月: 2019年5月

  • ピラミッドが見える「マリオットメナ ハウス カイロ」に宿泊せずとも、レストランでビール飲みながらのピラミッドビューで充分では?

    ピラミッドが見える「マリオットメナ ハウス カイロ」に宿泊せずとも、レストランでビール飲みながらのピラミッドビューで充分では?

    エジプトはカイロのギザと言えば、エジプトの代表する3大ピラミッドがあるところです。

    そして、ピラミッドに一番近いホテルとして雑誌にもよく取り上げられるホテルに、「マリオット メナ ハウス カイロ」(Marriott Mena House)があります。文字通り、一番大きなクフ王のピラミッドの前に鎮座するホテルです。

    我々家族は実際には宿泊はしませんでしたが、このマリオット メナ ハウスのレストランに2日続けて行ったので、このホテルのイメージをお伝えします。

    もちろん、お金に糸目をつけなければ、ピラミッドビューのこちらのホテルを予約すればよいと思いますが。仮にピラミッドビュー指定をすれば、結構なお値段になると思います。

    ちなみに、カイロの中心部からこちらのホテルまでは、Uber利用で60-75エジプトポンド(約400-500円)程度です。もちろん、片道です。時間は30-40分でこの路線は交通渋滞はそんなに醜くありません。

    ホテルは、警察が警備しているバリケード内、すぐにあります。

    敷地は大きく、低層のホテルでざっと見渡したところ、ピラミッドビューのお部屋は半分以下です。反対を向いている部屋も多数あり、部屋の窓からはピラミッドは見えません。

    そして、外部の我々が利用したのは、ホテルの建物がぐるっと周りを囲む緑地の中にプールがあり、その横にアウトドア併設のレストランがあります。

    我々は午前中はカイロのオールドタウンなどを見学して、ランチを取りにこちらのレストランを2日ほど連続で利用しました。

    レストランの客層は欧米人と地元の富裕層と言う感じです。メニューはもちろんアルコールもあり、洋食です。バーガーやサンドイッチ、パスタとなんでもあります。

    ビールを飲みながらのピラミッドビューは最高です。世界で一番の風景が間近に見られるレストランですね。

    ただ、毎日数時間も同じピラミッドを見ていても、だんだん感動がうすれるのは事実です。絶景には違いなく、何度も来れる場所にあるレストランでもないですが、まあ、数度見れば十分といったところです。

    何が言いたいかというと、何も割高なこちらのホテルのピラミッドビューを予約しなくても十分だと言うこと。レストランのお値段は、ビール2-3本、食事で2品程度注文して、6-7,000円といったところです。

    カイロ市内のホテルに宿泊して、Uber飛ばしてピラミッドを見ながら、食事をすれば十分ではないかと思います。財布にも優しいですし。

    また、近いからと言って、ピラミッドまでは歩けないこともないと思いますが、まあ、車を利用しますね。ピラミッドまで1-2分の乗車時間です。

    また、このマリオット メナ ハウスの近く(徒歩10分ぐらい)のところにメリディアンもありますが、比較すると泊まるなら、絶対、マリオット メナ ハウスの方がよいと思った次第です。

    マリオット メナ ハウスのピラミッドビューに関心のある方に参考になれば幸いです。

  • カイロのコンラッドホテルはクラブラウンジが素晴らしい。テラスで眼下にナイル川を見下ろしながらステラビールが飲めるとは

    カイロのコンラッドホテルはクラブラウンジが素晴らしい。テラスで眼下にナイル川を見下ろしながらステラビールが飲めるとは

    エジプトはカイロ滞在中、2泊はヒルトン系のコンラッドホテルに滞在した。

    エジプトの外国人がよく泊まるホテルのセキュリティは厳しいです。必ず、扉が閉ざした前で車はいったん止まり、大きめの犬を連れた警備員もしくは探知機を持った警備員が車を一周して確認、トランクを開けて確認して、初めてエントランスに行けます。

    そして、コンラッドホテルですが、空港方面から入ってくる道路をナイル川にぶつかったところで右側のナイル川沿いにあります。

    自分たちは予約段階では特に部屋の指定はしていなかったが、おそらくダイヤモンド会員の特典でアップグレートされ、ナイル川に面した高層階の部屋をあてがわれた。

    部屋は全く問題ないツインルームです。

    そして、このコンラッドのクラブラウンジが最高でした。確か最高階の一つ下にあり、ベランダに出て、ビールが飲めるテーブルがあります。ナイル川の景色を見下ろしながら、ビールが飲めるとは。但し、アルコール類はウエイターに頼むスタイルです。

    この眺めのよいクラブラウンジだけでも価値があるのかなと思うほどです。

    で、エジプトの料理はボリューミーです。ケバブ系の肉類やムサカなど、かなりこってりとお腹にたまります。ランチを外のレストランでとると、夜はあまりお腹がすかず、2日間共に、夕方のカクテルタイムを利用してラウンジで軽く食事と深くお酒を飲んで1日が終了というスタイルです。だからあまりお金も使いません。

    このコンラッドからナイル川の対面にはヒルトン・ホテルが見えます。こちらはワールドセンターというのかな。また、コンラッドと並びのナイル川には車で2~3分のところにラムセスヒルトンもあります。

    自分たちはこのラムセスヒルトンにも泊まりましたが、コンラッドの方がやっぱり高級感があります。但し、ラムセスヒルトンの方がリーズナブルですが。

    朝食のブッフェですが、ごくいたって普通の洋食類がサーブされます。エジプト料理やインド系の料理は少ないです。ただ、エジプトの朝の朝食に必須という、パンにつけて食べる特有のタレみたいなものはありました。これ、結構いけます。ウェイターの人が作って持ってきてくれました。

    自分が気に入ったのは、少しあるアジア系の料理。広東風のスープに炒めた玉ねぎ、シャンサイを自分で組み合わせたスープ。これは料理の一品とは言えないか?エジプトのカイロまで来て、朝食でこれが一番おいしかったとは残念。

    これで、自分たちが泊まった時の宿泊代金は1泊、すべての税込で2,911エジプトポンド(約18,900円)でした。エキストラ代のベットも結局チャージされず。ダイヤモンド会員のためか3人目の朝食チャージもなし

    これだけのサービスと設備で3名宿泊で18,900円程度で泊まれるなんて、ホテルに決して文句は言えませんね。

    まあ、カイロではいわゆる高級ホテルに宿泊する場合は、多少の場所の違いはあれ、ほぼ徒歩での移動は無理で、タクシーかUberを使うことになると思えば、自分の価値観に合うホテルを選んだ方がよさそうです。但し、外観を見た限りでは、フォーシーズンだけは別格のたたずまいでした。





  • エジプト出国時には、エジプトポンドからドルとユーロへの交換はカイロ国際空港で再両替が可能です。ご安心ください

    エジプト出国時には、エジプトポンドからドルとユーロへの交換はカイロ国際空港で再両替が可能です。ご安心ください

    GWの10連休を利用してエジプトに行った時のお話しです。

    エジプトの通貨はエジプトポンドです。そして、エジプトのATMでも普通にクレジットカードのキャッシングで現地通貨を引き出すことが出来ました。自分は三井住友のVISAカードを利用した。そして、ATMから出てくる通貨は、200エジプトポンド紙幣(約1,300円程度)が多いです。例えば、1,000エジプトポンド(約6,500円)の引き出しをすると、200エジプトポンド×5枚で出てくる感じかな。

    エジプトの観光では、エジプトポンドが必須となります。カイロでのピラミッド入場料やエジプト考古学博物館の入場のチケット、ルクソールでの王家の谷の入場チケットなどはすべてエジプトポンドで支払う必要があります。

    但し、ホテルや現地の観光ガイドなどへのチップは米ドルが喜ばれるようです。そして、その時に役立つのがUSD1ドル札です。1度など、ルクソール神殿でその中を警備していた機関銃を手にしながら警官2名がちょいと案内してやると言ってせがまれたのがチップです。そんな時は1ドル札を渡せば、問題なしです。

    そんなエジプトポンドですが、出国するときには、エジプトポンドは外貨への再両替はできないので、現地で使い切るしかないという情報がネットに掲載されています。自分もほぼそうなんだろうということで、旅行の終盤にはエジプトポンドの引き出すのを躊躇した次第です。

    だけど、出国時のカイロ国際空港では、エジプトポンドからUSドルやユーロへの変換は可能です。だけど、10エジプトポンド(約65円)札以下は両替してくれません。

    その両替できる場所ですが、国際線のチェックインカウンターの横にある「Travel Choice」で両替が可能です。

    カイロ空港の国際線ターミナルは入り口で検問をしているので、制限エリアでないチェックインカウンターでも実際は制限区域のようなものです。よって、国際線への搭乗者しか事実上利用できないと思います

    レートには全く期待していませんが、エジプトから出国すればほとんど利用価値のないエジプトポンドです。米ドルもしくはユーロへ両替してもらえるだけでありがたいです、ドバイの空港などの両替所などでは、エジプトポンドから外貨への交換はできるようです。これもネットの情報です。

    自分が利用したカイロ国際空港のその「Travel Choice」という両替所では、すくなくともUSドルとユーロへの交換は可能でした。但し、円への両替は無理だと推測できます。

    その時は、現物通貨以外の書類の提示などは求められませんでした。最初に外貨からエジプトポンド等への両替した時の書類などやパスポートの提示も不要でした。

    すくなくとも、カイロ国際空港から出国する人にとって、ここが唯一のエジプトポンドから外貨への交換できる場所かと思います。

    まあ、出国時までにはあまり多くのエジプトポンドを残さないようにすることが大事だとは思います。



  • カイロ空港周辺での宿泊は「ヒルトン カイロ ヘリオポリス」をお勧めします。車で10分以内の至近距離

    カイロ空港周辺での宿泊は「ヒルトン カイロ ヘリオポリス」をお勧めします。車で10分以内の至近距離

    ルフトハンザドイツ航空でフランクフルトより、早朝の2時15分着という非常に扱いにくい時間のフライトで見知らぬカイロ空港に到着しました。そして、この日はいつでもキャンセルできるようにと、ヒルトンのポイント(特典予約20,000  ヒルトンポイント)で「Hilton Cairo Heliopolis」(ヒルトン カイロ ヘリオポリス)という、空港から車で10分弱というホテルを予約していました。

    カイロ空港には空港併設のメリディアンもありますし、チェーン系ではこちらのヒルトンとヒルトンより少し遠いところに別のメリディアンもありました。

    こちらの「Hilton Cairo Heliopolis」は有料での空港送迎のシャトルバスサービスがあります。一人USD15です。深夜到着の方には、保険の意味でもこちらの送迎サービスを使った方がよいと思った次第です。このサービスでは、迎えの人がアライバルビザをあらかじめ購入していてもらえるので、すぐにパスポートコントロールが通過できます。

    で、こちらの「Hilton Cairo Heliopolis」ですが、当方、ダイヤモンド会員ということで、チェックイン時(早朝3時30分ぐらいですが)にジュニアスイートにアップグレードしてくれました。

    2間の部屋です。トイレは2箇所あります。3名での宿泊にはエキストラベットもお願いしましたが、十分すぎるほどの広さの部屋でした。しかも5階の最上階です。

    そして、チェックイン時にはエキストラベット代と朝食の1名分(2名は無料)がチャージされますとの説明を受けましたがむ、結局はチェックアウト時には何も請求されませんでした

    精算時には、エキストラベット代はとられるんじゃないの、と聞き返して確認してもらいましたが請求ありません、とのことだったので、間違いじゃあないと思います。

    そして、設備関係はカイロ市内で泊まった2箇所のヒルトン系ホテルと比べても、設備関係は新しいと思います。非常に快適に過ごせます。

    館内のレストランもたくさんあり、カイロ市内のホテルよりより快適に過ごせそうです。

    朝食ですが、めずらしいものを発見。クレープのヌテラ包みです。クレープはその場で焼いて、ヌテラを大量に投入します。連れが言うには、東京でこれだけのヌテラを入れると、すごいことになると言っていました。本当に惜しげもなくヌテラを大量に入れます。結局、今回のエジプト旅行は結果的にはヒルトン系のホテルにすべて泊まったのですが、ヌテラのクレープ包みを朝食で提供していたのは、こちらの「Hilton Cairo Heliopolis」のみでした。

    その他の提供されていた料理も、一番充実していたかな。

    ちなみに、こちらのホテルですが、市内中心地までは車で40~50分程度はかかります。交通渋滞が醜いので、しかたがありません。ただし、Uberを利用すれば、料金は60~70エジプトドル(約400~500円)程度です。

    カイロ空港周辺で快適に過ごせるホテルをお探しなら、最適なホテルです。大変お勧めできるホテルです。



  • (2019年4月ルフトハンザドイツ航空搭乗記)フランクフルト-カイロのビジネスクラスは疑似ビジネス!

    (2019年4月ルフトハンザドイツ航空搭乗記)フランクフルト-カイロのビジネスクラスは疑似ビジネス!

    今回の羽田からフランクフルトを経由してカイロまでのルフトハンザドイツ航空を利用しての旅です。フランクフルト空港のトランジットは3時間半です。

    フランクフルトからカイロへのフライトの搭乗ゲートはZゲートでした。

    丁度、Zゲートに向かう前には、ルフトハンザのSenator Loungeがありましたので、こちらでまったりと過ごします。カイロで使う予定のAppleのeSIMのアクティベーションも行うためです。

    私たちが利用したSenator Loungeですが、利用しているお客もほどほどで快適にすごせました。シャワーも待ち時間なく、利用できました。

    食べ物類は煮込み系の料理がほとんどで、まあまあといった感じです。ただ、そこはドイツです、ビール系の飲み物は充実しています。ドリンク類は充実しているので、呑み助には至福の時を過ごせるラウンジです。

    そろそろカイロ行きの出発です。カイロ行きは、LH584便

    • フランクフルト(22:15)-カイロ(翌02:15)LH584 エアバスA321(321)

    で、こちらのビジネスクラスは3×3席仕様の中央席をブロックしたものです。シートは普通席の使用です。よって、ビジネスクラスのリラックス感はありません。まあ、中距離のカイロ便です。しょうがないのかな。

    食事は一応メニュー表は配られましたが、そのメニューはなしでした。その時あるものをCAが口頭で言ってくれるので、その中からチョイスするような感じです。

    結局、自分が選択したのはメインがペンネでした。前菜のビーフの薄切りはおいしかったです。ペンネはコメントなしかな。

    そして、機内販売でおもしろいものを発見しました。ルフトハンザドイツ航空のカートです。新品だと思いますが、お値段は何と1,399ユーロです。日本円で16~17万円です。

    航空機マニアにはたまらないかな。羽田-フランクフルトの機内販売では掲載されていない品でした。

    そうこうするうちに、深夜2時にカイロ空港に到着です。入国審査では並んでいる人は誰もいません。自分たちは、ヒルトンホテルのピックアップサービスを頼んでいたので、入国審査前ブースより前にプレートを持った係員がいましたので声をかけました。

    すると、既にアライバルビザを購入(USD25ドル)していてくださり、それをパスポートに貼ってもらい、すぐに入国審査場を通過できました。

    深夜到着の方はホテルの送迎サービスを利用する価値はあります。よって、アライバルビザの実際の購入は体験できませんでした。

    そして、荷物のピックアップ所には、ORANGEのSIM販売ブースがありました。荷物のピックアップを待つ間に現地SIMを購入できます。お値段は5GBで日本円で1,500円程度です。

    そして、深夜のカイロ空港。人もまばらです。タクシーの客引きもいません。自分たちはホテルの送迎車でしたので、この深夜にタクシーが捕まえられるか、確認していません。ざっと見たところ、タクシーは見当たりませんでしたが。

    このぐらいの深い深夜到着便には、保険の意味でもホテルの送迎サービスを頼んでおくと、入国審査も含めてホテルへの到着が非常にスムーズに進みます。割高でも十分利用価値があると思います。

  • (2019年4月ルフトハンザドイツ航空搭乗記717便)羽田-フランクフルトのビジネスクラス、ANAより良いのでは!

    (2019年4月ルフトハンザドイツ航空搭乗記717便)羽田-フランクフルトのビジネスクラス、ANAより良いのでは!

    2019年の10連休のGWはGW初日から特典ビジネスが運よく3名確保できたので(予約は約10ケ月前)、ルフトハンザ航空を利用してフランクフルト経由でエジプトのカイロに行った。ちなみに10連休初日の羽田の国際線は全く混雑していませんでした。むしろ、拍子抜けぐらいでした。

    フライトは下記のとおりです。

    • 羽田(14:05)-フランクフルト(18:45)LH717 ボーイング747-8(74H)
    • フランクフルト(22:15)-カイロ(翌02:15)LH584 エアバスA321(321)

    で、自分は飛行機オタクではないので知らなかったのですが、ボーイング747-8はアッパーデッキがあって、今では就航しているのが貴重なシップということです。

    そして、ルフトハンザでこの飛行機に乗れる路線は、羽田とフランクフルトを結ぶ路線のみとのこと。自分たちは、今回、3名全員、このアッパーデッキを予約した次第。

    そして、ルフトハンザのビジネスクラスのサービスをネットで情報を検索したところ、サービス、座席仕様、料理ともにあまり評判の良い情報が得られませんでした。同じスターアライアンスでもANAの方が圧倒的に良いという評価でした。

    結論から先に言いますと、ルフトハンザの日本との欧州路線、ANAに勝るとも劣らず、我々家族には高評価でした。そもそも、比べる基準が違うと思います。少しウェットなサービスを提供する日系と少しドライな欧州系のルフトハンザのサービスの本質の違いだと思います。

    (シート)

    ルフトハンザは2-2-2の構成で、基本、ぼっち席はありません。2席の並び方は両席とも少し内に切れ込んだ使用です。その点だけ念頭に入れておけば、フルフラットシートですし、全く不満はありません。窓側から通路側に出るのに、通路側の人がフルフラットにしていれば、跨いで出るだけです。特に問題はないです。スペースはたっぷりあります。

    (ドリンク、料理)

    自分は洋食を注文したのですが、オードブルは3品からメインは2品(お肉 or お魚)からのチョイスが可能でした。 そして、自分は前菜は「海老と蟹のシーフードカクテル」、メインは「牛テンダーロインステーキ」をチョイス。シーフードカクテルは海老もたくさん盛られ、大変美味です。ドイツビールを飲みながら、至福の時を過ごしました

    メインのステーキですが、パサパサ感は全くなく、ジューシーでおいしいステーキを堪能しました。

    飲み物は、やはりドイツのビールをオーダーできるところはルフトハンザの利点です。シャンパン、白ワイン、赤ワインは各2種類づつ提供されています。

    和食は試していませんが、洋食ならばANAより上ではと感じました

    (エンターテイメント)

    ルフトハンザのHPを見ても、機内で見られる映画の情報は掲載されていませんが、今回の機内では日本語は字幕も含めて新旧40本程度が提供されており、全く不自由はありません

    せっかくこれだけのビデオが提供されているのに、この情報が事前にHPに掲載されていないことは非常に残念ですね。

    (その他)

    機内販売はANAのように日本人の嗜好に合わせた商品ではないので、これは自国民の嗜好性の違いでしょうがないところです。CAさんの対応ですが、ドイツ人の方のCAの方のサービスの方がむしろ好意を持ちました。若いCAさんは一生懸命さが伝わるサービス、年配のCAさんは豪快にサービスをされます。むしろ日本人CAさんの方がツンツンしている感がありました。

    そうこうしているうちに、フライトスケジュール通り、フランクフルト空港に到着したのでした。ANAとルフトハンザのビジネスクラス、結局はどちらを選択してもよいのではないでしょうか。ANA便の欧州線の特典航空券は競争率が高すぎるので、ルフトハンザで特典ビジネスがとれるなら、全く迷うことなく、確保すべきですね。

    (2019年5月ルフトハンザドイツ航空搭乗記716便)フランクフルト-羽田のビジネスクラス、あっさりしたサービスは良いよ!





  • エジプトのカイロ空港から市内中心部までタクシーで200エジプトポンドならしょうがないかな。

    エジプトのカイロ空港から市内中心部までタクシーで200エジプトポンドならしょうがないかな。

    ルクソール観光を終えて、スターアライアンスメンバーのエジプト航空の国内線を利用してルクソールからカイロまで飛びました。飛行機は行きと同じくEMBRAER 170型機です。

    例によって、エジプトの国内線のチェックインカウンターはガラガラです。行列なんて全くなしです。空港到着後、チェックインは5分で完了です。

    ルクソールの空港ですが、エジプト航空のラウンジはおろか、Priority Passごときのラウンジもすべてありません。飲み物を販売するお店と2店のお土産屋さんのみです。

    そうこうするうちに、沖留めされた航空機までバス移動です。朝9時過ぎの便でもほぼ満席です。約1時間の快適なフライトです。あっという間にカイロ空港です。

    こちらも沖留めで、バス移動です。荷物受け取りで関心したことは、Priorityタグが付いた荷物とそれ以外の荷物の出てくる時間差がきっちりとしています。約5分は違います。そのあたりは、しっかりとしたオペレーションです。SFCでよかったと実感。

    そしてカイロ空港からカイロ中心地の今日の宿泊のラムセス ヒルトンへの移動です。当然、Uberでの移動を予定しており、到着ロビーを出てから蠅のようにたかってくるタクシーの客引きを「いいかげんにしろ」と言って追い返し、ぐいぐい出口に向かって進んでいきます。

    気迫に押されて蠅やイナゴたちは退散していきます。

    だけど、ここで残念なことが起きるんだな。なんとこんな時に限って、SIMの調子がおかしいようです。Uberタクシーを捕まえきれませんというか、データ通信ができません。

    よって、結局カイロの空港ではUberを利用しなかったので、どこがピックアップポイントか分からずじまいでした。

    それを見計らったかのように、1匹の蠅が近寄ってきました。カイロ中心地まで300エジプトドルでどうか、「俺は実勢値を知っているんだぞ」、それでは旦那「200ではどうですか」、「おい本当に3名で200だな」、「はい、間違いありません」ということで交渉成立で3名です。

    UBERであれば、130~140エジプトドルだとわかっていますが、データ通信の不具合ではしょうがありません。これで、移動しました。乗り込むときに手配したお兄ちゃんがドライバーにチップも別途お願いしますとのこと。

    今回は、まあ、多少割高でもしょうがないと決めました。これぐらいは許容範囲ですね。

    まあ、200エジプトドルは日本円換算で1,300円ぐらいです。チップはUSD1ドル札を2枚をドライバーにチップを渡して無事、カイロ中心地にあるラムセス ヒルトンに無事届けてくれました。

    エジプトではチップとして、USDの1ドル札は重宝します。なかなか、現地通貨で常時少額の紙幣とコインを常備するのは大変なので。大きな紙幣を一旦渡すと、いくら返してくれといってもなかなか返さないのが途上国の常。

    市民にして見れば、チップの額としての大小は別にして、特にドルやユーロは好まれると思います

  • ルクソールにUBERはなし。ルクソール空港に到着して、タクシーはぼられる覚悟で。他の選択肢はなし

    ルクソールにUBERはなし。ルクソール空港に到着して、タクシーはぼられる覚悟で。他の選択肢はなし

    GWの10連休でエジプトのカイロ観光の後、ルクソールまでエジプト航空を利用して移動しました。なんと、飛行機はエンブラエル機でした。

    カイロ空港の国内線カウンターは非常に閑散としています。ほとんど飛行機が飛んでいないのか、自分たちは夕方のカイロからルクソール行きの搭乗手続きをした時は、出発1時間半前でも待ちの人数はなしの状態です。

     

    手続きも簡単。2日後の帰りのチケットムも一緒に発券してくれました。暇だからかな。変更不可の一番安いチケットを予約したのですが、ANAのステイタスカードを見せれば、預け入れ荷物も無料。

    ただ、カイロの国内線のラウンジははっきり言って、ショボいです。キャパは30名ぐらいかな。当然、アルコール類はありません。

    搭乗も当然、沖止めのバス移動です。

    ルクソールまでのフライトは1時間の短時間フライトです。

    正直言って、ルクソールの空港はもう少し大きいものと思っていました。一応、国際線の発着もある空港なので。行って、びっくりです。too スモールです。砂漠の中にぽつんとある空港です。

    そして、タクシーにも困ることはないと思っていました。たくさん待機していると思い込んでいました。何故なら、世界中から人が来る一大観光地ですから。バゲッジクレームで荷物を待っている間、試しにUBERをチェック。そして、ここではサービスしていませんの表示が

    ああ無念。おそらくタクシーはぼられることをここで覚悟しました。

    ターミナルを出てすぐに、タクシーが集まっているところがあります。

    みんな“カモがネギをしょってきた”東洋人3名家族を手ぐすね引いて待っています。みんなよだれが出ているようです。タランティーノの映画の雰囲気です。殺されることを覚悟でタクシーの群れに飛び込むウサギです。

    悪いことに、タクシー会社は1社独占提供の様です。英語が話せるでかいボスと交渉です。

    おい、「料金を知っているか、ヒルトン ルクソールまでの料金は200エジプトドル(約1,300円)」と言います。

    先ほど、カイロ中心部のホテルからカイロ空港までのUBERの料金が1時間乗車して130エジプトドルでしたので、この田舎のルクソールでは、瞬間的にかなりぼられていると思いましたが、ここでタクシーに乗らないと他の選択肢はないのは明らかな状況と判断できます。

    数百円程度の値切りの交渉をしても時間の無駄となりそうなのは明白、すぐにそれでOKと素直に了解した次第です。こちらのタクシーのボス、明日の観光はどうするのか、帰りの空港までのタクシーを予約しないか、ホテルのタクシーは高いぞとか言ってきますが、すべて笑顔でNo Thank you。そして約25分ぐらい、田園地帯を疾走してホテルに到着しました。

    そして、ホテルのチェックイン時に表示されていた空港までのタクシー料金は150エジプトポンドでした。翌日のベルトラ経由で予約したルクソール1日観光のガイドのお兄さんが言うところによると、ホテルの門の前でタクシーを捕まえれば、どのタクシーでもだいたい50~75エジプトポンドと言う。どのタクシーでもダウンタウンから空港までの料金はほぼ定額なので、ぼられることはないと言っていましたが。

    まあ、ぼられても数百円のことですので、気にしないむ方が精神的に楽だと思います。キッパリ。そんなルクソールですが、ヒルトンル クソールははっきり言って、すばらしいです。

    「まさにルクソールをみて死ね」。ルクソール観光はベルトラの1日観光コースがお薦め。但し、体力的にはキツイぞ