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  • 映画「アラビアのロレンス」を午前十時の映画祭で、妖しすぎるってデビッド・リーン

    映画「アラビアのロレンス」を午前十時の映画祭で、妖しすぎるってデビッド・リーン

    2025年4月5日(土)

    昨日より「午前十時の映画祭15」も新年度の新しいラインナップが始まりました。1回目は映画の世界遺産のこの作品からスタートです。

    • 「アラビアのロレンス/完全版」

    TOHOシネマズの日本橋へ。自分はこの映画が映画館で上映されれば、必ず観に行くことにしています。世界遺産だもの

    第一次大戦下のアラビア半島を舞台に、英国陸軍将校でありながらアラブ民族の独立闘争を率いたトマス・エドワード・ロレンスの冒険と、その苦悩と波乱に満ちた生涯を描いた壮大なスペクタクル・ロマン。美しくも過酷な砂漠の描写が圧倒的。アカデミー賞では作品賞、監督賞、モーリス・ジャールの作曲賞ほか7部門を受賞した。

    1916年、英陸軍カイロ司令部に勤務するロレンス少尉(ピーター・オトゥール)は、敵国ドイツと同盟を結ぶトルコに対して反乱を起しつつあるアラブ民族の情勢を探るため、3か月の休暇を得た。元考古学者で現地の情勢に詳しいロレンスは、トルコの圧政に苦しむアラビア人たちに深く同情していた。反乱軍の指導者フェイサル王子(アレック・ギネス)に会うため旅立ったロレンスは、途中、ハリト族首長アリ(オマー・シャリフ)と出会う―。

    やっぱりものが違うね、マチュピチュかイグアスの滝レベルです、比べる尺度が違うか。前奏曲とインターミッション(途中休憩)がこれだけ似合う映画は皆無だもの。

    やっぱりピーター・オトゥールのあの妖しさは誰も真似できません、エロチックの極地。それに対比してのあのオマー・シャリフの凛としたお姿、よくこんな新人両名をこんな大作に起用したね、デビッド・リーン、天才は見抜くんだね。

    これだけ自然を美しくかつ妖しく見せる映画はないね、あの蜃気楼のロングショット、映画史の最高峰ですね。オープニングのオートバイに乗るシーンの上からの映像、あれ誰の発案なんだろうね、掴みはそれでOKのビジュアル。

    後半の転属を求めて本部に行くあのオトゥールのスキップ歩き、あれ監督の指示だと思いますが、変態というか妖しすぎます

    この映画はやっぱり“妖しいすぎる”よ、キーワードはこれ。

    2週間上映されるので、もう1回は劇場に足を運ぼうと思います。だけど、くだらない映画に人は来るのに、今回は広い映画館に20名程度、日本の映画好きに“喝”だよね。

    今、東京で上映されている映画でこれ以上のものはありません、キッパリ。

    観終われば、ここは日本橋室町。そう、ここに行くしかありません。いつもの「ますたに」さんへ。

    最近の定番、ビールと“キムチチャーシュー”で砂漠の火照りを冷まします

    冷めれば、ラーメンを。本日も超美味し、ご馳走様でした。

    映画館でゴットファーザー3部作を全観る。至福の時だった。映画館を出る時、どうしてマイケル・コルレオーネの目つきになるんだろうな

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  • 「アラビアのロレンス」を二度観み、ピーター・オトゥールの妖しさはLGBTぽい

    「アラビアのロレンス」を二度観み、ピーター・オトゥールの妖しさはLGBTぽい

    本日は映画のお話しです。

    今週の月曜日と昨日水曜日に同じ映画を観に行ったのです。二度観です。その映画とはあの「アラビアのロレンス」です。午前十時の映画祭で今、日本橋で上映されているのです。今週末からは北海道一周にでかけるので、今週前半を逃しては観に行けないのでね。

    全編通して観たのは、20年ぶりぐらいかな。劇場で観るのは2回目だと思います。

    観ての率直な感想。自分のベスト3には入らないけれど、これぞ、映画のThe 世界遺産ですね。やっぱり監督のデビット・リーンは偉大なりです。現代ではこんな映画はもう撮れないものね。アラブの不安定な政治状況などを考えるとね

    自分の記憶ではアカバ攻略のシーンまでは覚えていたのですが。そこまでは正に砂漠の魅力と大活劇なのですね。だけど、そこから先は政治の話しとロレンスの狂気のことにになるのね。

    こんな展開だったとは、新鮮な感動を覚えたのでした。

    この映画はやっぱり2大俳優の怪演にあると思うのです。

    • ピーター・オトゥールのうまさと妖しさ(この人の妖しさはLGBTぽいよね、あの「将軍たちの夜」の怪演も含めてね)
    • アリ役のオマー・シャリフが絶品だよね、彼でないとこの役は収まらないよね

    アンソニー・クインはあの「道」のいつもの粗野な雰囲気、アレック・ギネスはやっぱり品があるね。最後に言い放つ名言、「あなたはただの将軍、自分は今からアラブの王になるんだよ」

    話しは脱線しますが、やっぱりオマー・シャリフの「ドクトルジバコ」はどう考えてもただの不倫映画にしか思わない自分なんだな。それは違うよ、と家族からもいわれるのだが。

    しかし、デビット・リーンはよくこのピーター・オトゥールとオマー・シャリフを主演にすえて、この大作をとったよね。出来上がりを観るまで、みんなピーター・オトゥールへの配役はどうかと思ったんだと思うな

    だけどね先程も書いたように、狂気と妖しさとLGBTはこの人にぴったりだね。

    今、この映画をアラブの人たちが観たら本当にどう思うんだろうね。最後のアラブ国民会議がバラバラになるシーン、象徴しているよね、現代にも

    だから、もめごとが絶えないんだろうね、イスラム国やイラン・イラクも含めてね。基本は部族だよね。国とかは幻想だと分かるよね。

    自分は歴史に詳しくないので知りませんが、ロレンスは結局、暗殺されたのかな。映画ではそんなシーンはなかったのですが、最後の方でファイサル王子が放つ言葉からすると、やっぱりそうなのかな。英雄に間違いないが、アラブからも英国からも戦後は邪魔と。

    しかし、モーリス・ジャールの音楽はたまらないね。

    今回上映されたのはリストア化されてものでしたが、このリストア化にはスピルバーグとスコセッシも協力しているのね。。

    砂漠の映画ではシェリタリングスカイなどがありますが、ものが違うね。

    次に劇場で見れる機会ははたして訪れるのかな。

    「お葬式」を観て伊丹十三の偉大さを再確認、結局、日本映画は黒澤と伊丹だけじゃないのかな