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  • [新ヘルシンキ旅行記1]11月下旬のヘルシンキはダウン必須、寒いけどイルミネーション綺麗

    [新ヘルシンキ旅行記1]11月下旬のヘルシンキはダウン必須、寒いけどイルミネーション綺麗

    2023年11月26日(日)

    というわけで、2ケ月ぶりのフィンランドはヘルシンキです。まずは気候のお話しから。

    前回来たのが9月末。その時は朝夕でも上にセーターなどの羽織るものがあれば十分という天候。港やヘルシンキ大聖堂前の屋台も開いていて、活況を呈していました。

    そして、それから2月後の今回の11月下旬です。空港からヘルシンキ中央駅に向かう電車からの風景は雪一色です。結構、雪が積もっています。駅のプラットホームもです。

    町行く人の服装はみんなダウンジャケットを着ています。気温は0度。寒いはずです。日差しも朝の8時でも薄暗く、午後の3時にはもう薄暗いです。川は凍っています。これで風でもあろうものなら、外歩きもつらいです。

    港の屋台も昼間数テントが営業している感じ。大聖堂前のテント村は全部が閉店です。まあ、こんなに寒いのでは営業していられませんね。

    ちなみに港のクルーズはすでに営業はしていない風情でした。まあ、港も一部凍っているのでしょうがないかな。

    ただ、この季節特有とでもいうか、夜のイルミネーションはクリスマスも近く前回とは見違えるほど街は華やかです。

    自分たちが行ったのは最終日が丁度ブラックフライデーの24日の金曜日でした。

    町中のイッタラとアラビアのあのお店では、すでにセールが始まっており、半額のものもありました。自分たちも、これにつられてイッタラのカトラリーとマリボール他を購入したのでした。円安でもさすがに半額は強烈です。よい買い物をさせていただきました。

    今回の旅行ではヘルシンキ中央駅から地下鉄で2つ目のハカニエミ地区のホテルに泊まったのですが、こちらの地区には有名な“オールド”があります。自分は初めて行ったのですが。レンガ色の赤色の建物。こちらのマーケットはあの港近くの有名な“オールド・マーケット”より観光客も少なく、全体的にお店もきれいで、自分はこっちの方が好みかな。

    さすがに建物周辺の野外での物販は季節柄ありませんでしたので、少し殺風景な風景が広がっていましたが。

    次のブログでは宿泊したホテルについて書きたいと思います。

    [ヘルシンキ旅行記6]雑記編 ヘルシンキでは現金を全く使うことはない、VISAタッチだけ



  • [シチリア・ミラノ旅行記16]ビッグ・サプライズ!ミラノのドゥーモ前であの“ボチェッリ”の生歌を目撃したぞ、ああ神の恵み

    [シチリア・ミラノ旅行記16]ビッグ・サプライズ!ミラノのドゥーモ前であの“ボチェッリ”の生歌を目撃したぞ、ああ神の恵み

    いよいよ今回のシチリア・ミラノの旅も本日1日のみを残すだけになりました。前夜のスマホ強奪された余韻は残っていますが、本日朝一番でPCR検査を受けて後は結果待ちの状態です。やれことはすべて対策をしたと判断しました。

    というわけで本日はミラノでショッピングがてらのブラブラ散歩です。そして、本日の夕方に思いがけないことが起こったのでした。

    散歩も疲れます。ミラノの中心のスカラ座あたりをぶらついていると、連れがcafeで休みたいと言い出すのです。おお、近くに重厚そうなカフェを見つけたのでした。何と、創業1909年とのこと。日本で1909年と言えば明治時代、あの伊藤博文が暗殺された年ですね。

    そして、今回お邪魔したカフェです。

    • 「Caffè-Pasticceria Taveggia」
    • Via Uberto Visconti di Modrone, 2, 20122 Milano

    お店の入り口にはおいしそうなパンとケーキを販売しています。美味そうです。

    奥のテーブルに席にご案内です。3人共にカプチーノを注文です。女性陣はお店のショーケースに行ってデザートを選んできたのですね。

    ミラノの老舗カフェで優雅にカプチーノ、いいね

    こんな時間をダラダラと過ごして、ドゥーモから地下鉄に乗ろうとして徒歩で移動します。時刻は夕方の5時過ぎです。

    いつもと違ってドゥーモの広場にあまりにも人が滞留しているのです。周りの見ればドゥーモ横の建物の3階あたりに飾り付けとスポットがあたっているのです。

    ビル一面、あの“ボチェッリ”のアルバムのジャケットが飾ってあるのです。ただ、このアルバムのジャケットを見るのは初めてです。

    この群衆とボチェッリのジャケットでピンときました。おそらく、今からアルバムのプロモーションであのバルコニーで本人が歌うんだろうなと。

    そして、夕方6時にボッチェリの家族3人、アンドレア・マッテオ(息子)・ヴァージニア(孫娘)の3人が現れました。アルバムからクリスマスソングを4曲ほど生歌したのでした。

    偶然にですが、すごいものを無料で見させていただきました。このクリスマス・アルバム、今年世界中で売れるんだろうな。

    ちなみにアマゾンでのアルバムの紹介文です。

    • 21世紀最高峰のテノール歌手、アンドレア・ボチェッリ。1994年のデビュー以来、これまでのCDセールスは8,000万枚を超えるなど、クラシック・アーティストとしては圧倒的な実績を残しています。2020年の4月にはミラノ大聖堂から「Music for Hope」と銘打ったライヴ配信を行い、世界中から280万人が視聴。クラシックにおける史上最高の視聴数となるなどその人気は留まるところを知りません。
    • 本作はアンドレア、マッテオ、ヴァージニアというボチェッリ親子3人が揃い制作した初のファミリー・クリスマス・アルバム。ステファン・モッキオのプロデュースのもと、「もろびとこぞりて」や「まきびと羊を」といった伝統的なクリスマスの歌曲や、「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」、「アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス」、「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」などクリスマス・スタンダードとして定着した楽曲などを、親子ならではの和やかな雰囲気で3人が豪華に歌い上げます。
    • 本作について、アンドレアは「この作品は、今世界が必要としている喜びや希望といったポジティヴな感情が詰まったクリスマス・アルバムです」と語っています。寒い夜に家族みんなで耳を傾けたい、今年の冬最注目の1枚です。

    生歌を聞いた感想。やっぱり、父ボッチェリが一番歌うまいね、声にツヤがあるというのかな。だけど、かわいい孫娘まで出してきてクリスマスソングを歌うのは禁じ手だろう(笑)

    自分もこの禁じ手に負けて、東京に帰ってきたらCDを即買いです。

    まあ、いろいろあった今回の旅でしたが、終わりよければすべてよし、でしょう。

    [シチリア・ミラノ旅行記17]ミラノ・マルペンサ空港での免税手続きには驚いた。見せるのはパスポートとクレカだけで返金手続き完了






  • コロナ禍でもクリスマスはやってくる。今年2020年は赤坂にある「Libertable」で予約したきたと言うではないか

    コロナ禍でもクリスマスはやってくる。今年2020年は赤坂にある「Libertable」で予約したきたと言うではないか

    コロナ禍でもクリスマスはやってくるんだな、これが。

    そして、我が家では過去はこんなケーキを購入してきたのでした。

    • 2018年 キャピタルホテル東京
    • 2019年 リッツ・カールトンのストロベリーショートケーキ
    • 2020年 ?

    そして、今年も11月には例年どおり、宅急便のヤマト運輸の創業者であり、元社長の故 小倉昌男さんが設立された、障がい者の方に経済的な自立と、仕事を通じて社会参加することを目的に「スワンベーカリー」というベーカリーの案内も届いていたのでした。

    障害者を支援するという崇高な目的を選ぶか、より美味しいケーキを選ぶか、究極の選択をしないといけません。

    そんな思案中だったのですが、家族が言うには、もう予約を済ませてきたと言うではありませんか。すごい人気店という話しをコンコンとするのです。

    そのお店の名前は、「Libertable」(リベルターブル)とのことです。

    • 東京都港区赤坂2-6-24
    • tel 03-3583-1139

    赤坂の有名な日枝神社近くにあるお店というのです。そして、自分は全く知らないお店だったのです。

    お店のプロフィールはこんな感じです。

    La Cuisine Pâtissiartism Libertable …

    リベルターブルは、パティシエ・森田 一頼が提案する フランス料理のフルコースを楽しめるレストランとして南青山の地に誕生しました。

    目の前にある味わいはいつもそこから儚く消えてしまうもの。 だからこそ、いつまでも記憶に残る一口をつくりたい。

    “自由な発想、記憶に残るクリエイティブ”をコンセプトに 伝統的な手法を大切に守りながら、独自のフィルターを通し生まれる、前衛的な品々。 自身の理論を料理、デセールという垣根を越え表現し、更なる味わいを探求し続けています

    シェフ・森田一頼が独自の感性で創り出す、優美かつ唯一無二な味わいとの出会い…それがリベルターブルです。

    その森田一頼さんはこんな経歴の持ち主です。

    78年新潟に生まれる。

    フランス菓子の伝統的な技術に魅せられ2004年に渡仏。

    モンペリエ「ジャルダン デ サンス」、ポイヤック「コルディアンバージュ」、パリ「アストランス」などの レストランやパティスリーで様々な技術を学ぶ。

    2008年に帰国し「ランベリー」シェフパティシエに就任。

    2010年7月に東京・南青山に、レストラン「リベルターブル」をオープン。 パティシエ独自のフィルター、感性と技術を活かし生みだされる 前衛的な料理、デセールの数々が評判を呼びいまもなお注目を集め続ける。

    そんなお店で予約してきたのが、「g Noel 12」という商品です。

    お値段は税込みで3,600円。実物も見ていないので、どんなケーキかわかりませんが、リッツのショートケーキと比べればお財布にもやさしいお値段で、今年はまあよかったかな。

    [追記]

    そして、今年のケーキはこんな感じだったのです。間にはピスタチオクリームが入っています。非常に美味でした。

  • 令和元年のクリスマスケーキはスワンベーカリーさんより、インスタ映えのシャングリラ東京のケーキが希望とのこと。トホホ

    令和元年のクリスマスケーキはスワンベーカリーさんより、インスタ映えのシャングリラ東京のケーキが希望とのこと。トホホ

    今年も押し迫ってきました。そろそろクリスマスケーキをどこで調達するか決めなくてはならない季節がやってきました。

    そして、今年は令和元年の特別な年のクリスマスです。

    例年、我が家のクリスマスケーキは「スワンベーカリー」で予約していました。

    「スワンベーカリー」はヤマト運輸の創業者の小倉昌男さんが障害者のためにつくった団体です。生まれた経緯は下記のとおりです。

    スワンのクリスマスケーキが生まれるまで

    スワンベーカリーは、障がい者の平均月給1万円という状況を変えるために、雇用の場を作り、自立と社会参加を支援することを目的に、宅急便の生みの親であるヤマト運輸2代目社長小倉昌男が設立しました。

    スワンでは、焼き立てパンの香ばしいかおりの中、障害のある社員たちがいきいきとはたらき、お客様においしいパンと笑顔をお届けしています。更に、今ではパンのみではなくケーキも作っています。アレルギーに悩む方たちにもおいしいケーキで笑顔になってほしい、との思いからおいしいアレルギー対応のクリスマスケーキも作りました。

    スワンベーカリーは、障害のある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会の実現を目指しています。ぜひ一度、お召し上がりください。

    そして、自分たちはこの趣旨に賛同して、日頃は縁のない福祉活動ですが、「スワンベーカリー」さんで予約していました。

    だけど、昨年から風向きが変わってきたのですた。家族から少し違うクリスマスケーキも食べてみたいという意見が出るようになりました。

    家庭円満のためには、昨年はその意向のままに東京は永田町にある「ザ・キャピトルホテル東急」でクリスマスケーキを調達したのでした。

    そして、今年もEメールで「家族みんなで食べられる!スワンクリスマスケーキ販売」よろしくというタイトルで届いたのでした。

    家族会議をすると、家族は今年はもっとインスタ映えするクリスマスケーキが良いと言いだしたのでした。そして、希望するケーキがシャングリ・ラ ホテル 東京」の「フレーズ デ ボア」(野いちご)が良いと言います。唖然とします。

    ヨーロッパでは、風味豊かで味の良い果実と知られている「フレーズ デ ボア」(野いちご)を使った赤いクリスマスリース型の新作ケーキです。

    甘酸っぱいフレーズ デ ボワのゼリーに、相性の良いなめらかなホワイトチョコレートムースとピスタチオクリームのほか、サクサクとした食感のアクセントとしてビスキュイショコラやプラリネフィヤンティーヌを合わせています。大きめのサイズのため、パーティーなどにお勧めです。

    税込みで7,000円もします。だけど、確かにインスタ映えはしそうです。

    今年も「スワンベーカリー」さんの崇高な目的のクリスマスケーキから、「シャングリ・ラ ホテル 東京」のインスタ映えする「フレーズ デ ボア」になりそうな我が家の雰囲気です。

    男性陣はスワンベーカリーのクリスマスケーキで十分と思うのですが。