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  • 映画「愛を耕すひと」マッツ・ミケルセンに尽きるね、おすすめの良質な作品

    映画「愛を耕すひと」マッツ・ミケルセンに尽きるね、おすすめの良質な作品

    2025年2月27日(木)

    本日もまずは映画のお話しから。

    昨日観た映画は一昨日観た「あの歌を憶えている」の予告で流されていたので、興味を持ってね。何たってあの“マッツ・ミケルセン”の渾身の演技というからには劇場に行くしかないね

    伊丹先生の「お葬式」と相当迷ったのですが。

    • 「愛を耕すひと」

    マッツ・ミケルセンが母国デンマーク開拓史の英雄を演じた歴史ドラマ

    デンマークの作家イダ・ジェッセンが史実に基づいて執筆した小説を原作に、「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」でもミケルセンとタッグを組んだニコライ・アーセル監督がメガホンをとり、「ライダーズ・オブ・ジャスティス」のアナス・トマス・イェンセンが脚本に参加した。

    18世紀デンマーク。貧窮にあえぐ退役軍人ルドヴィ・ケーレン大尉は、貴族の称号をかけて荒野の開拓に名乗りをあげる。それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルは自らの権力が揺らぐことを恐れ、あらゆる手段でケーレンを追い払おうとする。ケーレンは自然の脅威とデ・シンケルの非道な仕打ちに抗いながら、デ・シンケルのもとから逃げ出した使用人の女性アン・バーバラや、家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスと出会い、家族のように心を通わせていく

    ドラマ「レイズド・バイ・ウルブス 神なき惑星」のアマンダ・コリンがアン・バーバラを演じ、「シック・オブ・マイセルフ」のクリスティン・クヤトゥ・ソープが共演。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。

    2023年製作/127分/G/デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作
    原題または英題:Bastarden

    いやぁ〜、いい映画でした、背筋がピンと伸びるね。まさに男の生き様を見せてくれます、淡々とね。自分的には2024年のNo.1と思う「ある一生」を思い起こさせます。

    脚本もいいし、出演者も素晴らしい、特にマッツ・ミケルセンがね。

    ちなみに、原題のBastardenとは、“私生児やろくでなし”という意味

    最後のところで称号剥奪されたと字幕で出るのですが、あの最後の出来事なんだね。

    だけどあの娘の去り方はなんとなく違和感が。非常にお勧めできる映画でしたよ。

    観終わればいつもの日本橋へ。京都ラーメンの「ますたに」さんへ。

    いつもの通りビールと美味しいラーメン、ありがとう。

    明日は木曜日、ルーティーンのある日ですが、そのルーティーンをこなしてマレーシアのコタキナバルへ。3泊4日の確定申告も終わっての骨休め旅行です。期間限定で直行便があるのでね。約1年ぶりの訪問です。

    映画「ある一生」を劇場で2度観、イーグルスの「ならず者」、男は好きだよね

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  • デンマークは国防費捻出のため祝日を1日減らす、バカな日本の政治家と行政に煎じて飲ませたい

    デンマークは国防費捻出のため祝日を1日減らす、バカな日本の政治家と行政に煎じて飲ませたい

    本日は政治というか行政というかそんなお話しなのです。

    この話しの発端は昨日3月2日の日本経済新聞の朝刊の国際面の小さな記事に感銘を受けたし、驚いたのです。はっきり言って、日本の政治家のクソバカ度はダントツですし、行政も昨今の不祥事を見るにつけ、どうしようもなくなっているね。電通・博報堂(いわゆる電博)もそうだけど。

    何の話しを取り上げるかというと、「祝日1減の法案 デンマーク可決~国防費に充当」という記事なのです。

    デンマーク議会は2月28日、ロシアのウクライナ侵攻を受けた国防費の増額に充てるため、祝日を1日減らす法案を可決した。

    祝日の廃止には労働組合などから反発の声が上がり、首都コペンハーゲンの議会前で2月上旬、約5万人による抗議デモが行われていた。

    廃止されるのは17世紀から続くキリスト教関連の祝日。廃止に伴い、労働者1人当たりの労働時間が7.4時間増え、その分の税収などで30億デンマーククローネ(約580億円)の歳入増につながると政府は説明している。

    法案は定数179の議会で賛成95、反対68で可決された。

    素直にすごい国だね、デンマーク。もう、発想が素晴らしいね、頭が柔らかすぎます

    一方、日本のバカ政治どもは祝日を増やすことしか考えてなくて、世界一の祝日の多い国・日本です。毎月必ず祝日があってどうするの。山の日・海の日、日本の政治家は本物のバカです。現在、同じく防衛費や子供支援などの議論が行われていますが、増税にするか国債発行にするかという二者択一の議論にはうんざりです。

    ちなみに日本の現在の祝日は下記のとおりです。何と16日もあります。

    1. 元日 1月1日
    2. 成人の日 1月9日
    3. 建国記念の日 2月11日
    4. 天皇誕生日 2月23日
    5. 春分の日 3月21日
    6. 昭和の日 4月29日
    7. 憲法記念日 5月3日
    8. みどりの日 5月4日
    9. こどもの日 5月5日
    10. 海の日 7月17日
    11. 山の日 8月11日
    12. 敬老の日 9月18日
    13. 秋分の日 9月23日
    14. スポーツの日 10月9日
    15. 文化の日 11月3日
    16. 勤労感謝の日 11月23日

    パット見ても、すぐに数日は減せるだろう。「海の日」「山の日」「スポーツの日」などは即時廃止して、デンマーク比で言えば(デンマークと日本の人口差)1-2兆円はすぐに捻出できるだろう。

    政治や行政に携わる人にはこれぐらいの矜持を持ってほしいね。情けなし、日本の政治家と行政は地に落ちているね。

    ボス亡き跡の組織。「鎌倉殿の13人」と安倍派の状況まったく同じだね、人間成長しないね