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  • フィリピン映画「FEAST 狂宴」、フィリピン社会と料理が垣間見れるよ

    フィリピン映画「FEAST 狂宴」、フィリピン社会と料理が垣間見れるよ

    2024年3月5日(火)

    昨日の週初めはいつものように映画を観に行ったよ、少し変わった映画をね。それはフィリピン映画なのです。渋谷のテアトルシネマです。

    • FEAST 狂宴

    映画はこんな紹介をされています。

    「ローサは密告された」「キナタイ マニラ・アンダーグラウンド」などフィリピン社会の暗部をえぐる社会派作品で高く評価されてきたブリランテ・メンドーサ監督が、交通死亡事故の加害者家族が被害者遺族を使用人として雇ったことから始まった奇妙な共同生活を描いたドラマ

    交通事故を起こした息子の罪を被って服役していた家族の長が出所することになり、帰還を祝う宴の準備が進められていた。父親が収監されている間、妻と息子は協力しあって家族と家計を守り、事故で亡くなった男の妻子を使用人として雇い入れ面倒を見ていた。しかし宴の日が近づくにつれて後ろめたさと悲しみが再浮上し、平穏が掻き乱されていく

    主演は、フィリピンの国民的ドラマ「プロビンシャノ」で人気を集めたココ・マルティン。

    2022年製作/104分/G/香港

    観ての感想です。日本語タイトルが「狂宴」という題名が付いているので、何か宴会で狂ったことが起こる映画と思っていたのです。だけど、あの調子で淡々と過ぎていくのです。

    結局狂ったようなことは起こりません。まあ、奇妙な同居とは思いますが。映画的には背景は全く異なりますが「バベットの晩餐会」のようなタッチかな。

    おいしそうなフィリピン料理が一杯出てくるのでね。

    思ったのは、フィリピンの司法はあんなに軽いのかと思った次第です。人を交通事故で殺して、逃げて捕まっても最長で4年数ヶ月とは驚きました。まあいろいろとあるんだろうね。

    フィリピン社会を垣間見れるのはあまりないので、貴重ですね。あの未亡人の心境は日本人にはよくわからない感覚ですね。

    だけど、良い映画ですね。おすすめします。

    話は脇道にそれますが、渋谷のテアトルシネマに行くときにいつも通るのがキャットストリートです。そして、あのシューズの「on」の前にはいつも外人の大行列があるのです。外人はあの「on」にどうして並ぶのか七不思議です。日本の「on」には貴重なモデルが入荷するのかな。1年前にはあんな行列はなかったもんね。

    そして映画を観終われば、いつものように渋谷の老舗中華の「喜楽」さんへ。一蘭は70分待ちですが、こちらはまだ10分ぐらいの待ちです。外人に見つからないといいけど、このまま。

    注文はいつものように「チャーシューメン」(1,000円)なり。

    本日も楽しい一日でした。

    くだらなくて、メロメロになるインド映画「バンバン」を観たぞ、大画面のキレキレのカトリーヌ・カイフ様は無敵なり



  • [マニラ旅行記3]フィリピン料理なら「manam」、中華なら「楽天皇朝」がおすすめ

    [マニラ旅行記3]フィリピン料理なら「manam」、中華なら「楽天皇朝」がおすすめ

    2023年10月14日(日)

    今回は先週に初上陸したフィリピンというかマニラの食事情について書きたいと思います。

    まず特筆すべきことは、日本食のレストランチェーンが市場を席巻しているということです。確かに地元資本のバーガー店のジョリービーが一番お店が多いと思いますが、日本のチェーンもすごいよ。特にモールで丸亀製麺をよく見るね。そしてここが一番お客さんが入って繁盛しているのです。妻に言わせれば、うどんのこしが日本とはくらべものにならない、と嘆いていました。こちらのスープは日本より甘めだと思いますが、全体的には海外で食べるうどんとしてはよく出来ていると思いました。値段は日本とほぼ同じです。

    レストランで食べる食事は日本と同じぐらいの価格と思っていた方がよいね。

    そして、もうひとつ驚いたのは、外国の食事で困った時には中華ですが、その中華料理店をあまり見かけないのです。圧倒的に日本勢がすごいです。もちろんディンタイフォン(鼎泰豐)などは目に付きますが。

    こんな光景はマニラならではのかな。

    そして、自分たちが行ったお店を3店紹介します。

    まず1件目です。モールのTHE PODIUMの確か4Fにある中華料理のお店です。

    • 楽天皇朝(PARADISE DYNASTY)

    こちらで注文したのは写真で一押ししていた「Stir-hried pork in Black Sauce with Crepes」(488ペソ)を注文です。豚を細切りにして炒めたものを北京ダックのように小麦の皮で包んで食べます。日本円で1,200円ぐらの一皿です。

    こちらのお店は一皿の量が日本人に丁度良く、2人であれば3皿注文すれば十分満足できます。2回目は名物らしい小籠包を注文しましたが、大陸風の厚い皮でなく薄くてジューシーなこぶりな小籠包でした。サービスは愛想ないですが、店内は清潔でオススメできるレストランです。

    2件目はチャイナタウンでの中華です。

    マニラのチャイナタウンは中華料理店がひしめくチャイナタウンではないのね。その中で、大ぶりのお店を選択。

    • 裕幸大酒樓

    チャイナタウンでなかなかお店を見つけられず、こちらを選択。中は大陸系の広々としたお店です。注文したのがチキンロースト(半身)、ブロッコリー炒め、揚州炒飯です。だけどこの炒飯の量がすごすぎて。これ5人で来てシェアで丁度いいよ。

    というわけでマニラはあえてチャイナタウンに行く必要なし

    そして、もう1店。フィリピンの地元料理ぽいものを。

    ハイアットや三越に近いモールで見つけた「manam」というファミレスかと思う造りです。

    注文したのが、

    • House Crispy Sisig(メニューで一番のイチオシだったから)
    • これもフィリピン料理の名物らしい豚の揚げ物(豚足がすごいよ)

    ここの料理はサイズがS・M・Lと選べて良いね。House Crispy Sisigは砂肝を骨ごと細かく潰したような料理でした。ここは貴重な体験でした。サービスも立地もいいしおすすめです。

    だけど決して最初はLサイズを頼まない方がいいよ。

    そしてもう1店はホテル横の「丸亀うどん」へ。マニラで大変な進化を遂げているのね。これにはびっくりです。日本と同じように行列だよ、信じられる?

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