ここ数日、日本の政治の世界が慌ただしい動きをしています。まあ、自分は政治にはほとんど関心がないのですが、いつも不思議に思うのです。
よく新聞社などが発表する、“誰が一番首相になって欲しいか”という質問に対して、ここ最近はダントツで河野太郎が1位なのですね。
自分にとっては、これがどうしても理解できないのです。
彼のように自分が目立ちたいという自我が相当に強い人間とは、自分は付き合いたくないし、そんな人間の下では絶対に働きたくないな。そんな人間が好きだというのは、ドMだと思うのですが。
もちろん、自分は河野太郎とは当然ながら、一度も会ったこともなく、面識もないのですが。
ただ、彼の弟とは面識が少しあるんだな。弟は相当に非常識な男で、すべての人を見下しているような傍若無人な人間なんだな、これが。
河野ファミリーが所有しているビルが東京都の麻布台にあります。アメリカンクラブの真ん前です。
- 東京都港区麻布台2-2-1
このビルのテナントを見て驚きます。政治銘柄の団体の名前ばかりがたくさん入っているのです。ほとんど多くのテナントがそうです。
競馬関係、どこそこの外郭団体などです。昔から、政治(すなわち我々の税金)で飯をいかに食ってきているファミリーが非常によくわかるテナント名がずらりです。
こんな人間なのに、どうして人気があるのか、本当に意味不明と自分は思うのですが?
大衆は大きな勘違いをしていると思うのは自分だけでしょうか?
そして、もう一人、人気のある小泉進次郎です。菅氏の退任にあたって、「一番仕事をしてきた内閣だ」と言って、テレビの前で泣き出す始末です。
政治は結果がすべてであって、結果を残せなかった首相は到底ダメと思うのですが、自分が自画自賛して泣いて語るとは完全に自己陶酔していますね。
まあ、誰が首相になるかはわかりませんが、主義主張を脇においても、評価に値するのは、みんなが怖がって退場を迫れなかった二階を蹴落とした、岸田さんを他においていないのではないかと思います。「二階さん、もう終わりですよ」と誰も、言い出せなかったのですから。
だけど、やっぱり思うのは、みんなの河野太郎に関する大きな勘違いなんだな。
今日は少しなま臭い話しになってしまいました。