投稿者: 管理人はだかず

  • [マレー鉄道旅2024-5月]ホリデイ・イン シーロムと朝食は「ジョーク」のお粥、いいね

    [マレー鉄道旅2024-5月]ホリデイ・イン シーロムと朝食は「ジョーク」のお粥、いいね

    マレー鉄道旅の後半、バンコク編です。

    バンコクには2泊の予定です。ホワヒンから夜に到着して、向かったのは「新記プラジャック」。こちらでご機嫌な夕食を堪能した後、ホテルに向かいます

    1泊目はバンコクでは定宿の一つであるこちら、宿泊料金が高い時もありますが、リーズナブルな値段の時はファーストチョイスの宿。12,000円ならこちらを選択。チャオプラヤー川のボートにも近いしね、立地よし。

    • ホリデイ・イン バンコク シーロム(Holiday Inn Silom, Bangkok)

    本日も高層階の広めのお部屋にアップグレードしてくれたようです。クローゼットが別小部屋というお部屋は初めてです。ホテルに到着して驚いたこと、半年前にはなかったお店、何と日本のツルヤドラックが1階にオープンしているではありませんか、まるで日本です。

    実に便利になったね。そして、こちらのホテルはエミレーツ航空の乗務員の定宿、ロビーには続々とCAZやパイロットさんが到着です。

    そして、先日のインターコンチネンタル ホワヒンで気づいたIHGのステイタス・ランクが落ちて現在はプラチナエリートでは、無料朝食がなくなったんだね。

    そうであればあえてホリディインではホテル朝食を取る必要なし、バンコクは食べるものに困ることありません。バンコクで有名な朝食を調べると、どこにでも出てくるのが「ジョーク」(おかゆ)さんです。

    なんとあま「新記プラジャック」のすぐ横ではありませんか、ホテルから歩いて7分、もうここに行くしかないでしょう。灯台下暗しだった。

    平日の9時前に行くと、店内はほぼ満席、みな地元民のようです。まず入口のレジで注文と支払いをします。こんな感じでメニューがあるので、注文は指差しでOK

    自分たちは“一番おすすめ”と書いてあったピータン入りの(いわゆる全部入りかな)を注文です。

    こんな感じのものがすぐに着丼です。お味もしっかりついたお粥で旨し。肉団子も数個入っており、かなりボリュームがあります。テーブルを見ていると、1つのお粥を2人でシェアしている地元民の人も多いね。

    量があるだけにだんだん単調になってくるのが少し残念。だけどこんな美味いものがホテルのビュッフェより数段安く食べられるなら、これ一択だね。

    だけど、この時期のチャオプラヤー川は川藻というか草ですごいことになっているね。

    お粥を食べ終えれば、向かうはワットポーのマッサージや三しかないね。

    ちなみにホテルのレイトチェックアウトは15時が精一杯のこと。

    ホリデイ・イン シーロムと「ジョーク」でお粥の組み合わせ、いいね。

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  • 映画「国宝」、今年度の最優秀男優賞は吉沢亮でいいのではと思わせた、熱演

    映画「国宝」、今年度の最優秀男優賞は吉沢亮でいいのではと思わせた、熱演

    2025年6月7日(土)

    本日はまたマレー鉄道の旅ブログの続きに戻ろうと思っていましたが、昨日観た新作の映画のインパクトが強かったので、本日はこの話しを。

    観た映画は共演している渡辺謙がインタビューで主演二人をかなり褒めていたのでね。

    • 「国宝」

    李相日監督が「悪人」「怒り」に続いて吉田修一の小説を映画化。任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動の人生を描いた人間ドラマ

    任侠の一門に生まれた喜久雄は15歳の時に抗争で父を亡くし、天涯孤独となってしまう。喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎は彼を引き取り、喜久雄は思いがけず歌舞伎の世界へ飛び込むことに。

    喜久雄は半二郎の跡取り息子・俊介と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして互いに高めあい、芸に青春を捧げていく。そんなある日、事故で入院した半二郎が自身の代役に俊介ではなく喜久雄を指名したことから、2人の運命は大きく揺るがされる

    主人公・喜久雄を吉沢亮、喜久雄の生涯のライバルとなる俊介を横浜流星、喜久雄を引き取る歌舞伎役者・半二郎を渡辺謙、半二郎の妻・幸子を寺島しのぶ、喜久雄の恋人・春江を高畑充希が演じた。脚本を「サマー・ウォーズ」の奥寺佐渡子、撮影をカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「アデル、ブルーは熱い色」を手がけたソフィアン・エル・ファニ、美術を「キル・ビル」の種田陽平が担当した。2025年・第78回カンヌ国際映画祭の監督週間部門出品。

    2025年製作/175分/PG12/日本
    配給:東宝

    自分は封切り初日の朝一番にこの映画を六本木ヒルズのTOHOシネマズに観に行ったのですが、結構お客さんが入っていてビックリ、それも女性が多かったかな。やっぱり主演の2人が目当てなのかな。

    自分的には原作が吉田修一の映画は良いと思ったことがないという、相性悪いので、あまり期待はしていなかったんだけど。

    ある歌舞伎役者の一代記なんだね、全く知りませんでした。内容はともかく、今年度の最優秀男優賞は吉沢亮でいいのではと思わせた、熱演でした、渡辺謙の言うとおり

    これ玉三郎と被るよね。だけど、やっぱり少し長すぎるよね、全体的にかなり編集できるところはあるよ、歌舞伎も含めて

    敢えて言えば、エンディングが今ひとつかな、自分的には歌舞伎の一番いいところでスパッと切ってほしかったね。

    まあ、上半期の日本映画ではベストでしょう、もう少し哀愁があれば更にいいのですが(ゴットファーザーの観すぎ)。

    それと寺島しのぶの配役はいくらなんではベタすぎ、いくら適役でもね。

    観終われば、ランチはこちらのラーメンやさんへ、麻布十番の「新福菜館」

    13時に訪問で行列はなし、中の店員さんが変わっていてビックリ、なじみの女性はいないね。

    本日もビールとラーメン(並)です。

    ご馳走様でした、美味しゅうございました。歌舞伎役者の人はラーメン食べないんだろうね

    シネマ歌舞伎の「唐茄子屋 不思議国之若旦那」を鑑賞、観客のいる劇場中継だね

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  • 木曜日はいつもルーティーン、東南アジアから帰国すればやっぱ六本木の「おつな寿司」だね

    木曜日はいつもルーティーン、東南アジアから帰国すればやっぱ六本木の「おつな寿司」だね

    2025年6月6日(金)

    昨日の木曜日も東京は夏を思わせる暑いぐらいの陽気、もう半袖でOKだね。

    本日はマレー鉄道旅のブログを休んで近況報告です。近況といっても木曜日は基本ルーティーンのある日です。

    本日はイレギュラーな打ち合わせが午前中に一つ、今度の都議会選挙の事務説明会です。まあ、いろんな人がいるね、というのが率直な感想

    次は、銀座にあるいつもの絵画教室へ、13時から2時間のお絵描き教室です。今日は“マスケットインク(マスキングインク)を使う-山1/2”の第1回目です。色彩の中で白く抜く技法ですね。まあ、うまく下絵は描けたかな。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。 本日は2名ほどの行列。本日もカウンター席に陣取り、いつものようにビールです。つまみの“たけのこ”です。

    いよいよ冷やし中華の季節だね、ここ共楽でも既に始まっています。自分は共楽の冷やし中華は食べたことないのですが、いつもワンタン麺から浮気なし

    ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 当然、“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し

    そして、旅から帰ってきて観た映画はこちら。

    • ゴットファーザー(劇場で上映されれば必ず行きます、パブロフの犬)
    • 黒い瞳(マストロヤンニだものね)
    • クィア/QUEER(ダニエル・クレイグどうした、キモいぞ)

    だけど本日は映画の話しではなくて、土曜日の夕食の定点報告です。

    やっぱり東南アジアから帰って最初に行く店はこちらだね、六本木の「おつな寿司」さんへ。“ローストダックもいいけどお寿司もね”の心境

    19時に2名で予約して訪問です。大将の前のカウンター席。本日のお隣さんは同伴出勤の男女、もちろん男はおじさんね。

    まずは男は黙って“サッポロビール”です(古いね)。本日の付き出しは、“つぶ貝”と“かつおのたたき”、もう最高のつまみだね

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • たい
    • トリガイ(おつなでは珍しい、と大将の弁
    • 関あじ
    • マグロ赤身

    ここで茶碗蒸しの中休み。ここで大将からの心付け、“タイの子の煮付け”です。もう美味すぎる逸品、これに勝るツマミはなし、キッパリ

    • 甘エビ
    • 玉子焼
    • 中トロ
    • いくら
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • 穴子

    本日は芋焼酎のお湯割りは2杯に抑えたよ、主治医が変わり、生活指導が厳しいのでね。

    本日のにぎりの白眉は、“関あじ”と“中トロ”かな、それとタイの子に煮付けだね。

    それはそうと、カウンターの同伴の女の子、高いネタを頼むのかと思いきや、好きなのは玉子焼きと“刻み大根の巻物”とは、つつましてね。

    本日もご馳走様でした。来月下旬の予約もしてきたよ

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  • [マレー鉄道旅2024-5月]ホワヒンからバンコク、アクシデントで普通列車での旅に

    [マレー鉄道旅2024-5月]ホワヒンからバンコク、アクシデントで普通列車での旅に

    ホワヒンでの1泊のプチリゾート旅も終了です。

    本日は14時40分過ぎの急行列車を日本から既に予約済みです。ホテルをレイトチェックアウトし、寸前までプライベートプールでゆったりです。

    少し余裕を持って14時にチェックアウトします。Grabを呼び出せば、5分で来てくれます。ホワヒン駅までは7-8分です。だけど今、タイは雨季で外は土砂降りです。

    悪いことにホワヒン駅の前まで道路が走っていません。線路を徒歩でまたぐ形になるのです。

    この土砂降りで少しずぶ濡れです、運転手は笑っていましたが、しかたないね。

    改札に行くとまだ空いておらず、何かわかりませんが、とにかく改札に行け、とのこと。予約表をチケットに変えてもらうのだろうかと。

    だけど悪いことは続きます。

    何とバンコクから来るはずであった列車がバンコク駅の火災により、3時間遅れでホワヒンに到着するとのこと。駅員曰く“3時間待つか”と

    何か代替案はないかと相談します。14時50分台にバンコク行きの普通列車ならあるよと

    急行と比べて1時間余計にかかると。

    ということは、普通列車で行ったほうがバンコクには早く着くね、急行はキャンセル手続きをして、普通列車のチケットを購入します。

     

    キャンセルはクレジットカードに返金するとのこと、45日後にね。

    だけど、駅員さんがニヤニヤしています、予約席でもなければ、エアコンもない列車のようです。だけどもう覚悟は決めました、ガチで普通列車でバンコクに向かいます、5時間の旅です。

    ホワヒン乗車時は空席もあったのですが、駅ごとに人が乗り込んできて、もう満席です。食事や名産品を売る売り子も各駅で乗ってきて、もう場外乱闘の体です。

    きれいな服の人と汚い服の人が入り混じっています、タイの地方の現実を見た気がします。

    エアコンがないのは耐えられました、窓を開ければ心地よい風が入ってきます、ただ雨が振り始めれば一斉に閉じられます。

    そして、バンコクはクルンテープ・アピワット中央駅に無事到着です。時間は19時30分。

    だけど、目指すレストランがあるのです、そうあの「新記プラジャック」を目指したいのです、閉店は20時30分。駅前に行くと近づいてきたトゥクトゥクのお兄ちゃんと交渉です。200バーツと行ってきたので150バーツに値切り交渉成立(これでもかなりのツーリスト値段だと思う)。まあ、こちらは急いでいるのでしかたありません。

    20時に「新記プラジャック」に無事入店です。

    ローストダックにありつけたと思ったら、ローストダック盛りはもうないと。

    というわけで、チャーシューなどの盛り付けで駆けつけビール大瓶2本。

    本日の夕食でこれが食べれるとは、素直に喜ぶ自分。

    “終わりよければすべて良し”

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  • [マレー鉄道旅2024-5月]インターコンチネンタル ホアヒンに宿泊、何とプライベートプールが

    [マレー鉄道旅2024-5月]インターコンチネンタル ホアヒンに宿泊、何とプライベートプールが

    タイのリゾート地・ホワヒンに早朝に到着し、名物朝食屋さんの「ジェック ピア コーヒーショップ」という非常に雰囲気のあるところでリーズナブルな朝食をいただきました。

    ショッピングセンターをひやかして、ホテルに戻ったのが12時過ぎです。本日のホテルはこちらの高級ホテル

    • インターコンチネンタル ホアヒン リゾート(InterContinental Hua Hin Resort)

    ちなみに、29,000ポイントを利用しての特典宿泊です。IHGのステータスは“プラチナエリート”です。(昨年まではダイヤモンドエリートだったので、今年度一階級降格したのね、失念していました、てっきり朝食無料と思っていました)

    チェックインカウンターに行くと部屋の準備は出来ているとのこと、荷物もすでに運び入れていますと。

    カードキーをもらって部屋に案内されて、久しぶりに超驚きました。何とこんな感じでプライベートプールが付いている1階の豪華なお部屋です。バスタブもこんな感じでもうラブラブさんのカップルのお部屋ですね。

    お部屋は50平米弱はあるのかな、ウェルカームフルーツもお菓子もバッチリ揃っています

    しかも特典宿泊でこんなお部屋にアップグレードしてくれるなんて、超ラッキー。これでIHGの年会費のもとは取れたね。

    ちなみに外のプールも広大なのがいくつもあります。これならデッキチェアの争奪戦は起こらないね。だけど、今回はもう外のプールに行くどころではありません。プライベートプールでじっくり楽しませてもらいました。

    朝食です。プール横の開放的なリゾートらしいレストランです。外のテラス席が大変充実していますね、だけど、鳥むがわずらわしいよ。

    料理はタイ・インド料理、麺からサティと非常に品数も多く、美味しさバツグンでした。最近食べてホテル朝食では群を抜いて最高でした。

    C国の人もK国の人もおらず、非常に優雅に食事ができる環境です。そこはすばらしい。これで料金は3,500円ぐらいかな。

    ちなみにホワヒンのメジャーホテルは街の中心地からはヒルトン、マリオット、インターコンチの順です。インターコンチが一番離れています。ヒルトンは本当に街の真ん中、マリオットとインターコンチは車の利用かな。

    そしてインチコンチの前(道路を挟んで向こう側)には、同じオーナーが経営する大きなショッピングモールがあります。ランチはそこのモール食堂が秀逸です、ナンタってビールの提供もあるよ、こんなモール、初めて見ました

    こんな感じで自分の好きな料理とビール、最高です。お味もよく、夜も利用させていただきました。

    ホワヒンではホテルと朝食屋台とこのショッピングモールしか散歩を除いては利用していません。まあ、のんびりホテルライフをするにはよいところでよ。だからホテル選びは重要です。見たところ、マリオットもリゾート感ある造りでした、ヒルトンは高層ビルで少し味気ないかな、外観から見ただけですが。

    こんな感じでホワヒンの30時間滞在、大変満足しました、これが数日になると少し飽きるよね。まあ小さい街なのでね。バンコクから週末のんびりしに来るところという位置づけかな

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  • [マレー鉄道旅2024-5月]ホワヒンの名物朝食、ジェック ピア コーヒーショップで

    [マレー鉄道旅2024-5月]ホワヒンの名物朝食、ジェック ピア コーヒーショップで

    本日の旅の目的地であるホアヒン(Hua Hin)に早朝到着です。我々が乗った寝台列車のタイムスケジュールです。

    • パダンブサール(17:00)-ホアヒン(05:12)

    ほぼ予定通り列車は到着です。まず驚いたのが、ホアヒン駅の綺麗さです。ちなみにホアヒンはこんなところです。

    バンコクの南西約200km、タイ湾を挟んでパタヤの対岸に位置するプラチュアップキリカン県のホアヒンは、王室の保養地として古くから発展した優雅な気品漂うリゾート地

    静かな白い砂浜と、それに沿って建ち並ぶワールドクラスのラグジュアリーホテル、さまざまな美しい意匠が凝らされた歴代王の離宮、南国の太陽に映える名門ゴルフコースの芝生、新鮮なシーフードを提供するレストラン、野生動物の観察にトレッキングと大自然を満喫できる国立公園──ここでは、都会の喧噪から離れ、ゆったりと穏やかな時間を過ごすことができます。スワンナプーム国際空港から車で約3時間というアクセスの良さも魅力です。

    決して、“優雅な気品漂うリゾート地”ではないと思うんだけれど。

    駅前には飲み屋街の通りがありますが、この時間では空いている店もありませんので、朝食も無理。ホテルに行ってもチェックインはできないのは分かっていますが、することもないので、Grabを呼んで、「インターコンチネンタルホテル」に行こうかな

    駅からインターコンチまではGrabで70バーツ。

    荷物を預けて、街でまずは朝食をです。

    ホテルは部屋の用意が出来たらスマホに連絡するとのこと

    朝食を調べれば、ホワヒンでは有名な屋台が集まった食堂があるとのこと。

    • 「ジェック ピア コーヒーショップ(ร้านกาแฟเจ๊กเปี๊ยะ)」

    明日朝はホテルでの朝食なので、この貴重な日の朝食はこのジェックに行くことにしました。Google Mapではホテルからそこまでは徒歩30分と出ていますが、朝ということもあり、街見物も兼ねながら歩きます。途中、こんなビーチにも寄りながら

    ホワヒンの街は基本、中央に走る大通りが中心で主要なホテルはこの通り沿いだね、マリオットなんかも。

    歩くこと30分、人がたむろしている場所発見。そこがジェックのようです。店の周りに屋台が並んでいます。とにかく注文の仕方もわからないので、お店の中へ。ちゃんとメニューがあります。料理はそれぞれの屋台から運んでくるシステムのようです。

    朝ですが、まずは“シンハービール”でしょう。

    注文はこの4品。

    • 豚肉と内臓入りのスープ
    • チキンライス
    • ローストダック(ビールを飲めば、これは外せません)
    • 海老入り天ぷらのようなもの

    どれも安くて美味しいよ。すごい特筆する味ではありませんが、やっぱり“お粥”が王道なんだろうね。食事は専門の屋台で作って、定員さんが運んでくるシステム、これ面白いね。

    お会計はお店の人に最後に支払えばOK。

    ホワヒンの名物朝食、ご馳走様でした。

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  • [マレー鉄道旅2024-5月]寝台列車の旅の旅情には期待禁物、下段が数倍快適だよ

    [マレー鉄道旅2024-5月]寝台列車の旅の旅情には期待禁物、下段が数倍快適だよ

    マレー鉄道縦断の旅の後編です。

    前回はマレーシア編というか、KLセントラルから国境の駅パダンブサールまで高速鉄道でやってきました。自分的には、一つ早い列車しか予約できませんでしたが、これを幸いにこの街でランチでも食べようかと楽しみにしていたんだね。

    だけど、駅構内のお店しかない、何もない国境の街だったのです、残念無念。

    そして、国境ですので、マレーシア出国とタイ入国の手続きをしなければなりません。だけどどちらのパスポートコントロールも開いていません。開くのはこの次のKLセントラル発(10:41)の列車到着を待って開くんだね。というわけで自分たちは1時間の待ちぼうけです。まあ、愚痴を言ってもしかたありません。

    現在、タイ入国にはタイデジタル到着カード(TDAC)が必要ですが、ここでは見もしなかったね、一応申請済だったのですが。

    2つのパスポートコントロールを抜ければ、そこはタイ。マレーシア側より全く何もない空間。プラットホームがあるだけ。駅員に尋ねると、売店もないとのこと、プラットホームでただ寝台列車を待てとのこと。

    出発時刻の30分前に入線してきました、すぐに席に着けましたね。

    自分たちの席番は9・10です。これで対面席となり、ベットも上下段になります。ペアで過ごすには、奇数と偶数の組み合わせが必須です。椅子はこんな感じで1人ではかなり幅広席です、まあこれがベットになるもんで。

    この電車も定刻ぴったりに出発です。自分たちはバンコクではなく、この寝台列車で目指すのはホアヒン(Hua Hin)です、ビーチリゾートで1泊してバンコクに行こうと思ってね。

    というわけで、タイ鉄道の寝台列車旅の始まりです。

    出発したのが17時過ぎ。お昼も食べていないので、なんとなく今夜の食べ物はどうしようかということが脳裏をよぎります。出発して30分もすれば地元民の売り子が乗り込んで販売しのす。まずゆってきた人から白飯のおにぎりとフライドチキンを購入します。金額は安いです。まあ、こんなものですので。飲み物を売る売り子もやってきます。

    まあ、食べ物を確保できれば、なんとかなるでしょう。

    ちなみに食堂車(簡易売店みたいなもの、お弁当とかカップ麺と飲み物)もあります。行ってみましたが、まあそんなものという感じ

    乗車して2時間もすれば車掌さんがこんな感じでベットメイキングに来てくれます。手品のようにベットに早変わり。シーツも糊が効いていい感じだよ、特に下段は悪くありません。

    ただ、上段に寝た連れはMRIの筒に入っているようだったと、不満顔。というわけで下段の方が窓と天高があり、快適だということです。

    この寝台列車始めはほとんど人がいませんでしたが、深夜にかけて途中駅から乗り込んでくる人が多数いて、ベットはほぼ満床

    特に大きなトラブルもなく、朝5時過ぎにホワヒンに無事到着です。ちなみに、車掌さんは途中駅で降りる人は確認に来てくれます、チケットの検閲の時にチェックしているのね。

    まあ、この寝台列車、悪くはありませんが一度体験すればいいかな。あんまり旅の旅情に期待してはいけないね

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  • [マレー鉄道旅2024-5月]KLセントラルから国境の街パダンブサールへ、何もないよ

    [マレー鉄道旅2024-5月]KLセントラルから国境の街パダンブサールへ、何もないよ

    本日は今回の旅の目的である、マレー鉄道でのクアラルンプールからバンコクへの列車旅です。

    まずは鉄道の列車チケットについては、出発10日前に日本の自宅ですべて予約しました。

    マレーシアとタイの国鉄の両方のチケットが必要です。

    チケットを買う区間はこちら。

    • マレーシア KLセントラル-パダンブサール(PADANG BESAR)
    • タイ バンコク(クルンテープ・アピワット中央駅・Krung Thep Aphiwat)-パダンブサール(PADANG BESAR)

    HPでチケットを購入する際には難しくないので、必要事項を順次記入していけば購入できると思います。

    自分的に注意しないといけないと思ったこと。

    • とにかく日程が決まったら、早くチケットを抑えること。タイ側は寝台列車で下段の席は先になくなる、何故ならベッドになった時に下段のみに窓がある。上段は閉鎖空間。
    • クアラルンプールからパダンブサールに向かう場合、この3本が寝台に乗れる列車。一番良いのは、KLセントラル(10:41発)が安くて接続が一番よい

    • 自分たちはこの列車が売り切れで、値段の高い一つ前の列車に乗らざるをえなかった。
    • 国境の駅、パダンブサールは何もない、マレーシア側の駅の構内には簡易なレストランとお店がある実にショボい、タイ側には何もない、水も買えません。早く着いてもパスポートコントロールが開くまで待たないといけない、いくつかの椅子があるだけ

    先に結論から書きましたが、この国境越えの列車旅を前編と後編に分けて書きたいと思います。

    自分たちはクアラルンプールのKLセントラルから乗車し、マレーシア国境のパダンブサールを目指します。KLセントラルの乗り場はヒルトンホテル側の駅構内、中2階の専用の乗り場があります。まずはチケットを見せて待合室に入ります。30分前に開場かな。

    自分たちが乗った列車は「Platinum – 9274」(09:55発)(125リンギット)

    待合室で乗客を見ると、全員地元の人のような感じ。観光客らしき人は自分たちのみというアウェイ感。待合室で待機後、10分ぐらい前に地下のホームにエスカレーターで案内されます。

    係員に座席を確認して着席すれば、ほんとうに定刻ぴったりに出発です。日本の列車と同じですね。列車には売店のある車両も連結されていますが、まあ必要最低限のものしかないね。

    自分たちの乗った列車はこんな感じの停車駅でした。ちなみに満席でした

    コンセントはあったのでスマホの充電はできるよ

    そして、約5時間で国境のパダンブサールに到着です。まあマレーシア側の風景ですが、椰子の木が茂る荒々しいジャングルの風景が印象的でした。タイ側の緑は一転、荒々しくないものね。

    実はパダンブサールでビールをお供にランチをしようと思っていましたが、こんなに人流があるのに全くお店などはないね、期待はずれでした。パスポートコントロールが開くまで、ひたすら待つだけの時間でした。

    後編は次に。

    決済の二重請求、別々のクレカ、一方は未決済だったのに、どうする、ここはイタリア





  • [マレー鉄道旅2024-5月]ホリデイ・イン クアラルンプール バンサーはコスパ良いよ、駅近

    [マレー鉄道旅2024-5月]ホリデイ・イン クアラルンプール バンサーはコスパ良いよ、駅近

    本日は旅の初日の宿泊地、クアラルンプールでのホテルのお話しです。

    KLセントラル駅に到着したのが夕方7時30分過ぎです。そして、明日はマレー半島縦断の旅に出かけるため、朝9時台の鉄道にここKLセントラルから乗らなければなりません。

    それを見越して、実質寝るだけのホテルであれば、コスパ重視で選んだのがこちらのIHG系のホテルです。

    • 「HOLIDAY INN KUALA LUMPUR BANGSAR」(ホリデイ・イン クアラルンプール バンサー)

    地図を見ても、KLセントラルから近いしね。ただ、こちらのホテルはオープンして日が浅く、あまり情報がないのです。最寄りの公共交通機関もよくわからなかったしね。

    まあ、グラブ、最悪タクシーを利用すればどうにかなるだろうと。

    KLセントラルからのアクセスですが、メータータクシー一択でOKです。4リンギット(約140円)です、メーターが2回上がるだけです。実はこれは翌日のタクシー利用でしたが、到着時には夜も遅くメータータクシーも見当たらなかったので、近くに止まっていたメータータクシーではないクルマに取ったのです、言う値は20リンギット、一瞬高いと思いましたが、数百円の誤差の範囲と思い、早くホテルにチェックインして夕食を食べたいなという誘惑に勝てませんでした。

    ホテルからKLセントラルまでは5-10分です、車で。

    ホテルの周りに何もありません、前には大きな2車線道路が、レストランはないと思った方が。実は翌日になって分かったのですが、歩いて5分の大通りに行けばお店やレストランがかなりあります。ショッピングモールも徒歩10分かな。そのかわり、横断歩道がない大きな通りを横切らないといけませんが。

    肝心のホテルです。ホテルは新しく、豪華さはありませんが、全く問題ないホリデイインです。お部屋もこんな感じでバスタブこそありませんが、寝るだけの部屋ではもったいないぐらいです。アメニティもお水も完備。

    周りにレストランがないので、はホテル唯一のレストランで食べようと、向かったのです。ここで衝撃のお言葉が、ウェイターから。“ビールも含め、アルコールはありません”と

    おいおい、ここはサウジアラビアか。マレーシアのホテルのレストランで“アルコールなし”は人生初めての経験です。

    それならレストランで食べるのは味気なし、ということでお部屋に“チキンライス”を持ってきてもらうことに。お部屋でチビチビ飲みながらの方が楽しいよね。

    朝食です。昨日夜と同じレストランです。スタイリッシュで品数も豊富にあり、おすすめです。タイとインド料理が多いかな、点心やおかゆもあり。

    但し、正規料金はわかりません、必然的に外はレストランがないので、朝食はここかな

    これで、1泊262リンギット(約9,000円)なら、全く不満はないね。

    チェックアウト後、駅に向かうためにタクシーを呼んでもらおうとベルボーイに頼んだのですが、ここでは流しのタクシーを呼び込んではくれないみたいです。そこは要注意

    Grabかタクシーの事前予約、タクシーを捕まえるには、SC前に数台待機しています、徒歩7分ぐらい、大きな荷物がある人は道路を横断しないといけないので無理かな。

    いろいろありますが、超コスパ良くておすすめのホテルには間違いありません。

    [クアラ旅行記2025-1月]インターコンチネンタルは料金と立地を考えれば超オススメ





  • [マレー鉄道旅2024-5月]成田-クアラルンプール  エコノミー JL723便(往路)

    [マレー鉄道旅2024-5月]成田-クアラルンプール エコノミー JL723便(往路)

    2025年5月下旬、マレー鉄道でクアラルンプールからバンコクまでの旅を急遽行うことにしました。目的は何もないのですが、マレー半島を寝台列車を利用して移動するという、まさに“深夜特急”をしたくなったのでね

    旅の始まりは成田空港から。クアラルンプール行きは羽田ではないんだね、残念。フライトはこちらのJALさんで。

    • JL723便 成田(11:25)→ クアラルンプール(17:55)

    早朝の成田空港、あまり人はいないね。本日はJALカウンターでスムーズなチェックイン、預け入れ荷物もないのでね。保安検査で出国手続きが終われば、制限エリアです。

    本日は朝食抜きで自宅を出てきたので、向かうはこちら、「鉄板焼 道頓堀 くり田」です。プライオリティ・パス利用です。自分のカードはセゾンプラチナでの発行なので、レストラン使用もOKなので。朝から生ビールと“粉もの”、たまりません。

    注文はやっぱりビール付きの“大阪道頓堀セット”なんだね。

    2人で半分づつ分けて食べて丁度の量。

    お腹が待たされれば、次に向かうのは“キャセイパシフィック・ラウンジ”です。

    羽田でも成田でも最近は利用する航空会社のラウンジは“キャセイ”がお気に入り。

    特に羽田は眺望と長椅子がすばらしいですね。

    本日も人が少なくて超快適空間です。シャンパンとおつまみで既に旅気分は最高潮です。これなら成田空港でも苦になりません。

    まったりとしていると時の過ぎるのが早いね。そろそろ搭乗時刻です。

    本日は7割ぐらいの埋まり具合かな。まあ自分たちにとっては快適な込み具合なんだけど。

    離陸後のエコノミー食です、本日は和食をチョイス、“白身魚の根菜南蛮漬けとわかめごはん”。赤ワイン2本で美味しくいただきました。ご馳走様でした。外国のエアラインと比較するとJALはつまみ類が多くていいね。

    離陸前の食事というかおやつは、こちらの“ツナサラダパン”、小腹が空いた到着前にはナイスな提供です。

    7時間30分の空の旅も無事、クアラルンプール国際空港へ到着です。

    今年の1月以来の4ケ月ぶりのクアラルンプールです。

    パスボートコントロールも「マレーシア・デジタル・アライバルカード(MDAC)」で既に登録申請済みなので、自動ゲートで楽々待ちなしで入国完了です。

    空港からKLセントラルへはいつもの空港バスで。このバス乗り場、端っこの階下にあるので、いつも迷うんだけど。約70分ほどでKLセントラル到着です。

    旅の始まりです。

    世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)



  • 急遽、スターアライアンス世界一周特典航空券の発券祭りに参戦、厳しいよ

    急遽、スターアライアンス世界一周特典航空券の発券祭りに参戦、厳しいよ

    2025年5月26日(月)

    このブログはタイのリゾート地のホイアンで書いています。

    そう、現在、タイとマレーシアに5泊6日で来ているのです、今回の目的はマレー半島縦断するマレー鉄道でクアラルンプールからバンコクに向かう旅なのです、家族2人旅。

    そのブログも始めたいのですが、まずは先日ANAマイルを利用してビジネスクラスで世界一周を行おうということを先に書きたいと思います。予約の行動を早めたのはこんなアナウンスがANAよりあったためです。

    2025年6月24日より、スター アライアンス世界一周特典航空券の新規発券を終了します。2025年6月23日までに発券されたスター アライアンス世界一周特典航空券については、航空券の有効期限まで、変更等含め従来通りご利用可能になります

    自分の保有マイルは250,000マイルなので2名でビジネスクラスがターゲット。

    • 全旅程の距離: 20,001~22,000マイル
    • 必要マイル数: ビジネスクラス 125,000マイル

    この旅程を狙います。上記のとおり、現在、この特典航空券がなくなるということでX等では盛り上がっていますね。

    自分はこの特典航空券を発券するのは初めてです。ある程度行きたい都市を選んで距離マイルをエクセルに書き込んでいます

    自分が思考錯誤の中で選んだ旅程はこんな感じ。

    • 東京→メキシコシティ→ボゴタ(コロンビア)→ニューヨーク→リスボン→アテネ→イスタンブール→東京

    スタアラは中南米の雄のアビアンカ航空が所属しているのでね、必然的にコロンビアのボゴダ。

    これだと総距離マイル数は22,000マイルは超えるのですが、最終的には一番大事なのはビジネスクラスのチケットで発券できるか、ですね。

    この世界一周航空券はオペレーター経由で取らないといけないので、そこも厄介なところです。自分が空き状況を調べたところでは、正確にはわからないので、結局は意を決してANAのオペレーターに電話して相談したのです。

    まあ、何回か電話しないといけないだろうと、思いながら。

    平日の16時頃に電話し、繋がったのは男性オペレーター。

    気をつけないといけないところ(自分的にね)

    • 出発国に戻る最後の国際線搭乗は、最初の国際線搭乗から10日目以降
      • 自分は距離マイルが厳しかったため、香港とかインチョンで終えようと画策したのですが、これはダメということ、福岡は日本なのでOK
    • 出発地と最終帰着地の間で最大8回の途中降機が可能(ただし欧州での途中降機は3回まで)
      • ちなみにイスタンブールは欧州に含まれます

    オペレーターと話して感じたのは、最初からずばり、最初はどこからどこへ、日にちをずばり聞いてきます。そこから会話がスタートするので、最初の日程は自分で空席やイメージを固めて電話したほうがよいです。

    自分の場合はスタートのメキシコ線がとれるところを優先してスタート、すると来年の4月スタートとなりました。そこからスムーズに予約がとれ欧州へ。ここからが難関でした。

    欧州から日本を含むアジアへのスタアラ便のビジネスはおろか、エコノミーも軒並み一杯(おそらく開放されていないのだと思いますが)。

    けど全旅程を確定しないと発券できないので、唯一確保できた(オペレーターの方からの提案)、フランクフルトから羽田をエコノミーの非常口で抑えて発券することにしました。

    • 後日、フランクフルトと羽田の間でビジネスクラスの空きが見つけられれば、ANAに電話してビジネスクラスに変更可とのこと

    かかった時間は2時間弱。Xでの話しを聞くと、何回も調整の電話をしないといけないことが多くて、自分はラッキーだったかもと。ちなみに諸税は約110,000円/人でした。

    初の世界一周の発券、こんな感じの顛末でした。結構大変だね。

    [2023年夏北海道一周25]旅の最終日、北海道一周は最短で9泊10日で可能だよ





  • 初めて“国立競技場”、「セイコーゴールデングランプリ陸上」を観戦、実によい空間だね

    初めて“国立競技場”、「セイコーゴールデングランプリ陸上」を観戦、実によい空間だね

    2025年5月23日(金)

    昨日の木曜日も東京は初夏を思わせるポカポカ陽気、半袖の日。

    明日から東南アジアに出かけますが、木曜日はいつものルーティーンです。 まずは、銀座にある絵画教室へ、13時から2時間のお絵描き教室です。今日は“アクリル画 応用4/5”の第4回目です。前回から固有色を塗り始めましたが、本日は更に明るい固有色を入れていきます

    本日はここまで。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ

    本日は3名ほどの行列。本日もカウンター席に陣取り、いつものようにビールです。つまみの“たけのこ”です。 ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し。これでおそらく1週間はラーメンは食べないね、東南アジアだもの、ダックの焼き物でビールをキュッという楽しみです。

    本日の話題は、先週の日曜日に初めて神宮の“国立競技場”に行ったお話しです。

    観たのはこちらの陸上競技。

    • 「セイコーゴールデングランプリ陸上 2025 東京」

    このチケットは港区住民に無料で配布されたのです、枚数は限定でしたが。よって無料で国立競技場に入れるのはラッキーと思って応募したのです。

    席は区民招待のC席です。

    初めての国立競技場、入り口もわからないね。C席はまず2階に上がるのね。

    手荷物検査も無事通過しても、やはり要領がわかりません。C席を係の人に確認するとようやくわかるという始末です。自分の好きな競技のところから観てください、とのこと。

    自分たちは冷やかし観客ですので、手近なところから入りと、真下で“男子やり投げ”を行っていました。

    まずはこの国立競技場の感想。C席でもかなり間近に見れるんだね、見やすい造りに感動です。これならサッカーの日本代表の試合を観に来てもいいね

    天井もあり、直接日差しも遮る構造、ナイスです。

    自分たちは20分後に始まる“女子3000メートル”を観て帰ろうかと。自分も知っている田中希実さんが走るのでね。会場で観ると、競技者の実力がよくわかるね、悲惨な差がついているのは間近に俯瞰して見るから、少し残酷だね

    賞味30分の滞在でしたが、よい体験になりました。国立競技場の空間、実にいいる、やるね隈研吾

    セナとビヨン・ボルグが愛したシューズ、イタリアの「Diadora」思わずポチッ

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  • トム様の「MI ファイナル・レコニング」話しが複雑すぎて意味不、シンプルが一番

    トム様の「MI ファイナル・レコニング」話しが複雑すぎて意味不、シンプルが一番

    2025年5月22日(木)

    この金曜日から急遽、マレーシアとタイに行くことになりました、目的はクアラルンプールからバンコクへマレー鉄道の乗車旅です、その他の目的は一切なし。

    というわけで旅行前に映画館に行ける日は昨日の水曜日のみ、何にするか思案。

    何と先行上映でトム様が観れるではありませんか。

    • 「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」

    というわけで、六本木のTOHOシネマズへ。

    トム・クルーズの代表作で、1996年の第1作から約30年にわたり人気を博してきた大ヒットスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第8作

    前作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」とあわせて2部作として製作され、「デッドレコニング」から続く物語が展開。前作のラストで世界の命運を握る鍵を手にしたイーサン・ハントと、その鍵によって導かれていくイーサンの運命が描かれる。また、これまでほとんど語られてこなかったイーサンの過去などが明かされる。シリーズおなじみとなったトム・クルーズ本人によるスタントシーンも健在で、今作では飛び回る小型プロペラ機にしがみつく空中スタントなどが見どころとなる。

    スパイ組織「IMF」に所属する主人公イーサン・ハント役のトム・クルーズ、「M:i:III」で登場して以降、イーサンの盟友となっているベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、シリーズ全作に登場しているルーサー・スティッケル役のビング・レイムスらおなじみのメンバーはもちろん、前作「デッドレコニング」から登場したグレース役のヘイリー・アトウェル、パリス役のポム・クレメンティエフ、ガブリエル役のイーサイ・モラレスも続投。トム・クルーズ主演作で監督や脚本、製作を数多く担ってきたクリストファー・マッカリーが、今作でもメガホンをとった

    2025年5月23日から日米同時公開。それに先立ち5月17~22日の6日間にわたり全国の映画館で先行上映が行われる。

    2025年製作/169分
    原題または英題:Mission: Impossible – The Final Reckoning

    一番大きいスクリーンでしたが、客の入りは少なかったね、まあ朝9時台のスタートだしね。

    話しはもう複雑すぎてよくわかりませんでした、もっとシンプルな話しにした方がいいよね。一番よかったのは最後のアナログのセスナでのアクションだったもの。登場人物もよほどの通でないともう混んがるがるしね。

    これが最後のトム・クルーズ版の“ミッション:インポッシブル”と思ったけど、最後の終わり方はまだ続くのかな。字幕はさすがに戸田奈津子先生でした。

    劇場の大スクリーンでも少し中盤は眠くなったものね。

    観終われば、麻布十番の「新福菜館」へ。黒いラーメン欠乏症が現れたのでね。

    10分ほど待って入店。昨今の世相で新福菜館も各メニュー、50円-100円の値上げだね。

    本日もビールをラーメンのチャーシューを肴にグイグイといきます。

    本日もラーメン、超うまし。ご馳走様でした。

    映画「プロフェッショナル」、リーアム・ニーソン節炸裂、北アイルランド風景の素晴らしき

     



  • 映画「金子差入店」、昨今のちまちました日本映画の典型だね、どうにかならんものかね

    映画「金子差入店」、昨今のちまちました日本映画の典型だね、どうにかならんものかね

    2025年5月21日(水)

    昨日の火曜日も渋谷のテアトルシネマにこの映画を観に行ったよ、なんとなく悪くなさそうな気がしてね。東京は汗ばむばかりの初夏の天候。

    • 「金子差入店」

    「SUPER EIGHT」の丸山隆平が「泥棒役者」以来8年ぶりに映画主演を務め、刑務所や拘置所への差し入れを代行する「差入屋」を家族で営む一家が、ある事件をきっかけにその絆が揺らいでいく姿を描いたヒューマンサスペンス

    金子真司は刑務所や拘置所に収容された人への差し入れを代行する「差入屋」を一家で営んでいる。ある日、息子の幼なじみの女の子が殺害されるという凄惨な事件が発生する。一家がショックを受ける中、犯人の母親が「差し入れをしたい」と店を訪れる。

    差入屋としての仕事をまっとうし、犯人と向き合いながらも、金子は疑問と怒りが日に日に募っていく。そんなある日、金子は一人の女子高生と出会う。彼女は毎日のように拘置所を訪れ、なぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。この2つの事件と向き合う中で、金子の過去が周囲にあらわとなり、家族の絆を揺るがしていく。

    主人公・真司役を丸山が演じ、真木よう子、寺尾聰らが顔をそろえる。「東京リベンジャーズ」シリーズなどの助監督を務め、本作が長編初監督作となる古川豪が自らのオリジナル脚本でメガホンをとった

    2025年製作/125分

    うーん、観ての感想。何か昨今の典型的な日本映画だね、狭い世界に入り過ぎだよ

    昨日観た、あの突拍子もない「サブスタンス」が出てくる時代だよ、こんなちまちました世界を描いてどうする、若手監督

    話し的には、こんな“差入屋”という商売があるのを知ったのは、よかっただけかな。なかなか収監中の人に会って差し入れるのは難しいという世界を知りました。できれば、自分の人生や周りでこんなことにならないことを祈るばかりです。

    真木よう子も全く姿形にキレがないしね。寺尾聰は何となく雰囲気が出ていましたね。主演の人には何となく感情移入できないお芝居かな。

    “やっぱりこれだよね、本当に日本の政治と映画はドツボの時代”

    観終われば、本日は表参道の「一蘭」へ。13時30分で20分の待ちかな、これぐらいなら許せるね。だけど、カウンターでの中国人が大声で話しており、雰囲気悪し、大陸の中国人、本当に排除すべきだね、こいつらバカだね

    本日も替え玉で、1,290円、高くなったね。

    ご馳走様でした。

    ド昭和にハマりたいなら健さんの「駅 STATION」、追悼いしだあゆみ

     



  • 映画「サブスタンス」は久々の評価不能な怪・快作、あのお歳でデミ・ムーア様すごいね

    映画「サブスタンス」は久々の評価不能な怪・快作、あのお歳でデミ・ムーア様すごいね

    2025年5月20日(火)

    昨日の月曜日はこの強烈な映画を観に行ったよ、感想から先に書きますが、週初めから井上尚弥級のKOパンチをもろ喰らいました、非常に危険な映画です。

    その映画とはこちら。

    • 「サブスタンス」

    バイオレンス映画「REVENGE リベンジ」などを手がけてきたフランスの女性監督コラリー・ファルジャが、「ゴースト ニューヨークの幻」などで1990年代にスター女優として活躍したデミ・ムーアを主演に迎え、若さと美しさに執着した元人気女優の姿を描いた異色のホラーエンタテインメント

    50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベスは、容姿の衰えによって仕事が減っていくことを気に病み、若さと美しさと完璧な自分が得られるという、「サブスタンス」という違法薬品に手を出すことに。

    薬品を注射するやいなやエリザベスの背が破け、「スー」という若い自分が現れる。若さと美貌に加え、これまでのエリザベスの経験を持つスーは、いわばエリザベスの上位互換とも言える存在で、たちまちスターダムを駆け上がっていく。エリザベスとスーには、「1週間ごとに入れ替わらなければならない」という絶対的なルールがあったが、スーが次第にルールを破りはじめ……。

    2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で脚本賞を受賞。第75回アカデミー賞では作品賞のほか計5部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。エリザベス役を怪演したデミ・ムーアはキャリア初となるゴールデングローブ賞の主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネート&受賞を果たし、アカデミー賞でも主演女優賞にノミネートされた。共演は「哀れなるものたち」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」などの話題作で活躍するマーガレット・クアリー。

    2024年製作/142分/R15+/イギリス・フランス合作
    原題または英題:The Substance

    まずは言葉の整理から。“Substance”の意味は「物質」とか「本質」

    冒頭の卵シーンとデミ・ムーアの惜しげもないヌードから始まります、このお歳でガンガンのヌード、すごいね、変なところで感心するか

    カンヌで脚本賞を取った作品、やっぱりよく書けているね。最後はリミッターが外れての暴走気味でしたが。エロもグロ(特にこれ)も入ったすごい作品だった、やっぱりデミ・ムーア様のがんばりでしょう。エマ・ストーンがラモンティスと組んであれだけのことをする時代、デミ・ムーアも負けていられないね。あの音の使い方、美味いね、毒だね。

    やっぱりこのフランス人の女性監督の才能には脱帽です。

    観終われば、ここは渋谷。道玄坂の「喜楽」へ、12時到着。本日は訳あって2階席でチャーシュー麺をね。

    だけど、あの映画を観た直後のラーメン、少し気分悪くなるね、ラーメンのせいではないのですが。

    「哀れなるものたち」のエロでグロテスクな世界観、ランティモス天才だよ

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  • 銀座のインド料理屋の「バンゲラズキッチン」、やっぱり東京一うまいカレー

    銀座のインド料理屋の「バンゲラズキッチン」、やっぱり東京一うまいカレー

    2025年5月19日(月)

    週末はいつものルーティーンを、土日で1本づつのDVD鑑賞と土曜日の外食。視聴したのはこの2本。

    • 「冬の華」
    • 「日本の首領<ドン> やくざ戦争」

    まずは「冬の華」から。2週間ほど前に“さよなら 丸の内東映”で健さんの「駅 Station」をみたので、まだ観たことがない(と思う)、この作品をチョイス

    殺した相手の娘を気にかけ、伯父と偽り文通を続ける一方、堅気になれずヤクザの世界で破滅していく男の姿を描いたドラマ。

    関東の東竜会幹部、加納秀次は、会長のを裏切り、関西の暴力団に寝返った松岡を殺害する。しかし、松岡には3歳になる洋子という一人娘があり、加納は洋子を舎弟の男に託して服役した。服役中、加納はブラジルにいる伯父と偽り、洋子と文通を続けその成長を見守る。

    やがて、15年の刑を終え出所した加納は堅気になることを決意するのだったが……

    自分的には「駅 Station」の方が数倍いいね、何故なら、こちらはやくざものだもの、基本。あくま人情味が感じられないのでね。ただ小林亜星の怪演には驚きました。

    池上季実子、今の姿を見ると、誤った人生の送り方をしたね。

    続いて、「日本の首領<ドン> やくざ戦争」、これも健さんもの。

    『博奕打ち総長賭博』の鶴田浩二主演で、全国制覇を目指す暴力団・中島組の姿を描いた任侠ドラマ。

    西日本最大の組織を誇る中島組は政界や財界とのコネにより組織強化を進めていたが、若頭・辰巳はあくまでも暴力による全国制覇を目指していた…。

    鶴田浩二から菅原文太まで登場のやくざ主演者のオールキャストだね。だけど自分的には佐分利信だね、彼がはいるだけで品格があるものね。

    話の筋はまあどうでもよろしいレベル、典型的なヤクザの抗争劇

    そして、土曜日の夕食です。1ケ月前に訪問した銀座のインド料理屋さんへ再訪です。お味がバツグンだったのでね。

    • 「バンゲラズキッチン」

    インドでも南の港町の“マンガロール料理”のお店、魚系のカレー(フィッシュカレー)が充実しています。

    本日も赤ワインのデカンタを(3,900円)。今日のつまみはこれ。

    • ハーブカシューナッツフライ(620円)

    このつまみは安定のおいしい、バジル風味が新鮮。カレーはこちら。

    • クンダプールチキン(2,360円)ココナッツベースの濃厚なグレービーソースにスパイスをきかせたカレー。カレーリーフを添えて。

    そして、本日もお供は“プレーン ビニヤリ”。このカレーを2人で食べてちょうど良いね、ビニヤリは少し残したよ。

    前回は“マトンカレー”をたべたけれど、いま東京で一番おいしいカレー屋さんじゃなかろうか、少なくとも我が家では。カレーが濃厚でうますぎ。これはナンむではむなくてビリヤニが一番合うね。

    今日もご馳走様でした。

    銀座のインド料理屋「バンゲラズキッチン」のラムミントカレー、世界一の美味しさ

     



  • 映画「八甲田山」、高倉健の演技はかたいね、もっと妖しさと肩の力を抜いて

    映画「八甲田山」、高倉健の演技はかたいね、もっと妖しさと肩の力を抜いて

    2025年5月17日(土)

    昨日は金曜日、「午前十時の映画祭」は2週間で上映映画のローテーションがあるので、早速この映画を観に行ったよ、自分的にはDVDでも観た記憶がないのです(汗)。

    • 「八甲田山」

    「天は我々を見放した…! 」
    日本映画史に残る不朽の名作

    『日本沈没』を大ヒットに導いた監督・森谷司郎と脚本・橋本忍のコンビが、新田次郎の原作「八甲田山死の彷徨」を映画化した超大作
    日露戦争の開戦が迫る明治35年、厳冬の青森県八甲田山を南北から踏破する雪中行軍を行った帝国陸軍の二連隊総勢237名が辿る過酷な運命を、
    高倉健、北大路欣也、三國連太郎ほか超豪華オールスターキャストで描く。
    総製作費7億円、過酷な雪の八甲田で3年がかりの撮影を敢行し、使用フィルムは実に30万フィートを越えるなど空前絶後のスケールとなった本作は、
    当時の日本映画歴代最高の興行収入を記録する大ヒットとなり、劇中で北大路欣也演じる神田大尉が呟く「天は我々を見放した…」は流行語にもなるなど
    大きな話題を呼んだ。

    死を賭けて行軍する男たちの姿と冬の八甲田の大自然をダイナミックに映し取った木村大作キャメラマンによる映像

    この映画確かに観たことなかったね。脇役に至るまで日本映画を代表する俳優陣が総出演なんだね、そこが一番驚きました

    主役は高倉健と北大路欣也だね。三國連太郎がちょっかいを出す役。

    日本映画としての「八甲田山」と比べるものに、世界では「アラビアのロレンス」が頭に浮かびます。雪山と砂漠で舞台は違いなれど、自然美とその厳しさ。

    「アラビアのロレンス」と比べるのは酷ですが、「八甲田山」は直球一本槍で疲れるんだね、悪い意味で。みんな真剣で実話だからしょうがないのではなく、少し緩急が欲しい映画。

    いわゆる「アラビアのロレンス」の妖しさというか妖艶さがないんだね、“デビット・リーンは偉大なり”

    高倉健もいつものあの演技で自然も厳しく、やっぱり息抜きが必要でしょう。

    アマゾンのコメントを見ると評価の高い映画ですが、自分として映画としては足りない大きなところがあると思いました。

    厳しなかでも息を抜こうよ、そんなことを言えば、帝国陸軍に殺されるか。

    観終われば、ここは日本橋室町。ランチはいつものこちらへ「ますたに」、京都ラーメンの雄

    本日はつまみに“キムチチャーシュー”と瓶ビール。

    飲み終えれば、“麺コール”です。だけど、たくあんがなくなったのは辛いね。

    本日もご馳走様でした。

    映画「アラビアのロレンス」を午前十時の映画祭で、妖しすぎるってデビッド・リーン

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  • 家ラーメン美味しく食べるため、天下一品の“どんぶり”を購入、明日もお待ちしております

    家ラーメン美味しく食べるため、天下一品の“どんぶり”を購入、明日もお待ちしております

    2025年5月16日(金)

    昨日の木曜日は東京は初夏を思わせるポカポカ陽気。

    木曜日はいつものルーティーンのある日です。 まずは、銀座にある絵画教室へ、13時から2時間のお絵描き教室です。今日は“アクリル画 応用3/5”の第3回目です。前回まででグリザイユと地塗りは終えましたので、本日は固有色を入れていきます。まずは薄めの固有色からね、という先生からの注意です。本日はここまで。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。本日も行列なし。外人も少なく落ち着いた雰囲気です。カウンターの一番手前に陣取り、いつものようにビールです。つまみの“たけのこ”です。こんな時もあるよね。 ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し。

    合言葉は“共楽は一週間に一度のお楽しみ”

    本日は最近お買い上げした商品のご紹介です。

    この買い物の発想の原点から。「どうして自宅で作ったラーメンは美味しくないのか」という素朴な疑問。もちろんラーメン自体が一番の問題だと思うのですが、やっぱり形から入って“どんぶり”がダメなのではないかと思ったんだね。

    自宅にあるのは東急ハンズで購入した普通のラーメンどんぶり。これ下面が広く、大きすぎるんだね。できれば、やっぱり有名店の“どんぶり”が欲しいね、やっぱり。

    有名店でその“どんぶり”まで販売しているところは少ないね。自分が贔屓の“新福菜館”や“一蘭”では販売していません。

    そんな中で見つけたのが、“こってりスープが自慢”のあの有名店、「天下一品」のどんぶり

    何とオンラインで販売しています。こちらのどんぶりは、内側に“明日もお待ちしております”のロゴが。赤色のどんぶりは全国のお店でも利用されているとのこと。

    そして、もう一つ“白いどんぶり”も販売されているではありませんか。こちらは小ぶりで上品そう。これなら家ラーメンも美味しく食べれそう。1つ1,500円なり

    今から一生、家ラーメンが美味しく食べられるなら、安い買い物と判断しました。我が家は3つ必要なのです。東京は送料が880円。1回につきこのどんぶりは2個まで

    2回に分けて購入です。都度送料がかかりますが、仕方ありません。

    そして、GW明けに無事我が家に届きました。

    このどんぶり、形は一風堂の白丸のどんぶりに似ているね

    そんな話しはさておき、これで家ラーメンが美味しくなることうけあい。良い買い物をしたと納得させる自分。

    これが究極の家二郎だと確信した。桔梗庵さんのセットを知らないと人生の損失。ニンニク入れますか?

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  • 「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」、展示物小さく、観客多しで観づらいね

    「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」、展示物小さく、観客多しで観づらいね

    2025年5月15日(木)

    昨日は某テレビ局の大河ドラマで話題のこの人の展示会に行ってきたよ、会期が迫ってきたのでね。

    • 特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」
    • 会場:  東京国立博物館 平成館(上野公園)
    • 会期:  2025年4月22日(火)~6月15日(日)
    • 観覧料金:  一般 2,100円

    江戸時代の傑出した出版業者である蔦重こと蔦屋重三郎(1750~97)は、喜多川歌麿、東洲斎写楽といった現代では世界的芸術家とみなされる浮世絵師を世に出したことで知られています。本展ではその蔦重の活動をつぶさにみつめながら、天明、寛政(1781~1801)期を中心に江戸の多彩な文化をご覧いただきます。

    蔦重は江戸の遊郭や歌舞伎を背景にしながら、狂歌の隆盛に合わせて、狂歌師や戯作者とも親交を深めるなど、武家や富裕な町人、人気役者、人気戯作者、人気絵師のネットワークを縦横無尽に広げて、さまざまな分野を結びつけながら、さながらメディアミックスによって、 出版業界にさまざまな新機軸を打ち出します。

    蔦重はその商才を活かして、コンテンツ・ビジネスを際限なく革新し続けました。 そこに根差したものは徹底的なユーザー(消費者)の視点であり、人々が楽しむもの、面白いものを追い求めたバイタリティーにあるといえるでしょう。

    この展覧会では、蔦屋重三郎を主人公とした2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)とも連携し、江戸の街の様相とともに、蔦重の出版活動をさまざまにご覧いただきながら、蔦重が江戸時代後期の出版文化の一翼を担っていただけでなく、彼が創出した価値観や芸術性がいかなるものであったかを体感いただきます。

    お昼の12時過ぎの上野公演は花見時期と違って、人はあまりいないね、今は修学旅行生が目立ちます。こんな感じだと「蔦屋重三郎」もすぐに入れるのだろうね。

    甘かった、外で20分待ちの大盛況。展示会場も人が多くて近くでなかなか見れないね、展示も大きな絵をないので、現物を見るのが大変な状況

    そんな中でも、やっぱり、写楽・喜多川歌麿は違うね、これだけを見れたので、十分

    だけどみんな熱心に小さい当時のマンガ本まで見入っています、すごいね探究心。

    最後はドラマと合体しての江戸の町並みなどの再現コーナーです。

    自分はテレビを見ておらず知りませんでしたが、蔦屋重三郎は日本橋に“耕書堂”を開いていたんだね、初歩の初歩か

    最後は図録(3,300円)を仕込んで終わり。

    そして、ここは上野。上野でランチならここ、とんかつ「山家」で決まりだね。

    13時で10人ほどの行列。15分待ち。

    カウンターに陣取れば、まずは瓶ビールを、上野まで遠征したのでね。

    本日もロースかつ定食(850円)を。安定の旨さと安さ、驚愕ブルブル

    ご馳走様でした。

    丸の内の静嘉堂で浮世絵を観る、国貞は天才だね、そして焼肉は赤坂の新兄夫苑へ

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  • ジャ・ジャンクーの新作「新世紀ロマンティクス」、これあえて作らなくてもよかったね

    ジャ・ジャンクーの新作「新世紀ロマンティクス」、これあえて作らなくてもよかったね

    2025年5月14日(水)

    昨日は本当に楽しみにしていた映画を観に行ったんだよ。その前に前置きを。

    歴代の中国映画の監督で名作と言われるものはこの2本だけ(かなり主観が入っていますが)

    • 「花様年華」 監督: ウォン・カーウァイ
    • 「長江哀歌」 監督: ジャ・ジャンクー

    そのジャ・ジャンクーの新作が上映されるということで、これは何をさておいても劇場に行くしかないね。映画はこれ。

    • 「新世紀ロマンティクス」

    中国の名匠ジャ・ジャンクーが製作期間に22年をかけ、21世紀初頭から劇的な変化を遂げた中国の街を、ひとりの女性の人生の変遷とともにとらえたドラマ

    2001年、炭鉱産業が廃れ失職者で溢れかえる山西省・大同。2006年、三峡ダム建設のため100万人以上が移住を余儀なくされた長江・奉節。コロナ禍の2022年、マカオに隣接する経済特区として発展する珠海と、すっかり都会となった大同。チャオは大同を出て戻ってこない恋人ビンを探して奉節へ向かい、ビンは仕事を求めて珠海を訪れる。時は流れ、ふたりはまた大同にたどり着く

    主人公チャオ役に、これまでもジャ・ジャンクー監督作で主演を務めてきた妻チャオ・タオ。同監督の過去作「青の稲妻」「長江哀歌」などの本編映像や未使用映像、ドキュメンタリー映像なども使用しながら、実際の24歳・29歳・45歳のチャオの姿と共に、変化していく街の景色を映しだす。2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。第25回東京フィルメックスでオープニング作品として上映。

    2024年製作/111分/G/中国
    原題または英題:風流一代 Caught by the Tides

    はっきり言うと、これはあえて作らなくてもよかった映画、名匠のキャリアの汚点だと思う。最後の20分を除いて、すべて過去の映像ですが、これではストーリーがわからないよね。まあ三峡ダムのところはなんとなく「長江哀歌」の懐かしさが感じられるかな

    いろんな所からのプレッシャーで公開させられたと思いたいよね。

    これでは中国のこの20年の変わりようというより、あの旦那の変わりようだよね

    最後のあの“掛け声”、何に

    これあまりにも辛口?

    もんもんとした気持ちを抱きながら、表参道の「一蘭」へ。約15分待ちで席につけました。

    ラーメンに替え玉です。ビールはなし。健康的だね。

    あいかわらず外国人率9割の状態。多少カオス状態、どうにかしてほしいね、本音。

    繰り返しますが、本日の映画は残念無念。

    「花様年華」は香港映画の超傑作、ウォン・カーウァイの才能に最敬礼、小津だね