タグ: アウトレイジ

  • 映画「 アウトレイジ 最終章」、何だかトーンダウンしていくよね、ゴットファーザーと同じ

    映画「 アウトレイジ 最終章」、何だかトーンダウンしていくよね、ゴットファーザーと同じ

    2024年10月7日(月)

    週末はいつものように恒例のDVD視聴です。今週はこの2本。

    • 「さらば復讐の狼たちよ」
    • 「 アウトレイジ 最終章」

    「さらば復讐の狼たちよ」を選んだのは、ただチョウ・ユンファが目当てです。中国で大ヒットしたというしね。

    中国では「レッドクリフ」などを抑え歴代興行収入ナンバーワンに輝いたというエンターテイメント作品。「鬼が来た!」「陽もまた昇る」のチアン・ウェンが監督と主演を務めている。もう一人の主役はハリウッドでも活躍中のチョウ・ユンファ

    だけど、この映画は大失敗。シリアスなアクションものではなく、コメディタッチなのね。さすがの自分でも冒頭15分で諦めて視聴中止です。

    続いて、「 アウトレイジ 最終章」です。話しはこんな感じ。

    《関東【山王会】vs.関西【花菱会】》の巨大抗争後、大友(ビートたけし)は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長(金田時男)の下にいた
    そんな折り、取引のため韓国出張中の【花菱会】幹部・花田(ピエール瀧)がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。
    これをきっかけに、《国際的フィクサー【張グループ】vs.巨大暴力団組織【花菱会】》が一触即発の状態に
    激怒した大友は、全ての因縁に決着をつけるべく日本に戻ってくる。時を同じくして、その【花菱会】では内紛が勃発していた……。

    まあ悪くはないけど、1と2に比べるとスケールがだんだん小さくなるね。しかし名高達男、なんか迫力のないボスだよね。

    そして、「さらば復讐の狼たちよ」のかわりに観たのがamazonプライムでのこちら。

    • 「キラーヒート 殺意の交差」

    この作品は現代的なノワール・スリラーだ。ギリシャのクレタ島で起きた不審死の調査に、外国人の私立探偵(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が雇われる。被害者の有力な家族の間には、根深い嫉妬が渦巻いていた。

    ジョセフ・ゴードン=レヴィット, シェイリーン・ウッドリー, リチャード・マッデン

    まあクレタ島が綺麗で、まあまあの映画かな。舞台は素晴らしいね。悪くない映画です。

    土曜日の夕食はこちら。久々に赤坂でうなぎです。「ふきぬき」さんへ。本日は2名でね。

    まずはビールで喉を湿らせます。本日のつまみは”煮凝り“です。ビールによく合うんだね

    そして、鰻重はいつものように一番お安い「梅」です。自分たちにはちょうど良い量加減なのでね。今日は店員さんと楽しいおしゃべりをしながらの夕食と相成りましたよ。

    ご馳走様でした。

    荻上直子が監督の「波紋」、伊丹十三亡き後、もっとも才能のある監督、西加奈子の「サラバ」だね

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    アウトレイジ 最終章 [ ビートたけし ]
    価格:3,573円(税込、送料無料) (2024/10/7時点)

    楽天で購入

     

     



  • やっぱりヤクザものは配役の妙がすべてだね、映画「アウトレイジ」を観て確信

    やっぱりヤクザものは配役の妙がすべてだね、映画「アウトレイジ」を観て確信

    2024年8月20日(火)

    2024年の夏のお盆もはや終わりの週末です。自分たちは東京でまったりといつもの週末を過ごします。そしてこの土日で観たdvdはこの2本。

    • 「鬼畜」
    • 「アウトレイジ」

    この2本を選んだ理由は、最近読んでいる経営学者(この言葉は好きではないのですが)の楠木建氏の影響です。「鬼畜」は松本清張の原作ですが、清張を激賞していたのでね。

    「アウトレイジ」は北野武監督でこれは映画を楠木さんが激褒めしていたのでね。自分は恥ずかしながら、これは観ていませんでした。北野武にあまり魅力を感じていなかったのでね。

    まずは「鬼畜」、監督は野村芳太郎、主演は岩下志麻と緒形拳、そして原作は松本清張と役者は揃っていますが、話しが映画向きではないんだろうなと、思わせました。小説ではおもしろいんだろうな。

    岩下志麻の役も地味すぎてこの人の魅力が半減しています。やっぱり小津の「秋刀魚の味」のような役どころでないと映えないよ

    続いて「アウトレイジ」です。これは残虐シーンもありますが、掛け値なしに面白かったね

    ストーリーはこんな感じ。

    関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会組長の関内(北村総一朗)が若頭の加藤(三浦友和)に、直参である池元組の組長・池元(國村隼)のことで苦言を呈す

    そして、加藤から直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、配下である大友組の組長・大友(ビートたけし)にその厄介な仕事を任せる。こうして、ヤクザ界の生き残りを賭けた壮絶な権力闘争が幕を開けた

    監督・脚本・編集:北野 武/音楽:鈴木慶一

    衣装デザイン:黒澤和子/大友組組長衣装:山本耀司

    まあ、話しはヤクザものなので話しは単純ですが、この手の映画は配役の妙が一番大切です。

    自分的には椎名桔平より、加瀬 亮がいい味を出しています。いわゆるインテリ経済ヤクザ。北野武は加瀬 亮が好きだよね。最新作の「首」でも信長をやらせたし、これもよかったよ。

    だけど、あんなに簡単に指を詰めていたらダメでしよう、指が何本あっても足りないよ

    「アウトレイジ」は3作作られていますので、あと2本観れるという楽しみが出来ました。

    そして、週末の夕食です。酷暑です、久しぶりに「牛タン」でも食べに行こうかなと

    牛タンにこだわりはないので、「ねぎし」で十分です。「ねぎし」の赤坂見附店へ。1年ぶりの訪問かな。

    まずは赤ワインです。つまみはこの小さい牛タンが6枚入っているものを(400円)。ワインと合うつまみです。

    メニューはどんどん変わっていきますね。自分は“まるねセット”という牛タンのセット(1,800円)です。連れは“ねぎしブラッキーセット”ですね。多少肉は小さくなっていても、やっぱり麦飯と“とろろ”があれば最高ですね。

    2名で訪問でお会計は6千円台です。今日もご馳走様でした。

    「SISU/シス 不死身の男」は今年必見のアクション映画、タランティーノ好きにはたまらんね

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    【3980円以上送料無料】経営読書記録 表/楠木建/著
    価格:2,090円(税込、送料別) (2024/8/20時点)

    楽天で購入