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  • ネット証券とクレジットカード会社との投信積立サービス、既に群雄割拠。SBIと三井住友カードが最強かな?

    ネット証券とクレジットカード会社との投信積立サービス、既に群雄割拠。SBIと三井住友カードが最強かな?

    2021年6月5日(土)の日本経済新聞の別紙で毎週、ポイ探代表の菊地崇仁さんのコラムが毎週掲載されます。タイトルもそのものずばり「ポイント賢者」というものです。

    そして、6月5日は“クレカで投信積立”ということで、クレジットカードでの投信積み立てサービスが増えていることについてのエッセイだったのです。よくまとまっていると思ったのでした。現在、クレジットカードでの投信積み立てサービスの主なものは下記のとおりです。

    • tsumiki証券と「エポスカード」
    • 楽天証券と「楽天カード」
    • セゾンポケットと「セゾンカード」と「UCカード」
    • SBI証券と「タカシマヤカード」

    ポイント還元率は通常の買い物と異なることが多いのですが、別途0.1%-0.5%のポイントが貯められます。

    エポスカードとtsumiki証券の組み合わせでは、積み立て1年目に年間積立額の0.1%、2年目は0.2%と1年ごとに0.1%上乗せされ、5年目以降は上限の0.5%のポイントを得られるというものです。

    楽天カードの場合は、通常の決済と同様、1%のポイントが貯まります。例えば、毎月1万円積み立てると100ポイント獲得できます。

    そして、自分が実際にクレジットカードでの投信積み立てサービスで利用しているのが、エポスカードと楽天カードなのです。

    エポスカードは5年目の上限0.5%に達するのを目指しているのです。そして、積み立てている投信は比較的値動きが少なくて、手数料コストの安いMSCIに連動した商品を積み立てています。まあ、株式への投資ですので、値下がりすることもありますが、全世界に投資するような投信であれば、比較的必要以上にリスクをとることなく、ポイントを貯められると思うのです。

    そして、この6月30日からはあの北尾さんが率いるネット証券最大のSBI証券がクレジット発行数日本最大の三井住友カード発行のクレカで投信積み立てができるサービスがはじまるのです。「三井住友カード」や三井住友銀行でたまる「Vポイント」対象カードは0.5%のVポイントがたまります。但し、SBI証券でタカシマヤカードで投信を積み立てている場合、三井住友カードとの併用はできないので、注意が必要です。

    自分はSBI証券で投信の積み立ては行っていませんが、今回は参戦することに決定しています。

    そして、マネックス証券もアプラスと提携し、「マネックスカード」を発行しました。そして、今冬以降にはマネックスカードによる投信積み立てサービスが始まる予定です。

    こんな感じでネット証券とクレジットカード会社との投信積立サービスですが、既に群雄割拠の状況を呈しているのです。やっぱりSBI証券と三井住友カードの組み合わせが最強なのでしょうか?

  • マネックスよりマネックスカードが発行始まる。米国株ならマネックスが一番

    マネックスよりマネックスカードが発行始まる。米国株ならマネックスが一番

    自分が一番利用しているネット証券業者は、松本大さん率いるマネックス証券なのです。何が良いかと聞かれれば、米国株の品揃えが一番多く、かつトレードも非常にスマートにできるところなのです。

    そんなマネックスですが、2021年5月19日より、マネックスカードの申込みを受付け始めています。自分も早速に申し込みしたのでした。

    マネックスカードを持つメリットとして、3つのポイントがあります。

    • マネックスポイント還元率 1.0%

    カードショッピング利用で、マネックスポイントが100円(税込)につき1ポイント貯まります。貯まったマネックスポイントは、Amazonギフト券やdポイントなどに交換や、また、株式手数料に充当することも可能です。

    ちなみに、航空マイルにダイレクトに交換するレートは下記のとおりです。

    • ANAマイレージクラブとのポイント交換 1,000マネックスポイント=250マイル
    • JALマイレージバンクとのポイント交換 1,000マネックスポイント = 250マイル

    航空マイルとダイレクトに交換するのはレートが悪いので現実的ではありませんが、1マネックスポイント=Amazonギフト券1円相当と交換するのが現実的には良いと思われます。

    2つ目のポイントは、

    • 初年度年会費無料

    初年度の年会費は無料、次年度以降の年会費550円(税込)は、年間に1回以上のクレジットカードの利用で無料になります。年間のご利用とはカード入会月の翌月から1年間のご請求をいいます。

    3つ目のポイントは、

    • 即時出金サービスが月5回まで実質無料(キャッシュバック)

    マネックス証券の「即時出金」サービスは、1回の利用につき、手数料が330円(税込)かかりますが、マネックスカードを保有すると月に5回まで実質無料(キャッシュバック)となります。即時出金サービスとは、証券総合取引口座からの出金が即時になるサービスです。

    そして、このカード発行元はアプラスとなりますね。

    そのアプラスでは、現在、2つのキャンペーンを実施しています。

    • キャンペーン期間中にお申込みのうえ、カード発行されたお客様は、2021年10月31日までのカードショッピングご利用分のマネックスポイント還元率通常1.0%が、2.0%上乗せ(合計3.0%。ただし毎月2,000ポイントまで)
    • 2021年10月31日までのご入会者は、カードお申込月を含む4ヶ月間にカードショッピングを合計5万円(税込)以上ご利用いただくと、もれなくマネックスポイントを3,000ポイントプレゼント

    米国株に関心がある人は、マネックスに口座開設して、マネックスカードを持つべしですね。

    券面もプラチナカードぽい色合いで、デザインもシンプルで良さげな感じです。

    ハッチさんも友達だしね。