毎月月末の26日は三井住友カードの利用明細がwebにアップされます。
今月もその明細をプリントアウトして、個々の利用明細をチェックしていたのでした。ちなみに、自分のメインカードは三井住友カードが発行する「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」です。そして、このカードは家族カードを無料で発行できるのです。
自分もこのカードで家族カードを追加で3枚、自分のを含めて4枚保有していたのです。
そして、肝心の明細書です。
まずは、自分のを含め4枚のカードで海外で決済された各々1つづつの怪しい決済が見つかったのです。
表記は、
- REDBOX DIGITAL 449円(3.99USD)
です。家族カード4枚とも同一の日付で同一名・金額は明らかに不正利用の匂いがプンプンと漂います。
そして、極めつけは、家人と母の家族カードの決済でamazon.co.jp名での決済が3件あるのです。決済金額は1-2万円の利用です。母の方は2回払いでの決済です。
母の方の決済でこれは不正利用と確信したのでした。何故なら、母の家族カードは自分が手元に保有しており、カード発行後、一度も決済したことのないカードなのです。
そして、母はネットも使えないし、アマゾンを利用したことも一度もないのです。
ということで、三井住友カードのプラチナデスクに電話です。
上記のことをオペレーターに説明すると、すぐにセキュリティの方に回され、海外分の利用で当該カードの利用は即時停止、すべて再発行の手続きとなりました。該当分の請求は当然なし。
ただ、アマゾンについては、アマゾンの方で一度に問い合わせて、利用の有無を確認して欲しいということになり、問い合わせ電話番号を教えてもらったのです。
そして、アマゾンに電話します。
窓口に電話すると、すぐに調べますということで、自分のamazonのアカウントに不正利用されたクレジットカードの番号を一旦登録し、調査です。この間、一度も電話を切ることなく、すぐにこれは不正使用ですね、と判断されました。
まあ、こんなことはamazonでは日々たくさん起こっているのでしょうね。
だけど、今回の当事者は金額的に微妙な線をついてきますね。つい、見逃してしまうか、まあいいかという高額な金額ではない決済をしてきます。
そして、再度、三井住友カードのデスクに電話です。アマゾンのデスクとのやり取りを伝えるとすべて不正利用と思われる請求は取り消しとなったのです。
だけど思うのは、一度も使ったことのない母の名義の家族カードだったから瞬時に不正と解ったものの、よく使うカードではつい見落としてもよいぐらいの金額を不正利用でするのですね。
そのあたりの裏事情はアマゾンの方では深い闇が潜んでそうですので、少しでも明らかにしてほしいですね。
やっぱり毎月の利用明細は面倒でも個々チェックすることが大事と思い知った出来事でした。
だけど、不思議に思うのは、何故一度も利用したことのない母のクレジットカードの番号とセキュリティ番号が突破できたのでしょうか。本人の番号がわかれば、何かのアルゴリズムで家族カードの番号とセキュリティ番号も分かるのかな。
深い闇を見た気がします。