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  • [搭乗記]成田- クアラルンプール エコノミー MH071便 2025年1月(往路)、空港で悲劇が

    [搭乗記]成田- クアラルンプール エコノミー MH071便 2025年1月(往路)、空港で悲劇が

    この週末にかけて急遽、2泊3日の弾丸で家族3名でマレーシアのクアラルンプールに行ってきました。ことの成り行きはこう。

    娘が友人とハワイに行く予定でしたが、その友人の家族に不幸があり、急遽キャンセルになったので、その代替に家族で行くことになったのです。出発1週間前に急遽、エアラインとホテルを手配です。

    そして今回選んだのがクアラルンプールです。バンコクよりエアラインが確保しやすかったのでね、但し、JALは満席なのでマレーシア航空です。このブログで確認すると前回クアラルンプールを訪問したのは5年前ですね。コロナ前ですね。

    クアラルンプール便は残念ながら、成田発です。

    • MH071便 成田(22:30)→ クアラルンプール(05:25)

    成田へは東京駅から格安バスで向かいます。運賃1,500円、少し値上がりしたのね。

    1時間で成田空港到着です。家人とは空港待ち合わせです。早速、チェックインカウンターに向かう時に悲劇は起こりました。家族の中では初めて経験です

    突然、家人が”パスポートを家に忘れた“と言い出したのです。出発の3時間前です、家人の終了リングが鳴りました。一人で空港から家にお帰りです。ちなみに本人はこの逆境を克服し、翌日の12時間後の朝10時の便でクアラルンプールにやってきました。

    海外旅行にパスポートを忘れて空港で気づく話しを聞きますが、自分たちには無縁と思っていました、世の中にそんなバカがいるのかとね

    もう人のことは笑えなくなりました。

    私と娘は無事、出国です。そして、本日は免税品店で重大な任務があったのです。カルティエである商品の取り置きをお願いしており、お買い上げです。無事に任務完了です。

    だけどこの夜の時間帯は出発するエアラインも少なく、人も閑散で寂しい限りですね。成田空港、大丈夫か、制限エリア内のレストランも閉店するのも早くてね。

    カルティエでの任務が終われば、「道頓堀 くり田」へ、プライオリティパス利用でお腹を満たします。成田空港利用の際の最大の楽しみですね。

    出発前の粉ものとビール、こりゃあ、たまりません。

    だけど、自分のプライオリティパスは三井住友カードのプラチナ付帯ですが、改悪があり、レストラン利用はこの3月まで、これが最後の利用かな、トホホ。

    そして本日は時間がなくてラウンジにも寄る時間なし、慌ただしいね。

    MH071便の搭乗時刻です。

    そして本日は何と非常口席でした、超ラッキー。足を伸ばせての7時間のフライト、快適すぎます。そして席の埋まり具合は9割かな。

    離陸すれば機内食です。本日はチキンを選んでみました。まあまあかな。チキンだけを肴にワインを2杯。到着1時間前の朝食はおにぎりとサンドイッチの2択、自分はおにぎりをチョイス。だけど冷たすぎてイマイチかな。

    フライトは快適で定刻通りの到着です。5年ぶりにクアラルンプールに降り立ちましたよ

    成田空港の「鉄板焼 道頓堀 くり田」でプライオリティ・パスのタダ飯に突撃





  • コロナ禍でのパスポート申請。申請する人は誰もいない異常な光景が広がっていた

    コロナ禍でのパスポート申請。申請する人は誰もいない異常な光景が広がっていた

    2021年もはや6月入りです。本日は天候もよく、急遽、パスポートを申請しようと思い立ったのでした。自分の現在の10年パスポートがこの12月に期限を迎えるのです。

    残りの月数を考えると、ワクチン接種のペースも早まりそうで、うまく行けば今年の夏から秋にヨーロッパへ行けるかもという期待をいだかせる昨今の状況です。

    であれば、早くパスポートを切り替えて渡航に備え、万全の体制を取った方がよいと判断したのでした。

    東京のパスポート申請は有楽町の東京交通会館2Fです。

    書類については、事前にweb入力でプリントアウトしているので、申請書類は揃っています。会場での記入は必要なしなのです。

    但し、写真については会館内の所定の写真屋さんで撮ることに決めていたのです。

    エレベーターで2階に行くと、パスポートセンターの入口です。その入口の両側に競うようにして写真屋さんがあるのです。トコーさんと毎日企画サービスが競い合っています

    だけど、トコーさんはスーツケースなども販売しているお店を併設している大振りなお店なので、どうしても最初そちらに目が入るのです。お店の前には客引きの方がいらっしゃいます。

    自分も魅入られたように「トコー」さんの方に吸い寄せられていったのです。

    トコーさんの料金表です。パスパート用は2枚1組での提供です。

    • カラー 1,700円
    • 白黒  1,500円

    カラーと白黒どちらでもOKなのですが、自分が選んだのはカラーでした。まあ、10年も使うパスポート、カラー写真の方がパスポートコントロールで見栄えがよいかなという至極単純な理由です。こちらのお店では、クレジットカード払いもOKです。

    写真撮影も数秒で完了です。やはりプロに任せればよいという安心感はあります。

    そして、待つこと2分。パスポート用写真の完成です。

    だけど、お店を出るときに毎日企画サービスの方に目がいきます。料金はこちらの方がずいぶん安いのかな。カラーで1,200円と見えたような気がするのですが。

    そして。写真を持ってパスポート申請です。だけど、そこには驚くような光景です。パスポート申請する人がいないのです。各窓口の職員の方が明らかに多いという異常な光景です

    受付で呼び出しの番号札をもらうのですが、もらった瞬間に自分の呼び出し番号のアナウンスです。窓口でも手続きは3分で終了です。窓口の方に本当にパスポート申請する人が少ないですね、と言うと、苦笑いされていたのが印象的でした。

    皆んな、こんな時こそ、野暮用のパスポート申請をしておけばよいのに。人生でこんなに短時間で済んだパスポートの申請は初めてでした。貴重な体験をさせていただきました。

    受け取りは、1週間後からです。印紙代と手数料で16,000円必要です。

    葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」が採用された美しいデザインのパスポート、待ち遠しいな。

    そして余談ですが、この交通会館の近くに“峠の釜めし”の直営店があるのですね。店名は「荻野屋 弦」です。店内で“峠の釜めし”が食べれるなんて、ステキです。

  • 日本のパスポートは現在、「世界最強」。パスポートダウンロード申請書で受付してくれるよ

    日本のパスポートは現在、「世界最強」。パスポートダウンロード申請書で受付してくれるよ

    こんな時ですがパスポートの話しです。

    実は家族の5年間パスポートがこの2021年6月に期限を迎えるのです。

    今回は年齢も10年間有効なパスポートを発行できる立場となり、その申請をする必要があるのです。少なくともこの5年間は家族のパスポートを申請しておらず、システムも随分変わっているのですね。

    自分はてっきり、従来どおり、窓口に出向いて申請用紙に記入するしかないのかな、と思っていたのです。だけど、時代は進歩しているのですね。

    何と、平成30年10月1日から日本国内のパスポート申請窓口において「パスポートダウンロード申請書」の日本国内での受付開始しているのですね。

    自分はパソコン上でしたが、当然、スマホでも入力可能ですね。

    必要な必須情報をブラウザー上で記入していけば、最後にはPDFに変換され、そのPDF書類をプリントアウトして申請窓口に提出すれば良いというシステムです。

    もちろん、書類への署名と写真は必要ですが。

    そして、新しいパスポートへの切り替えは、残存有効期間が1年未満となった段階でパスポートの切替発給申請が可能となります。

    そして、申請費用は下記のとおりです。

    旅券の種類 申請代金(印紙代)
    10年間有効な旅券(20歳以上) 16,000円
    5年間有効な旅券(12歳以上) 11,000円
    5年間有効な旅券(12歳未満)   6,000円

    そして、2020年からパスポートも査証欄の大幅なデザイン変更としては1992年以来28年ぶりに新しくなっていますね。葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」が採用されています。

    葛飾北斎の「冨嶽三十六景」は、46の作品がありますが、今回はその中から基本的にアイウエオ順に、5年用パスポートは16作品、10年用パスポートは24作品を採用しているということです。

    この図柄を決めた理由として外務省の担当者は、「ひとつは日本らしさ。世界的に広く知られている、日本を代表する浮世絵であり、富士山をメインモチーフにしていることも大きかったです。あとは親しみやすさなど、芸術作品としての特性も決め手でしたね。そうして、いくつかの候補から『冨嶽三十六景』が最もふさわしいという結論に至りました」と述べられています。

    「冨嶽三十六景」を導入したのは、デザインよりも前に偽変造防止の観点があるからだとのことです。数字などのシンプルなデザインよりも、複雑性のある芸術作品にしたほうが、不正な読み取りや、偽変造がされにくいのだそうです。

    さらに2020年版パスポートは、IC内の個人情報の不正読み取り等を防ぐ機能も強化しているなど、とにかく精密。2013年版にしても十分にセキュリティは強固だったはずですが、この信頼性の高さが、日本のパスポートを“世界最強”たらしめている所以なのでしょうか

    日本人がビザなしで渡航可能な国・地域の数は、現在191で世界一。2018年7月時点ではシンガポールと並び189でしたが、その後ミャンマーにもビザなしでの渡航が許可されて以来、日本のパスポートは単独1位の評価を得ています。また、2019年にはブラジルへの渡航もビザが免除されました。191もの国と地域にビザなしで入国できる「世界最強のパスポート」なのです。

  • エルメスのアジェンダGMを手に入れて、パスポート入れに使えばあなたも上級トラベラー

    エルメスのアジェンダGMを手に入れて、パスポート入れに使えばあなたも上級トラベラー

    エルメスの手帳を手に入れたが、毎年、純正のリフィルを買って揃えるのは、毎年であればかなりの出費になります。

    そこで、皆さんもいろんな使い方や代替リフィルを考えていらっしゃると思います。

    エルメスの手帳はいろいろなサイズがありますが、アジェンダGMというサイズのものがあります。サイズ感は約 横9.5センチ×13.5センチという大きさです。

    自分は、ヤフオクで状態が良いものを選んで以前に2つほど落札して、保有しています。

    ちなみに、このアジェンダGMという名前由来は、Grand Modeleを略称したものだそうです。

    実はこのエルメスのアジェンダGMを保有してもサイズが少し特殊なので、エルメス純正のリフィルを購入して使うか(それにしても値段は高価すぎますが)、考えないといけない代物です。

    アジェンダGMの隠れた使い方として下記のような使い方があるようです。

    • パスポートケースとして
    • メモ帳として

    まず、パスポートケースとしてですが、アジェンダGMの左右のポケットは、パスポートとサイズがピッタリです。 こんな発想、思いもつきませんでした。かなり良い感じフィットします。他の人のパスポートケースと差別化できそうです。

    パスポートケースと言えば、安っぽいケースがトラベルポーチのような少し大きめのものが頭に浮かびますが、エルメスのアジェンダGMをパスポートケースとして使うのは上品でコンパクトで非常にお薦めの使い方です。

    ただ、自分の場合は空港ではパスポートは胸ポケットに入れる派なのと、パスポートコントロールでケースからの取り外しが面倒かな、という感想です。

    日頃からパスポートケースを利用している人にとっては一押しですね。

    パスポートホルダーとして使う以外に市販のメモ帳のリフィルを挟んでも使えますね。

    無印良品の商品に再生紙パスポートメモ 3種という薄いサイズのノートがあります。

    一冊120円(消費税込)と格安です。このメモのサイズ125ミリ×88ミリで、24枚綴りと アジェンダGMの内ポケットにピッタリ入ります。表紙の色は3色で表紙の色によって、中身のメモの仕様が変わります。

    • エンジ 無地(こちらのみ紙はクリームぽい色)
    • 紺   ドット方眼
    • 緑   5mm方眼

    このパスポートメモ、薄すすぎるぐらいですので、左右のポケットに違う仕様のポケットメモを1つづつ差し込む近い方の方がよいかもわかりません。

    あとは、Life(ライフ)から発売されている「Noble Note」(127×80)がありますが、これも手帳のフックにはまりますが、少しサイズが小さいのか、注意しないとフックから手帳がはずれてしまいますね。少し残念なノートです。

    エルメスの手帳は中古であればたくさんヤフオクなどで1万円前後でかなり売られています。

    状態の良いものを手に入れて、上記のような使い方をしてみてはいかがでしょうか。



  • (南米SIM事情)ペルーのリマの空港でClaroというキャリアのSIMは調達できるが、割高

    (南米SIM事情)ペルーのリマの空港でClaroというキャリアのSIMは調達できるが、割高

    2019年夏の南米旅行です。

    最初の訪問地はペルー、次にイグアスのあるアルゼンチンとブラジルにも立ち寄ります。そして、最終地はアルゼンチンのブエノスアイレスになります。

    旅行前には、現地で使うSIMをどうしようかと思案。

    amazonで南米で使えるSIMがないか調べてみたが、南米で使えるSIMは販売していない模様です。

    次の手段としては、iPhoneのeSIMを利用することも考えたが、確かに南米で使えるキャリアはありましたが、少し割高と5月のエジプト旅行の際、このeSIMがうまく使えなかったため、あえて事前に購入する必要もないと思った次第。

    そして、最初の訪問地のペルーのリマの空港でどうにか調達できるだろう、という気持ちで旅立ったのでした。

    現地のリマの空港のパスポートコントロールを出たのが23時30分頃と非常に深い時間です。

    バゲージクレームで荷物をピックアップしようとすると、そこに携帯キャリアらしきブースがありました。Claroというキャリアでした。ちなみに、他のキャリアのブースはありませんでした。

    このClaroというキャリアは後で判りましたが、南米ではよく使われている大手キャリアのようです。アルゼンチンでもこのキャリアのお店を見かけました。

    早速、荷物が出てくるのを待っている間にSIMを調達しようとブースに立ち寄りました。

    プランごとの説明はなく、店員が言うには1週間でデータの上限はないSIMがUSD 49ドルと言ってきます。その他、アクティベーションコスト等を入れて、結局、日本円で6,600円程度

    ツーリスト価格というか外国人価格というか、です。

    かなり割高だなと思いましたが、他の選択肢もないため、今回はこのSIMを購入した次第です。事前にブログ等でペルーのSIM調達の記事を調べたところ、町中ではかなりキャリアのお店が限られている模様です。

    明日もクスコに向けてリマの空港に戻ってくるときにUberを使いたかったためです。

    リマの市内でSIMを調達する時間がないため、しょうがないと割り切った次第です。

    結局、このClaroというキャリアのSIMですが、きっちり1週間使えました。ペルーでもブラジルでもアルゼンチンでも問題なく使えました

    結局、Uber利用とGPSのために買ったようなものですが、ペルーのリマやクスコでもUberはバンバンは走っていますので、重宝しました

    そして、1週間後、アルゼンチンのブエノスアイレスでこのSIMの利用期限が切れましたので、何かSIMを調達しないといけないと思い、地元のショッピングセンターで見つけたのが、また、このClaroというキャリアのお店です。

    こちらのお店では日本の携帯販売店と同じように販売ブースがたくさんあり、SIMを購入したい旨を伝えるといろいろなプランがあるようです。最安で400円ぐらいからでした。

    ブースのお兄さんはこのプランを薦めていましたが、結局、パスポートを持参していなかったので、SIMは調達できませんでした

    そして、帰りのトランジットでメキシコシティに立ち寄った時のことです。

    ここでも、Uberを利用するために、メキシコシティ中心部の世界遺産に指定されている歴史地区のソロカで調達したのが、ATTのSIMでした。「MOBO Shop」というお店でした。

    このSIMは100メキシコペソ(約540円)でした。だけど、このお店、iPoneのSIMトレーを開けるピンを置いていないとのこと。自分でやれとのこと。

    旅行先の観光するときまで、ピンなんて持っていないよ。キッパリ。

    まあ、ペルーのリマのホルヘ・チャベス国際空港の到着時にSIMを調達したい方は、よく考えて購入した方がよいかな。時間がある人は、リマ市内で調達した方がよいと思います。それでも、空港のブースでも交渉すれば、他のプランを販売してくれるのか、そこはよく判りませんね。