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  • アメリカ大使館前の超オシャレな「ジャスミンタイ テラス」、都心で南国気分

    アメリカ大使館前の超オシャレな「ジャスミンタイ テラス」、都心で南国気分

    2025年5月7日(水)

    2025年のGW最後、こどもの日とその振替休日です。自分は東京の自宅にじっとです。1日1本のDVD視聴です。観たのはこの2本。

    • 「エクステリトリアル」
    • 「ミッドナイト・ガイズ」

    まずは「エクステリトリアル」から。

    アメリカ領事館の中で息子が姿を消した。我が子を探し出すために全力を尽くす特殊部隊の元兵士サラ。そうして探索を続けるうちに、恐ろしい陰謀が明らかになっていく

    ドイツ製作のNetflix映画です。主演はジャンヌ・グルソーという人。“幼い子どもがいなくなった”もの。少し特殊なのが、ドイツのアメリカ大使館敷地内で起こったということかな

    あとはあまり新鮮味のないいつものネトフリのアクションものという感じですが、まあまあの出来なのかな。あまりリアル感がない設定が今ひとつです。せめて主役は名の売れた例えば“オルガ・キュリレンコ”なんか良かったと思うのですが。

    次は「ミッドナイト・ガイズ」です。

    28年の刑期を終えて出所したギャング、ヴァルは、ギャング仲間のドクと再会を果たす。彼らは久しぶりの再会を喜ぶが、ドクは彼らのボスであるクラップハンズに、ある難題を押し付けられていた。それは、“翌朝の10時までにヴァルを殺す”こと。ヴァルに詰め寄られたドクは、その事実を打ち明けてしまう…。2人は高級車を盗み3人目の仲間、ハーシュと共に、昔のようにひと暴れする。人助けや、警察とのカーチェイスを楽しむ彼らだったが、約束の時間は刻々と迫っていた――。© 2012 LAKESHORE ENTERTAINMENT

    監督: フィッシャー・スティーヴンス

    主演はアル・パチーノとクリストファー・ウォーケン。この2人が共演というだけで観る気にさせるよね。だけど、ギャングものというより人情味映画だね。もうアル・パチーノがやつれているしね、存在感だけ。クリストファー・ウォーケンはいつもの彼、独特な雰囲気を醸し出します。まあ内容はどうでもいいんです。ゴットファーザーとディア・ハンターの合体なのですから。佳作でしょう。

    そして、こどもの日の夕食はこちらのレストランへ。最近のお気に入り。

    • 「ジャスミンタイ テラス」(JASMINE THAI TERRACE)

    赤坂インターシティAir 1階のお店、超おしゃれな外観だよ、ちょうどアメリカ大使館目の前

    19時に3名で訪問です。直前に電話予約してね。

    まずはクーポン利用でウェルカム・ドリンクを。マンゴジュースと赤のグラスワインを。

    そして、注文です。

    • プーパッポンカリー(蟹カレー炒め)
    • 空芯菜炒め
    • パッタイ(タイ風焼きそば)

    定番ですが、ハズレなしです。東京で食べるタイ料理ではベストかな、雰囲気も含めて今、東京でね。今日はアルコールはマンゴーサワーの1杯のみ。かかりつけ医の交代でかなりうるさく言われているのでね。

    連れ2人はデザートはマンゴーライスをシェア。

    お会計は8,220円。ご馳走様でした。都心で南国気分

    [バンコク旅行記2024-12月]バンコクグルメの決定版、新記のダックとノースイーストのプーパッポン

     



  • 映画「ザ・ユニオン」の舞台、アドリア海の奥に位置するイストリア半島の素晴らしさ

    映画「ザ・ユニオン」の舞台、アドリア海の奥に位置するイストリア半島の素晴らしさ

    2024年9月2日(月)

    台風の影響からか天候が不安定な首都圏のこの週末です。土日に映画を1本づつ自宅で鑑賞です。観たのはこちらの2本。

    • 「ザ・ユニオン」
    • 「アフターサン」

    「ザ・ユニオン」は現在、日本のNetFlixで第1位なので。こうゆうことを言うのも変ですが、自分的には“マーク・ウォルバーグに当たりなし“なんだよね、過去ですが。

    話しはこんな感じ。

    世界を股にかける秘密工作員(ハル・ベリー)が、建設作業員をしている元恋人(マーク・ウォルバーグ)に近づいたのは、エージェントとして彼を特訓し、スパイの世界に引き込むため。

    まあ三流のスパイ映画かな。目新しいところは元職が建設作業員というところかな、だから高いところはお手のものです。

    だけど、こんな拾いものが。映画の舞台の一つイタリアのトリエステの下にあるイストリア半島の風光明媚さ。アドリア海の奥に位置する半島で付け根にあるのがスロベニアのコペルというところ。まあ簡単に言えと、ベニスの対面にある半島。次の旅行の有力候補地ですね。

    もう一つの「アフターサン」は昨年度の映画で評論家が激褒していたのでね。

    父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ

    11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく

    テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ

    渋い映画だね、こんな淡々とした映画をよく作らせてくれたね。淡々と父親と娘の夏休みを描くだけなのね、基本。観ても何も思いませんでしたが、何かジワジワとくるものがあるね。

    良い映画かな。

    そして土曜日の夕食。天候も大荒れなので、こうゆう緊急の時のお決まりのお店は表参道にあるとんかつ「まい泉」さんへ。土曜日というのにかなり空いていたよ。

    まずはプレミアムモルツです。

    連れ2人し仲良く「茶美豚のヒレカツ膳」です。今日のキャベツは大当たりとはしゃいでいます。自分はビールを1本飲み終わって、2本目に突入の前の「ロースかつ重」を注文です。

    やっぱり美味いよ、かつ重

    良い週末でした。

    ヴェネツィアに1ヶ月アパートメントを借りて暮らしたいね、そんな習慣を持っている人がいるよ

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  • マーク グリーニーの「グレイマン」、やっぱり小説の方が王道でした

    マーク グリーニーの「グレイマン」、やっぱり小説の方が王道でした

    2023年9月18日(月・祝日)

    本日は敬老の日で祝日です。毎日が日曜日の自分にとっては祝日は必要ないのですが。

    そして、本日の話しはまずは小説からです。

    ここ数ヶ月、古い冒険小説「シャドー81」や「深夜プラス1」などを再読した際に、最近の冒険小説で話題になっているものはないかと物色している際に、自分のアンテナにひっかかったのが、マーク グリーニーのグレイマンシリーズだったのです。

    この人のグレイマンシリーズはたくさん出ており、すべて翻訳されているのね、素直にすごいね。だけど、自分は一度も読んだことがないのです。

    というわけで2週間ほど前からシリーズ第1作目の「暗殺者グレイマン」を読んだのです。

    読んだ感想。

    ジョン ル カレやギャビン・ライアルのように渋くはないのね。やっぱりアメリカ人の作家です。どちらかと言えばボーン・シリーズの原作者のロバート・ラドラムに近いのかな。ラドラムの方がわかりにくいけれどね。

    グレイマンはかなり不死身ぽいキャラクターです。敵に囲まれても絶対に死なないです。かなり傷つくけど。今はシリーズ2作目の「暗殺者の正義」を読んでいるけど、これで打ち止めかな。アメリカのアクション映画を観ているようでね。端的に言うと、CIAとMI6との違いなのかね。

    そして、数日前にこの「グレイマン」がNetflixにあるのを知ったのです。しかも主演はあのライアン・ゴズリングです。アナアルマスも出ているのではありませんか。

    これは、本日観るしかありません。

    ライアン・ゴズリング主演のNetflix映画版が記録的大ヒット

    シリーズ原作小説第1巻が決定版で登場。 凄腕の暗殺者「グレイマン」の命を狙い、各国から刺客が放たれた! 巧みな展開と迫真のアクションの連続で現代冒険小説に金字塔を打ち立てたシリーズ第1作。 2012年に刊行した旧版の訳文を全面的に見直し、書評家・北上次郎氏による詳細な〈グレイマン〉シリーズの巻末解説を新たに増補する形で収録した決定版!

    観ての感想。小説とは大筋では同じでもかなり違う設定になっているね。最後の決戦の地は小説ではフランスだけど映画ではクロアチアか。

    小説ではアナアルマスの役割はないものね。だけど、動けるアナ・デ・アルマスはいいよね。007でも思ったのですが、色気のあるスパイ役には最適だね、アクションもできるしね。

    アナアルマスのアクションを観ただけでも映画はよかったよ。だけどこのライアン・ゴズリングの「グレイマン」シリーズは続くのでしょうか。

    ちなみにグレイマンとは、“灰色で人目につかずミッションを実行するエージェントのこと”だよ。

    ネットフリックスの超話題作、アナ・デ・アルマス主演のマリリン・モンローの生涯を描いた映画「ブロンド」を観たよ、監督の力量かな?



  • ネットフリックスの超話題作、アナ・デ・アルマス主演のマリリン・モンローの生涯を描いた映画「ブロンド」を観たよ、監督の力量かな?

    ネットフリックスの超話題作、アナ・デ・アルマス主演のマリリン・モンローの生涯を描いた映画「ブロンド」を観たよ、監督の力量かな?

    本日はネットフリックス(Netflix)での映画の話しです。

    先週の週末です。ネットフリックスでの視聴がはじまったアナ・デ・アルマス主演のマリリン・モンローの生涯を描いたフィクション映画「ブロンド」を是非早く観たいと思い、この週末に鑑賞したのでした。

    今の現役の女優でマリリン・モンロー役をさせたら一番似合うであろうアナ・デ・アルマス主演ですから、期待が高まります。映画の概略です。

    ブロンドは、ジョイス・キャロル・オーツによる同名の2000年の小説に基づいて、アンドリュー・ドミニクによって書かれ監督された2022年のアメリカの架空の伝記ドラマ映画です.この映画は、アナ・デ・アルマスが演じるアメリカの女優マリリン・モンローの生涯とキャリアをフィクション化したものです。

    視聴時間は2時間47分とかなりの大作となっています。18禁です。今年のカンヌ国際映画祭のコンペティションに出品されましたが、賞は取れませんでしたね。

    視聴したあとでの自分の個人的な感想です。

    やっぱりアナ・デ・アルマスはいいね。マリリン役が彼女でなかったら、おそらくこの作品は途中で視聴をやめていたな。映画としては凡長すぎると思います。

    アナ・デ・アルマスは昔からヌードをいといませんので、この映画でもかなり大胆に裸をさらしています。この作品で一番残念だったのは、監督の演出というか構成をもっとシンプルにしたほうが良いです。小難しい構成ではなく、もっと娯楽映画に仕上げた方がよいと思います。監督の失敗作だと思います。あまりに、ベイビー願望が強すぎる描き方なんだな。(事実はそうなのかもわかりませんが)

    あと気になったのはJFケネディの描き方かな。あんな描き方、ケネディ家からクレームがこないのかな。

    監督のことを悪く行っていますが、映画館で出来上がった映画を見せる演出は目新しくてよかったな。自分も見終わって、これではカンヌでは賞が取れなかったのも無理はないなと確信した次第です。

    「ブロンド」から話しはそれますが、アナ・デ・アルマスの前作(主演ではないですが)は007の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」だったと思うのです。あの映画の中でのアルマスは良かったですね。ハイヒールを履いて、ダニエル・クレイグとの立ち回り、動けて戦えるアルマスにはほれぼれしたな。あんなアクションができるのなら、ダニエル・クレイグの次は女性007の噂もありましたが、それなら2-3作はアナ・デ・アルマスの007でもよいのでは単純に思ったのでした。

    そして、話しはまた「ブロンド」に戻りますが、素材がマリリンモンローだけに、脚本と監督次第ではおもしろい映画になったであろうに、と思うのです。残念無念