カテゴリー: イタリア

  • [搭乗記] ミラノ-香港 エコノミークラス CX238便 2025年9月(復路)なんとか香港までね

    [搭乗記] ミラノ-香港 エコノミークラス CX238便 2025年9月(復路)なんとか香港までね

    北イタリアへの旅もいよいよ最終日です。

    本来であれば、トリノからミラノに移動してミラノで1泊して帰国する予定でしたが、飛行機の空席が確保できるか不安があったので、確実に搭乗できると確信できた前日に帰国することにしました

    よってミラノはなし。調べると、トリノからミラノ・マルペンサ空港には直接バスで行けるのね。何便も運行されています。

    マルペンサ空港から直接トリノへ行けるとなると、トリノ行きは気軽にできるね。1時間30分ほど

    結局、息子は航空券を持っているので予定通りミラノへ、1人でね。

    我々は朝7時台のバスで空港へ。中央駅がバス乗り場、ただし空港行きはバス停が集まっているところとは反対側だね。

    イタリアのバスの運ちゃんは荒いね、高速で遅い車がいると情け容赦なく威嚇しています。

    というわけで、ほぼ定刻どおり空港到着。乗れた便はこちら。

    • キャセイパシフィック航空 CX238 ミラノ(12:45)→香港(o6:25 +1)

    そして何と非常口席があてがわれました。無事に香港までのチケットが手に入っただけでもハッピー。この時点では香港から東京までのチケットは確約なし。

    制限エリアに入れば、すぐにラウンジへ。ホテルの朝食は食べられなかったのでね。

    ラウンジはいつもの「SALA MONTALE」

    だけどラウンジの混雑は醜かったね。とにかく座る席がない、満員すし詰め状態です。

    仮にも大都市ミラノの空港ラウンジなんだから、もう少し設備投資した方がいいのでは。アリタリアも潰れたし、仕方なしなのかな。

    まあ、食べ物は豊富にあったので、何とか空腹は満たせました。飲み物はプロセッコで流し込みます

    いよいよ搭乗時刻です。ほぼ満席に近いのかな。

    1回目の機内食は牛肉の炒め、到着間近の朝食はおかゆを選択

    あっという間に香港到着。香港乗り換えでは訳あって、一旦入国し外のカウンターに行ってチケットを確保しなければなりません

    そして香港でも苦難が。東京行きのキャセイ便がすべて満席なのです。

    キャセイスタッフから、JALに行ってみたらとアドバイスいただき、JALカウンターへ。なんとかこの便を確保。

    • JAL736 香港(10:40)→成田(16:205)

    制限エリアに入れば、キャセイラウンジへ直行します。ダンダン麺をいただき、ようやく一息つけました。

    苦労がありましたが、何とか東京に帰れるようです。

    楽しい旅行でしたが、繁忙期のヨーロッパはなかなか大変だったね、航空券の確保がね





  • [北イタリア旅行記11]トリノは美食の街を実感、“タルタルステーキ”の天国、安すぎでしょう

    [北イタリア旅行記11]トリノは美食の街を実感、“タルタルステーキ”の天国、安すぎでしょう

    本日はトリノのレストランのお話しです。

    結論から言うと、パリやミラノほど高くなくて、美食の街だったということ。

    レストランの話しの前に軽いカフェの話しから。

    トリノで一番有名な飲み物でかつトリノにしかないと言えば「ビチェリン」。ずいぶん変わった名前のビチェリン (Bicerin)は、エスプレッソ・コーヒー、ホット・チョコレート、そして牛乳から作られるホットドリンクで、グラスに層状になっています。美味しくて本物のビチェリンは綺麗な層になっている、そして混ぜないで飲むことがとても大切とのこと

    そのビチェリン発祥のカフェが「Caffè Al Bicerin」です。

    まずトリノ到着した足ですぐにこのカフェへ。小さいかわいいカフェです。店内も質素です。ビチェリンは6.5ユーロ、さすがによいお値段

    連れ2人がこのビチェリンで、自分はやっぱりこのビールです。味見させてもらいましたが、うーん劇的に感動するほどではないと思う、キッパリ。

    まず1日目の夕食のレストランです。街の中心のグルメ通りぽいところにあるお店。

    • 「TRATTORIA CARMEN」

    このレストランを選んだのは、メニューを見て安いなと思って。当日夕方6時に店の前を通りかかり、そのまま予約。室内は満席で外のテラス席を確保

    トリノのレストランは夜は19時30分から営業開始、どのお店も、これ注意してね。そして予約は必須と思います。

    まずはハウスワインの赤をデカンタで。注文はこの4品。

    • 前菜 タルタルステーキ
    • 頬肉牛肉の煮込み
    • 牛タンステーキ
    • ポルチーニのパスタ

    これでお会計は70ユーロ。考えられないね。感心したのが、この“タルタルステーキ”です。何、このボリュームと新鮮さ。自分としては赤ワインとタルタルとパンでもう十分です。

    翌日のレストランでもタルタルは必須であったので、トリノの名物なのかな。これを食べるだけでもミラノから足を伸ばす必然性あり。

    他のメインの3品も美味し。こんな牛タンのステーキ初めて食べました。“牛タンのコンフィ”だね。

    超おすすめのレストランです、くどいですが予約必須。

    そして2日目の夜のレストランです。自分は昨日のレストランの再訪を希望したのですが、連れが近くのミシュランをもらっているレストランを希望、昨日の帰りに予約済み。こちらもテラス席ならと。

    • 「Madama Piola」

    19時30分に訪問です。こちらはハウスワインはなかったので、赤ワインをボトルで。

    • 前菜 タルタルステーキ
    • ラビオリ(トリノでは名物ぽい)
    • 牛ステーキ
    • トリッパ

    こちらのタルタルは平べったく、上にチーズがかかっています。ボリュームも満点。もうこのタルタル、うますぎでしょう。

    メインの3品はこれまた美味すぎ。ここのトリッパは汁気がなく変わった感じ。連れはデザートでティラミスを。

    お勘定は息子が払ったのでわからず、おそらく90ユーロぐらいかな、ワインが少し高いと思います。

    こんな感じでトリノは美食の街、ポルチーニだけでなく、“タルタル天国”だよ。

    どうして日本では食べれないのかな。





  • [北イタリア旅行記10]トリノの観光は王宮とエジプト博物館、エジプトからよくこんなに運んだね

    [北イタリア旅行記10]トリノの観光は王宮とエジプト博物館、エジプトからよくこんなに運んだね

    本日はトリノでの観光のことを書きます。

    トリノは2泊しますので、中日の丸1日が自由に行動できる日です。何の予定も立てていませんでしたが、この2つに行くことにしました。

    • 「トリノ王宮」
    • 「エジプト博物館」

    まずはトリノ王宮から。

    トリノを代表する観光名所、世界遺産登録されたサヴォイヤ家の王宮群の一つが「トリノ王宮」

    イタリア統一運動の際、主力となったサヴォイア家は、統一後のイタリアの首都をトリノに定め、トリノ王宮と庭園以外に、周辺に様々な建築を残しました。トリノ王宮は16世紀から17世紀に建てられたトリノ市内中心部カステッロ広場に面した左右対称の美しい建築物

    入場料は15ユーロだったかな。あまり期待せずに行ったのですが、これやっぱり世界遺産だよね。絢爛豪華なお部屋が続きます

    こんな感じでテーブルセッティングされたお部屋も近くで見られます。

    ヨーロッパの王様の豪華さ、ここに極めりといったところでしょうか。トリノへ行ったら行くべし。中心のショッピングエリアからすぐ近いのもナイスです。

    見終われば、「王宮カフェ」へ、中庭の庭園脇にあるよ。自分たちはテラス席でのんびりと

    自分はビールだね、やっぱり。トリノはこのビールばかりですね、地元の一番古くて有名なビールとのこと。ピルスナーぽいけどコクがあって美味し。

    連れ2人はカフェオレだね。のんびりとビールが飲める幸せを実感。

    トリノは買い物がしやすい街だね、アーチがある独特なプロムナード、男性向けの洋服屋さんも多いね。

    次はエジプト博物館に行くよ。何でもエジプト・カイロにあるエジプト考古学博物館に次ぐ規模の古代エジプト美術を収蔵しており、世界2位の規模を誇る博物館だそうです。

    もちろんミイラも何体もいたよ、本当に近くで見れます、あまり気持ちのよいものではないけど。

    驚いたのが、確かに物量がすごいのなんの、よくこんな小さなものまで集めて、トリノまで持ってきたよね、もう量に圧倒されるコレクション群です。

    棺も彫像もいっぱいあるね。かなりお腹いっぱいになる博物館でした。ここもトリノでは是非行くべし。

    外で疲れたら、イタリアはやっぱりジェラートだよね。

    歩けば、こんな素敵な空間も発見。レストランのようです。

    明日はトリノの食事情というかレストランについて書きます。もちろんあの飲み物もね、ビチェリンだよ。





  • [北イタリア旅行記9]トリノはホリディインに宿泊、立地と安心感で申し分なし

    [北イタリア旅行記9]トリノはホリディインに宿泊、立地と安心感で申し分なし

    楽しかったクールマイユールを後にし、次の目的地はあのトリノ、あの荒川静香選手のね

    だけど思うのは、人生でもう一度モンブランに来ることがあるのかな、あの美味しいピザを食べに来そうな予感が。

    クールマイユールからトリノへはバス便です。まずはアオスタまでバスで1時間、山を降ります。

    アオスタからトリノまでは約1時間30分のバスの旅

    そしてトリノ到着。トリノは中央駅周辺が一番の繁華街なんだね。初めてのトリノ、土地勘がなくて少し困惑。

    まずはホテルに向かいます。土地勘がないのと荷物があるので、タクシーで向かいます。

    さすがフィアットの本拠地、道がまっすぐでイタリアでも変わった街ですね。

    今回2泊するホテルはこちら。IHG系のホリディインです。トリノも大都市だけあってホテルが高騰しています。

    おそらくビジネスでの宿泊も多いからかな。比較的リーズナブルだったこちらです。

    • 「Holiday Inn Turin – Corso Francia」

    地下鉄でも中央駅から7駅、15分ぐらいで、駅を上がればすぐにホテルですので、実に便利な立地です。スーパーも近くにあるし。

    街の中心地ではありませんが、全く問題ありません、治安的にもね。

    お部屋もこんな感じで非常にゆったりしたスペースです。エキストラベットも用意されて、3名での宿泊は全く問題なし。

    水回りもパスタブこそありませんが、シャワーも快適で良いお部屋です。

    窓からの外観も街の緑が入ってきて、いい感じです。

    朝食も予約で朝食込みにしておきました、イタリアも外は高いしね。

    朝食はエッグコーナーはなし、スクランブルエッグと茹で卵のみ。まあホリディインでは仕方ないね。

    そしてトリノはチョコレートが有名、ビュッフェコーナーには巨大なヌテラが置いてあったよ

    立地と安心感のあるこちらのホテル、トリノでの宿泊を考えている人にはおすすめです。

    (追記)

    一昨日ブログに書いた麹町のエリオの店(セカンドラインのアンティカ・フォルネリアの方)に行ってきました。

    3名で19時予約してね。こちらは初めての訪問。

    まずは赤ワインのボトルを1本。つまみには、チーズプレートを。

    メインはこの3品。

    • ピッツァ・マルゲリータ
    • リゾット
    • ラビオリのようなもの

    絶品だったのは、“リゾット”かな。ウエーターの方にクールマイユールでの出来事を話したのですが、何かピンときていなかったな。

    ご馳走様でした。





  • [北イタリア旅行記8]イタリアで一番美味いピザはクールマイユールにあった、ナポリを超えてね

    [北イタリア旅行記8]イタリアで一番美味いピザはクールマイユールにあった、ナポリを超えてね

    北イタリアのブログに戻ります。

    今日はモンブラン(くどいですが、イタリア名はモンテビアンコ)の麓の街、クールマイユールのグルメのお話しです。

    クールマイユールのような辺鄙なリゾート地に(イタリアの皆さん、失礼)舌を唸らせるグルメはあるのか。当然ないよね。

    リゾート客を相手にしたレストランだけだよねと。

    結論から先に言います。“イタリアで一番美味いピザはクールマイユール”にあったよ。これ本当。今から書く話しを熟読下さい。

    クールマイユールでの夕食は2泊ですので、2度のみ。レストラン選びには慎重にならざるを得ませんが、グルメ情報は全くなし。

    街を歩きながら良さげなレストランを見つけるしかありません。

    外観だけで良さげだなと思ってチェックしていたこのレストランに入りました。時刻は19時。

    • 「Ristorante Pizzeria du Tunnel」

    窓を見るとずらっとミシュランの星を獲得しているようです、連続して。だけど中はいたって普通り山小屋風の内装。2階のテーブル席に。

    まずはビールをね、イタリアならモレッティの生だよね。

    メニューを見ていると、どんどんお客さんが入ってきます、ジモティーも。すると店の外まで行列が見えます

    まずは味見でピザを2枚注文です。初めての入店なら、まずは“マルゲリータ”です。もう1枚は肉系だったかな。

    隣を通るピザの巨大さにおののきながら、ビールをちびちび飲みながら、ピザを待ちます。

    そして巨大な皿からはみ出るピザ2枚が我々のテーブルに。

    マルゲリータを1枚食べて、3名が納得の表情。これ今まで食べたピザで一番美味いのでは

    味変の肉系ピザもこれまた濃厚で超ウマシ。外まで行列するのもわかります

    ナポリの超有名店の最高峰といわれるピザも食べましたが、こっちの方がうまいね。

    ピザ2枚のあと、物足りなければ何か追加注文する予定でしたが、3名で2枚で十分、これ一人1枚食べている女、どうかしているよね

    当然、2日目の夜もこちらのリストランテへ。

    本日はピザは1枚にして、ステーキを注文してみました。この味変のピザも超美味しです。本当にどのピザを注文しても最高にうまいです。

    ステーキも普通以上に美味し。お勘定も安いしね。

    そして、お会計をしようとしたときに、ハプニングは起こりました

    キャッシャーのお兄ちゃんから、“どこから来たのか”と聞かれ、すかさず東京からと回答。

    するとそれを聞いていた若い店員が、“エリオ”を知っているかと聞いてくるのです。自分にはすぐにピンときて、麹町のレストランのエリオのこと、と聞くと、“エリオは俺のおじさん”

    というではありませんか。だからこんなに美味いピザ屋がクールマイユールにあるのも納得です。

    全員で写真をパチリ。

    そして本日の夕食はその麹町のエリオの店に行ってきます。なんという偶然。





  • [北イタリア旅行記7]モンブランを目の前にビールで乾杯、美味し、“THE TOP OF ITALY”

    [北イタリア旅行記7]モンブランを目の前にビールで乾杯、美味し、“THE TOP OF ITALY”

    イタリアのクールマイユールの2日目です。本日は丸1日フリーな日です。

    夏のモンブランに来たからには、このお楽しみが一番のハイライト。

    モンブラン(くどいですが、イタリア名では“モンテビアンコ”)の山頂近くまでケーブルカーで行って、モンブランをケーブルカーで横断し、フランス側のシャモニーの街でおしゃれにランチとショッピングをしようと計画していました。

    ホテルでの朝食を済ませ、元気に出かけます。バスでケーブルカー乗り場までのチケットを買おうとしたところ、巡回バスはすべて無料とのこと。

    1時間に1本ですので、時刻表をチェックのこと。

    目的のケーブルカー「SKYWAY MONTE BIANCO」まではバスで20分。いろんなところをグルグル回ったのでね。

    クールマイユールにはいくつかのケーブルカーがありますので、モンブラン山頂に行くにはこちらの乗り場です。

    乗り場はこんな感じです。チケット売り場へ直行します。売り場で“シャモニーまで”と言っても通じません。売り場のおばさん曰く、“今日はモンブランの山頂まで”と言っているようです。

    いろいろ理由があるのだろうと推察。モンブラン山頂までの往復キップ(63ユーロ/人)で購入します。日本円で1万円強、そんなものでしょう。

    ちなみに服装はダウンジャケットは着ませんが、シャツを重ね着してジャパーとスカーフで防寒です。モンブランは4,810メートル、山頂は9月でも風強く、極寒でした。

    ちなみに東洋人は韓国とC国も含め、皆無でしたよ。ケーブルカーは2台乗り継いで山頂へ。

    そして、このケーブルカー、すごいんだね。登りながら機体が回転するのです。全員に公平に絶景を見せるためです。“回転するケーブルカー”、初めての体験です

    だけどこれはいいよ。いろんな風景が360度に広がります。

    途中で乗り換えて、山頂へ。4,810メートルのモンブランが目の前、一瞬で富士山より高いところまで来ました。

    まさしく“THE TOP OF ITALY”ですね。

    ただ山頂は寒さで防風で10分ほど外にいると、もう耐えられません。この風ではモンブランの縦断のケーブルカーも休止というのもよくわかりました。

    そんな山頂でも猛者はいます。雪原を歩いている人、ロープはありますがクレバスに落ちて訓練中のパーティがいます。すごいことするね。

    自分たちは写真を撮りまくって、1つ下の乗り場までおります。

    そして、レストランで目の前にモンブランを見ながら、モンブラン・ビールを。これが一番の楽しみ

    ここは外は池とお花畑、チェアに横になってくつろいでいる人がいるよ。

    まあ正味1時間半でしたが、楽しい体験でした。

    ただ一つ誤算が。シャモニーモンブランにケーブルカーで行けないなら、トンネルを通ってバスで行こうとしたところ、現在、このトンネルは工事中で閉鎖とのこと

    回り道では片道2時間かかります。というわけで心残りはシャモニーモンブランに行けなかったこと。

    その代わりにアオスタでショッピングをしたよ。





  • [北イタリア旅行記6]クールマイユールのおすすめIH ホテルズ、中心地そば

    [北イタリア旅行記6]クールマイユールのおすすめIH ホテルズ、中心地そば

    本日はクールマイユールのホテルの話しです。

    11時過ぎにホテルをチェックアウトし、ミラノからバスでクールマイユールへです。到着したのが16時過ぎです。

    バスは街の中心地のバス停がいくつかあるところに到着です。周りにはレストランとお店が並びます。華やかなところです。

    そして今回はホテルです。

    現地に精通している人以外は名のしれたチェーン系のホテルがあるわけではないし、ましてや小さなリゾート地でどのホテルを選ぶか全く情報はないよね。

    クールマイユール、おしゃれなリゾート地だけあってホテルも下から上までピンキリです。

    自分たちはエクスペディアでこのホテルをチョイス。

    こちらを選んだのは、少し大きめなチェーンホテル(地元系かな)で外観よし、口コミもまあまあ、決定的だったのはトリプルベットルームがあったこと

    30才を過ぎた息子とダブルベットで寝たくないよね。料金は2泊で€414.70 (約¥71,000)(朝食込み)

    • 「IH ホテルズ クールマイユール モンブラン リゾート」
    • Strada Statale 26 no 18, Courmayeur, AO, 11013 イタリア

    付いてすぐにわかったのは大当たりだったことです。なんたって街の中心のバス停から歩いて2分です。車を持っていない人には最適なお宿。

    街の中心地ということはレストランやショップへのアクセスが万全です。

    モンブラン頂上行きのケーブルカー乗り場まで徒歩15-20分ぐらいだと思います。無料の循環バスもありますが、1時間に1本だから歩いた方が早いかな

     

    部屋はこんな感じ。山小屋風のシンプルな内装、ダブルベット1つに、窓際にはシングルベット

    水回りも清潔でバスタブこそありませんが、全く問題なしです。

    テラスもあってテーブルと椅子2つ、のんびりと快適に過ごせそうなお部屋です。お水は瓶入りが2本。

    朝食はフロント横。ハムとチーズと卵、パン類はたくさんありました。

    スイスのホテルのような内装と食事。全く問題ありません。

    外のレストランは開いていないと思いますので、朝食はホテルで取るのが無難かと思います。

    ただ、このホテルで嫌なことが一つありました。些細なことですが、ワインを買って部屋飲みしようと思って、フロントにワインオープナーを借りに行くと、レストランへとのこと。

    レストランに行くと、このレストラン以外のワインは抜栓しないとのこと

    どうにかフロントで開けてもらいましたが、ワインオープナーを貸し出すぐらいしろよ、と言いたくなりくした。

    こんなこともありましたが、クールマイユールで非常におすすめできるホテルかと思います。





  • [北イタリア旅行記5]ミラノからクールマイユールへはバスで、もう鉄道はないね

    [北イタリア旅行記5]ミラノからクールマイユールへはバスで、もう鉄道はないね

    ミラノは1泊し、本日はクールマイユールに移動です。

    日本の人にとってはクールマイユールは馴染がない地名ですが、あの有名な山のイタリア側の街なのです。

    クールマイユール(フランス語: Courmayeur)は、イタリア共和国ヴァッレ・ダオスタ州にある、人口約2800人の基礎自治体。 西ヨーロッパ最高峰であるモンブラン(イタリア語名: モンテ・ビアンコ、4810 m)の南東麓にあり、イタリア有数の山岳リゾート地である。冬季は山岳スキー、夏季は登山や避暑でにぎわう。ヴァッレ・ダオスタ(アオスタ谷)の最上流部に位置する町で、モンブラントンネルのイタリア側出口があり、アルプスを越える交通の大動脈を担っている。

    今回はミラノとトリノの滞在の間に、山岳リゾートのクールマイユールに2泊する旅程を組んでみました。もちろんモンブランの山頂に行くのが目的です、ケーブルカーでね。

    イタリア側がクールマイユール、フランス側の街はあの“シャモニー・モンブラン”です。山とトンネルでつながっているのです。

    何故クールマイユール側に泊まるかは、こちらの方がシャモニよりホテル代が安いんだね、同じところなのに。

    前置きが長くなりましたが、25年ぶりの再訪です。

    ミラノからの行き方は、アオスタまでは鉄道が通っていたと記憶していますが、調べたところ現在はミラノからの鉄道便はありません。いわゆる廃線、人口減少なんだね、ここでも。

    というわけで、ミラノからクールマイユールまではバス便です。約3時間強ですね、アオスタでのバスの乗り換えも含めね。

    バスは前日にネットで購入。クールマイユールまで21.5ユーロ。ちなみにアオスタでの乗り換えはありますが、ミラノ – クールマイユールの通しでチケットは購入できます。

    ミラノのバス停初めて行きましたが、キレイでコンパクトです。郊外にありますが、vocoホテルからはタクシーで10ユーロぐらいです、比較的使いね。

    バスもキレイで安心しました。ぴったり定刻どおりの出発です、ここはイタリアなのに

    道中はところどころ高速を降りて、バス停によりながら進んで行きます。

    約2時間強でアオスタ到着です。アオスタでは約20分の乗り換え時間です。

    アオスタとクールマイユールの間のバスは地元民と観光客の混在となります。1時間に1本。生活に密着したバスです、当然、学生もいます。

    丁度1時間でクールマイユールの到着です。街の中心がバス停です。25年ぶりのクールマイユールですが、全く見覚えがありません

    だけど、街はなんとなく大きくなったような感じです。標高が高いので涼しいかと思っていましたが、ミラノと全く同じ服でOKですよ、この時期。



  • [北イタリア旅行記4]サン・シーロの夜は暑くて妖しかった、モドリッチの初ゴール試合

    [北イタリア旅行記4]サン・シーロの夜は暑くて妖しかった、モドリッチの初ゴール試合

    ミラノの滞在は1泊2日。翌日はお昼前にクールマイユールに移動するので、実質的にはミラノ滞在は到着日のみ。

    ホテルは11時に行って、チェックインさせてくれて、ありがたし。やっぱりホテル・ステイタスがあると強いね。

    お部屋に荷物を置けば、ランチはこの店一択です。これが一番優先順位高し。だけど、日曜日なので休業かもということが頭をよぎります。

    “オッソブーコ”を食べるためだけの目的です。

    オッソブーコ(Ossobuco)とは、イタリアのミラノを代表する郷土料理で、骨付きの仔牛のすね肉を厚めに輪切りにし、香味野菜や白ワイン、ブロードと共に長時間煮込んだ料理です。イタリア語で「穴の開いた(ブーコ)骨(オッソ)」を意味する通り、調理中に骨髄が縮んで穴のように見えるのが特徴で、肉の旨味と骨髄の濃厚なコクを味わえるのが魅力

    ホテルからタクシーでレストランに急行します。

    • 「オステリア della Concordia」

    ドアが閉まっていたので休業かと思いましたが、ドアを開けると“いつもの風景”がね、地元民ばかり

    まずは赤ワインをハーフのデカンタで。

    何か前菜を頼みたがる息子を制して、止めます、ここはひたすらオッソブーコだけを待つべしと

    妻もオッソブーコと思いきや、変化球を投げてきました。パスタです。自分的にはあり得ない選択、キッパリ。

    待つこと20分。黄金色に輝くサフランリゾットのオッソブーコです。息子の初オッソブーコの感想、“これ美味すぎ”とのこと

    妻と息子は食後にパンナコッタをシェアです。

    食べ終われば、モンテナポレオーネ・スピーガ通りをひやかして、アルマーニ・ブテックで合掌。

    大聖堂前からタクシーに乗り込み、一旦ホテルへ。

    そして、息子から驚くべき提案が。サン・シーロにACミラン vs ボローニャの試合を今夜観に行かないかと。自分では考えられない変化球です。

    丁度、セリエAの公式戦の日曜日、しかもACミラン。

    気になるのは試合開始が21時からということ。まあいいか。チケットは当日のお昼にネットで予約しましたよ、二十数ユーロの席だそうです。

    タクシーでサンシーロに行けば、道が大渋滞、タクシーの運ちゃん曰く、ぜんぶサンシーロに行く車だよ、とのこと。

    そして夜の“サンシーロ”は妖しくですごかったよ。入口からして、円筒形の丸い道をぐるぐると回らせて、上階に行かせるんだね。

    席もこんな感じの見え方の席でしたよ。

    肝心の試合は「ACミラン vs ボローニャ」でした。そう、この試合はあのモドリッチのACミラン移籍後の初ゴールがあった試合なのでした。

    だけど自分たちはその場面は見られず、そう、帰りの大混雑を恐れてハーフタイムで会場を出たからです。

    行きのタクシーの運ちゃんに、“試合後はスタジアムから1km離れないとタクシーは捕まらないぞ”と言われたのでね。

    貴重なものを観させていただきました、スタジアムの雰囲気と夜のサンシーロの妖しさをね





  • 来週から北部イタリアに行きます、ミラノとトリノのホテル代が高くて、涙

    来週から北部イタリアに行きます、ミラノとトリノのホテル代が高くて、涙

    2025年9月5日(金)

    昨日の木曜日は基本ルーティーンのある日です。銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。

    教室は13時~15時の2時間一本勝負。 本日は写真を見ながら(8つの風景から自分で1枚選択)パステルで描きます。“パステル画 応用1/2”の1回目です。

    2時間で1枚仕上げます。下絵はなしで、パステルで直に描きます。

    1. 地色を塗る、2-3色使うこと
    2. フェキササーチをかける
    3. 奥から描く。暗めの色から始め、徐々に明るくする

    こんな夜景を描きましたよ。大きさはF4の半分サイズです。

    地色 奥(遠くから)描く。暗めの色から始め、徐々に明るい色を明部に重ねる こんな手順で描いていきます。2時間でこんな小作品を仕上げました。F4スケッチブックの半分の大きさです。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗 ラーメン店の「共楽」さんへ。 本日は行列なし。

    中国人のおばちゃんもいて安定のオペレーションです。 カウンター席の入口に陣取り、いつものようにビールです。

    つまみの“たけのこ”です。 ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 いつもの“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し

    瓶ビールとワンタンメンで1,700円。いつもの木曜日

    本日のメインの話しは来週末から予定しているヨーロッパ旅行の予約についてです。

    7泊8日でのイタリア北部への旅行を計画しています。エアチケットの確約はないのでそこは不安なのですが。

    ルートはこんな感じ。

    • ミラノ→クールマイユール(2泊)→トリノ(2泊)→ミラノ

    この中で初めて訪れるのは、トリノだけです。クールマイヨールは20年ぶりの再訪です。まああの山岳リゾート、発展しているんだろうね

    (20年前のクールマイユール)

    話しというのが、ミラノとトリノのホテルが高いこと。今までよく使っていた中央駅近くのヒルトンは500ユーロ(約9万円)、クラウンプラザでも400ユーロと数年前とは大違い

    ヒルトンなんて35,000円ぐらいで泊まれていたのにね。今回、ミラノで予約したのがIHG系で(ミラノ中央駅近くではない)す、それでも、3-4.5万円はするものね。

    よく皆んな、ミラノやローマに行けるね。まあまだ残夏のヨーロッパだから仕方なしかな

    本当はシチリアに再訪したかったのですが、LCCに乗り継ぐのが面倒でイタリア北部にした次第。湖水地方もよかったんだけど、ここもホテルがミラノ以上にバカ高くてね。

    ミラノで“オッソブーコ ”が食べられるのが嬉しいね、トリノはポルチーニ茸とチョコレートね

    だけど、エアラインのチケットが確約ない状態で本当に行けるのかな。



  • 映画「ザ・ユニオン」の舞台、アドリア海の奥に位置するイストリア半島の素晴らしさ

    映画「ザ・ユニオン」の舞台、アドリア海の奥に位置するイストリア半島の素晴らしさ

    2024年9月2日(月)

    台風の影響からか天候が不安定な首都圏のこの週末です。土日に映画を1本づつ自宅で鑑賞です。観たのはこちらの2本。

    • 「ザ・ユニオン」
    • 「アフターサン」

    「ザ・ユニオン」は現在、日本のNetFlixで第1位なので。こうゆうことを言うのも変ですが、自分的には“マーク・ウォルバーグに当たりなし“なんだよね、過去ですが。

    話しはこんな感じ。

    世界を股にかける秘密工作員(ハル・ベリー)が、建設作業員をしている元恋人(マーク・ウォルバーグ)に近づいたのは、エージェントとして彼を特訓し、スパイの世界に引き込むため。

    まあ三流のスパイ映画かな。目新しいところは元職が建設作業員というところかな、だから高いところはお手のものです。

    だけど、こんな拾いものが。映画の舞台の一つイタリアのトリエステの下にあるイストリア半島の風光明媚さ。アドリア海の奥に位置する半島で付け根にあるのがスロベニアのコペルというところ。まあ簡単に言えと、ベニスの対面にある半島。次の旅行の有力候補地ですね。

    もう一つの「アフターサン」は昨年度の映画で評論家が激褒していたのでね。

    父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ

    11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく

    テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ

    渋い映画だね、こんな淡々とした映画をよく作らせてくれたね。淡々と父親と娘の夏休みを描くだけなのね、基本。観ても何も思いませんでしたが、何かジワジワとくるものがあるね。

    良い映画かな。

    そして土曜日の夕食。天候も大荒れなので、こうゆう緊急の時のお決まりのお店は表参道にあるとんかつ「まい泉」さんへ。土曜日というのにかなり空いていたよ。

    まずはプレミアムモルツです。

    連れ2人し仲良く「茶美豚のヒレカツ膳」です。今日のキャベツは大当たりとはしゃいでいます。自分はビールを1本飲み終わって、2本目に突入の前の「ロースかつ重」を注文です。

    やっぱり美味いよ、かつ重

    良い週末でした。

    ヴェネツィアに1ヶ月アパートメントを借りて暮らしたいね、そんな習慣を持っている人がいるよ

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  • シティハンターが紹介してくれたこのイタリアのデスクマットはいいよ、発色もね

    シティハンターが紹介してくれたこのイタリアのデスクマットはいいよ、発色もね

    2024年6月28日(金)

    木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。

    今日はそのルーティーンに、月に一度、かかりつけ医のところに行く日です。まずは朝10時に病院に行きます。前回の血液検査でr-GTで今までにない高い値が出たので、本日も肝機能に絞っての血液検査です。

    生活習慣は全く変わっていませんので、前回の検査は当日朝にバンコクから羽田に着き、その足で病院で血液検査をしたので、このタイ旅行と関係あるのかな

    今回、下がっていればいいね。

    病院から戻り、お昼すぎに銀座の絵画教室に出かけます。 教室は13時から2時間です。

    本日は今日からは数回、水溶性のインクを使って、絵を書きます。筆はペンや笹ふでなどです。水溶性インクで下絵を書いて、水や水彩で上をなでると、インクが溶け出すという趣向です。本日はこの水溶性インクに慣れるというもので、はじめにプードル犬、後半は自分で選んだサルを書いてみました。こんな感じの絵になりました、どうでしょうか。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。

    銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。3時過ぎで待ちはなし。まずはビールから。カウンター席でまったりです。 飲み終わる頃合いを見計らって、いつもの“麺お願いします”のコールです。 いつものように“ワンタンメン”です。いつもの変わらぬおいしさです。変わらない木曜日の日課。週イチで行かないと、忘れられそうでね。

    後半は軽い話題を。“デスクマット”についてです。

    自分の自宅のデスクはここ15年ぐらいデスクマットを利用しています。つまり“デスクマット派”なのです。そして、自分が利用しているのがイタリアの発色のよい革のデスクマットです。

    ベニスのサンマルコ広場近くの文房具店で購入したものです。その当時で2万5000円ほどしたので、インフレと円安で確実に4万円以上になっているね。

    そして、最近のイタリアへの旅もエコノミーですので、こんな大きな手荷物は追加料金がとられそうで、なかなか気軽に購入できないのです。

    今日の本題です。それに変わるような日本でも手に入るイタリア産の“デスクマット”を最近見つけて、購入したのです。

    教えてくれたキッカケは、数ヶ月前に放映されたNHK-BSの鈴木亮平さんのイタリア旅でのこと、確か文房具特集だったかな。

    • CAMPO MARZIO MARTIN DESK PAD カンポマルツィオ デスクパッド イタリア

    丸めていつでも持ち運びができるデスクマット

    ペンやPC・キーボード・マウスなどによる摩擦や傷からデスクを保護でき、 またオフィスはもちろん、リモートワーク・在宅勤務時のデスクをイタリアらしいカラーでモダンに彩れるアイテム

    丸めてとめることできるバンド付き

    • サイズ:横68×縱37cm
    • 重さ:237g
    • 素材:合成皮革
    • 企画デザイン:イタリア(生産:中国)

    1枚まず購入してみて、品を確かめました。合成皮革だけど、発色がよくて本当に良い品と思った次第です。その時は色はほとんどありませんでしたが、再入荷の情報を待って、今回、オレンジを2枚追加購入です。

    こちらのお店で購入できますよ、1枚3,300円。もちろん日本のお店です。

    • https://nipinter-adesso.stores.jp/

    シティハンター、良い品を教えてくれてありがとう。

    旅に持参する便利グッズ、プラスの「チームデミ」が最高、まさに“心踊る文具の宝石箱”

     



  • [ナポリ旅行記8]ナポリのヌオーヴォ城からの大パノラマ、絶景が広がります

    [ナポリ旅行記8]ナポリのヌオーヴォ城からの大パノラマ、絶景が広がります

    ナポリ滞在の4日目です。(実質活動できる日数としては3日目です。)

    そして、本日の夜8時の便でロンドンに移動するため、ホテルチェックアウトを16時にしてもらい、実質16時までの活動時間です。

    というわけで本日はナポリを観光します。

    まずはナポリ歴史地区にある世界遺産の「ヌオーヴォ城」を目指します。それから「国立考古学博物館」に行ければいいかな。

    地下鉄の「Municipio」で下車。徒歩10分です。このあたりは高級住宅ですね。階段がありますが、すべてエスカレーターがありますので、ご安心を。道順は少しわかりにくいですが、歩いている人に聞けば、親切に教えてくれます。

    入場料は現金のみですね。このお城、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」を観ている人はわかりますが、あのルクレツィア・ボルジアが嫁いだお城だね。

    自分としては(家族も含め)そんなに期待していなかったのですが、ここの屋上から見るナポリの360度に広がるパノラマは凄かったです。ナポリはここだけでお腹一杯という圧巻です。写真を取りまくって思わず2時間ほど長居してしまいました。

    街なかはほとんど汚いですが、“ナポリは偉大なり”を実感しました。

    帰りは階段を数百メートル下っていくと、ナポリの下町に出たよ。たくさんのスリがいそうな通りだよ。その近くの一角に大行列のレストラン「Trattoria da Nennella」を発見。この行列はすごかったよ。50人は並んでいたよ、二郎ラーメンの比ではないね。美味しいのかな?

    というわけですでに1時30分でランチどきです。今日はランチを食べたら、終わりだね。いいレストランはないかな。

    そんな中偶然に見つけたこの小ぶりなリストランテ、大当たりだったよ。

    • 「Osteria Da Carmela」
    • Via Conte Di Ruvo 11/12, Napoli

    エントランスはこんな感じです。メニューを見ても信じられないくらい安いです。中も20席ぐらいの本当に小ぶりなレストランです。ローワン・アトキンソン似の人が一人で給士をしています。自分たちが頼んだパスタとリゾットも10-12ユーロです。そして、お味も絶品です。

    今回のアマルフィとソレント、ナポリのレストランはどれも大当たりでした。

    自分が注文したのは“ポルチーニのリゾット”です。ワインが止まりません。だけど、ボトル以外ではグラスワインしかないよ。1杯4ユーロですね。

    そして連れ2人はデザートです。こちらはティラミスはなく、お兄さんがお店おすすめのデザートを。2人に言わせると美味とのこと。大人のデザートというお味だそうです。

    そしてお会計は、68ユーロです。このお店もまたナポリに来たら、是非再訪したいな

    ナポリはミラノやローマと違った魅力がありますね、何せ港町というのが風情があるよね。

    ミラノで一人飯。名物の郷土料理「オッソブッコ」を食す。サフランライスとのマリアージュが絶品だった。たまらん





  • [ナポリ旅行記7]ソレントのレストラン「La Favorita」で素敵なランチを

    [ナポリ旅行記7]ソレントのレストラン「La Favorita」で素敵なランチを

    前回はソレントはすばらしいリゾートの街という話しをしましたが、本日はそのソレントにあるすばらしいレストランのお話しを。

    ソレントのメイン通りを散策しているとはや13時すぎです。どこかでランチをとろうということになり、レストランを物色です。

    そんな時に目に止まったのが、1868年創業という老舗の看板です。ドアを開けて入っていってもこんな感じでお店の人も誰もいないのです。

    ただ、正面に長い階段があります。人気は全くありません。ランチは営業していないのかな?

    怖いものみたさで階段を登ります。するとこんな感じの素敵な空間とたくさんのテーブルが並んでいます。だけど、テーブルはかなり空いているようです。まあいいか、今日はここでランチを食べようということにしたのです。このレストランメイン通りを駅から離れていくと左側にあります。まずはお店の名前です。

    • 「Ristorante La Favorita」

    まずはワインです。こちらはハウスワインでのデカンタサービスはなく、ハーフボトルでの提供のようです。お店の赤ワインをいただきます。3人ともパスタを注文します。

    連れは、

    • 太麺のトマトパスタ
    • 手打ちぽいパスタのボンゴレ風

    自分は、

    • 変わった超太めパスタのボンゴレ風・エビ

    メニューを見てもどれかわからないのは御愛嬌。だけど、お味はどれもすごく美味しかったね。ボンゴレ風のパスタは2皿ともに、20ユーロだったと思います。とにかく味が濃厚で今までイタリアで食べたパスタの中でも指折りの美味しさでした。

    そしてあたりを見回すと、あれだけ空席のあったテーブルがほぼ埋まっているのです、相当大振りなレストランなのにね。地元に愛されているレストランのようです。

    連れは今回もティラミスとカプチーノを注文です。

    お会計は89.5ユーロでした。ちなみにコペルトは一人2.5ユーロ

    そして、帰りに気づいたのですが、このレストランに併設しているお庭がすばらしいです。かなり広大なガーデンにきれいなお花が咲き乱れています、リゾート感満載のお庭です。これだけを見る価値はありますよ。

    そして、ソレントが自分が購入した一品を。自分では知らないイタリアブランド「Harmont & Blaine」のこんなジャケットを購入したよ、派手すぎるかな。

    とにかくソレントはナポリからの日帰り旅行に最適ですよ、こんな素敵なレストランもあるしね。また、再訪したいレストランです。

    [ナポリ旅行記5]アマルフィのおすすめレストラン、裏道の「Trattoria Da Meme」

     



  • [ナポリ旅行記6]ソレントを侮るなかれ、すばらしい南イタリアのリゾートだよ

    [ナポリ旅行記6]ソレントを侮るなかれ、すばらしい南イタリアのリゾートだよ

    ナポリ滞在の3日目です。(実質活動できる日数としては2日目です。)

    昨日はアマルフィに日帰り旅行したのですが、本日はどこに行こうか思案です。家族会議をしたところ、ポンペイの遺跡は以前訪れたことがあるので、本日は宿泊する予定だったヒルトン・ソレントのあるソレントの街に行ってみようかと。ここは一度も訪れたことがないのです。なんたってあのイタリア民謡「帰れソレント」の街だよ。そして、あのヒルトンがリゾートホテルをあえて営業しています。(後述しますが、それには明確な理由がありました)

    そして、本日は日曜日です。ソレントへ向かうにはナポリ中央駅からCircumvesuviana鉄道(ヴェスヴィオ周遊鉄道)を利用です。この鉄道の終点はソレントですね。途中のポンペイ駅があります。

    曜日が日曜日と重なったからかもわかりませんが、混みようは尋常ではありませんでした。東京の通勤ラッシュ状態でした。座る座席も少なく、かつ列車もコンパクトなので乗客がオーバーフローするわけです。座れる確率を高めるには、始発のPort駅から乗り込むのが正解でしょう。ナポリ中央駅からこの電車でわずか2分です。

    そして、面白いのはほぼすべての人がポンペイ駅で下車します。ポンペイ駅以降は楽々座れました。ポンペイ恐るべしかな。

    ナポリ中央駅からソレントまではこの鉄道で1時間10分ぐらいかな。結構時間がかかります。

    ヒルトン・ソレントに宿泊すればこの電車で移動か、おそらくナポリ空港からもバスがあるんだろうな。

    そんなこんなでソレント駅に到着です。駅舎を出ればバス乗り場が。バスを見ればポジターノ行きのバスが止まっているではありませんか。昨日行けなかったポジターノに行ってもいいかなと。だけどバスに乗り込もうとする乗客の列を見て断念しました。すごい行列です。おそらく立ちも含めてギュウギュウ詰めで行くんだろうな。

    この光景を見てポジターノ行きはすぐに断念。今日はソレントの満喫しようと

    そして、結論から先に。ソレントは本当にすばらしい街です。リゾート感あふれるストリート、センスの良いお店が軒をつらねる、道はきれい、ナポリの街とは別世界な素敵な光景が広がっています。どうしてこんなにも違うんだろう。シチリアのタオルミーナも素晴らしいですが、開放感で言えばソレントだな。家族全員、好きになりました。ここを起点にアマルフィやポジターノを観光すれば最高です。ヒルトン・ソレントあたりに泊まってね。

    超高級なブランドショップはありませんが、センスのよいセレクトショップがずらり。娘はブルネロクチネリそっくりと言って、あるセレクトショップで色違いで靴を2足お買い上げです。

    ここ、南イタリアでは最高のリゾート地じゃあないのかな。そんな感想を持ちました。

    アマルフィに目が行きますが、こちらのソレントの方が自分的には好きだね。明日はここソレントですばらしいレストランに出会ったことを報告します。

    [シチリア・ミラノ旅行記7]グランブルーの舞台、タオルミーナは絶景なり、高級感あるリゾート、崖の上にあるのね(その1)





  • [ナポリ旅行記5]アマルフィのおすすめレストラン、裏道の「Trattoria Da Meme」

    [ナポリ旅行記5]アマルフィのおすすめレストラン、裏道の「Trattoria Da Meme」

    本日はアマルフィの街でのレストランのご紹介です。

    本来はアマルフィの崖の上にあるラヴェッロでランチを食べようかと思ったのですが、3月のこの時期ではほとんどのレストランが休業していましたので、断念です。観光客で一杯のアマルフィでレストランを見つけることにしたのです。

    ご存知の方もあるかと思いますが、アマルフィの街は城門をくぐって右側に有名な教会があり、真ん中をメイン通りが300メートルほどまっすぐに伸びています。この道の両脇にはおみやげ物やレストラン、ジェラート屋さんが軒を連ねています。

    この通りのレストランのメニューを見たのですが、どこも一番安いパスタでも一皿18ユーロという値段設定なのです、困ったな。

    美味しいパスタであればこの値段でも有りですが、店構えを見てもあまり期待できそうにありません。俺が作ったパスタの方が美味しいぞ、と叫びたくなるね。

    これはというレストランを見つけられず、奥に奥にと進んでいきます。そんな時、左側の小道に良さげなレストランの看板です。この店を確認するために本道の脇の小路に入ります。そのレストランでもよかったのですが、その奥に雰囲気のよいレストランがあるではありませんか。外観を見て、家族一同、こちらにしようということになったのです。

    • 「Trattoria Da Meme」
    • Salita Marino Sebaste, 884011, Amalfi
    • TEL 0898304549

    地元の方と観光客が半々というお客さんですね。家族経営ぽいお店です。レジにはお母さんがドーンと立っています。

    白いテーブルクロスではありませんが、清潔感のある店内です。ピザ窯もあります。

    まずはハウスワインの赤をハーフデカンタでいただきます。美味いね。

    • スパゲティ ボンゴレ(いわゆるハマグリ)(Spaghett vongol) 13ユーロ
    • ハマグリとムール貝のスパゲッティ(Spaghett posillipo) 15ユーロ
    • ゴルゴンゾーラのニョッキ(Gnocchi gorgonzole) 10ユーロ

    お味も大当たり。スパゲッティもニョッキも大満足の味でしたよ。女性陣はティラミス(5ユーロ)とカプチーノを注文です。スパゲッティとは別腹なのね。

    コペルトは一人4.5ユーロですね。

    お会計は66.5ユーロです。最初にも言いましたが、メイン通り沿いの観光客目当てのお店に入るぐらいなら、絶対にこちらのお店の方がいいよね。

    円の弱さを嘆いてもしょうがありませんが、3名でランチを食べて軽く1万円超えの欧米ですね。参るよね。

    [ナポリ旅行記3]老舗ナポリピッツァ「ダ・ミケーレ」のマリラーナは絶品

     



  • [ナポリ旅行記4]ナポリからアマルフィ日帰り観光、サレルノ経由がベスト

    [ナポリ旅行記4]ナポリからアマルフィ日帰り観光、サレルノ経由がベスト

    ナポリ滞在の2日目です。(昨日は夕方に着いたので実質初日です。)

    本日は今回の旅の目的のアマルフィを目指します。日帰り観光です。アマルフィ・ポジターノは2010年の夏に家族4名で訪問したましたので、今回が2回目です。何故にアマルフィか?

    社会人になった娘(当時は小学生低年)が、前回の訪問したアマルフィの記憶が全くないというのでね。

    アマルフィのピークは夏のバカンスシーズンですが、季節はずれの3月に訪問します。ちなみに前回はナポリ港からフェリーでアマルフィに行ったのです。ホテルの人に確認しましたが、アマルフィへのフェリーがはじまるのは4月以降とのこと

    この時期のナポリからのアクセスで一番おすすめは、鉄道でサレルノまで行ってそこからバスとのことです。この経路は前回の復路でも利用したので、サレルノの様子もわかっています。

    まずはナポリ中央駅からサレルノを目指します。特急で40分、運賃は5ユーロ程度です。トレニタリア(Trenitalia)の自動販売機でチケットを購入下さい。

    サレルノ駅に到着すれば、駅前のバス停でアマルフィ行きを待ちます。その前に駅のタバッチでバスチケットを購入する必要があります。2.8ユーロぐらいかな。

    ちなみに自分たちが乗った10時頃のバスは立ち見も入れて超満席でした。ナポリからアマルフィへは8ユーロぐらいでアクセス可能ですので、割高なツアーに入る必要はないと思います。

    サレルノからアマルフィへはバスで1時間10分ですね。

    自分たちはアマルフィ到着後、すぐに崖上の絶景の地“ラヴェッロ”へバスで行きました。ここも近くのタバッチでバスチケットを購入下さい。アマルフィの景色を楽しむなら、是非、“ラヴェッロ”へ。こんな絶景が眼下に眺められます。その後でアマルフィを散策するプランがベストです。自分たちは時間があればポジターノにも行こうとしましたが、ナポリからの日帰りでは無理ですね。アマルフィとラヴェッロだけにした方がよいです。

    ラヴェッロに行かれたら誰もが訪れるであろう「The Gardens of Villa Cimbrone」(入場料7ユーロ)からこんな絶景をどうぞ。この時期のラヴェッロはレストランはほとんど空いていませんので、アマルフィでランチを取ったほうがよさそうです。

    3月のアマルフィですが、夏と変わらず、観光客で賑わっています。ビーチのパラソルがないのが、夏と違うことぐらいです。“さすが世界のアマルフィ”

    買い物も済ませ、16時台のバスでサレルノに戻ります。ソレントの方に行くよりも、サレルノの方が交通の便がよいので、日帰りならこちらのコースだね。

    サレルノからは特急でナポリへ。

    こんな感じでナポリからアマルフィは日帰りでもむ十分に楽しめますよ。

    声を大にして言いたい! アマルフィよりラヴェッロの方が絶景が楽しめるハイソな楽園

     



  • [ナポリ旅行記3]老舗ナポリピッツァ「ダ・ミケーレ」のマリラーナは絶品

    [ナポリ旅行記3]老舗ナポリピッツァ「ダ・ミケーレ」のマリラーナは絶品

    ナポリには夕方に着いて、ホテルに無事チェックインした後は、夕食のことを考えねばなりません。

    ナポリ初日とあらば、食べ物の選択肢はこれとかありませんね、ザ・ナポリピッツァで決まりでしょう。そして、どの旅行ガイド紙にも出ているのが“ピッツァ発祥の地の2大名店”の一つ、

    • 「ダ・ミケーレ」(L’Antica Pizzeria Michele)
    • 住所: Via Cesare Sersale(ナポリ中央駅から徒歩10分)
    • 1870年から代々続く老舗。メニューはシンプルでマリナーラとマルゲリータのほか合計4種類。値段はすべて単一で5ユーロ。ちなみに、こちらのマリラーナは、トマトソース+ニンニク+オレガノのピッツァの元祖

    ホテルからは徒歩20分弱かな。自分たちも街歩きしながら、お店に向かいます。お店に到着は7時30分すぎです。こんな路地を下っていくと、人がたむろしているのでお店はすぐにわかります。すごい多い人が店の前にいます。まずはお店の前でお兄さんから整理券をもらう必要があります。自分たちは20番目ぐらいかな。45分くらいは待ちましたよ。

    お店の入口は狭いですが、中は奥に広い、かなり大振りなお店ですね。

    というわけで何とかテーブル席に着くことができました。お店のシステムはおもしろくて、1つの部屋(テーブルが7-8個)ごとに注文と配膳する人が1人います。その人1人と決まっているようです。よって、すぐに注文を取りには着てくれません。テーブルに着いた順におじさんが回ってきます。

    こんなシステムですので、アルコールは最初に確保した方がよいとの判断で、ペローニを2本頼みました。ピッツァはこの3枚。

    • マルゲリータ(2枚)
    • マリラーナ(1枚)

    ビールをちびちび飲みながら、噂のピッツァを待ちます。注文してから10分ぐらいかかったかな。自分が注文したのは、マリラーナ。食します。

    うーん、トマトの濃さが違うね、味が濃いよ。それに負けないオレガノの風味とニンニク。生地はうすくてペロッといけます。これは今まで食べたマリラーナの中でもダントツですね。マルゲリータも食しましたが、この店では自分としては“マリラーナ”推しだね。

    そして、周りの厚い皮の部分は残すミラノ食べをしました。これで丁度1枚をペロリです。

    ミラノの新興の有名店「Gino Sorbillo」(ジーノ ソルビッロ)よりはるかに美味いと思いました。

    食べきれなかったピッツァは箱に入れてもらって、持ち帰りできるよ。ホテル滞在には厳しいですが。

    食べ終わればお会計です。ビール2本とピッツァ3枚で26ユーロ。カード払いもできます。ただ、担当のおじさんが会計にはチップが含まれていないと、何度も念押しされます。クレカ払いにチップを含ませることはできないようです。チップは現金のみ。おじさんに手渡しです。

    おじさんがキャッシャーまで付いてき、30ユーロの釣り銭4ユーロをチップでお渡ししました。

    だけど美味いピッツァだったよ。

    [シチリア・ミラノ旅行記12]ナポリピザの名店「Gino Sorbillo」でピッツアを食す、うまし、只者ではないよ、東京にもあるとはね

     



  • [ナポリ旅行記2]ナポリのおすすめホテル「パラッツォ カラッチョロ」はヒルトン系列

    [ナポリ旅行記2]ナポリのおすすめホテル「パラッツォ カラッチョロ」はヒルトン系列

    夕刻にナポリ中央駅に到着です。

    そして本日のホテルはヒルトン系列の

    • 「PALAZZO CARACCIOLO NAPLES」(パラッツォ カラッチョロ ナポリ Mギャラリー コレクション)

    です。本日から3泊します。

    1泊3名で約3万円です。本当はソレントにあるリゾート感満載のヒルトンに泊まりたかったのですが、そちらは3月の非ピーク時でも5万円以上するのでね。

    そして、先にこちらの「PALAZZO CARACCIOLO NAPLES」の宿泊した感想ですが、この値段程度であれば、ナポリでは一番に推薦しますね。自分も再度ナポリを訪問することがあれば、こちらの泊まりたいね。

    まずは立地です。ナポリ中央駅からは徒歩10分です。ゆるい坂道がずっと続いています。スーツケースはでこぼこのある石の道ですので、非常に押しづらいです。ホテルまでスーツケースを押すのはかなり疲れます。スーツケースのある方は、チェックイン時にはタクシー利用をしたほうが良いでしょう。

    ホテル周辺は中央駅周辺でもあり、決してきれいなところではありません。(ホテルの城門をくぐれば別世界ですが)地域的にはあまり良い地域ではありませんが、大きな道路沿いを歩くので危険な感じはしませんが。まあ慣れれば、ナポリはこんな感じが普通かな。

    3名での宿泊ですが、こんな感じでエキストラベットも用意されていました。小さいベランダも付いていたお部屋でした。バスルームも大変綺麗で、シャワーのお湯の出も全く問題なく、快適にすごせました。これだけでもヨーロッパではうれしいね。

    ただし、歯ブラシもひげそりもありませんので、自分で持参することをおすすめします。

    後、テレビではCNNもBBCも映らず、現地のテレビ中心でした。

    ホテルから、名所のナポリ地下都市やナポリ国立考古学博物館は徒歩圏内にありますので、観光には便利です。最寄りの地下鉄は「中央駅」か「Museo」となります。どちらも徒歩10分ぐらい。

    朝食です。こんな素敵なパテオもある会場です。(但し3日目はパテオは利用できませんでした)当方はヒルトンのステータスはダイヤモンドですが、3名ともに朝食は無料となりました。太っ腹です。ちなみに朝食ブッフェは一人15ユーロのようです。

    ブュッフェの内容は、ハム類やソーセージ・チーズ・スクランブルエッグといった典型的なヨーロッパの朝食メニューです。3日間ともにメニューは同じでした。デザートの果物類が充実していました。

    こちらのホテルは昔はお城だったのかな。そんな雰囲気です。スパはありましたが、プールはありませんね。こじんまりとしたホテルですが、全く不満のない、ストレスフリーな滞在でした。そして、最終日は16時までのレイトチェックアウトもしてくれて、大満足な滞在となりました。アマルフィ観光の拠点のホテルとしてはおすすめします。

    ローマ・テルミニ駅近くの「DoubleTree by Hilton Rome Monti」は小ぶりで清潔・交通の便よしで、お薦めできるホテル

     



  • [ナポリ旅行記1]ローマ空港からナポリへは、直行バスが一番コスパ良し

    [ナポリ旅行記1]ローマ空港からナポリへは、直行バスが一番コスパ良し

    2024年3月15日にローマのフィウミチーノ空港に到着です。

    前回の2021年のローマ旅で知っていたのですが、現在、日本人のイタリアへの入国はすごく簡単です。自動ゲートにパスポートを読ませるだけで入国できるというスピーディーかつストレスフリー対応です。他には韓国他の数カ国がこのサービスの対象となっています。

    よって、荷物より先に入国できることは間違いなし。バゲージクレームでの荷物のピックアップに少し時間がかかりますね。

    13時30分の到着で20分ほどで到着ロビーに出られました。そして、本日は一路、ナポリを目指します。下調べでは、自分的には選択肢は2つ。

    • ローマの空港からのナポリ行きの直行バス
    • 鉄道でまずはローマ・テルミニ駅まで、そこからナポリへ

    自分が調べた限り、あんまり時刻や運賃の情報はなかったので、現地でガチで体当たりです。

    まずは、直行バスが最優先。パス乗り場は到着ロビーを出で、左に進めば、20ぐらいのバス乗り場があります。ナポリ行きは8番のりばだったかな。他の方面行きと混在しています。

    丁度運良くナポリ行きのバスが止まっていました。運転手に確認すると1人43ユーロ?だったかな。チケット売り場で買うのではなく、直接運転手に支払うシステムのようです。そして、キャッシュ・オンリーとのこと。3名分120ユーロは手持ち現金はないよね。

    空港内のATMに戻って引き換えしたら、すでにバスは出発していました、運転手に待っとけよ、と言ったのに。時刻表を見ると次は14時55分です。そしてその次は2時間後の16時55分。だけど1時間も待っていられません。

    すぐに転身です。鉄道にしようと

    まずは、空港鉄道のレオナルド・エキスプレスに乗ります。鉄道駅は到着ロビーの前の道を渡り、対面のビルの2階が乗り場です。最初に行った有人売り場では、チケットはスマホかEメールへのチケット転送のみとのことで断念です。何せ3名だったので。こんな売り場もあるのね。

    そして、反対の売り場で紙チケットを購入(14ユーロ/人)して、無事テルミニ駅着です。

    ナポリ行きの鉄道チケットを自動販売機で購入します。王道のトレニタリア(Trenitalia)で検索です。だけどね結構高いチケット代が表示されるのです。一番安い席で50数ユーロです。

    こんな感じで躊躇していると、魔の手が。親切なおばさんがささやきます。トレニタリアと競合のイタリア特急列車のイタロ(Italo)の赤い服を着ています。ナポリに行くならイタロの方が安いよと

    そのおばさんがイタロの自動発券機を操作してくれます。イタリアの自動発券機はメールアドレスを入れなど結構面倒くさいね。運賃は1人45.90ユーロです。この金額ならイタロ(Italo)を選択です。親切なおばさんに2ユーロあげて多謝。

    1時間10分でナポリ着です。

    考えれば、ローマ空港からナポリへはバス時刻が合えばバスが一番、但し2時間30分掛かります。最速は鉄道ですが、60ユーロ(約1万円)ほど掛かりますね

    ローマの空港からテルミニ駅までは直行のレオナルド・エクスプレスを使いなさい、いい大人なんだから