2026年10月22日(木)
バンコクから東京に帰ってきたのが19日(月)の夜。
そして翌日の2日間でこの小津映画を3本観に渋谷のル・シネマさんへ、理由はなんたって“小津だもの”。
というわけでバンコク旅の話しは本日は中断。
まずはこちらの映画から。
- 「The Ozu Diaries/小津ダイアリー」

世界はなぜ“OZU”に魅了されるのか―― いまなお、世界的な人気を誇る映画監督・小津安二郎。
その知られざる素顔と名作の原点に迫る新作ドキュメンタリー
黒沢清、ヴィム・ヴェンダース、リュック・ダルデンヌ、ツァイ・ミンリャン、香川京子、城澤勇夫、山内静夫── 名だたる映画人が語る小津の魅力と、日記に記された小津自身の言葉、そして未公開映像の数々
アカデミー賞®ノミネート歴を持つ映画監督ダニエル・レイムが贈る『The Ozu Diaries/小津ダイアリー』。
本作は小津自身の言葉をナビゲーターに、日記やノート、書簡、写真、インタビュー、これまで広く世に出ることのなかったホームムービーなどの貴重なアーカイブに加え、ヴィム・ヴェンダース、黒沢清、ツァイ・ミンリャン、リュック・ダルデンヌといった映画監督たちの考察や、俳優の香川京子や城澤勇夫、プロデューサーの山内静夫ら小津と時代をともにした映画人たちの回想を織り交ぜながら、小津がいかにして個人的な喪失や戦争のトラウマを『晩春』『麥秋』『東京物語』『秋刀魚の味』といった不朽の名作へと昇華させていったのかを辿っていく。
計算し尽くされ、一見するとシンプルに思えるその物語と、独自の映像スタイル。それは、家族や愛、そして「無常観」を詩的かつ人間味あふれる視点から探求するための表現手法であった。
日本文化に深く根ざしながらも、世界中の人々の心に響く小津の作品は、映画という芸術にどれほどの可能性があるかを、今も私たちに教えてくれている。

主に後期の名作はみんな観ているが、小津そのものの人生や考え方について知らない自分にとっては勉強にもなったし、楽しく観れました。
映画の小津の言葉で一番印象に残ったのは、“映画は余白が大事”。
しかしどの監督さんも深く観ています、輪廻転生とは。
それとは対照的に、だたあるシーンをつなげていっただけ、と語る小津。
この映画に合わせて、劇場で「彼岸花」と「秋刀魚の味」を観たよ。
「彼岸花」の佐分利信の昭和の親父の威厳と田中絹代の怖い温和な笑い顔。
「秋刀魚の味」の笠智衆の淡々とした姿、岩下志麻の花嫁衣装シーンは絶品、その時かける父親の言葉。

やっぱり小津は日本の世界文化遺産に認定すべきではなかろうか。

![[搭乗記]NH877便 羽田 – バンコク 降機時に機内にiPadを忘れたようなんだけど](https://kazuohada.com/wp-content/uploads/2026/10/IMG_0053-scaled.jpeg)






























































































































































