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  • [ナポリ旅行記1]ローマ空港からナポリへは、直行バスが一番コスパ良し

    [ナポリ旅行記1]ローマ空港からナポリへは、直行バスが一番コスパ良し

    2024年3月15日にローマのフィウミチーノ空港に到着です。

    前回の2021年のローマ旅で知っていたのですが、現在、日本人のイタリアへの入国はすごく簡単です。自動ゲートにパスポートを読ませるだけで入国できるというスピーディーかつストレスフリー対応です。他には韓国他の数カ国がこのサービスの対象となっています。

    よって、荷物より先に入国できることは間違いなし。バゲージクレームでの荷物のピックアップに少し時間がかかりますね。

    13時30分の到着で20分ほどで到着ロビーに出られました。そして、本日は一路、ナポリを目指します。下調べでは、自分的には選択肢は2つ。

    • ローマの空港からのナポリ行きの直行バス
    • 鉄道でまずはローマ・テルミニ駅まで、そこからナポリへ

    自分が調べた限り、あんまり時刻や運賃の情報はなかったので、現地でガチで体当たりです。

    まずは、直行バスが最優先。パス乗り場は到着ロビーを出で、左に進めば、20ぐらいのバス乗り場があります。ナポリ行きは8番のりばだったかな。他の方面行きと混在しています。

    丁度運良くナポリ行きのバスが止まっていました。運転手に確認すると1人43ユーロ?だったかな。チケット売り場で買うのではなく、直接運転手に支払うシステムのようです。そして、キャッシュ・オンリーとのこと。3名分120ユーロは手持ち現金はないよね。

    空港内のATMに戻って引き換えしたら、すでにバスは出発していました、運転手に待っとけよ、と言ったのに。時刻表を見ると次は14時55分です。そしてその次は2時間後の16時55分。だけど1時間も待っていられません。

    すぐに転身です。鉄道にしようと

    まずは、空港鉄道のレオナルド・エキスプレスに乗ります。鉄道駅は到着ロビーの前の道を渡り、対面のビルの2階が乗り場です。最初に行った有人売り場では、チケットはスマホかEメールへのチケット転送のみとのことで断念です。何せ3名だったので。こんな売り場もあるのね。

    そして、反対の売り場で紙チケットを購入(14ユーロ/人)して、無事テルミニ駅着です。

    ナポリ行きの鉄道チケットを自動販売機で購入します。王道のトレニタリア(Trenitalia)で検索です。だけどね結構高いチケット代が表示されるのです。一番安い席で50数ユーロです。

    こんな感じで躊躇していると、魔の手が。親切なおばさんがささやきます。トレニタリアと競合のイタリア特急列車のイタロ(Italo)の赤い服を着ています。ナポリに行くならイタロの方が安いよと

    そのおばさんがイタロの自動発券機を操作してくれます。イタリアの自動発券機はメールアドレスを入れなど結構面倒くさいね。運賃は1人45.90ユーロです。この金額ならイタロ(Italo)を選択です。親切なおばさんに2ユーロあげて多謝。

    1時間10分でナポリ着です。

    考えれば、ローマ空港からナポリへはバス時刻が合えばバスが一番、但し2時間30分掛かります。最速は鉄道ですが、60ユーロ(約1万円)ほど掛かりますね

    ローマの空港からテルミニ駅までは直行のレオナルド・エクスプレスを使いなさい、いい大人なんだから

     



  • (宿泊記)2021年10月は「クラウンプラザ ミラノ シティ」に宿泊。ミラノの街はもう普通だよ、買い物に来ても大丈夫だよ

    (宿泊記)2021年10月は「クラウンプラザ ミラノ シティ」に宿泊。ミラノの街はもう普通だよ、買い物に来ても大丈夫だよ

    フィレンツェにはあわただしく1泊して、翌日はミラノに移動です。

    フィレンツエとミラノ間はトレニタリアもあるのですが、Italo(イタロ)の方がお値段が安いということもあり、この路線のみ東京で予約しての乗車です。ネットで簡単に予約可能です。イタロは赤い車体で有名ですね。

    • Firenze SMN(12:25)-MI CENTRALE(14:20)
    • 運賃: 29.90ユーロ(約3,900円)

    さすがに期間路線ということもあり、ほぼ満席ですね。フィレンツェの駅舎で発車のプラットホームが決まるのは発車時刻の10分前という慌ただしさ以外は、乗車すればミラノまでは2時間という、あっという間にミラノ中央駅に到着です。

    あのコロナ禍で、アンドレア・ボチェッリがYouTubeで配信したミラノの人っ子一人いない光景にはどきもを抜かれましたが、今回来てみると、ミラノは既に普通に戻っており安心しました。当然、観光客はまだ少ないですが。

    ミラノ中央駅は勝手知ったる駅で、自分的には完全に手中にあるヨーロッパの駅なんだな。

    そして、本日のホテルはミラノで定番にしているホテルの一つである「クラウンプラザ ミラノ シティ」に宿泊です。そして、本日はポイントで宿泊というおまけ付きなのです。

    クラウン プラザは中央駅からM3(黄色いラインの地下鉄)に乗って1つ目の駅の「SONDRIO」駅で下車。徒歩0分。駅の上にホテルがあります。エレベーターもありますので、大きなスーツケースがあっても何ら問題なくアクセスできます。(これは今回始めて気づきました)

    朝食はないという塩対応はあいかわらずです。(IHG系は最上位のインスパイアでも朝食やクラブフロアアクセスもそれを含んだ予約をしていないと付帯はなしがほとんどです、例外はありますが)

    お部屋はアップグレードされ、いつものミラノのクラウンプラザの角部屋でアバンギャルドの絵がかかっているところも、いつもと同じです。

    お部屋の広さも十分です、一人で宿泊するにはもったいないぐらいです。

    これでポイント宿泊ですので、二度おいしい宿泊となったのです。

    但し、朝食は付いていなくとも、周りはにぎやかな中心地なのでカフェも含めたくさんありますので、困ることはありません。

    ミラノの定宿としては、ミラノ中央駅近くにあるヒルトンとそこから徒歩7-8分にあるこちらのクラウンプラザと迷うところですが、ヒルトンでダイヤモンドのステータスがある間はやっぱりヒルトンかな。何せ、エグゼクティブラウンジと朝食無料は強力無比です。

    だけど、アクセスの良さはこちらのクラウンプラザかな。何せミラノ中央駅から地下鉄で1駅で雨にも濡れず、荷物もエレベーターで楽ちんとあれば、ヒルトンのダイヤモンドステータスがなくなにればこちらになるのかな。

    いずれにしても甲乙つけ難いです。やっぱり、ミラノはよいな。そう実感した次第です。