ジョン・ウィックより「イコライザー」の方がシンプルで潔し、猪木は版権が問題なのかな

2023年10月19日(木)

木曜日は1週間で唯一、いつものルーティーンのある日です。 絵画の勉強をするために銀座にお出かけです。13時から2時間の教室です。今回は秋のスケッチ会に向けての構図のとり方から始まり、1枚の絵を仕上げるというものです。計3回でこんな絵を書きました。自分的にはシチリアの悲哀が描けていると思うのですが。

終わればいつものように銀座の「共楽」さんへ。

今回は今週、映画館で観た3本の映画の話しです。その3本とは、

  • イコライザー THE FINAL
  • アントニオ猪木をさがして
  • ショーシャンクの空に(午前十時の映画祭)

まずは「イコライザー The FINAL」からです。

主演はご存知デンゼル・ワシントンです。同じジャンルと思いますので、まずはキアヌの最新版ジョン・ウィックとの比較です。もう現実離れして訳の分からない世界に突入してしまったジョン・ウィックと比べると、自分は断然、イコライザー派だね。舞台はシチリア・アマルフィ・ナポリ。何故ここが舞台かは導入話があるのですが、それはともかく風景よし、主演よし、話しが比較的シンプルの三拍子がとれています。まあ、一人で殺せる人はこれぐらいにしていないと現実味がなくなるよね。

ジョン・ウィックのあのドニー・イェンが最強でも、盲目で100 – 200人を殺せるほうがおかしいよね。だけどイコライザー、このシリーズ本当に終わりなのかね。

きっちり2時間で仕上げ、劇場で見ても満足できる一本でした。

次は、「アントニオ猪木をさがして」です。

数週間前の劇場予告から気になっていた一本です。なんたってあの“燃える闘魂”ですから

率直な感想。おもしろいインタビュー記事やなつかしい映像もありますが、やっぱりいろいろな版権の問題で使えないのがくやしいね。新日の猪木の激闘の系譜、TJシン・ハンセン・ホーガンあたりの映像は一切ないものね。だからタイトルも少し弱々しい“アントニオ猪木をさがして”だもんな。だけど、藤原喜明はいい味出しているね、オヤジ

マサ斎藤との巌流島決戦はそこまでクローズアップすることでもないと思うのですが。

福山雅治(映画の語り手)が上京してアルバイト先で初めて会った有名人がアントニオ猪木。昔から引きがあったのかなこの人。いろいろ書きましたが、エンディングに炎のファイターが掛かれば不満もすべて吹き飛びます、最後は「1、2、3、ダァーッ!」で締め、パチパチパチ

そして最後は「ショーシャンクの空に」です。DVDで視聴してまだあらすじが頭に残っていますが。映画館の大画面で観るのは初めてです。

世間的には非常に評価の高い映画かと思いますが、自分的にはそれほどでもないかな。何故なら、あのポスターが20年間も何も疑われずにそのままなんて考えられないから

同じ監督✕原作キングでは「グリーン・マイル」の方がよいと思うのですが、どうなんだろう。

本日のブログも最終的にはランチでのラーメン屋の話しで終わるのですが、昨日のブログはトム様の「トップガン マーヴェリック」から西麻布の博多ラー...



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