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  • [北イタリア旅行記6]クールマイユールのおすすめIH ホテルズ、中心地そば

    [北イタリア旅行記6]クールマイユールのおすすめIH ホテルズ、中心地そば

    本日はクールマイユールのホテルの話しです。

    11時過ぎにホテルをチェックアウトし、ミラノからバスでクールマイユールへです。到着したのが16時過ぎです。

    バスは街の中心地のバス停がいくつかあるところに到着です。周りにはレストランとお店が並びます。華やかなところです。

    そして今回はホテルです。

    現地に精通している人以外は名のしれたチェーン系のホテルがあるわけではないし、ましてや小さなリゾート地でどのホテルを選ぶか全く情報はないよね。

    クールマイユール、おしゃれなリゾート地だけあってホテルも下から上までピンキリです。

    自分たちはエクスペディアでこのホテルをチョイス。

    こちらを選んだのは、少し大きめなチェーンホテル(地元系かな)で外観よし、口コミもまあまあ、決定的だったのはトリプルベットルームがあったこと

    30才を過ぎた息子とダブルベットで寝たくないよね。料金は2泊で€414.70 (約¥71,000)(朝食込み)

    • 「IH ホテルズ クールマイユール モンブラン リゾート」
    • Strada Statale 26 no 18, Courmayeur, AO, 11013 イタリア

    付いてすぐにわかったのは大当たりだったことです。なんたって街の中心のバス停から歩いて2分です。車を持っていない人には最適なお宿。

    街の中心地ということはレストランやショップへのアクセスが万全です。

    モンブラン頂上行きのケーブルカー乗り場まで徒歩15-20分ぐらいだと思います。無料の循環バスもありますが、1時間に1本だから歩いた方が早いかな

     

    部屋はこんな感じ。山小屋風のシンプルな内装、ダブルベット1つに、窓際にはシングルベット

    水回りも清潔でバスタブこそありませんが、全く問題なしです。

    テラスもあってテーブルと椅子2つ、のんびりと快適に過ごせそうなお部屋です。お水は瓶入りが2本。

    朝食はフロント横。ハムとチーズと卵、パン類はたくさんありました。

    スイスのホテルのような内装と食事。全く問題ありません。

    外のレストランは開いていないと思いますので、朝食はホテルで取るのが無難かと思います。

    ただ、このホテルで嫌なことが一つありました。些細なことですが、ワインを買って部屋飲みしようと思って、フロントにワインオープナーを借りに行くと、レストランへとのこと。

    レストランに行くと、このレストラン以外のワインは抜栓しないとのこと

    どうにかフロントで開けてもらいましたが、ワインオープナーを貸し出すぐらいしろよ、と言いたくなりくした。

    こんなこともありましたが、クールマイユールで非常におすすめできるホテルかと思います。





  • [北イタリア旅行記5]ミラノからクールマイユールへはバスで、もう鉄道はないね

    [北イタリア旅行記5]ミラノからクールマイユールへはバスで、もう鉄道はないね

    ミラノは1泊し、本日はクールマイユールに移動です。

    日本の人にとってはクールマイユールは馴染がない地名ですが、あの有名な山のイタリア側の街なのです。

    クールマイユール(フランス語: Courmayeur)は、イタリア共和国ヴァッレ・ダオスタ州にある、人口約2800人の基礎自治体。 西ヨーロッパ最高峰であるモンブラン(イタリア語名: モンテ・ビアンコ、4810 m)の南東麓にあり、イタリア有数の山岳リゾート地である。冬季は山岳スキー、夏季は登山や避暑でにぎわう。ヴァッレ・ダオスタ(アオスタ谷)の最上流部に位置する町で、モンブラントンネルのイタリア側出口があり、アルプスを越える交通の大動脈を担っている。

    今回はミラノとトリノの滞在の間に、山岳リゾートのクールマイユールに2泊する旅程を組んでみました。もちろんモンブランの山頂に行くのが目的です、ケーブルカーでね。

    イタリア側がクールマイユール、フランス側の街はあの“シャモニー・モンブラン”です。山とトンネルでつながっているのです。

    何故クールマイユール側に泊まるかは、こちらの方がシャモニよりホテル代が安いんだね、同じところなのに。

    前置きが長くなりましたが、25年ぶりの再訪です。

    ミラノからの行き方は、アオスタまでは鉄道が通っていたと記憶していますが、調べたところ現在はミラノからの鉄道便はありません。いわゆる廃線、人口減少なんだね、ここでも。

    というわけで、ミラノからクールマイユールまではバス便です。約3時間強ですね、アオスタでのバスの乗り換えも含めね。

    バスは前日にネットで購入。クールマイユールまで21.5ユーロ。ちなみにアオスタでの乗り換えはありますが、ミラノ – クールマイユールの通しでチケットは購入できます。

    ミラノのバス停初めて行きましたが、キレイでコンパクトです。郊外にありますが、vocoホテルからはタクシーで10ユーロぐらいです、比較的使いね。

    バスもキレイで安心しました。ぴったり定刻どおりの出発です、ここはイタリアなのに

    道中はところどころ高速を降りて、バス停によりながら進んで行きます。

    約2時間強でアオスタ到着です。アオスタでは約20分の乗り換え時間です。

    アオスタとクールマイユールの間のバスは地元民と観光客の混在となります。1時間に1本。生活に密着したバスです、当然、学生もいます。

    丁度1時間でクールマイユールの到着です。街の中心がバス停です。25年ぶりのクールマイユールですが、全く見覚えがありません

    だけど、街はなんとなく大きくなったような感じです。標高が高いので涼しいかと思っていましたが、ミラノと全く同じ服でOKですよ、この時期。



  • “Tatekawa Blood” 立川志らく・談笑 二人会を聞く、談志と野末陳平はそんな仲だったの

    “Tatekawa Blood” 立川志らく・談笑 二人会を聞く、談志と野末陳平はそんな仲だったの

    2025年9月29日(月)

    北イタリアへの旅ブログは本日は休止して、土曜日のこの話しです。

    土曜日のお昼はこの落語会を観に行ったよ、ボッチでね。

    • 『“Tatekawa Blood” 立川志らく・談笑 二人会 ~移りゆく時代の風の中で~』
    • 9月27日(土)) 開場12:00 開演13:00 全席指定4,200円
    • 出演:立川志らく・立川談笑・立川談吉 ゲスト:野末陳平
    • 会場:よみうりホール (東京都千代田区有楽町1丁目11−1 読売会館 7階)

    入場料もリーズナブルで“志らく”も聞いたことがなかったのでね。

    まずは演目から紹介。

    • ゴメス (立川談吉)
    • テレビ算 (立川談笑)
    • “仲入り”
    • トーク(志らく・談笑・野末陳平)
    • 黄金餅 (立川志らく)

    開口一番の談吉さんは今年中に真打ちに昇進とのこと。元気がよくて、声も出て、良さげな噺家さんですね。噺も面白かった

    談笑の演目の“テレビ算”は土曜日の午後の演目にしては少し頭を使うので、小難しいよね、声ももう少し大きく。

    野末陳平が談志とそんなに親しかったとは初めて知りました。談志が“嫉妬心”が強いのを面白おかしく話していました。93才だけど、頭は頭脳明晰。恐れ入りました。

    志らくは初めて聞きましたが、さすがの貫禄かな。背中にボトルが2本入っていて、少し体調が悪そうで、軽い演目でした。立川流では志の輔の次というのもわかります。

    仲入りも入れて、2時間できっちりと終わるところも好感もてます。この「よみうりホール」は談志とも縁が深い劇場とはね。

    そして土曜日の夕食です。外国から帰れば、食べたいのはやはりお寿司です。19時に六本木の「おつな寿司」に2名で訪問です。

    本日も一番奥の大将の前のカウンター席に陣取ります。テーブル席は外人、カウンターも外人でアウエー状態です。 飲み物はまずはビールから、“サッポロビール”です。

    本日の付き出しは、“煮貝”と“さわらの刺身”です。さわらが美味いのなんね、こんな美味しい魚だったんだね。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ひらめ
    • めずらしい貝
    • さば
    • マグロ赤身

    茶碗蒸しで中休み。続いて後半戦です。

    • ぼたん海老
    • 中トロ
    • いくら(今回も漬けていないいくらとのこと)
    • 鉄火巻ではなくまぐろの太巻き
    • おつな名物“いなり寿司”
    • 穴子

    芋焼酎のお湯わりは2杯。 今日も言うことなしの大満足。今日は“まぐろの太巻き”が絶品でした。

    ご馳走様でした。 もちろん帰りには来月の予約も入れたよ。



  • [北イタリア旅行記4]サン・シーロの夜は暑くて妖しかった、モドリッチの初ゴール試合

    [北イタリア旅行記4]サン・シーロの夜は暑くて妖しかった、モドリッチの初ゴール試合

    ミラノの滞在は1泊2日。翌日はお昼前にクールマイユールに移動するので、実質的にはミラノ滞在は到着日のみ。

    ホテルは11時に行って、チェックインさせてくれて、ありがたし。やっぱりホテル・ステイタスがあると強いね。

    お部屋に荷物を置けば、ランチはこの店一択です。これが一番優先順位高し。だけど、日曜日なので休業かもということが頭をよぎります。

    “オッソブーコ”を食べるためだけの目的です。

    オッソブーコ(Ossobuco)とは、イタリアのミラノを代表する郷土料理で、骨付きの仔牛のすね肉を厚めに輪切りにし、香味野菜や白ワイン、ブロードと共に長時間煮込んだ料理です。イタリア語で「穴の開いた(ブーコ)骨(オッソ)」を意味する通り、調理中に骨髄が縮んで穴のように見えるのが特徴で、肉の旨味と骨髄の濃厚なコクを味わえるのが魅力

    ホテルからタクシーでレストランに急行します。

    • 「オステリア della Concordia」

    ドアが閉まっていたので休業かと思いましたが、ドアを開けると“いつもの風景”がね、地元民ばかり

    まずは赤ワインをハーフのデカンタで。

    何か前菜を頼みたがる息子を制して、止めます、ここはひたすらオッソブーコだけを待つべしと

    妻もオッソブーコと思いきや、変化球を投げてきました。パスタです。自分的にはあり得ない選択、キッパリ。

    待つこと20分。黄金色に輝くサフランリゾットのオッソブーコです。息子の初オッソブーコの感想、“これ美味すぎ”とのこと

    妻と息子は食後にパンナコッタをシェアです。

    食べ終われば、モンテナポレオーネ・スピーガ通りをひやかして、アルマーニ・ブテックで合掌。

    大聖堂前からタクシーに乗り込み、一旦ホテルへ。

    そして、息子から驚くべき提案が。サン・シーロにACミラン vs ボローニャの試合を今夜観に行かないかと。自分では考えられない変化球です。

    丁度、セリエAの公式戦の日曜日、しかもACミラン。

    気になるのは試合開始が21時からということ。まあいいか。チケットは当日のお昼にネットで予約しましたよ、二十数ユーロの席だそうです。

    タクシーでサンシーロに行けば、道が大渋滞、タクシーの運ちゃん曰く、ぜんぶサンシーロに行く車だよ、とのこと。

    そして夜の“サンシーロ”は妖しくですごかったよ。入口からして、円筒形の丸い道をぐるぐると回らせて、上階に行かせるんだね。

    席もこんな感じの見え方の席でしたよ。

    肝心の試合は「ACミラン vs ボローニャ」でした。そう、この試合はあのモドリッチのACミラン移籍後の初ゴールがあった試合なのでした。

    だけど自分たちはその場面は見られず、そう、帰りの大混雑を恐れてハーフタイムで会場を出たからです。

    行きのタクシーの運ちゃんに、“試合後はスタジアムから1km離れないとタクシーは捕まらないぞ”と言われたのでね。

    貴重なものを観させていただきました、スタジアムの雰囲気と夜のサンシーロの妖しさをね





  • [北イタリア旅行記3] 	 ‌ミラノのホテル「voco Milan Fiere」は少し郊外ですが、実にリーズナブル

    [北イタリア旅行記3] ‌ミラノのホテル「voco Milan Fiere」は少し郊外ですが、実にリーズナブル

    本日はミラノで1泊したホテルの紹介です。宿泊したホテルはこちらのIHG系列のホテルです。

    • 「voco Milan Fiere」
    • 住所: Via Giorgio Stephenson 55,‌ ‌Milan

    現在のヨーロッパの主要都市のホテルは、我々日本人にとっては目が飛び出るほど高いのが現実です。

    インフレと円安のダブルパンチです。つい3年前はミラノ中央駅近くのヒルトンやクラウンプラザを利用していましたが、今は平気でそれぞれ1泊10万円、7万円の値付けです。

    リタイアした当方には縁がなくなりました、こんな高値では。

    だけど、ホテル選びでは冒険も犯したくないので、必然的にホテルステイタスのあるチェーンになります。今回はIHGでリーズナブルなホテルを見つけ、こちらの“voco”にしました。

    ミラノ中央駅からタクシーで20ユーロぐらいです。安いのは少し郊外にあるからなんです。中央駅からは20分ぐらいかな。

    公共交通機関もありますが、乗り換え等が面倒なのでタクシー利用になると思います、現実的には。

    このホテルに滞在してミラノ市内に2回往復のタクシー利用でも街中心に泊まるよりリーズナブルかと思います。

    ホテルに関しては外観はキレイな高層ビルです。ロビーもモダンでスタイリッシュ。

    そして当方、IHGのステイタスはダイヤモンド。朝食無料は付きませんが、3人分のウェルカムドリンク、渋いIHGにしては3名分とは珍しい

    変わっていたのが、エレベーター。エレベーターを呼ぶにもカードキーです。それも装置の下部にカードをかざすのです、最初はそんなのわかりません。普通、乗り込んでキーをかざすのが一般的ですが、近未来的です。

    お部屋はこんな感じで最初からトリプルベットが備わっています。今回は3人旅ですので、これもホテル選びに重要。

    水回りも含め、お部屋に不満は一切ない、窓からの風景も抜けています、周りに建物がないので。但し、シャワーのみでバスタブはありません。

    ホテル周辺にはレストランもお店もありませんで、街なかで買ってくるしかないね

    無料のお水が2本、歯ブラシも髭剃りもありませんので、ご注意を。

    というわけで朝食も予約段階で付けた方がよいです。ホテル以外の選択肢はありません

    朝食はこんな感じで典型的なヨーロッパスタイル。生サーモンもあったよ。十数ユーロではないのかな。全く不満なしです。

    ここでこのホテルのメリットを。サッカー好きなら“サン・シーロ”は聖地。このホテルからサン・シーロまではタクシーで15分ぐらいかな。行きは20ユーロ(混雑していたので)、帰りは12ユーロでした。

    そしてバスターミナル(少し郊外にあります)もサン・シーロとおなじような距離なので、鉄道以外を使う人にとっては便利なホテルです。

    ホテルの周りの施設としては、シネコンがあったかな。

    ミラノ中心地のホテルが高騰している今、次もこのホテルを使うと思います。タクシー使えば本当に便利でホテルは快適です。





  • [北イタリア旅行記2]ミラノではUberよりタクシーが便利、全車クレカOK

    [北イタリア旅行記2]ミラノではUberよりタクシーが便利、全車クレカOK

    今回の北イタリア旅行ではパリに1日宿泊する予定はなかったのですが、結局パリ経由となり宿泊さぜるを得ませんでした。

    目的地はあくまでミラノです。マルペンサ空港で息子と落ち合う予定で、良い時間帯にeasy jetのチケットが確保できました。

    余談ですが、ヨーロッパの2大LCCは“ライアン・エアー”と“easy jet”ですが、自分はあくまでeasy jet派です。

    理由はeasy jetではトラブルにあったこともなく、あまり辺鄙な空港は使わないので。

    easy jetのチェックインカウンター、すごいことになっているね。昔は行列するのが当たり前ですが、すべて機械化、カウンターに人がいません、行列もなし、荷物をドロップするだけですね。

    当然、webチェックイン。何もなく、スムーズに制限エリアへ。

    だけど、制限エリアでもプライオリティ・パスが使えるラウンジはシャルルドゴールは1つしかないのね。自分たちのエリアでは使えるラウンジはなし

    ホテルで朝食も食べれなかったので、制限エリアのカフェで、カプチーノとクロワッサンを。

    搭乗ゲートの椅子はすばらしい、これ空港泊できるではありませんか快適に、羽田空港泊を体験したからそんな目線で見てしまう自分。

    アルプス越えの1時間20分のフライト

    ミラノ・マルペンサ空港に到着です。無事、息子と合流です。

    ミラノ市内へは格安バスで向かいます、12ユーロ/人だったかな

    そして、本日はミラノでの交通事情というかタクシーについて書きます

    今回の旅は3名で移動なので、公共交通機関は使わず“タクシーとウーバー”を半々利用しました。タクシーを使ったのは初めてかな。

    ミラノのタクシーは基本、東京のタクシーと同じ。メーターで料金明瞭、決済はどのタクシーでもクレジット払いOKでした。

    むしろUberの方が純粋Uberはいなくて、すべてタクシー会社経由の車なのでマッチングにも時間がかかり、乗り場もGPSの居る場所までは来てくれずでした。タクシーと同じ乗り場を指定されますね。

    純粋Uberではないので、料金もタクシーとほぼ同じ、ただ、乗る前の料金Fixぐらいしかメリットないかな。

    だからミラノ市内ではタクシーに乗った方が早くて便利

    ミラノ中央駅ではUberを呼んでもピックアップ・ポイントがついぞ分からず、3台ともスルーされました。

    だったら目の前のタクシーに乗った方が早かった。

    参考にして下さい。





  • [北イタリア旅行記1]空港近くのハンプトン パリ シャルル ド ゴールは使い勝手良し

    [北イタリア旅行記1]空港近くのハンプトン パリ シャルル ド ゴールは使い勝手良し

    無事に定刻どおり、パリのシャルル ド ゴール空港に無到です。非常にスムーズな入国審査でストレスフリーでEUに入国です。

    そして、JALの飛行機の中のインターネットで予約した今夜のホテルはこちら。

    明日は朝便でミラノへ移動するので、空港近くでチェーン系で一番リーズナブルだったこちらのホテルです。料金は100ユーロ

    • Hampton By Hilton Paris Charles De Gaulle Airport(ハンプトン バイ ヒルトン パリ シャルル ド ゴール エアポート)

    JALの到着はターミナル2です。そこからホテルまでUberを利用です。乗り場は5-8番のポールあたりです。出口をそのまま真っすぐ出たところあたりです。

    こんな感じでホテルまでは、約12-13ユーロ。約15分かな

    翌朝はホテルのシャトルバスを利用した(1人/6ユーロ)のですが、その時はターミナル3(ロワシーポール)で降ろされました。これだと車で5分ですね。

    そこから、無料シャトル電車のCDGVal(シーディーグバル)で第2ターミナルへ移動しました。行きもCDGValで第3ターミナルに移動して、出口付近のタクシーを捕まえたほうが格安で行けるね

    ホテルはもう普通のホテルです、だから何の不満もありません。トランジットで使う分には最適です。

    ただ、ホテルの周辺は同じようなチェーンのホテルがあるだけで、食事はお店もレストランも何もありませんので、空港で買ってくるか、ホテルのレストラン利用しかありません

    自分たちは夕食はホテルのレストランを利用しました。

    お部屋はこんな感じで清潔そのもの、水回りも全く問題ありません

    そしてレストランです。

    メニューは1品、17-20ユーロです。だけどここでパスタを食べてもしょうがないだろう。自分はワインと一番安いチーズプレート(9ユーロ)を頼んでみました。

    ワインのボトルで一番安いのは28ユーロです。しかたなくこれを注文です。

    だけど、このチーズプレートがすごかった、こんな感じのお皿です。日本だと3,000円はするだろう。

    ワインとチーズとパンで至福の時です。良いチョイスをしました。連れもこんな感じのデザートプレートです。

    翌日は朝6時にチェックアウト、ホテルのシャトルバス(有料)で空港に向かいます。バスはエントランスから階段を上がった目の前のところ。

    わずか5分でターミナルに到着です。

    シャルル ド ゴール空港近くのホテルに泊まったのは初めてですが、市内のホテル代が高騰している今、トランジットや早朝便むに乗る時は“非常に使い勝手の良い”ホテルでした

    お財布にも優しいしね、オススメできるホテルです。自分もまた使ってもいいかな。





  • [搭乗記]羽田-パリ エコノミークラス JL045便 2025年9月(往路)

    [搭乗記]羽田-パリ エコノミークラス JL045便 2025年9月(往路)

    既述のとおり、今回の旅の始まりは何と“羽田空港野宿”と相成りました。

    気を取り直して、翌日の朝6時にJALのカウンターに一番乗りします。“今日は必ず乗って欧州のどこかに降り立つぞ”と

    今日狙うのは、このフライト。目指すはミラノですが、まずはパリに入ることが先決。

    • JAL045 羽田(10:20)→パリ(シャルル・ド・ゴール)(17:55)

    結果的には朝一ではチケットは発券できませんでしたが、出発の1時間前にJALカウンターに来いとの仰せ。制限エリアには残念、入れません

    というわけでラウンジの利用もできずの今回の出発。まだチケットがゲットできるかもわかりません。

    だけど、まずは腹が減ってはどうしようもないね。

    第三ターミナル隣接の羽田エアポートガーデンの飲食店もこの時間では開いてないしね。

    というわけで、第2ターミナルの「丸亀製麺」で“朝うどん”を食します。少し場所が変わったね。やっぱり美味し

    そして、10時にJALカウンターへ。何とか最後の2枚をゲットしたよ。シャルル・ドゴールまでは行けることに

    だけど、パリでのホテルとパリからミラノまでの飛行機がまだ確保できていません。パリに着く前に何とかしないといけません。

    しかし、出発まであと1時間。手荷物検査とパスポート・コントロールを通過しないといけません

    ゲートに来れば、搭乗手続きが始まっています、汗。

    A350は3度目になります。座席は最後尾です。この席好きなんです、後に配慮することなく、リクライニングできるので

    14時間35分のフライトです。北極圏を通過するフライト。道中こんな風景も見れます。

    機内は満員御礼の満席、チケットゲットできただけでもラッキー。

    まずは最初の食事です。“チキン照り焼き”or“ハンバーグ”です。自分はハンバーグをチョイス

    ワイン小瓶を飲めば、エコノミーでも大満足。A350はUSB-CポートとUSB-Aポートがあるのは嬉しい限り。

    眠る前に大きな仕事があります。今夜のパリの宿とミラノまでのフライトを確保しないといけません、インターネット1時間無料を使って

    空の上から当日のホテルとフライトを予約したのは初めてだね。

    1時間でミッション完了です、何とかやり遂げました。

    昼食は“ブリオッシュりんごパン”です。到着前の軽食はツナのショートパスタです。

    これは先日のニューヨーク便でも出たね、これは美味いよ。

    というわけで、1年ぶりのシャルル・ド・ゴール空港に到着です。

    醜いパスポート・コントロールの行列を予想していましたが、拍子抜けするぐらいのスムーズさ。場所も変わっていたしね。





  • ミラノへの旅、飛行機の座席なし、羽田空港で野宿したよ、人生初の経験

    ミラノへの旅、飛行機の座席なし、羽田空港で野宿したよ、人生初の経験

    1週間ぶりのブログの更新です。何故なら、家族で北イタリアに旅行に行っていたもので。

    娘とは年に数回旅行するのですが、息子とは久しぶりだったので、旅行先でのブログ更新は控えました。

    今回の旅はフライトでかなりの困難に直面した旅でした。(まあ、安く行けるのだから文句は言えません)

    今回の旅のin・outはミラノのマルペンサ空港です。

    ANAなら直行便があるのですが、我々が使うのはJAL便もしくはワンワールドなのです。だからどこかを経由する必要があります。

    今回自分たちが選んだファーストチョイスがこちらの便。ドーハを経由したカタール航空でミラノに行こうと思ったわけです。

    • 日本航空 JL059  東京 (羽田) 22:50

    結論から先に言うと、こちらの便には最終的には乗れなかったんだね、出発の45分前まで席が空くのを待ってていたんだけど。

    次に狙う便は翌日のパリ・シャルル・ド・ゴール行きのこの便です。

    • 日本航空 JL045 東京 (羽田) 10:20

    一旦自宅に戻って翌日の朝に羽田に戻ってくるという選択肢もあったのですが、翌日はJALのカウンターオープンの6時に一番乗りしたかったので、人生初の空港内での野宿をすることに

    羽田の隣接ホテルは2万円ほどするので。成田であれば近隣には安いホテルが沢山あるのだけれどね。

    そして、今回初体験したのが、空港隣接の羽田エアポートガーデンでの食事利用

    空港の飲食は高いという認識でしたが、この羽田空港に隣接するエアポートガーデンでの食事が実にリーズナブルなんですね。

    プライオリティパスで利用できるレストラン「オールデイ ダイニング グランドエール」もこちらにあるんだね。

    そして、自分たちが選んだのが、居酒屋の「庄や」さん。やっぱりビールをゆっくり飲みたいのでね。ここは料理もお値段も大当たりだったね。街中の店と同じです。

    注文したのがこちら。

    • あじフライ
    • ポテトサラダ
    • 刺身盛り
    • 明太子お握り
    • アオサの味噌汁

    連れは、あじフライ、明太子お握りと味噌汁(バカでかい器)の美味さに感動していました。

    ビール中瓶を2本飲んで、お勘定は5,000円切りです。ここは使えるお店ですね。搭乗前には最適でしょう。

    そして肝心の空港内での野宿です。ちなみに第3ターミナルは空港内野宿できます。一番寝やすいという展望デッキ前の横になれる椅子は既に占拠されていました。

    午前1時に確保できたのは、4階 江戸小路の硬い長椅子でした。これ固くて寝れないけれど、横になれるのは嬉しいです。

    安全は沢山の人が野宿しており、全く危険は感じませんでした。ちなみに連れは女性。

    おそらく人生初で最後の空港泊になると思います、そう願いたいね。だけど、良い体験をさせていただきました。

    旅の始まりから風雲急を告げる様相ですね。





  • 映画「タンゴの後で」はベルトリッチのあのワンシーンの演出が問題なのか

    映画「タンゴの後で」はベルトリッチのあのワンシーンの演出が問題なのか

    2025年9月11日(木)

    イタリア出発前に劇場で映画を見れるのは昨日の水曜日のみ。木曜日はいつものルーティーンがあるのでね。

    日本映画だけれど原作があのカズオ・イシグロの「遠い山なみの光」とどっちにしようかと迷いましたが、自分はこちらを選択。

    「遠い山なみの光」はまだ2週間ぐらいは上映してそうなのでね。

    • 「タンゴの後で」

    大胆な性描写と心理描写が大きな反響を呼んだ1972年のベルナルド・ベルトルッチ監督作「ラストタンゴ・イン・パリ」の舞台裏にあった出演女優の葛藤と怒りを描き、エンタテインメント業界における権力勾配や搾取といった問題に鋭く切り込んだドラマ。

    19歳のマリア・シュナイダーは気鋭の若手監督ベルナルド・ベルトルッチと出会い、「ラストタンゴ・イン・パリ」への出演でまたたく間にトップスターに上りつめる。しかし48歳のマーロン・ブランドとの過激な性描写シーンの撮影は彼女に強烈なトラウマを与え、その後の人生に大きな影を落とすことになる。

    ベルトルッチ監督作「ドリーマーズ」でインターンとして働いた経験を持つジェシカ・パルーが監督を務め、マリアのいとこであるジャーナリストのバネッサ・シュナイダーの著作「あなたの名はマリア・シュナイダー:『悲劇の女優』の素顔」をもとに映画化。映画の撮影現場での問題について声をあげた最初の女性の1人であるシュナイダーの波乱に満ちた人生に焦点を当てて描き出す。

    「あのこと」のアナマリア・バルトロメイが主人公マリアを演じ、マット・ディロンがマーロン・ブランド役で共演。

    2024年製作/102分/PG12/フランス
    原題または英題:Maria

    ベルトルッチの「ラストタンゴ・イン・パリ」は知ってはいますが、自分は観たことありません。

    フォーカスすればあの場面の演出のことがクローズアップされるわけですが。確かに物議を醸した問題作ですが、時間を経れば巨匠となったベルトリッチを敢えて非難の声はあがらないのも事実。

    女性の映画会への関わりと役割はこの映画のメッセージどおりだと思いますが、そこは映画界だけの話しでもないし。

    トーキング・ヘッズの「サイコキラー」もいいところで流れたね、あの曲で踊れるんだ。

    まあいろいろと意識高い系の映画ですが、女優さんもいいし、映画としては小粒で“ピリッと山椒の効いた”佳作です。良い映画でしたよ。

    観終われば、明日は銀座の「共楽」なので、本日は旅の前の最後の日本橋「ますたに」さんへ

    まずはビールで祝杯。飲み終えれば、麺コールです。やっぱり超美味し。

    ここから10日以上は食べられないとは、辛いね、禁断症状が出ないか。ご馳走様でした。

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  • 必見のインド映画「銃弾と正義」、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べたような多幸感

    必見のインド映画「銃弾と正義」、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べたような多幸感

    2025年9月10日(水)

    月曜日は歌舞伎、昨日は映画だよ。この映画を観に、渋谷のテアトルシネマへ。

    久しぶりにインドのアクション映画を観に行こうかなという軽い気持ちで足を運びました。

    • 「銃弾と正義」

    “狩人”の異名を持つ警視と、人権擁護派の判事が火花を散らす!

    インド映画界を代表する俳優ラジニカーントとアミターブ・バッチャンが共演し、警察官が凶悪犯をその場で射殺する「特例射殺(エンカウンター)」をテーマに描いた社会派アクション。

    インド最南端のカンニヤクマリ県で勤務するアディヤン警視は、凶悪犯罪の捜査にあたり抵抗し反撃してくる犯罪者を迎え撃ち、その場で仕留めることをしばしば行い、”狩人”の異名をとる名物警察官。

    彼はある時、女性教師のレイプ殺人事件を知る。彼女は以前、教育現場をまきこんだ薬物汚染についてアディヤンに通報していた。女性教師殺人事件の特捜チームに参加したアディヤンは、犯人と思われる若い男の追跡を始める。

    一方、人権擁護派の判事サティヤデーヴはアディヤンの捜査手法を強い危機感をもって注視していた。

    2人はこの事件の捜査に関して正面から対決するが、やがてこの事件と、同時期に起きていた別の社会問題とのつながりが明らかとなっていくー

    監督:T・J・ニャーナヴェール

    出演:ラジニカーント

    2024年製作/161分

    原題または英題:Vettaiyan

    観て“ドヒャー”となりました。何か凄いものを観させてもらいました、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べさせてもらった満腹感と多幸感

    出足は単純なインドのアクション映画的な始まりです。まあ中盤まではインド映画あるある的な展開です。

    それにしても主人公のラジニカーントはジョン・ウィックを上回る強さ、あの変わるサングラスに意味があるの

    アクションでのスローモーションが効いています。

    インターミッションの後はあれあれ、硬派な社会派映画に変わっていくではありませんか、それもかなり志高い系

    映画を2本観た感じ、どおりで満腹感がすごいのか。

    自分を“スーパースター”と名乗るだけあって、まあすごい濃い主人公だね

    インド映画好きの人なら今年必見の映画だと思いました。非常によく出来た映画でした、監督が素晴らしい

    音響も凄いので、是非、映画館で観ることを推奨です。

    観終われば、渋谷です。週末からイタリアに行くので、食べ納めを。

    道玄坂の「喜楽」に向かいます。12時30分で3名ほどの行列、ラッキー。

    今日もニコニコで“チャーシュー麺”(1,050円)。チャーシューも1枚多くて、ありがとう。

    ご馳走さまでした。



  • 人生初観劇、歌舞伎をね、演目はあの「仮名手本忠臣蔵 二段目、九段目」、自分に推しはなし

    人生初観劇、歌舞伎をね、演目はあの「仮名手本忠臣蔵 二段目、九段目」、自分に推しはなし

    2025年9月9日(火)

    昨日の月曜日は自分にとっては初物づくしの日でした。

    歌舞伎も初めて生で観たし、初台の新国立劇場に入ったのも初めて。クレジットカード会社のチケットで半額券が手に入ったのでね。

    お昼の公演。チケットを購入したのが演目が「仮名手本忠臣蔵 」だったのでね。志の輔師匠があれだけ“すばらしい”と言うので

    国立劇場主催:  令和7年9月 歌舞伎公演 歌舞伎名作入門 「仮名手本忠臣蔵 二段目、九段目」

           二段目  桃井館力弥使者の場      

             同  松切りの場

           九段目  山科閑居の場

    会場名   : 新国立劇場 中劇場
    公演日時  : 2025/09/08(月)  12:15開場 13:00開演
    席種・料金・枚数 : 二等席

    加古川本蔵:  中 村 梅 玉
    本蔵妻戸無瀬:  中 村 扇 雀
    大星力弥:  中 村 虎之介
    一力亭主寿助:  中 村 寿治郎
    本蔵娘小浪:  中 村 玉太郎
    由良之助妻お石:  市 川 門之助
    桃井若狭之助/大星由良之助:  中 村 鴈治郎

    二段目と九段目は、いわゆる赤穂浪士の討ち入りによって翻弄される加古川家の物語ですが、今回、二段目は「松切りの場」の前の「力弥使者の場」からの上演ですし、九段目も「雪転し(ゆきこかし)」から上演するので、由良之助が七段目の一力茶屋から山科閑居に帰ってくる様子と繋がり、本蔵の家と由良之助の家との関係が、とても分かりやすくお客様に伝わるのでは。
    九段目は、討ち入りへと繋がる大事な場面です。由良之助が討ち入りを決意し動き出す前段ですので大変意義があり。

    2階席でしたが、最前列でゆったり見れました。初めての歌舞伎、様式美の世界なんだね。演者よりもむしろ演奏家たち地方(じかた)が大切だということを生を観て初めて実感しました。

    近くの人が屋号“成駒屋”などを発声していましたが、数が多いとむしろ興ざめだと思うのですが。役者も声が非常に重要ということもわかりました。

    本蔵役の中村梅玉は声が聞こえなくてね。まあ歌舞伎は“推し活”の典型だと思いますが、自分はこの沼にははまりそうもありません。

    今日の歌舞伎を観ても、志の輔師匠の“仮名手本忠臣蔵”の方がすばらしいと思うのでね。まあ一度は歌舞伎座には行きたいけど。

    ランチは歌舞伎の前に。赤坂見附の「魚がし日本一」さんへ。今日も海鮮丼を無性に食べたくなってね

    海鮮丼にはビールは必須。今日の海鮮丼はこんな感じ。

    今日も美味しゅうございました。ありがとう。

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  • 残暑を乗り切るために芝大門にある「味芳斎」へ、ニラレバーで体力回復

    残暑を乗り切るために芝大門にある「味芳斎」へ、ニラレバーで体力回復

    2025年9月8日(月)

    9月に入って初めての週末です。週末はいつものようにDVDの鑑賞と土曜日の外食のルーティーンです。

    今週観た映画はこの2本。最近は任侠系の映画ばかり観ていたので、邦画以外の週末は久しぶりです。

    • 「トワイライト・ウォアーズ 決戦!九龍城砦」
    • 「リフライト・リスク」

    まずは、「トワイライト・ウォアーズ 決戦!九龍城砦」から。

    黒社会が覇権を争う九龍城砦で男たちが繰り広げる死闘を描き、香港で大ヒットを記録したアクション映画

    1980年代。香港に密入国した青年チャンは、黒社会のルールを拒んで己の道を選んだために組織から目をつけられてしまう。追い詰められた彼は運命に導かれるように、黒社会に生きる者たちの野望が渦巻く九龍城砦に逃げ込み、そこで出会った3人の仲間たちと深い友情を育んでいく。しかし九龍城砦を巻き込む抗争は激化の一途をたどり、チャンたちはそれぞれの信念を胸に命をかけた戦いに身を投じる。

    「SPL 狼たちの処刑台」のルイス・クーが主演を務め、サモ・ハン、アーロン・クォック、リッチー・レンら豪華キャストが集結。「ドラゴン×マッハ!」のソイ・チェン監督がメガホンをとり、5000万香港ドル(約9億円)をかけて制作した九龍城砦のセットで撮影。「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治がアクション監督を務め、「イップ・マン」シリーズの川井憲次が音楽を手がけた。

    2024年製作/125分/PG12/香港
    原題または英題:九龍城寨之圍城 Twilight of the Warriors: Walled In

    香港での昨年の大ヒット作という触れ込みですが、こんなアクロバティックで漫画チックな演技と世界観、どうなんだろう。今の時代とは少し違うと思います。自分の感覚がずれている?

    もうあの気功を使った技なんて、あり得ないでしょう。まあ、DVDで観る作品かな。

    次は「フライト・リスク」です。

    メル・ギブソンが、アカデミー賞6部門ノミネートを果たした「ハクソー・リッジ」以来、9年ぶりに手がけた監督作。アラスカ上空1万フィート(約3キロメートル)を飛ぶ飛行機の中で繰り広げられる、命懸けの騙し合いを描く

    保安官補のハリスは、ある事件の重要参考人のウィンストンを、アラスカからニューヨークまで航空輸送する任務に就く。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリルは、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。離陸した機体は、壮大なアラスカ山脈の上空1万フィートまで上昇。頼もしいダリルの腕前もあって、順風満帆なフライトになるかに思えた。一方、後部座席につながれたウィンストンは、足もとにパイロットライセンス証が落ちているのを見つける。そのライセンス証の顔写真は、いま飛行機を操縦しているダリルとは全くの別人のもので……。

    パイロットのダリルをマーク・ウォールバーグ、ハリス保安官補をミシェル・ドッカリー、重要参考人ウィンストンをトファー・グレイスがそれぞれ演じた

    これは小粒でピリッとアクセントの効いたアクションもの。エンドロールで知ったのですが、これ監督がメル・ギブソンだったんだね。

    今回のミソはマーク・ウォールバーグか゛悪役というところかな、お勧めできる映画です。

    週末の夕食はこちらへ。芝大門にある「味芳斎」さんへ3名で訪問。猛暑が治ったとはいえ、まだまだ暑い夏の体力回復へ

    まずは瓶ビールから。注文はいつものね。

    • ピーマンレバー炒め
    • ニラレバー炒め(大)
    • 茄子と挽肉の辛子うま煮

    連れはデザートで杏仁豆腐を。今日もコスパよく、美味しゅうございました。

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  • 初めて観た“午前十時の映画祭”での「エイリアン」、ただただ傑作でした

    初めて観た“午前十時の映画祭”での「エイリアン」、ただただ傑作でした

    2025年9月6日(土)

    昨日の金曜日は東京は朝から台風直撃の日でした。

    だけど、こんな日でもまずは映画からね、“午前十時の映画祭”も新しいラインナップです。観たのはこちらの映画。

    • 「エイリアン」

    『ブレードランナー』(1982)などの作品でカルト的な人気を誇るリドリー・スコット監督の出世作となった、SFサスペンスの傑作。スイス人の画家H・R・ギーガーのデザインによるエイリアンのデザインが秀逸で、成長したエイリアンの全身出現を最後の最後まで抑える演出もまた素晴らしい。第52回アカデミー視覚効果賞を受賞

    宇宙貨物船ノストロモ号が航海の途中でSOS信号を傍受し、とある惑星に救助に向かった。発信元の宇宙船の内部は黒こげで、人影はない。そして船底には、奇怪な卵がびっしりと埋まっていた。

    航海士のケインが卵を覗き込むと、奇妙な生物が、その顔面に襲いかかった。一行はからくも母船へと戻り、ケインは快復したように思われた。航海を続けるノストロモ号。ところが突如、蛇状の生物がケインの腹を突き破り、孵化する。

    宇宙船内という閉鎖空間のなか、奇怪なエイリアンと、リプリー(シガニー・ウィーバー)ら残された乗組員たちの死闘が開始された……。

    エイリアンの特徴的なデザインは、スイス出身の画家・造形作家のH・R・ギーガーによるもの。リプリーを演じたシガニー・ウィーバーは本作以降「エイリアン4」までシリーズ4作に出演。

    監督: リドリー・スコット

    出演: シガーニー・ウィーバー,トム・スケリット

    1979年製作/116分/G/アメリカ

    原題または英題:Alien

    自分は観たことあると思っていたのですが、初めての映画と観ながら気づきました。大画面で観れる幸せ

    傑作と言われるだけあって、これはよく出来ているというか、記念碑的な作品だと思います。リドリー・スコットもシガニー・ウィーバーもこれをステップに大監督と大女優になったんだもの。

    古いと感じるのはコンピュータ周りぐらいかな。猫ちゃんが結構、キーワードになるんだね。

    続編も含めて少し“キワモノ”と思って敬遠していた自分に後悔。2作目の監督があのジェームズ・キャメロンだよ。もう凄すぎ

    台風の中、本当に良い映画を観せていただきました。

    観終われば、ここは日本橋室町、やっぱりランチはここだね。京都ラーメンの「ますたに」さんへ

    エイリアンに侵食された体をビールで消毒、ナンノコッチャ

    クビっと1本飲み終えれば、ここでも“麺お願いします”コール

    ご飯は小、麺硬めでいつものラーメン。やっぱり安定のお味。ご馳走様でした。



  • 来週から北部イタリアに行きます、ミラノとトリノのホテル代が高くて、涙

    来週から北部イタリアに行きます、ミラノとトリノのホテル代が高くて、涙

    2025年9月5日(金)

    昨日の木曜日は基本ルーティーンのある日です。銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。

    教室は13時~15時の2時間一本勝負。 本日は写真を見ながら(8つの風景から自分で1枚選択)パステルで描きます。“パステル画 応用1/2”の1回目です。

    2時間で1枚仕上げます。下絵はなしで、パステルで直に描きます。

    1. 地色を塗る、2-3色使うこと
    2. フェキササーチをかける
    3. 奥から描く。暗めの色から始め、徐々に明るくする

    こんな夜景を描きましたよ。大きさはF4の半分サイズです。

    地色 奥(遠くから)描く。暗めの色から始め、徐々に明るい色を明部に重ねる こんな手順で描いていきます。2時間でこんな小作品を仕上げました。F4スケッチブックの半分の大きさです。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗 ラーメン店の「共楽」さんへ。 本日は行列なし。

    中国人のおばちゃんもいて安定のオペレーションです。 カウンター席の入口に陣取り、いつものようにビールです。

    つまみの“たけのこ”です。 ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 いつもの“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し

    瓶ビールとワンタンメンで1,700円。いつもの木曜日

    本日のメインの話しは来週末から予定しているヨーロッパ旅行の予約についてです。

    7泊8日でのイタリア北部への旅行を計画しています。エアチケットの確約はないのでそこは不安なのですが。

    ルートはこんな感じ。

    • ミラノ→クールマイユール(2泊)→トリノ(2泊)→ミラノ

    この中で初めて訪れるのは、トリノだけです。クールマイヨールは20年ぶりの再訪です。まああの山岳リゾート、発展しているんだろうね

    (20年前のクールマイユール)

    話しというのが、ミラノとトリノのホテルが高いこと。今までよく使っていた中央駅近くのヒルトンは500ユーロ(約9万円)、クラウンプラザでも400ユーロと数年前とは大違い

    ヒルトンなんて35,000円ぐらいで泊まれていたのにね。今回、ミラノで予約したのがIHG系で(ミラノ中央駅近くではない)す、それでも、3-4.5万円はするものね。

    よく皆んな、ミラノやローマに行けるね。まあまだ残夏のヨーロッパだから仕方なしかな

    本当はシチリアに再訪したかったのですが、LCCに乗り継ぐのが面倒でイタリア北部にした次第。湖水地方もよかったんだけど、ここもホテルがミラノ以上にバカ高くてね。

    ミラノで“オッソブーコ ”が食べられるのが嬉しいね、トリノはポルチーニ茸とチョコレートね

    だけど、エアラインのチケットが確約ない状態で本当に行けるのかな。



  • 新作映画を二度観「パルテノペ ナポリの宝石」、人生の光と影なんだね

    新作映画を二度観「パルテノペ ナポリの宝石」、人生の光と影なんだね

    2025年9月4日(木)

    昨日は1週間前に観たこの映画を再観するために渋谷のル・シネマへ足を運んだのです。新作映画で2度観するのはほとんど記憶にありません

    それほどパオロ・ソレンティーノ監督のこれはすばらしい、自分の琴線に触れたね、やっぱりイタリア。

    • 「パルテノペ ナポリの宝石」

    今回は観ながら思考したことを列挙するね。

    ちなみに、“パルテノペ”とは人魚の名でナポリの街を意味しているとのことです。

    主人公パルテノペ役には、本作がスクリーンデビューとなるセレステ・ダッラ・ポルタを抜てきしています、この女優さんがいいんだね。

    前半部分でパルテノペと運命的な出会いを果たす作家ジョン・チーヴァー役はゲイリー・オールドマンだったんだね、どおりで格が違う雰囲気が漂っています

    映画の構成は、ナポリ島までが前半部分、ここまでは主人公は水着のオンパレードです、すばらしい。あのカプリの場面では何故に挿入歌がシナトラのマイウェイなの、やっぱりパヴァロッティかボッチェリできてほしいね。

    兄の死後からの後半部分は水着控えめでシックな装いに変身、サンローランのオートクチュールが爆発(特に良かったのが最後の教授の息子と会う時のダブルのベージュのスーツ)

    後半は考えさせられる構成、大学・あの大女優・マフィア・あの神父・教授の息子と時々はさまれるナポリの美しい光景。

    観ながらここでもジョニ・ミッチェルの“Both sides now ”が頭をよぎります、物の二面性ね。ナポリの光と影(あの娼婦街の光景、マフィア)人生の光と影、若さと老い、生と死、美と老い、すべて二面性

    あのおぞましい教会では俗物が教皇になるという皮肉もちりばめてね。

    頭に残ったフレーズ、“若い時の恋愛は意味なし”、最後に流れる字幕“神は海を好きではないんだ”。台本を読み返したいぐらいの良いセリフが満載。

    映像の美しさ、特に素晴らしいのが冒頭のスローモーションのナポリの街のファッション、男性陣も素晴らしい、もうこれ、イタリアファッションというかサンローランの美

    そして、最後の海辺の光景のストップモーションもすばらしい。

    最後のカットのあの“満月に輝くナポリの海の美しさ”。

    南イタリア、特にナポリ・カプリ・アマルフィあたりが好きな人は必見の風景描写です。DVDが出たら永久保存版として買いたいね。

    やっぱり、今年観た映画のベスト・オブ・ベストです。

    観終わればここは渋谷ですが、赤坂見附に移動です。今日はどうしても“海鮮丼”を食べたくなってね。

    見附駅前の「魚がし 日本一」さんへ。13時過ぎに訪問。

    まずはビールで乾杯ね。“ビールのない海鮮丼はありえません”、これ自分の格言

    そしてこれがランチの海鮮丼(1,250円)、悪くないでしょう?。

    お会計はギリ2千円切り。ご馳走様でした。



  • 映画「8番出口」、自分には全く理解不能、インディーズなら良かったんだよ

    映画「8番出口」、自分には全く理解不能、インディーズなら良かったんだよ

    2025年9月3日(水)

    本日も映画三昧の日。本日は観る映画に困る中、東宝が力を入れているようなので、信頼してこの映画を観に行ったよ。

    自分のホームタウン、六本木のTOHOシネマズへ。

    • 「8番出口」

    2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEが個人制作でリリースし、世界的ブームを巻き起こしたゲーム「8番出口」を、二宮和也主演で実写映画化

    蛍光灯が灯る無機質な白い地下通路を、ひとりの男が静かに歩いていく。いつまで経っても出口にたどり着くことができず、何度もすれ違うスーツ姿の男に違和感を覚え、自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気づく。そして男は、壁に掲示された奇妙な「ご案内」を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。男は突如として迷い込んだ無限回廊から抜け出すべく、8番出口を求めて異変を探すが……。

    主人公の“迷う男”を二宮、スーツ姿の“歩く男”をドラマ「VIVANT」の河内大和が演じ、「渇き。」「糸」の小松菜奈、「遠いところ」の花瀬琴音、子役の浅沼成が共演。

    監督・脚本は、「怪物」「君の名は。」など数々のヒット作のプロデューサーとして知られ、2022年の初監督作「百花」で第70回サン・セバスチャン国際映画祭の最優秀監督賞を受賞した川村元気。2025年・第78回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門出品。

    2025年製作/95分/G/日本
    配給:東宝

    観ての感想。これもとはインディーズのゲームだったんだね。だからストーリーはそんな感じだったもの、低予算でアイデア一つで新人監督が作るような映画だったからね

    この実写版はあの川村元気が監督です、だから東宝が力を入れているわけね。

    だけど、今年観た映画ではワーストだね。結局、何を言いたいのか、監督の意図も全くわかりませんでした。多くは二宮和也目当てなんだろうか。劇場は女性の2人連れが多かったものね。

    ポスターのとおり“エッシャー”の世界観なんだろうけど。

    まあハズレもあるよね、しかたなし。

    観終わればここは六本木で13時過ぎ。一瞬妄想したのが、「おつな寿司」での海鮮丼とビール。だけど、イタリア旅行を控えているので、散財は自重です。

    というわけで、麻布十番の「新福菜館」さんへ。ラーメン(並)とビールです。本日は行列はなし。

    店ののスタッフがかなり入れ替わりのよう。

    ラーメンのチャーシュとビールのお楽しみ。やっぱり美味いよね。

    節約もして、大満足のランチでした。



  • 映画館で「グラン・ブルー 完全版」で初めて観たよ、リュック・ベッソンとジャン・レノは偉大なり

    映画館で「グラン・ブルー 完全版」で初めて観たよ、リュック・ベッソンとジャン・レノは偉大なり

    2025年9月2日(火)

    9月に入っても、酷暑は続きます。歩くと危険なので、もっぱら電車利用です。

    昨日の週初めもまずは映画から、先週末からこの映画を上映しているのを知ったんだね、満を持して行くしかない

    というわけで渋谷のテアトルシネマへ。この映画を劇場で観るのは初めて、超楽しみ。

    • 「グラン・ブルー 完全版」

    「レオン」「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソン監督の出世作で、素潜りの深度を競うフリーダイビングに情熱をささげる男たちの姿を描いた「グレート・ブルー」に、49分の未公開シーンを追加した完全版。

    幼い頃に海辺で出会い、潜水の腕を競い合っていたジャックとエンゾ。成長したエンゾは、フリーダイビングの大会にジャックを誘う。勝負に燃える情熱的なエンゾと、イルカと心を通わせるように海に潜る孤高のジャック。2人は競い合いながらも、互いに影響を与え合っていく。一方で、ジャックは彼に思いを寄せる女性ジョアンナとひかれ合いながらも、海への憧れと人間世界との狭間で揺れ動く。そんなある日、ジャックは人間の限界に迫るような記録を打ち立てる。負けず嫌いなエンゾは、その記録を超えようとさらなる挑戦に身を投じていくが……

    「グラン・ブルー グレート・ブルー完全版」の邦題で1992年に日本公開された。2010年には、デジタル処理によってフィルムの傷や汚れを修復した「グラン・ブルー完全版 デジタル・レストア・バージョン」としてリバイバル公開。2025年には、4Kリマスター版の「グラン・ブルー 完全版 4K」として再上映される。

    1988年製作/168分/R15+/フランス・イタリア合作

    原題または英題:Le Grand Bleu

    久しぶりに観たけど“大感動”したよ。リュック・ベッソンの才能が大爆発しています、それとジャン・レノの変化球演技には参ります。主役を完全にくっているものね

    これは人類にとっての永久保存版の映画。海を描いた作品では最高峰でしょう。

    だけど、唯一不満なのが、あのパスタの不味そうなこと。あんな不味そうなパスタを出すのは監督の演出上のねらいなのか、おお、マンマ・ミーアな世界。

    自分がシチリアに行ったのは2回ほど。前回旅したのが、2022年の12月。あの映画の舞台のタオルミーナに行ったよ、そして、あのパスタを食べたレストランの前まで行ったのです、ランチにね

    何とホテルが改装中で閉まっていました、今でも残念。だけどタオルミーナはすごい観光地になっていたよ、素晴らしいところ

    月曜日から素晴らしい映画を観せていただきました、もう一度、観に行きます。

    観終われば、ここは渋谷。ようやく夏季休業が明けた「共楽」さんへ。約3週間ぶりかな。

    ここではビールはなし、いつものチャーシュー麺(1,050円)。やはり美味し。

    ご馳走様でした。

     



  • 8月の締めは六本木の「おつな寿司」へ、今年の初秋刀魚、脂が乗って超美味し

    8月の締めは六本木の「おつな寿司」へ、今年の初秋刀魚、脂が乗って超美味し

    2025年9月1日(月)

    もう早、9月に突入です、今年もあと4ケ月、気が早すぎるかな。

    8月最後の週末もいつものとおり、自宅でDVDを2本鑑賞して、土曜日の夜は外食です。

    今週観た映画はこの2本。

    • 「グランドフィナーレ」
    • 「緋牡丹博徒 お命戴きます」

    まずは「グランドフィナーレ」から。先日観た「パルテノペ ナポリの宝石」があまりにも良すぎたので、その監督の過去作品から。

    「グレート・ビューティー/追憶のローマ」のパオロ・ソレンティーノ監督がマイケル・ケインを主演に迎え、セレブが集うアルプスの高級ホテルで友人の映画監督と優雅なバカンスを送る老作曲家の憂鬱と葛藤を美しくゴージャスな映像で描き出した人生ドラマ

    共演はハーヴェイ・カイテル。英国を代表する世界的音楽家のフレッド・バリンジャー。現役を引退し、今はアルプスの高級リゾートホテルで、長年の親友で映画監督のミックとともに優雅なバカンスを送っていた。そんなフレッドのもとに、英国の女王陛下からある依頼が舞い込む。それは、彼が書いた不朽の名曲『シンプル・ソング』を彼の指揮で演奏してほしいというものだった。そんな栄誉ある依頼を、なぜか頑なに断るフレッドだったが…。

    出演: マイケル・ケイン 、 ハーヴェイ・カイテル 

    まあこれは、渋い作品だね。悪いわけではないのですが、ストーリーはないようなもの。まあマイケル・ケイン とハーヴェイ・カイテル(先日亡くなったね)に敬意を表して。マラドーナのアクセントはどうなんだろ。

    次は毎週末の楽しみ、「緋牡丹博徒」です、もう完全に沼にはまっています

    一時代を築いた藤純子主演による「緋牡丹博徒」シリーズ第7作。緋牡丹のお竜は渡世修行の旅の途中、ある事件に巻き込まれたところを結城組組長・貞次に助けられ、想いを寄せ始める。だが、時間も束の間、貞次は何者かに殺されてしまい…。

    監督: 加藤泰

    藤純子 、 若山富三郎 、 鶴田浩二 、 嵐寛寿郎 

    今回も鶴田浩二だも、渋すぎます。あとは“川の流れに身をまかせ”状態です。ただ、今話は出来はあまりよくないね。

    そして、土曜日は月に一度、美味い寿司を食べに六本木の「おつな寿司」さんへ、前回訪問の帰りに予約済み。

    19時に2名で訪問です。大将の前のカウンター席に陣取ります。テーブル席は外人、カウンターは我ら2名、何かアウエー状態です。

    飲み物はまずはビールから、“サッポロビール”です。 本日の付き出しは、“マグロ煮”と“さんま”です。

    大将曰く、自分たちも“秋刀魚”は今年の初物とのこと、大きい良いさんまだったので、河岸で購入したとのこと

    脂が乗って超ウマシ、自分たちも今年の初サンマ。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • 子だこ
    • たい
    • あじ
    • マグロ赤身

    茶碗蒸しで中休み。続いて後半戦です。

    • ぼたん海老
    • 中トロ
    • いくら(これ今年の初物で漬けていないいくらとのこと)
    • 玉子焼
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • 穴子

    芋焼酎のお湯わりは2杯。 今日も言うことなしの大満足。ご馳走様でした

    もちろん帰りには来月の予約も入れたよ。



  • 山種美術館で「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで」、構図が違うんだね

    山種美術館で「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで」、構図が違うんだね

    2025年8月30日(土)

    昨日の金曜日は毎日の規則正しいルーティーンとは別の日。

    まず午前は蒲田のかかりつけ医へ。2月に自分のかかりつけ医の先生が突然亡くなられて、蒲田の先生はその亡くなられた先生の教え子なのです。

    3回目の訪問で2ケ月ぶりの訪問です。だけど、病院に行くのが気が重いんだな。

    何故なら、病院に“グッバイ”を告げなければなりません。やっぱり蒲田は遠いよね、病院の雰囲気も合わないし

    先生と向き合えば、快く病院を変わることを了承してもらいました。ホッとしたね。

    病院を出たのが12時過ぎ。今日は蒲田でランチです。

    何故なら、このキャンペーンがあるから。

    “大田区でレッツキャッシュレス(paypay)! 最大20%戻ってくるキャンペーン”

    強引でも蒲田でランチです。そして、“海鮮丼”が食べたいな。という訳で、蒲田駅前のこちらのお店に、なんとなく惹かれて。

    • 「築地 日本海」

    診察も終わったことだし、やっぱり暑い蒲田、この飲み物がほしいね、瓶ビール

    そして、ランチの“海鮮丼”が何と750円です。ビールは800円。飲み物のほうが高いのか。

    だけど、ビールと海鮮丼の組み合わせたまりません。お会計は1,550円。後日20%のキャッシュバック。

    ご馳走様でした。もう蒲田に来ることはないのか、一抹の寂しさ

    余談ですが、蒲田駅横にこんなお店発見、“新橋ニューともちん”ラーメンです。暖簾分けのお店なのかな。

    そして昨日のメインイベントはこちら。浮世絵を観に恵比寿へ、この展覧会。

    • 【特別展】 江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで
    • 会  期: 2025年8月9日(土)~9月28日(日)
    • 会  場: 山種美術館
    • 入  館  料: 一般1400円

    当館の浮世絵は保存状態が良く、鈴木春信から鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重まで、六大絵師の代表作を有しています。本展では粒よりのコレクションを前・後期に分けて全点公開します。また、浮世絵専門の美術館として名高い太田記念美術館のご協力のもと、歌川国芳の戯画をはじめ、見ていてワクワクする楽しい浮世絵を選りすぐってご紹介します。NHKの大河ドラマで浮世絵の版元である蔦屋重三郎が取り上げられ、浮世絵に注目が集まる今年、当館で魅惑の浮世絵ワールドをご堪能ください。

    江戸絵画では、岩佐又兵衛《官女観菊図》【重要文化財】や椿椿山《久能山真景図》【重要文化財】をはじめ、俵屋宗達、池大雅、伊藤若冲などのビッグネームが手がけた優品の数々を展示します。

    山種美術館は初めて、程よい人でいい感じ鑑賞できました。やっぱり歌川広重《東海道五拾三次》はいいね、初めて現版画を観たかな

    広重と写楽以外で自分が一番いいと思ったのはこの2点。特に豊国の方は構図が良すぎます。

    • 歌川豊国 「両国花火之図」
    • 伊藤若冲「伏見人形図」

    あと1ケ月で終わりだから、早く見に行った方がよいよ、オススめ。