2023年11月9日(木)
木曜日は1週間で唯一、いつものルーティーンのある日です。というわけで本日も銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今、木々を描いていて、本日は桜の木を描きます。2時間でこんな絵を仕上げました。どうなのかな。
教室が終わるのが午後3時。これまたいつものように、遅いランチを食すために、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」へ。最近はこの時間でもお客さんが一杯です。待ち行列もありました。
今日もいつものように瓶ビールと“わんたんめん”をいただきます。お兄さんがワンタンを1個入れ忘れたと小皿で提供してくれたのはご愛嬌です。
そして、本日の本題はこの季節から必須のリップクリームについての話しです。何でもリップクリームの平均単価が上がっているとか、これは聞き捨てならない話しです。
その記事は11月7日付けの日経新聞の夕刊、“値札の経済学”(売れ筋POS分析)からです。
新型コロナウィルス禍で落ち込んでいたリップクリームの販売が急回復している。マスクを外し、唇の乾燥に気づいた消費者が商品を買い求めている。コストパフォーマンスが高い多機能の商品が人気を集め、口紅のように使える色付きや、唇のひび割れに特化した薬用など1本で2つ以上の機能をもった製品が単価の上昇をけん引している。
「リップクリームを数年ぶりに買いに来たら、高くてびっくり」。都内在住の20代の女性は9月、気温が下がり唇の乾燥が気になったため、ドラッグストアに足を運んだ。棚に並ぶリップクリームは価格が500円前後の商品が多く、なかには1000円近いものもあった。過去の購入経験から300円程度を想定していたという。
(中略)
多機能をうたう商品の中でも人気が高いのが、口紅よりも薄く自然に色が付く商品だ。ニベア花王の「リッチケア&カラー リップ」(参考価格 847円)は、「ルビーレッド」と「チェリーブラウン」を7月に発売し、全8商品に増やした。「唇を守りつつ色を付けたい」というケアと美容の両側面の需要を捉え、1-9月の販売個数は前年同期比約2倍に増加。9月単月では同約3倍になった。
「リップクリーム」の売れ筋ランキング(2023年9月の月間)
- 近江兄弟 メンターム 薬用スティック 4G 60.2円
- DHC 薬用リップクリーム 1.5G 566.5円
- 花王 ニベア ディープモイスチャーリップ 無香料 2.2G 444.9円
- 花王 キュレル リップケアクリーム 美発色レッド 4.2G 940.6円
なんかリップクリーム業界も凄いことになっているね。
どうして本日、リップクリームの話しをしたのかは、実はあの念願のエルメスのリップクリームをとうとう手に入れたのです。リップクリームのパッケージはさすがにエルメスだけあって、高級感が漂います。肝心のリップについてはよくわからないというのが本音です。
これからは、このエルメスのリップを忍ばせて使うことにします。
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