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  • クレジットカードの海外事務手数料、マイルやポイントも考慮すべきだよ

    クレジットカードの海外事務手数料、マイルやポイントも考慮すべきだよ

    2024年5月17日(金)

    木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。 銀座の絵画教室に出かけます。GWを挟んで3週間教室が開かれなかったので、久々です。

    本日は全3回で描く歌舞伎座の風景を書く3回目です。この歌舞伎座の絵はマンガペンというもので描いたのですが、今日は水彩の着色です。こんな感じの絵に仕上がりました。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。まずはビールから。カウンター席でまったりです。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。今日はかなり空いてたよ。いつもの変わらぬおいしさです。変わらない木曜日の日課。

    本日の話題は前から気になっていたクレジットカードの海外事務手数料についてです。クレジットカードを海外で利用する場合、この事務手数料が請求金額に上乗せされています。大手カードはこんな感じです。

    会社 VISA master JCB AMEX
    三井住友 2.20% 2.20%
    三菱UFJ 2.20% 2.20% 2.04%
    楽天 1.63% 1.63% 1.60% 2.00%
    セゾン 2.20% 2.20% 2.15% 2.00%
    イオン 1.60% 1.60% 1.60%
    エポス 1.63%

    こう見ると、優秀なのは「楽天」と「イオン」ですね、伏兵の「エポス」も有りかな。

    そして、この2.20%と1.60%の違いはこんな感じです。

    • 海外で10万円利用した場合
    • 1.60% = 1,600円
    • 2.20% = 2,200円 (600円ほどの差)

    自分の手持ちのクレジットカードで見てみると、

    • (メイン)ANA VISAプラチナ プレミアムカード
    • (サブ1)JAL CLUB-A カード Mastercard
    • (サブ2)セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

    メインもサブも運悪く、すべて事務手数料が2.20%のカードなんだね、改めて確認した次第です。もちろん、楽天もイオンもエポスは保有してはいますが、楽天カードを楽天市場で利用する以外はほとんど利用していないのです。

    だけどここで考えないといけないもう一つのポイントはポイントやマイルの貯まるカードがどうかです。JALやANAのマイルをクレジットカードで貯めている人は0.6%(10万円利用時で600円の追加負担)は十分許容できる範囲だと思うのです。

    特に“ANA VISAプラチナ プレミアムカード”はANAマイルが加速度的に貯まるのでね。

    ちなみに為替レート的に一番よいのは“master”と言われていますね

    というわけで、自分的にはこの程度の海外事務手数利用の差であればメインカードを引き続き利用していくのが懸命だと思いました。

    だけど楽天カードは良心的なカードだね。

    海外でのクレジットカード利用、現地通貨で決済するべし、円決済は損するよ





  • [バンコク旅行記1]バンコクでのクレカのキャッシング、手数料220バーツは請求なし

    [バンコク旅行記1]バンコクでのクレカのキャッシング、手数料220バーツは請求なし

    本日より2泊3日の弾丸でのバンコク旅行記です。

    2023年は12月も押し迫ってから急に決めたバンコク旅行。クリスマスから年末年始は旅行のピーク、それを外すには2023年の最後の旅行チャンスだったのです。

    12月18日月曜日の行列もない入国審査と荷物を預けていない身軽な自分たちは5時30分にはスワンナプーム空港の到着ロビーに出てきました

    あまりに朝早い時刻なので、一旦はバンコク市内のホテルに行って荷物を預ける予定ですが、急ぐ必要もないので一番安い電車で空港から市内まで行こうとしたのでした。

    ところで自分たちの旅のスタイルは現地通貨はクレジットカードのキャッシングで現地ATMで調達するのが基本です。電車に乗るのに最低限のお金を調達すべくATMに向かいます。

    だけどどの銀行のATMでも画面に手数料が220バーツ(約900円)かかるよ、というメッセージが表示されるのです。少額(数千円)しか下ろさないのにこの手数料ということで、思わず尻込みです。これは空港だけで、市内に行けばATMの手数料は安いんだろう、ということで。空港でのキャッシングは中止です。

    すぐに転進です。キャッシュがないのであれば、利用する交通手段は配車アプリのみです。バンコクではGrabですね。行き先はシーロムのホテルです。提示される料金は450バーツです。

    2人で乗るのでこの料金であれば、もうこれしかないね。というゆうわけで配車します。到着ロビーにはGrabの乗り場案内は見当たらなかったので、自分たちは勝手にタクシー乗り場の近くだろうという思い込みでそこで待ちます

    10分ほどで車は到着。ドライバーからは到着したよとメッセージは来るのですが、その車は見当たりません。近くにいた現地の空港おばちゃんに聞きます。ドライバーと話してもらい、もう1階上のフロアにいるとのこと。

    グラブの乗り場は到着ゲート出口(2階)の出口4ですね。一番外側のレーンがピックアップ場所のようです。ちなみに、タクシー乗り場は到着ロビー一つ下の1階です。

    こんな感じでようやくグラブカーに乗り込めたのです。市内までは1時間強はかかるね。(ちなみに帰りの市内→空港は2時間かかりました)

    結局、空港からシーロムのホリディインまで470バーツでした。ノーキャッシュでホテル到着です。

    ちなみに滞在中に調べてわかったのですが、この手数料と表示される220バーツは、

    • 表示が出るがクレジットカードのキャッシングなら加算されない、デビットカード用というもの

    それと、Without currency conversionを選ぶ ことも重要です。なぜなら、円決済をすると割高なレートとなるので、これはクレジットカード払いの時と同じだね。

    そして、バンコクの交通渋滞もマニラ同様に醜いものになっているね。

    ジャカルタ行き深夜着のJAL便、空港タクシーはブルーバートタクシーを利用すべし



  • 熊本空港、すごいことになっているね、ラウンジのビールきメダル式だよ

    熊本空港、すごいことになっているね、ラウンジのビールきメダル式だよ

    2023年4月の熊本市へのボッチ旅行もはや東京に戻る時間となりました。朝食も昨日のブログのとおり、「資さんうどん」でいただき、通町筋のバス停から空港へのリムジンバス(というか路線バスだね)に乗ります。1時間に3本の割合で昼間は空港に向かう間隔となっているようです。ちなみに予約などなしのガチ乗車になります。

    おそらくお客があふれることはないんだろうな。乗る時に、運転手さんにパスモは使えるか確認したところ、“使えます”とのことだったので、パスモ利用です。まず乗車時に1度タッチ、降車時にもう一度タッチする必要がありますね。

    空港へは50分で到着です。

    すぐに2Fの保安検査場に向かいます。この阿蘇くまもと空港はチョイ前にリニューアルしたみたいで、モダンなのです。お土産売り場とレストランがすごいことになっています。窓越しからですが。

    何故ならこの区域には保安検査をパスしないと立ち入りできないのですね。本当に乗客専用の導線です。だけど、すべてのお土産屋さんが制限区域内にあるのはどうなのかしら

    初めて利用の人はまごつくよね。

    自分は保安検査場を通り抜け、お土産売り場をひやかします。この規模の空港では突出してお店が多いね。だけど、熊本は主力のおみやげが「馬刺し」くんなんだろうな。そして、これがすべて値段が張るのね。牛肉よりも高いよ、馬刺しくん

    “たかが馬肉、されど馬肉”

    自分のお土産ですが?馬刺しくんは論外なので、家族へのお土産は食べそこなった「こむらさきラーメン」をチョイスです。

     

    搭乗までもう少し時間があるようなので、ラウンジにでも行こうかな。こちらの空港はANAとJALの専用ラウンジはないのは知っていたので、ほとんど期待していなかったのです。まあ、クレジットカードのラウンジに毛が生えた程度(失礼)と思いこんでいたのです。アルコール類の提供はないんだろうなと。

    ラウンジの名前は「Lounge ASO」。該当クレジットカードの保有者も入室できるようです。但し、プライオリティ・カードはダメみたいですね。

    入室して驚いたのは、何とビールサーバーがあるではありませんか。こうなると、まずは駆けつけの1杯となるんだな。だけど、ビールサーバーにジョッキを置いてボタンを押しても動作しないのです。この光景を見てすかさず係員が。搭乗券を見せるとビールサーバー横のメダル入れにメダルを1枚入れてくれたです。ビールサーバーが動き出しました。

    説明分をよく見ると、航空会社の上級会員は受付に言えばその都度メダルを上限なくいただけるようです。1度につき1枚づつね。

    クレジットカードのお客はメダル1枚は無料、2杯目以降は350円/杯必要なシステムのようです。初めて見たシステムです。その他のアルコール類は焼酎サーバーがあったよ。

    乾きものは柿ピーのような小袋だけです。

    というわけで無事、東京に戻ってきました。到着したら、B1階の丸亀うどんに飛び込んだよ。

    かけうどんに、野菜の天ぷら、たまらんね。

    (おわり)

    ANAラウンジで発見、mitocoの「ローズフラワーティ」、全日空国際線ファーストクラス採用とは



  • セゾンカードとCONNECT間でクレカ積み立てサービスが始まったよ、プラチナなら還元率1%

    セゾンカードとCONNECT間でクレカ積み立てサービスが始まったよ、プラチナなら還元率1%

    今や珍しくもなくなったクレジットカードの投資信託積み立てサービスですが、気になる新しい組み合わせのサービスがあったのです。

    本題に入る前に自分のことを整理すると以下の4つのクレカ積立サービスを利用しています。

    • エポスカード → tumiki証券
    • 三井住友カード(プロパー) → SBI証券
    • マネックスカード → マネックス証券
    • 楽天カード → 楽天証券

    そして積み立てている投資信託というのが、いづれも「積立投信の王道」といわれる「MSCIコクサイ」連動型の投資信託です。おそらくネット証券の大手ではすべての会社でこの連動型の投資信託を販売していると思います。

    何故、この投資信託なのかと言えば、全世界の主要株式に投資し、かつ手数料も安く、もっとも安心して積み立てできる商品だからです。(積み立て用のドルコスト平均用には最適な商品だと思うのです)いつでも換金できるしね。ただ、もちろんマイナスになることもあると思います。中短期的には。但し、長い目で見れば、世界が破滅に向かうのでなければ、悲観的になる必要はないと思うのですが。(個人的な感想です)

    前振りが長くなりましたが、本日の本題です。

    自分が保有している主力のセゾンカードは「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」なのです。保有しているクレカの中で一番保有歴が長く、かつ、与信枠が多いカードなのです。年会費も22,000円(税込)とあらば、お守りのごとく保有したいんだな。

    そんなセゾンカードから毎月届く冊子で“セゾンカードで投資信託の積立ができる!「CONNECT」の「クレカ積立」スタート”という記事がるに入ったのです。うりものは月並みですが、下記のとおりです。

    • 入金不要で投資信託が買える
    • つみたてNISAにも対応
    • 月1,000円からの少額投資
    • 買付手数料0円

    そして、決定的になったのが、日本経済新聞の土曜日恒例の菊地 崇仁さんが執筆されている“ポイント賢者”です。その週のタイトルは「クレカで投信積み立て」です。

    クレジットカードの投資積み立てサービスが増えています。大和証券グループのCONNECTは1月、クレディセゾン発行のセゾンカードとUCカードで同サービスを始めました

    セゾンプラチナの場合は1%還元、それ以外のカードは毎月の積立額に応じて0.1~0.5%還元となります。

    このCONNECTという証券会社が大和証券グループというのを初めて知ったんだな。プラチナカードであれば無条件で積み立てで1%還元というのもありがたいな。

    自分の利用した経験で一番スマートだと思うのが、エポスカードとtumiki証券だと思うのです。エポスからの積み立ては5年間1年毎に還元率があがっていくのです。長く続けるインセンティブが働くのです。

    そして、tumiki証券はサイトが実にシンプルなのです。選べる証券も2種類厳選(もちろん「MSCIコクサイ」連動型も入っているよ)でサイトのユーザーインターフェイスがミニマムなのです。

    自分のオススメはこれかな。(関係者ではありませんよ)

  • [2022年夏ホーチミン旅行記10]ホーチミン市内の移動は「Grab」一択。精算が楽すぎ、まさにグラブ天国

    [2022年夏ホーチミン旅行記10]ホーチミン市内の移動は「Grab」一択。精算が楽すぎ、まさにグラブ天国

    ホーチミン旅行のブログは続きます。本日はホーチミン市内の移動についてです。

    自分たちはほとんどをクラブ(Grab)の車をアプリで配車して利用しました。何せ、基本3人での移動になりますので。事前に調べたところによれば、ベトナムでは配車アプリはグラブかゴジェックからの選択とのことでしたが、だけどグラブ天国の様相でした。

    ゴジェックは走っているのも気づかないぐらい、みんなグラブのロゴの車や運転手のシャツばかりでした。自分たちがクラブ以外の移動手段を利用したのは、チャイナタウンから帰りの路線バス1回と帰国日のシェラトン・ホテルから空港までのタクシー利用の1回だったかな。

    帰国日のタクシー利用は余ったベトナム・ドンの消費という面があったのですが。

    ちなみに、市内中心(シェラトンホテル)から空港までは、ホテルのドアマンに聞いたところ、一律でVND 1,840,000と確信を持っていっていたので、そのとおりなんだと思います。

    自分たちが利用した時も、運転手にあえて確認しないで、VDN 2,000,000を出すと、サンキューと言って喜んでいたので、そのとおりだなと思った次第です。

    ちなみに、到着時に空港からルネッサンスホテル(市内中心部)にグラブ利用した時の料金は確認すると、VND 1,520,000だったので、タクシーともほとんど変わらないかな。

    その時は配車まで10分ほどかかる(空港の外の待機場所から来るのかな?)ことを考えれば、手持ちにベトナム・ドンがあればタクシーを素直に利用してもよいと思ったのでした。ちなみに、ホーチミン空港でのグラブの乗車場所は到着ロビーを出て、一番外側のレーンで自分の車のナンバーを確認して乗り込めば大丈夫です。

    ちなみに、市内中心部からおしゃれ地区の2区まではグラブ利用でVND 1,300,000(約750円)程度だと思います。

    そして、Tipをもう一つ。自分はグラブのアプリは以前利用していましたが、クレジットカードの利用期限が来てしまったので、日本でクレカ情報を削除したら、日本では新規のクレジットカード情報は登録できないんだな

    というわけで、ホーチミン空港着陸後で現地の電波を捉えれれば、クレジットカードは登録できました。ゲートに着くまでの移動中の機内でサクッとクレカ情報を登録すれば、到着後サクッとグラブを利用できますよ。

    観光客はホーチミン、いやベトナムではグラブなしでは過ごすことができませんね、キッパリ。



  • VISAプラチナは保有する価値あり。今回もVISAの緊急アシスタントデスクに助けられた。渡航先での陰性証明書だよ

    VISAプラチナは保有する価値あり。今回もVISAの緊急アシスタントデスクに助けられた。渡航先での陰性証明書だよ

    自分が保有するクレジットカードで一番最上位(まあ、年会費が高いというか)のカードは「ANA VISA プラチナ プレミアムカード」なのです。もちろん、マイルの積算率も満足の自分のメインカードなのです。

    そして、今回もまたそのクレジットカードデスクですばらしい対応をしていただいたのです。

    要件は、急にメキシコシティに行くことを予定し(来週かな、本当に行こうか思案中)、日本へ帰国の際の日本フォーマットでのコロナの陰性証明書を入手しなければいけないことでの、お願いなのでした。

    端的に言えば、「メキシコシティでリーズナブルに日本フォーマットで陰性証明書を発行してくれる病院を紹介してほしい」ということなのです。

    丁度、半年前にイタリアのミラノからの帰国の際、こちらのVISAデスクから紹介されて、非常に重宝したのでした。

    と言うことで、カード裏面に書かれている三井住友カードのプラチナ・コンシェルジェサービスに電話したのでした。

    依頼内容を説明すると、これまた簡単に言うと、紹介はできると思いますが、回答は電話もしくは郵送書面での回答になります、と言うれたのです。

    だけど、“病院の名前や住所を電話口で言われても、当然、メモできません、前回はメールで回答をいただいたきましたが”と反論したのですが、メールでの回答は禁じられているとの一点張りです。しかたなく、郵送での回答をお願いしたのです。

    そして、翌日に三井住友カードから電話がきたのです。その方は過去の履歴もわかっておられ、本件は「緊急アシスタントデスク」が担当しますと、キッパリと言われたのです。そして、メキシコシティですぐに紹介できる病院があるので、すぐにメールで送りますとのことです。

    確かに半年前のミラノの件でも、ミラノのデスクに繋いでくれ、すぐに紹介された記憶が蘇ったのです。

    三井住友カードというかVISAのこの緊急アシスタントデスク、仕事ができます。素晴らしい対応です。年会費は高額ですが、こんなご時世でもあり、この緊急アシスタントデスクは最強ですね。こんな対応デスクがある限り、このクレジットカードを保有する価値があります

    だけど、余談ですが、メキシコの入国は驚くべき状況なのですね。発端は直近のビジネスクラスの空き状況を北米を中心に調べたのでした。

    とにかくメキシコ入国には、現在、何の証明書も必要ないのですね。もうコロナ以前に戻っています。恐るべし、メヒコです。但し、復路の日本入国にはいろいろと制約があるのですが。

    特典航空券はニューヨークもビジネスクラスが直前でも予約できるのですね。世情がこんな感じだからでしょうか。驚くべき現状です。

  • amazonでクレジットカードの不正利用が発覚、一度も利用したことのない家族カードで、深い闇を見た

    amazonでクレジットカードの不正利用が発覚、一度も利用したことのない家族カードで、深い闇を見た

    毎月月末の26日は三井住友カードの利用明細がwebにアップされます。

    今月もその明細をプリントアウトして、個々の利用明細をチェックしていたのでした。ちなみに、自分のメインカードは三井住友カードが発行する「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」です。そして、このカードは家族カードを無料で発行できるのです。

    自分もこのカードで家族カードを追加で3枚、自分のを含めて4枚保有していたのです。

    そして、肝心の明細書です。

    まずは、自分のを含め4枚のカードで海外で決済された各々1つづつの怪しい決済が見つかったのです。

    表記は、

    • REDBOX DIGITAL 449円(3.99USD)

    です。家族カード4枚とも同一の日付で同一名・金額は明らかに不正利用の匂いがプンプンと漂います。

    そして、極めつけは、家人と母の家族カードの決済でamazon.co.jp名での決済が3件あるのです。決済金額は1-2万円の利用です。母の方は2回払いでの決済です。

    母の方の決済でこれは不正利用と確信したのでした。何故なら、母の家族カードは自分が手元に保有しており、カード発行後、一度も決済したことのないカードなのです。

    そして、母はネットも使えないし、アマゾンを利用したことも一度もないのです。

    ということで、三井住友カードのプラチナデスクに電話です。

    上記のことをオペレーターに説明すると、すぐにセキュリティの方に回され、海外分の利用で当該カードの利用は即時停止、すべて再発行の手続きとなりました。該当分の請求は当然なし。

    ただ、アマゾンについては、アマゾンの方で一度に問い合わせて、利用の有無を確認して欲しいということになり、問い合わせ電話番号を教えてもらったのです。

    そして、アマゾンに電話します。

    窓口に電話すると、すぐに調べますということで、自分のamazonのアカウントに不正利用されたクレジットカードの番号を一旦登録し、調査です。この間、一度も電話を切ることなく、すぐにこれは不正使用ですね、と判断されました。

    まあ、こんなことはamazonでは日々たくさん起こっているのでしょうね。

    だけど、今回の当事者は金額的に微妙な線をついてきますね。つい、見逃してしまうか、まあいいかという高額な金額ではない決済をしてきます

    そして、再度、三井住友カードのデスクに電話です。アマゾンのデスクとのやり取りを伝えるとすべて不正利用と思われる請求は取り消しとなったのです。

    だけど思うのは、一度も使ったことのない母の名義の家族カードだったから瞬時に不正と解ったものの、よく使うカードではつい見落としてもよいぐらいの金額を不正利用でするのですね。

    そのあたりの裏事情はアマゾンの方では深い闇が潜んでそうですので、少しでも明らかにしてほしいですね。

    やっぱり毎月の利用明細は面倒でも個々チェックすることが大事と思い知った出来事でした。

    だけど、不思議に思うのは、何故一度も利用したことのない母のクレジットカードの番号とセキュリティ番号が突破できたのでしょうか。本人の番号がわかれば、何かのアルゴリズムで家族カードの番号とセキュリティ番号も分かるのかな。

    深い闇を見た気がします。

    スマホのSMSを利用した新手の振り込め詐欺。「NTTファイナンスサポートセンター」には気をつけろ



  • ネット証券とクレジットカード会社との投信積立サービス、既に群雄割拠。SBIと三井住友カードが最強かな?

    ネット証券とクレジットカード会社との投信積立サービス、既に群雄割拠。SBIと三井住友カードが最強かな?

    2021年6月5日(土)の日本経済新聞の別紙で毎週、ポイ探代表の菊地崇仁さんのコラムが毎週掲載されます。タイトルもそのものずばり「ポイント賢者」というものです。

    そして、6月5日は“クレカで投信積立”ということで、クレジットカードでの投信積み立てサービスが増えていることについてのエッセイだったのです。よくまとまっていると思ったのでした。現在、クレジットカードでの投信積み立てサービスの主なものは下記のとおりです。

    • tsumiki証券と「エポスカード」
    • 楽天証券と「楽天カード」
    • セゾンポケットと「セゾンカード」と「UCカード」
    • SBI証券と「タカシマヤカード」

    ポイント還元率は通常の買い物と異なることが多いのですが、別途0.1%-0.5%のポイントが貯められます。

    エポスカードとtsumiki証券の組み合わせでは、積み立て1年目に年間積立額の0.1%、2年目は0.2%と1年ごとに0.1%上乗せされ、5年目以降は上限の0.5%のポイントを得られるというものです。

    楽天カードの場合は、通常の決済と同様、1%のポイントが貯まります。例えば、毎月1万円積み立てると100ポイント獲得できます。

    そして、自分が実際にクレジットカードでの投信積み立てサービスで利用しているのが、エポスカードと楽天カードなのです。

    エポスカードは5年目の上限0.5%に達するのを目指しているのです。そして、積み立てている投信は比較的値動きが少なくて、手数料コストの安いMSCIに連動した商品を積み立てています。まあ、株式への投資ですので、値下がりすることもありますが、全世界に投資するような投信であれば、比較的必要以上にリスクをとることなく、ポイントを貯められると思うのです。

    そして、この6月30日からはあの北尾さんが率いるネット証券最大のSBI証券がクレジット発行数日本最大の三井住友カード発行のクレカで投信積み立てができるサービスがはじまるのです。「三井住友カード」や三井住友銀行でたまる「Vポイント」対象カードは0.5%のVポイントがたまります。但し、SBI証券でタカシマヤカードで投信を積み立てている場合、三井住友カードとの併用はできないので、注意が必要です。

    自分はSBI証券で投信の積み立ては行っていませんが、今回は参戦することに決定しています。

    そして、マネックス証券もアプラスと提携し、「マネックスカード」を発行しました。そして、今冬以降にはマネックスカードによる投信積み立てサービスが始まる予定です。

    こんな感じでネット証券とクレジットカード会社との投信積立サービスですが、既に群雄割拠の状況を呈しているのです。やっぱりSBI証券と三井住友カードの組み合わせが最強なのでしょうか?

  • マネーフォワードMEユーザー7,088人にきいたお勧めクレカ5選で、ダントツの1位は三井住友のプロパーカードとは

    マネーフォワードMEユーザー7,088人にきいたお勧めクレカ5選で、ダントツの1位は三井住友のプロパーカードとは

    自分が確定申告で利用しているのが家計簿アプリなどを提供しているマネーフォワードなのです。

    そんなマネーフォワードから「7,088人にきいたお勧めクレカ5選」というタイトルのメールが届いたのでした。

    何でも、今回紹介するのは「マネーフォワードMEユーザー7,088人にきいたお勧めクレカ5選」とのことです。

    早速順番を見ていきます。

    1. (利用者数2634人)三井住友のプロパーカード
    2. (利用者数1747人)エポスカード
    3. (利用者数1019人)ドコモのDゴールドカード
    4. (利用者数992人)セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
    5. (利用者数734人)ライフカード

    そして、このクレカを選んだおすすめポイントはこんな感じで紹介されています。

    〈三井住友のプロパーカード〉

    • 【高セキュリティ】偽造困難なICチップ搭載!安心・安全の三井住友グループ
    • 「ポイントUPモール」経由で、Amazon・楽天市場などでポイント最大20倍!
    • 大手コンビニ3社とマクドナルドで常にポイント5倍!
    • あなたが選ぶ3店でいつでもポイント2倍! 年間100万円までのショッピング補償付き

    〈エポスカード〉

    • 【エポス会員限定】年4回のマルイ10%OFFイベントで優待
    • 年会費永年無料で、即時発行も可能
    • 「たまるマーケット」経由のお買い物でポイント最大30倍
    • 最高500万円の海外旅行保険が自動付帯!

    〈ドコモのDゴールドカード〉

    • ドコモ・ドコモ光・dマガジンなど関連サービスでも10%ポイント還元
    • ローソン最大5%・マツモトキヨシ最大4%のポイント還元
    • 海外旅行保険で最大1億円、国内旅行は最大5000万円が補償

    〈セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード〉

    • 26歳になるまで年会費無料
    • 有効期限が無期限の永久不滅ポイントが溜まる
    • 海外旅行での利用でポイント2倍・セゾンポイントモールで最大30倍!
    • 「まいにち3%オフ」開催中!西友などでお得にお買い物ができる

    〈ライフカード〉

    • 年会費永年無料で、ポイント有効期限は最長5年!
    • お誕生月はポイント3倍、入会初年度は1.5倍にアップ!
    • 年間50万円の利用でポイント1.5倍、200万円利用で2倍へステージアップ

    自分の予想としては、カード会員数が一番多いと言われる楽天カードが最も利用者数が多いと思っていただけに意外な結果ですね。

    自分は、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード以外は所有しているのですが、正直メインでもサブでも利用しているカードはないんだな。

    自分のメインカードは「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」なのですが、やっぱりANAマイルを貯めるためにクレジットカードを利用する人にとっては、現在最強だと思います。

    まあ、このカードも三井住友カードが発行するカードであるとは言えます。

    「7,088人にきいたお勧めクレカ5選」では、マイルは貯まらないと思います。キッパリ

    だけど、どうしてアメックスのグリーンやJALやANAのクレジットカードが入ってこないか不思議です。

    マネーフォワードは家計簿をつける人や会計をする方、個人事業主などが利用者の中心と思われますが、何かサンプルに偏りがあるのかと思った次第です。

    だけどダントツで三井住友のプロパーカードの利用者が多いというのは、結構、本流で保守的なユーザーが多いのかと思います。

    まあ、VISAなら安心の三井住友カードといったところでしょうか。

  • 海外でのクレジットカード利用、現地通貨で決済するべし、円決済は損するよ

    海外でのクレジットカード利用、現地通貨で決済するべし、円決済は損するよ

    海外でクレジットカードを利用するときに、近年、現地通貨で決済するか、円で決済するか、尋ねられることが多くなりました。

    どちらにするか尋ねられた時、間違いなく、「現地通貨で決済お願いします」と言わないと、大きな損をすることはあまり知られていないというか、あまり誰も話題にしていません。

    自分も以前はどちらで決済してもそんなに違わないだろう、とぐらいしか思っていませんでしたが、ある人のブログを読んで、現地通貨で決済しないと大きな損をするという事実を知った

    実はこの3月初旬、インドのコルカタに4日間行っていた。インドの現地通貨はインドルピー。クレジットカードを利用して何回かはインドルピーで決済するか、円で決済するか尋ねられた。もちろん、インドルピーでと答えていたが、ここ最近クレジットカードの明細が上ってきたので、チェックしてみると、いくつかは円で決済されている取引があったので、事実を見てみます。

    事実①

    3月4日にコルカタの「スペンサーズ」というスーパーで利用、何も尋ねられなくて、勝手に円で決済されていた

    • 金額 1958.50インドルピー ×(当日のカードのレート1.6025)=約3,138円のはず
    • レジで円貨で勝手に決済され、クレジットカードに請求された金額   3,264円
    • その差 126円 → 現場で円決済した方が約4%ほど割高になっている

    事実②

    3月3日にデリーのダブルツリーホテルで決済した時、どちらの通貨の明細ももらった比較

    • 現地通貨決済 9,191.81インドルピー ×(カードの当日のレート1.6025)=約14,729円
    • 円価で決済した場合 16,025円(レシートにバッチリ書かれている)
    • その差 1,295円 → 現場で円決済した方が約8.8%ほど割高になっている

    同じクレジットカードで決済して、どうしてホテルの方が割高な理由は不明ですが、どちらも明らかに、現地で円貨でクレジットカード決済した方が割高になっている。

    特にダブルツリーのように9%も割高になっている現実を見ればシャレにならないですね。

    業界の人にとっては、不都合な真実かもわかりませんが、くれぐれも海外でクレジットカードを利用して決済する時に尋ねられたら、現地通貨(今回の場合はインドルピー)で決済ということを肝に命じた方がよさそうです。

    だけど、事実①のように、コルカタのスーパーのレジでは、何も尋ねられず、勝手に円貨決済される場合もあるようですので、その場合は、対応のしようがないですね。

    [体験記]海外でクレジットカードを紛失した時どうする、手続きする順番が最も大切だよ





  • 海外で緊急発行したVISAプラチナカードにハサミを入れた、本当にお世話になった

    海外で緊急発行したVISAプラチナカードにハサミを入れた、本当にお世話になった

    2018年の夏、チェコ・クロアチア・イタリアを旅行した時、クロアチアで財布を丸ごとなくしてしまった。痛かったのは、クレジットカード全部を失ったこと。一つの財布に全部のクレジットカードを入れていてはいけませんね。特に海外では

    自分の失敗だから、しようがない。

    その時に、旅を続けるにはどうしてもカードが1枚必要。キャッシングも含めて

    カードの再発行に関して、AMEX、JCBプラチナ、ダイナースプラチナ、ANAマスターワイドゴールドなどいろいろ選択肢があったが、短時間で調べて対応した感じでは、結果的に一番頼りになるのがVISAの上級カードということが分かった。

    三井住友カードは海外から着信できるフリーダイアルがある。(このフリーダイアルがないクレジットカード会社もたくさんある。)海外のホテルからこの紛失の手続きをするには、後述のVISAの緊急対応センターへのTELも含め、1~2時間すぐにかかります。それも、少なくとも数回はTELする必要があります。この電話代を自腹で払うことを考えると、ゾットしますね。しかもホテルからの発信。

    三井住友カードに紛失の旨を届けると、自分の持っているカードの中で一番迅速に再発行可能なカードを調べてくれます。その時、当方は三井住友カードのHiltonプラチナVISAカードも発行していたので、このプラチナのステイタスのカードが一番早く再発行してホテルに届けられるという。

    場所はラノのホテル。この対応をしたのが、お昼の2時頃。そして、翌日の朝9時にDHLのエクスプレス便でホテルに届いた

    今回、惜しくも断捨離するのは、この緊急発行してもらったエマージェンシーカード。有効期限を迎えたため。記念に取っておこうかと考えたが、写真だけ残して、ハサミを入れた。

    本当にこのカードには助けられた。まあ、VISAの緊急対応センターはすごいですね。係りの人からキャッシュも必要かと尋ねられ、200ユーロ用立ててほしいとお願いしたら、ミラノのウエスタン・ユニオンで受け取れるよう手配してくれた。

    だけど、市内のウエスタン・ユニオンに行くと夏のバカンスということで長期休業中。イタリアだな。結局受け取れず、現金はキャンセルする旨の電話を入れた

    (これがそのバカンス中のウエスタンユニオンのお店の写真、何がパラダイスだ。こっちは、路頭に迷うところなのに)

    カードの再発行はできればANAマスターワイドゴールドの方がマイルが貯まる関係でその方が欲しかったが、迅速性にはかなわない。

    地味なサービスですが、海外ではVISAの上級カードがないとどうしようもない時があることを実感した次第です

    ちなみに、緊急発行したカードの与信枠などは、失くした旧カードの与信枠を引き継ぐようです。だから、緊急カードと言っても、与信枠が小さくはなりません

    後、このカードで利用したカード請求書は、別切りの請求書が郵送で届きます。だから、ネットでは明細は見られません。

    青いフェースのVISAカード、ありがとう。

    財布を海外で紛失したらどうする、手順を間違えないこと、スマホのアプリも大事



  • [体験記]海外でクレジットカードを紛失した時どうする、手続きする順番が最も大切だよ

    [体験記]海外でクレジットカードを紛失した時どうする、手続きする順番が最も大切だよ

    5年前、クロアチアのスプリットというクロアチア第2の都市で、タクシーの中に財布を落とした時に、あやうく現地から出国できなくなるような事態になりました。原因は、落とした財布の中にクレジットカードを8枚入れており、落とした時にクレジットカードを止める作業手順を冷静に考えて対処できなかったためです。

    反省もこめて、外国でクレジットカードを紛失した時の処理手順を確認したいと思います。(これ本当に大事です)

    その時の状況は下記のとおりです。

    現地で参加したツアー終了後、20時頃、Uberで配車をお願いし、郊外のホテルに送ってもらった。ホテルのレストランで夕食をしようとした時に21時頃、財布がないことに気づいた。

    てっきり、ツアーに参加したバスの中に財布をなくしたものと思い込んでいた。(実際は、翌日の夕方、Uberからメールが入っており、Uberの運転手が財布を持っている旨の連絡が入っており、とにかくドライバーと直接コンタクトをとれとの指示)

    すぐにツアー主催会社に電話したが、バスの中に落し物はないとの回答。

    これからの予定は翌日の朝6時頃にホテルをチェックアウトし、9時ぐらいのミラノ行きの飛行機に乗らなければならなかった。

    とにかく、高額な与信額のあるクレジットカードはすぐに止める必要がある、というのが頭に浮かぶ。クレカを止める前には、ホテル代の決済もしなければチェックアウトできないと思い、夕食をすばやくとり、この夕食代と一緒にクレジットカード決済をしてくれと、ホテルマンに話す。そこまでは冷静に対処した。

    ホテルの決済を22時30分ぐらいにし、紛失時の日本へのコレクトコールサービスがあった三井住友カードを2枚、止めた。ここまではよかったが。

    その後、明日のタクシー代として、ホテルのフロントへ1万円の現地通貨への両替をお願いした。ここで悲劇は起きた。ホテルでは、ドル、ユーロ、ポンドしか両替していないという。今の時間、街に行っての両替もできない。

    その時に、明日の空港に向かう時にUberで決済できないことに気づいた。先ほど、ストップしたVISAカードがUberに登録してあったクレジットカード。

    どうする自分。

    Uberも現地通貨もない中で、どうやって空港まで行けるのか。考えた。

    Uberのクレジットカード登録には名義は必要ないことを思い出した。

    日本にいる友達に電話し、VISAのクレジットカード番号を教えてもらい、保険として、Uberに登録した

    旅行に一緒だった娘が言うには、Uberは降車時のその瞬間に通信のやりとりをして料金を決済することはないと思うので、既に解約しているカードでもその場は大丈夫よ、と言う。

    翌日の朝、Uberで配車し、空港に向かった。登録していたカードは昨夜、解約しているクレカ。いつもと同じように、空港についてドライバーはありがとうと言って、何事もないように車で去っていた。娘に言ったとおりだった。

    その5分後、Uberからメールが入っていた。決済ができないから、別のカードで決済しろと

    友達から教えてもらっていたVISAを選択しなおし、無事、決済できた。

    今回の教訓。

    クロアチアは確かに田舎。日本円をもっていてもどうしようもない場所もある

    ちなみに、下記がVISAが発行してくれた緊急カードのフェイスです。ミラノで受け取りました。

    クレジットカードを失くした時は、現物のプラスチックカードのことだけでなく、スマホなどに登録してあるクレジットカード番号も頭に入れて解約手続きをすること。あまりに急いで紛失の届け出をすると、本当に現地から脱出できないことになる

    今回は、Uberに大感謝です。Uberがなければ、本当にどうなっていたかわからなかったという話し。

    エジプトはカイロのUber(ウーバー)事情、最大の問題はナンバープレートのアラビア文字が読めないことだとは