タグ: デンゼル・ワシントン

  • 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」は劇場で観るべし、チケット代以上の興奮は約束

    「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」は劇場で観るべし、チケット代以上の興奮は約束

    2024年11月16日(土)

    昨日の金曜日は六本木ヒルズのTOHOシネマズにこの超大作を観に行ったよ。

    昨日から封切りです。さすがに超大作らしく、どの大手映画チェーンでも上映するのね。

    • 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」

    古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ、剣闘士(グラディエーター)として苛烈な戦いに身を投じる男の姿を描いたスペクタクルアクション「グラディエーター」。巨匠リドリー・スコットが監督を手がけ、アカデミー賞で作品賞や主演男優賞など5部門を受賞した同作の24年ぶりとなる続編

    将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺された男ルシアス。すべてを失い、アカシウスへの復讐を胸に誓う彼は、マクリヌスという謎の男と出会う。ルシアスの心のなかで燃え盛る怒りに目をつけたマクリヌスの導きによって、ルシアスはローマへと赴き、マクリヌスが所有する剣闘士となり、力のみが物を言うコロセウムで待ち受ける戦いへと踏み出していく。

    今作の主人公となるルシアスは、ラッセル・クロウが演じた前作の主人公マキシマスの息子という設定。そのルシアス役を、「aftersun アフターサン」でアカデミー賞にノミネートされたポール・メスカルが演じた。そのほかデンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、前作から続投のコニー・ニールセンらが共演。リドリー・スコットが前作に続いて監督を務め、脚本は「ナポレオン」「ゲティ家の身代金」のデビッド・スカルパが担当。

    2024年製作/148分/R15+/アメリカ

    総評から言えば、是非とも劇場の大スクリーンで観るべき映画です。さすが大監督のリドリー・スコットです、チケット代以上の興奮は約束してくれます

    話しはちゃんと前の「グラディエーター」の続きになっているのね、だけど前作を観ていなくてもOKです。

    ツッコミどころは多々あると思いますが、これデンゼル・ワシントンも主役ですよね。それに対比しての、ローマの悪の皇帝(ゲタ帝とカラカラ帝)のキャラだちが弱いよね、もっと悪の権化の役回りにしたら面白いよね。だけど、「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」のように考えすぎなくて、素直に作って正解。話しはうまくいきすぎるげと、その分戦闘シーンがたくさんあるので飽きさせないね

    不安になったのは、初日の六本木で一番の大スクリーンで人がすくなかったところかな、アラン・ドロン追悼に完全に負けているね。

    あの主人公は「アフターサン」のあの人だったとは、180度違う映画へ出演、ご苦労さまです。

    観終われば、ルーティーンの如く、麻布十番の「新福菜館」へ。

    ビールと黒ラーメンを満喫です。夕食用のチャーシュー(小)(600円)のテイクアウトもね。

    ご機嫌な一日でした。

    リドリー・スコットの「ナポレオン」は劇場で観るべしの映画、戦闘シーンだよ

     



  • ジョン・ウィックより「イコライザー」の方がシンプルで潔し、猪木は版権が問題なのかな

    ジョン・ウィックより「イコライザー」の方がシンプルで潔し、猪木は版権が問題なのかな

    2023年10月19日(木)

    木曜日は1週間で唯一、いつものルーティーンのある日です。 絵画の勉強をするために銀座にお出かけです。13時から2時間の教室です。今回は秋のスケッチ会に向けての構図のとり方から始まり、1枚の絵を仕上げるというものです。計3回でこんな絵を書きました。自分的にはシチリアの悲哀が描けていると思うのですが。

    終わればいつものように銀座の「共楽」さんへ。

    今回は今週、映画館で観た3本の映画の話しです。その3本とは、

    • イコライザー THE FINAL
    • アントニオ猪木をさがして
    • ショーシャンクの空に(午前十時の映画祭)

    まずは「イコライザー The FINAL」からです。

    主演はご存知デンゼル・ワシントンです。同じジャンルと思いますので、まずはキアヌの最新版ジョン・ウィックとの比較です。もう現実離れして訳の分からない世界に突入してしまったジョン・ウィックと比べると、自分は断然、イコライザー派だね。舞台はシチリア・アマルフィ・ナポリ。何故ここが舞台かは導入話があるのですが、それはともかく風景よし、主演よし、話しが比較的シンプルの三拍子がとれています。まあ、一人で殺せる人はこれぐらいにしていないと現実味がなくなるよね。

    ジョン・ウィックのあのドニー・イェンが最強でも、盲目で100 – 200人を殺せるほうがおかしいよね。だけどイコライザー、このシリーズ本当に終わりなのかね。

    きっちり2時間で仕上げ、劇場で見ても満足できる一本でした。

    次は、「アントニオ猪木をさがして」です。

    数週間前の劇場予告から気になっていた一本です。なんたってあの“燃える闘魂”ですから

    率直な感想。おもしろいインタビュー記事やなつかしい映像もありますが、やっぱりいろいろな版権の問題で使えないのがくやしいね。新日の猪木の激闘の系譜、TJシン・ハンセン・ホーガンあたりの映像は一切ないものね。だからタイトルも少し弱々しい“アントニオ猪木をさがして”だもんな。だけど、藤原喜明はいい味出しているね、オヤジ

    マサ斎藤との巌流島決戦はそこまでクローズアップすることでもないと思うのですが。

    福山雅治(映画の語り手)が上京してアルバイト先で初めて会った有名人がアントニオ猪木。昔から引きがあったのかなこの人。いろいろ書きましたが、エンディングに炎のファイターが掛かれば不満もすべて吹き飛びます、最後は「1、2、3、ダァーッ!」で締め、パチパチパチ

    そして最後は「ショーシャンクの空に」です。DVDで視聴してまだあらすじが頭に残っていますが。映画館の大画面で観るのは初めてです。

    世間的には非常に評価の高い映画かと思いますが、自分的にはそれほどでもないかな。何故なら、あのポスターが20年間も何も疑われずにそのままなんて考えられないから

    同じ監督✕原作キングでは「グリーン・マイル」の方がよいと思うのですが、どうなんだろう。

    目黒シネマで“宇宙最強の男、ドニー・イェン”の映画を観たあとは、「かづ屋」へ直行するしかないだろう、美味いね“支那そば”