フィレンツェにはあわただしく1泊して、翌日はミラノに移動です。
フィレンツエとミラノ間はトレニタリアもあるのですが、Italo(イタロ)の方がお値段が安いということもあり、この路線のみ東京で予約しての乗車です。ネットで簡単に予約可能です。イタロは赤い車体で有名ですね。
- Firenze SMN(12:25)-MI CENTRALE(14:20)
- 運賃: 29.90ユーロ(約3,900円)
さすがに期間路線ということもあり、ほぼ満席ですね。フィレンツェの駅舎で発車のプラットホームが決まるのは発車時刻の10分前という慌ただしさ以外は、乗車すればミラノまでは2時間という、あっという間にミラノ中央駅に到着です。
あのコロナ禍で、アンドレア・ボチェッリがYouTubeで配信したミラノの人っ子一人いない光景にはどきもを抜かれましたが、今回来てみると、ミラノは既に普通に戻っており安心しました。当然、観光客はまだ少ないですが。
ミラノ中央駅は勝手知ったる駅で、自分的には完全に手中にあるヨーロッパの駅なんだな。
そして、本日のホテルはミラノで定番にしているホテルの一つである「クラウンプラザ ミラノ シティ」に宿泊です。そして、本日はポイントで宿泊というおまけ付きなのです。
クラウン プラザは中央駅からM3(黄色いラインの地下鉄)に乗って1つ目の駅の「SONDRIO」駅で下車。徒歩0分。駅の上にホテルがあります。エレベーターもありますので、大きなスーツケースがあっても何ら問題なくアクセスできます。(これは今回始めて気づきました)
朝食はないという塩対応はあいかわらずです。(IHG系は最上位のインスパイアでも朝食やクラブフロアアクセスもそれを含んだ予約をしていないと付帯はなしがほとんどです、例外はありますが)
お部屋はアップグレードされ、いつものミラノのクラウンプラザの角部屋でアバンギャルドの絵がかかっているところも、いつもと同じです。
お部屋の広さも十分です、一人で宿泊するにはもったいないぐらいです。
これでポイント宿泊ですので、二度おいしい宿泊となったのです。
但し、朝食は付いていなくとも、周りはにぎやかな中心地なのでカフェも含めたくさんありますので、困ることはありません。
ミラノの定宿としては、ミラノ中央駅近くにあるヒルトンとそこから徒歩7-8分にあるこちらのクラウンプラザと迷うところですが、ヒルトンでダイヤモンドのステータスがある間はやっぱりヒルトンかな。何せ、エグゼクティブラウンジと朝食無料は強力無比です。
だけど、アクセスの良さはこちらのクラウンプラザかな。何せミラノ中央駅から地下鉄で1駅で雨にも濡れず、荷物もエレベーターで楽ちんとあれば、ヒルトンのダイヤモンドステータスがなくなにればこちらになるのかな。
いずれにしても甲乙つけ難いです。やっぱり、ミラノはよいな。そう実感した次第です。