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  • 映画「スオミの話をしよう」、三谷先生のマジックアワーも終わりなのか、悲し

    映画「スオミの話をしよう」、三谷先生のマジックアワーも終わりなのか、悲し

    2024年9月21日(土)

    日本列島、9月2度目の3連休です。こんなに連休あって、日本大丈夫か?

    本日もまずは映画の話しから。昨日の金曜日は満を持して六本木ヒルズに映画を観に行ったよ。観たのはこちら。

    • 「スオミの話をしよう」

    ご存知、三谷幸喜先生とフジテレビと東宝というゴールデンコンビの映画です。この映画が当たらずして、という映画です。

    まあこんな映画です。

    三谷幸喜が「記憶にございません!」以来5年ぶりに手がけた映画監督・脚本作品。長澤まさみを主演に迎え、突然失踪した女性と、彼女について語り出す5人の男たちを描いたミステリーコメディ

    豪邸に暮らす著名な詩人・寒川の新妻・スオミが行方不明となった。豪邸を訪れた刑事の草野はスオミの元夫で、すぐにでも捜査を開始すべきだと主張するが、寒川は「大ごとにしたくない」と、その提案を拒否する。やがて、スオミを知る男たちが次々と屋敷にやってくる。誰が一番スオミを愛していたのか、誰が一番スオミに愛されていたのか。安否をそっちのけでスオミについて熱く語り合う男たち。しかし、男たちの口から語られるスオミはそれぞれがまったく違う性格の女性で……。

    三谷が脚本を手がけたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では語り部を担当した長澤が、ミステリアスなスオミ役を演じた。スオミを知る5人の男たちは、元夫の刑事・草野役を西島秀俊、現夫の詩人・寒川役を三谷監督作品初出演となる坂東彌十郎、ユーチューバー・十勝役を松坂桃李、庭師・魚山役を遠藤憲一、警察官・宇賀神役を小林隆がそれぞれ担当した。

    2024年製作/114分

    どうなんだろうね。三谷幸喜のマジックアワーは終わったのかな(分かる人には意味わかるよね)。決して悪い映画ではありませんが、笑いを取ろうとするところが明らさまで興ざめするよね。この配役で西島秀俊はよくなかったと思います。警察官が被るところの配役もどうなのかな。

    最大の違和感は、最後のエンドロール前かな。スオミとフィンランドの繋がりはわかるのですが、突然のフィンランドとヘルシンキの賛美にはドン引きしました。ヘルシンキにはこの1年で3度訪問しましたが、そこまで賛美するところではないよね、三谷幸喜さん。

    あの元奥の「かもめ食堂」と何か関係あるの。

    三谷幸喜も時代が読めないのかな、こんなのホイチョイの映画みたいだもん、まあフジだからしょうがないかな

    終われば、今週2回目の麻布十番の「新福菜館」へ

    本日は10名ほどの行列が、13時だから仕方なし。まずはビールで、スオミの話しを。やっぱりビールと黒ラーメン相性いいよね

    手には持ち帰りチャーシューを持って、楽しい3連休になりそうね。

    [新ヘルシンキ旅行記1]11月下旬のヘルシンキはダウン必須、寒いけどイルミネーション綺麗

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  • [搭乗記]ヘルシンキから羽田行きJL048便満席、どうする、そうだドーハだ

    [搭乗記]ヘルシンキから羽田行きJL048便満席、どうする、そうだドーハだ

    2泊4日のあわただしいヘルシンキ旅行も最終日です。

    最終日は昨日紹介した「オタニエミ礼拝堂」とヒルトンホテル横の「Cafe TORPANRANTA」でのんびりと過ごせば早13時です。

    1時間のレイトチェックアウトをお願いしており、13時にホテルをチェックアウトし、空港に向かう時間です。

    いろいろ大人の理由で3時間前には空港に到着したいのですね。本日の予定フライトはこちら。

    • ヘルシンキ(17:40)-羽田(13:55)

    空港について分かったこと。ヘルシンキ空港のJALカウンターは2時間40分前の15時きっちりにオープンすること。14時40分にチェックインカウンターに行くと、30名ぐらいは既に並ばれていました、がちのエコノミーですが。

    ここで大変なことが起こりました。ほぼ同じ時刻のフィンエアーの成田行きが何かの理由で本日は欠航になったとのこと。よって、JAL便にもかなりの人が流れているとのこと。ヘルシンキから東京行きはこのJAL便とフィンエアーの羽田行きの2便なのです。

    カウンターでチェックインしようとすると、JAL便は2名までしか席が確保できないとのこと。フィンエアーもすでに満席とのこと。

    1名(自分)がヘルシンキに取り残されました。短時間での判断が必要です。

    困った時のカタールのドーハ(DOH)です。ドーハの方がヘルシンキにいるより選択肢が多くなると判断しました。JAL便もカタール便もあるしね。

    調べると、フィンエアーでヘルシンキからドーハへのフライトが17時10分であり、空席もあるとのこと。フィンエアーのカウンターで発券です。

    • AY1981 ヘルシンキ(17:10)-ドーハ(23:55)

    搭乗前にドーハ-東京間のフライトを確保します。焦りますね。

    • QR806 ドーハ(02:50)-成田(18:40)

    約3時間も乗り換え時間があるし、余裕で乗れるだろうと。

    だけど悪いことは重なるものです。ヘルシンキの出発が1時間以上も遅れてしまったのです。ドーハは一度入国して出発カウンターに行かないといけないのです、間に合うだろうか。

    まずは数ヶ月ぶりのフィンエアーです。食事時になって思い出しました。フィンエアーはアルコールは1本(1杯)目は無料で、2本目からは有料ということを

    このフライトはワイン1杯で仕方がないかと、諦めました。

    食事はこんな感じ。“チキンコーマとクミンのバスマティ蒸しご飯”です。ポテチの量、すごいね。到着は1時間半遅れでドーハです。

    ドーハの入国、1レーンに10人ほど。抜けるのに15分ほどかかりました

    そして、出発ロビーのカタール航空のカウンターへ。ここで出発1時間前。カウンターには誰もいなくて発券してもらえてラッキー。ここで時間がかかればアウトでした。

    保安検査を通り、出国手続きを済ませ、C26ゲートに向かいます。何と広くて遠いゲートです。C26番に到着した時には搭乗が始まっていました。何とか間に合ったようです。

    ラウンジも全く楽しめなかった復路でしたが、搭乗してご褒美が待っていました。

    何と庶民のファーストクラス席、非常口席の窓側の席です。神様からのご褒美です。

    アルコールもおかわり自由で、11時間のフライトを満喫できました。

    まあ、成田空港ですが、このアクシデントで同日に日本に帰れただけでラッキーでした。

    来月はどこに行こうかな。

    2023年の旅の総括と24年の旅の目的地、JALのドーハ線には期待





  • [ヘルシンキ旅行記2024夏-3]おすすめはEkberg Cafe、JALのCAさんもいたよ

    [ヘルシンキ旅行記2024夏-3]おすすめはEkberg Cafe、JALのCAさんもいたよ

    ヘルシンキ滞在ですが、本日は食べ物の話しを。

    日本から行って感じるのは、ヘルシンキは食については非常に選択肢がないということです。人間いつも、ジャガイモの入ったサーモンスープばかり食べていられないというのが本音です。そして、滞在したヒルトン・カラスタヤトロッパは郊外で近くのレストランの類は1件のみかな。カフェは徒歩圏内に数件ありますが。そうなると、夜は街の中心のストックマンのデパートあたりで惣菜を買ってきて、ホテルで食べたほうがおいしいものを食べられるし、お財布にも優しいしね、サーモンのお寿司はおいしいね。

    2晩あった夜はこんな感じだったので、2泊4日の滞在中、外で食事をしたのはお昼の2度だけです。

    昨日紹介しました、観光運河クルーズを下船してお昼の14時です。何か食べようかと。どこの有名レストランに行っても、悪いければ、名物はサーモンスープかミートボール系になるのでね。

    それを避けるために一工夫を。やっぱり、ヘルシンキでは有名はこのカフェに行こうかな。女性陣もこのカフェでシナモンロールを食べたいとのこと。向かったのはこちら。

    • エクベリ・カフェ(Ekberg Cafe)
    • トラム1・3・6番 「Fredikinkatu」より徒歩1分

    市内中心からも徒歩圏内。15分も歩けば着くよ。店構えはこんな感じ。横にはチョコレート大手の“FAZER Cafe”もあるよ。ヘルシンキのカフェはおしゃれだね。自分たちは前回に続いて、再訪となります。

    15時あたりのエクベリ・カフェはあまり混雑もなくいい雰囲気です。注文したのは、女性陣は

    • EKBERG COFFE 4.9ユーロ
    • シナモンロール
    • クラブサイドウィッチかな

    そして、自分はビールを1杯。

    • MUFLONI ALE 10.90ユーロ

    このビール、500ミリリットル弱で約2000円ほどしますが、美味かったよ。忌まわしいのは円安のみ。

    ここで余談。自分たちが楽しんでいると、JAL便の往路で同乗したCAさん8名が来店されて、すぐ近くのテーブルに陣取られたのです。自分は派手な同じシャツを着ていたので、気づかれないように羞恥プレーになりました。CAさんも来るんだね、エクベリ・カフェ

    そして、もう1軒いったカフェがこちら。滞在するヒルトンから徒歩2分の海に面したカフェ。地元民しかしません。よいカフェです。

    • Cafe TORPANRANTA

    快晴の下、外のテラス席で飲むドイツビール、コクがあって最高に美味しです。あんな、ビールさえ飲めればごきげんだね、そうなんです。

    こんな感じの滞在時の食事情でした。

    [ヘルシンキ旅行記6]雑記編 ヘルシンキでは現金を全く使うことはない、VISAタッチだけ

     



  • [ヘルシンキ旅行記2024夏-2]運河クルーズはBeautiful Canal Cruiseがおすすめ

    [ヘルシンキ旅行記2024夏-2]運河クルーズはBeautiful Canal Cruiseがおすすめ

    ヘルシンキの滞在についてです。ヘルシンキで一体何をするのか

    ただ、のんびりするだけなのですが。まあ、何かしないといけないですね。

    というわけで、港から出ているクルーズに乗ることにしました。主なクルーズは以下の2つです。

    • Beautiful Canal Cruise
    • City Highlights Cruise

    どちらも26ユーロで90分のクルーズです。こんな感じで大きく外湾をクルーズするのがBeautiful Canal Cruiseです。こちらのクルーズには1年前に一度、一人旅の時に乗ったことがあるのです。こちらのクルーズ目玉は、島々の豪華な海べりの別荘と運河に入っていって跳ね上がる橋かな。外海を回るので、デッキにいると9月でも風が強く、寒かった記憶があります。

    そして、今回乗船したのは「City Highlights Cruise」です。前回乗ったBeautifulの方はパスして、自分の希望を叶えさせていただきました。

    やっぱり外海を回る「Beautiful Canal Cruise」の方が人気が高いらしく、1日に何便も出ています。朝一は10時30分です。一方、こちらは一日2便のみですね。

    そして、この日は日差しはなくどんよりとした天気です。7月初旬です。内海を航行するルートですが、やっぱり寒かったです。上に羽織る長袖のコートがあった方がいいね。船内でも無料の毛布は貸してもらえますが。

    風景はこんな感じです。自分としては運河をくねくねと行くのだと思っていましたが、ほとんどないのね。一番のハイライトは橋の下をかすめるように行くところかな

    もし天候がよければ、「Beautiful Canal Cruise」の方がおすすめですね。だけどあんまり日本人は見かけないね。1組ほど10人ほどのツアー客をフェリー乗り場で見つけたかな。

    あと観光と言えば、アアルト大学キャンパス内に建てられた、森の中に自然と溶け込むレンガとガラスで造られた「オタニエミ礼拝堂」へ行ってみたのです。

    何でも安藤忠雄がカイヤ&ヘイッキ・シレン夫妻の設計によって建てれたもの。少し郊外かな。中心地から1時間はかかりそうです。実に渋い教会ですね。安藤忠雄さんの“水の教会”はここを参考にしたと言われているようです。

    テンペリアウキオ教会の方が一般受けするね、観た感じもすごいと思わせるオーラがあります。建築家的には「オタニエミ礼拝堂」なのかな。

    そして、ショッピング情報も。7月初旬はヘルシンキの有名ブランドはセールをやっているのね。やっぱり市内中心部にあるイッタラ/アラビアの店に行かないわけにはいきません。

    50%offになっていた花瓶をお買い上げです。だけど、ヘルシンキは買い物するものがないよね。

    [新ヘルシンキ旅行記3]ヘルシンキのサーモンスープはサーモンがゴロゴロ、美味し

     



  • [ヘルシンキ旅行記2024夏-1]ヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパは自然豊か

    [ヘルシンキ旅行記2024夏-1]ヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパは自然豊か

    2024年7月初旬のフィンランドはヘルシンキへの旅です。今回は3名での家族旅

    本日はホテルの話しです。

    自分の場合のチェーン系でのホテル選びであれば、ヒルトンかIHG系ということになります、現状では。IHGはダイヤモンド、ヒルトンはゴールドという現状のステイタスです。

    そして今回は、3名(twin Bed +エキストラベット)の組み合わせでは、IHGでの検索ではリスティングされません。というわけで、選択肢はヒルトン系となります。

    エアポートを除けば、ヘルシンキ市内のヒルトンでは下記の2つとなります。

    • Hilton Helsinki Strand(ヒルトン・ヘルシンキ・ストランド)
    • Hilton Helsinki Kalastajatorppa(ヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパ)

    前々回はカラスタヤトロッパ、前回の冬はストランドに泊まった経験があります。感想を言えば、

    • 中央駅に近い中心地にあるのが、ストランド
    • 郊外の自然豊かな海の近くが、カラスタヤトロッパ

    観光中心であればストランド、自然の中でゆったりと過ごしたければカラスタヤトロッパというチョイスとなります。カラスタヤトロッパは中心地の中央駅から路面電車で25分ぐらいかな。4番の電車の最終地点ですね。

    価格的にはカラスタヤトロッパがいつも安価ですね。今回は季節も良いので、やっぱり自然豊かなカラスタヤトロッパにしました

    今回はポイント併用で、2泊分で、

    • 271.32ユーロ + 24,000ポイント

    3週間前の予約でヨーロッパの主要都市でこの値段はすごくリーズナブルです、そこが魅力のヘルシンキなのです。

    一つの懸念は、眺めの良い“Seaside Wing”棟のお部屋が充てがわれるかどうかです。前回のダイヤモンド・ステイタスではこちらの棟で、今回の格下げされたゴールドではどうかな。

    路面電車の下車地点から徒歩3分でホテル到着です。アアルト邸もある高級住宅地エリアです。非常にスムーズなチェックインです。ランジがないので、ハーフワインとプリングルのお土産をいただきます。朝食は何も言われなかったので、3名の1名分も無料なのかな?(実際3名無料でした、これすごいコスパの良さ、朝食の充実度からして)

    部屋はこんな感じ。ロビー階が4階で1階つ下がった322号室です。エキストラベットも用意されて、完璧です。こちらの棟に泊まれば全室が海側なので、こんな感じの風景が広がります

    バスタブもあり、シャワーのお湯の出も日本と同じです。但し、アメニティは歯ブラシ・ひげ剃りなどはないので、事前に準備を、さすが北欧基準です。

    朝食は本館ロビー横のレストランです。前回の一人旅時の印象ではぱっとしなかったこのホテルの朝食。今回はすばらしかったです。

    とにかく、オムレツコーナーはありませんが、個人的には生サーモンとそのディップがあればいくらでもいけます、ピタパン風のオムレツもいいし、ハム系が旨し

    家族2名(女性陣)はパンの旨さとヨーグルト・ジャム系を絶賛していました。この朝食が3名無料なら、これ宿泊料はただぐらいの感覚ですね。

    但し、和食・中華・インド料理はありません。欧州系の朝食の勝負です、潔いです。

    コンビニ・スーパー系は徒歩10分弱のところに3件ほどあります。レストランとカフェは徒歩3分ぐらいかな。個人的には全く問題ありません。

    夏の季節の良い時期に“Seaside Wing”に泊まれるなら、ヘルシンキでは超オススメのホテルです。

    [新ヘルシンキ旅行記4] エクベリ・カフェで優雅にシナモンロールを食す





  • [搭乗記]羽田-ヘルシンキ エコノミークラス JL047便 2024年6月(往路) エコノミー食でカレー

    [搭乗記]羽田-ヘルシンキ エコノミークラス JL047便 2024年6月(往路) エコノミー食でカレー

    2024年7月4日(木)

    6月30日(日)から2泊4日という強行日程でフィンランドのヘルシンキに行ってきました。ヘルシンキはここ1年の間で3度目の訪問です。

    今まで行ったのは、初秋と冬でしたので、初夏はじめてです。

    安い航空券があったので、沖に行くよりは良いかと。ヘルシンキ線の良いところは、ヨーロッパでパリ・ロンドン線なんかより圧倒的に席が空いているところかな。ワンワールド目線です。まあJALもフィンエアーもあるしね。

    今回はこちらのJAL便を利用します。

    • 羽田(08:25)-ヘルシンキ(15:40)

    この朝早い便では自宅から浜松町までタクシー、始発のモノレール04時59分で羽田空港に向かいます。なかなかのスケジュールの便ですね。

    始発のモノレールも乗客もまあまあいます。

    無事にチェックインも終わり、Face Expressに登録して保安検査上に向かいます。Face Expressの登録は簡単なので、登録して利用した方がスムーズに出国できるね

    制限エリアに入れば、いつものように 「TIAT LOUNGE」に向かいます。2ケ月前と同様に、プライオリティ・パス利用の場合は、「SKY LOUNGE SOUTH」に行ってくれ、と言われました。

    工事中というより、プライオリティ・パス利用の場合はそちらと決まったのかな。

    自分の場合は「SKY LOUNGE SOUTH」の方が好みかな。ただし、窓はないので外の風景は見られません。

    ビールとワイン、おにぎり(シャケ・明太子)とつまみが少々あれば、もうそれで良しなんだね、そして空いていれば、自分の場合。というわけで、今回も訳あって「サクララウンジ」の利用はなし。

    そんなこんなしていると、そろそろ搭乗時刻です。

    ヘルシンキ行きの機材は787-8です。8割ぐらいの搭乗率です。自分たちの席は後方、中央4人掛け席に3名です。13時間強のフライトですが、まあまあ耐えられるかな。

    1回目の食事は、和食か洋食の2択。自分は洋食の”チリコンカンバターライス“を選択します。

    食事を終えれば、映画。あのアダム・ドライバーが鬼気迫る「フェラーリ」をやっていました。だけどこれは映画館で観る映画だね。帰ってから映画館に行こうと思います。

    映画を観てうとうとしていると、はや2回目の食事です。到着2時間前。

    食事の選択肢はなく、無印良品とのコラボのバターチキンカレーです。

    飛行機の中のエコノミー食で初めてカレーの提供を見ました。エコノミーでは禁句ならぬ禁食だと思ってました。カレー臭が機内に蔓延するのでね。

    あまり匂いのしないカレーのようで、これはこれでありなのかな。

    そして、ヘルシンキ空港に無事到着です。イミグレはかなり醜い行列です。1時間かかったかな。とにかく引っかかる人がいるとかなり時間がかかるヘルシンキ。特に中東・インド系には要注意です。どの行列に並ぶかが大事。まあ運任せだけれど。

    到着ロビーに出れば、左のキオスクでデイチケットを購入です。ABC路線だよ、これで完璧。

    余談ですが、今回は手持ちのユーロ0円でしたが、現金は全く利用する機会なく、財布には0円で3日間過ごしたのでした。

    そして、空港からヘルシンキ中央駅の間で、初めて検閲を受けたよ、今までのヘルシンキ滞在で初めてでした。

    [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ

     



  • [搭乗記]ヘルシンキ-羽田 エコノミークラス AY061便 2023年11月(復路)

    [搭乗記]ヘルシンキ-羽田 エコノミークラス AY061便 2023年11月(復路)

    2023年12月1日(金)

    今回の極寒のヘルシンキへの2泊4日の弾丸家族旅行ですが、はや帰国です。帰国日は0度でしたが、2日後からはマイナス7度ということです。やっぱり寒いよね

    昼食には「エクベリ・カフェ」でシナモンロールを食してヒルトンホテルに一旦帰って、14時にチェックアウトし、空港に向かいます。

    帰国便はJAL便が満席状態だったので、敢えてワンワールドのフィンエアーにしてみました。自分にとっては人生初のフィンエアーです。

    ヘルシンキ空港はこの2ケ月の間に4回来ていますので、勝手知ったる空港です。フィンエアーの本拠地だけあって、カウンターはフィンエアーだらけです。

    預け入れ荷物もないので、そのまま保安検査場に向かいます。ちなみに今回のフライトです。

    •  ヘルシンキ(17:55)-羽田(14:25)  11/23/2023

    夕方初なので、その日の午前中は観光に使えますよ。ほぼ同じ時刻に成田便も飛ばしている毎日2便運行のフィンエアーすごいよね。

    向かうは「Plaza Premium Lounge」です。このフィンランド空港は国内線の制限エリアが広いのでもう出国しているという感覚になりますが、まだパスポートコントロールは通過していません。出国後の制限エリアにラウンジはあります。

    このラウンジはJAL便でのラウンジとして指定されていますが、プライオリティ・パスでも入室可能です。本日はプライオリティ・パスの資格で入室します。

    このラウンジはあまり混んでいなくて、食事がおいしいのでいいよね。食事は特に日本人に好きそうなミールを提供しています

    ワインをいただきながらグダグタしていると1時間はあっという間です。

    時刻は17時20分です。外は真っ暗です。

    初めてのフィンエアーの第一印象は座席の色かな。なんかクールな配色です。こんな感じの飛行機の雰囲気はめずらしいですね。配列は3・3・3です。席の埋まり具合は2割ぐらいかな。もう全員、3列席を独り占めの様相です。肘置きレバーがちゃっちいね。何かLCCみたいな座席です。

    食事をモニターで確認すると驚愕の事実がわかりました。最初の食事では1杯目のアルコールは無料、2杯目以降は有料です。

    • ビール(330ml) 7ユーロ
    • ワイン(187ml) 9.5ユーロ

    飲んべえには耐え難いフィンエアー。

    まず1食目は名物「ミートボールとマッシュポテト」です。世界上みんな好きなメニューですね。これだけでワインが3本ぐらいいけそうなのに。赤ワイン1本で我慢です。

    2食目は「ハッシュドポテトとトルティーヤ」です。フォークとナイフも再生利用可能なものです。サービスはほんとうにあっさりとしています。免税品等の販売はありません。

    教訓。呑兵衛の人は搭乗する前のDuty Freeでミニボトルを買うといいよ。機内の半分の値段です。自分はこのことを知らず、失敗しました。

    フライトは欧州を南に下り、トルコを抜けていくルートです。フライト時間は14時間。

    定刻に羽田着です。自分お疲れ様。

    (終わり)

    [新ヘルシンキ旅行記1]11月下旬のヘルシンキはダウン必須、寒いけどイルミネーション綺麗





  • [新ヘルシンキ旅行記3]ヘルシンキのサーモンスープはサーモンがゴロゴロ、美味し

    [新ヘルシンキ旅行記3]ヘルシンキのサーモンスープはサーモンがゴロゴロ、美味し

    2023年11月29日(水)

    ヘルシンキへの極寒旅行に戻ります。

    今回の家族3名での旅行は、現地滞在は実質2泊3日しかありません。食事は基本、朝・昼・夜の計6回ということになります。ヒルトンホテルでの朝食ビュッフェは無料、夜のホテルラウンジも利用可能となると外食はランチの2回がチャンスということになるのです。

    間食もありますが、このランチに何を食べるかが課題です。円安とインフレでレストランでの食事は高いので、厳選する必要があります。

    家族会議の結果、レストラン or カフェで食べたいものは「サーモンスープ」と「シナモンロール & ブルーベリーケーキ」ということになりました。自分の意見はサーモンスープしか採用されませんでした。

    まずは、「サーモンスープ」はどこのレストランをチョイスするか。

    ヘルシンキ愛が高じて移住までされた週末北欧部の著者のchikaさんによれば、港そばのオールドマーケット内にあるSoppakeittio(ソッパケイッティオ)のサーモンスープが絶品との推奨です。何でも10年間通い詰めているということです。

    というわけで、サーモンスープを目指してオールドマーケットに突撃します。だけど、このお店が見つからないのです。2周して探したので間違いありません。この店、なくなったんだろうな。転身は早いです。

    連れがいいというのは、ヘルシンキ大聖堂前にある老舗のカフェ「Cafe Engel」がいいといいます。近くだし本日のランチはここで。

    時間は14時。お店は地元民と観光客が入り乱れて行列こそありませんが、満席です。

    メニューで確認すると確かにサーモンスープはありました。16.20ユーロ(約2,600円)です。芸がないと思いながら、3名ともに頭はサーモンスープ一色になっていますので、3名ともサーモンスープを注文です。

    まず先に、黒パンが豪快に運ばれてきました。

    そして数分後、「サーモンスープ」の登場です。サーモンがゴロゴロと入っており、あとはザク切りのポテトのみのシンプルスープです。連れが言うには、このポテトは一緒に煮込んでないと。

    まず一口。スープはまろやかで、これはいけるよ。黒パンに浸して食べても美味です。とにかくサーモンの量が半端ありません。こちらのカフェ、このスープ毎日たくさんでるんだろうね。まあ世界中の人で嫌いな人はいないんじゃないだろうか、特に日本人は。

    日本人の方もちらほら見かけましたよ。お会計は明瞭会計の48.60ユーロ。

    窓側のテーブルはあまりありませんが、窓からは対面のヘルシンキ大聖堂も見えるカフェです。まさしくインスタ映えするカフェです。

    店内も綺麗でサービスもよいのでおすすめですよ。

    本日はここまで。

    [ヘルシンキ旅行記5]市内観光では湾内クルーズがおすすめ、素敵な別荘が見られ圧巻



  • [新ヘルシンキ旅行記2]ヒルトン・ストランドは3人目もベットと朝食無料、ラウンジあり

    [新ヘルシンキ旅行記2]ヒルトン・ストランドは3人目もベットと朝食無料、ラウンジあり

    2023年11月27日(月)

    極寒の11月下旬のヘルシンキの旅の2回目です。本日はヘルシンキで宿泊したホテルについて。今回は2泊4日というかなりの強行軍でしかも家族3名なので、できれば交通の立地がいい所がいいな。ホテル修行僧として一番立地がよいのは中央駅すぐ隣にあるIHG系の「ホリディイン」かと思いますが。何分にヘルシンキのIHGは大人3名の1台エキストラベットではお部屋はとれない模様です。

    そうすると、ヒルトン系列です。今年までは(おそらく)ダイヤモンドなのでね。ヘルシンキのヒルトンは下記の3つがあります。

    • Hilton Helsinki Strand(ヒルトン・ヘルシンキ・ストランド)
    • Hilton Helsinki Kalastajatorppa(ヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパ)
    • Hilton Helsinki Airport

    ということで候補に挙がるのはストランドかカラスタヤトロッパということになります。といカラスタヤトロッパは前回の9月のボッチ旅行で宿泊しました。中央駅からはトラム(路面電車)で25分ぐらいかかりますが、湖と高級住宅地の中にあるすばらしいホテルです。宿泊料金もこちらの方が2割ぐらい安いです。

    だけど今回は強行日程を考えて、中央駅から地下鉄で2つ目のハカニエミ地区にある「ヒルトン・ヘルシンキ・ストランド」に2泊することにしたのです。宿泊料金は1泊205ユーロ。(精算時でもエキストラベット代はとられませんでした、無料のようです)

    地下鉄の「ハカニエミ駅」からは徒歩3分ぐらいです。ただ、今は周辺で工事をしているため徒歩での道はかなり窮屈です。ホテルは海に面していますので、海側の部屋からの眺めはよいです。こんな感じの風景です。

    お部屋はこんな感じ。エキストラベットを入れても快適です。水回りもきれいで問題なしです。ただ、エコ意識が高いので歯ブラシや歯磨き粉、髭剃りも置いてありません。持参が必要です。もちろんプール(温水)とサウナもありますよ。

    近くにはフィンランドでおなじみのKとSのスーパーマーケットもありますので、買物も大丈夫。24時間営業です。

    そして、ダイヤモンド会員なら高層階のラウンジも使えます。カクテルタイムは夕方18時から20時まで。広さ的にはそんなに広くはありません。キャパは20-30人ぐらいかな。ミートボールやチーズもあるので、軽い夕食でOKなら夕食は必要ないね。結局、自分達は夕食は2日ともにラウンジで済ませました。夜の外は寒いし、高いしね。

    朝食は1階のレストランで。ダイヤモンド会員なので2名までは朝食無料ですが、こちらでは3名分無料でした、2日ともに、太っ腹です。

    ヘルシンキらしい料理はミートボールとサーモンぐらいかな。サーモンのディップは美味でした。卵料理はオムレツも作り置きです。人件費は徹底して削がれています。

    だけど室内の雰囲気も良く、定番の料理はあるので、不満はありません。

    総論として、2つのヒルトンの比較です。

    • 「カラスタヤトロッパ」市内からはトラムで30分ほど離れているが、周りの環境はすばらしい、湖もあるしね、但しラウンジはありません
    • 「ストランド」ほぼ市内中心で交通の便は至極よい、ラウンジあり、部屋料は少し高め

    まあ、どちらも甲乙つけがたいかな。

    [ヘルシンキ旅行記2]ヘルシンキのヒルトン・カラスタヤトロッパは癒しのホテル



  • [新ヘルシンキ旅行記1]11月下旬のヘルシンキはダウン必須、寒いけどイルミネーション綺麗

    [新ヘルシンキ旅行記1]11月下旬のヘルシンキはダウン必須、寒いけどイルミネーション綺麗

    2023年11月26日(日)

    というわけで、2ケ月ぶりのフィンランドはヘルシンキです。まずは気候のお話しから。

    前回来たのが9月末。その時は朝夕でも上にセーターなどの羽織るものがあれば十分という天候。港やヘルシンキ大聖堂前の屋台も開いていて、活況を呈していました。

    そして、それから2月後の今回の11月下旬です。空港からヘルシンキ中央駅に向かう電車からの風景は雪一色です。結構、雪が積もっています。駅のプラットホームもです。

    町行く人の服装はみんなダウンジャケットを着ています。気温は0度。寒いはずです。日差しも朝の8時でも薄暗く、午後の3時にはもう薄暗いです。川は凍っています。これで風でもあろうものなら、外歩きもつらいです。

    港の屋台も昼間数テントが営業している感じ。大聖堂前のテント村は全部が閉店です。まあ、こんなに寒いのでは営業していられませんね。

    ちなみに港のクルーズはすでに営業はしていない風情でした。まあ、港も一部凍っているのでしょうがないかな。

    ただ、この季節特有とでもいうか、夜のイルミネーションはクリスマスも近く前回とは見違えるほど街は華やかです。

    自分たちが行ったのは最終日が丁度ブラックフライデーの24日の金曜日でした。

    町中のイッタラとアラビアのあのお店では、すでにセールが始まっており、半額のものもありました。自分たちも、これにつられてイッタラのカトラリーとマリボール他を購入したのでした。円安でもさすがに半額は強烈です。よい買い物をさせていただきました。

    今回の旅行ではヘルシンキ中央駅から地下鉄で2つ目のハカニエミ地区のホテルに泊まったのですが、こちらの地区には有名な“オールド”があります。自分は初めて行ったのですが。レンガ色の赤色の建物。こちらのマーケットはあの港近くの有名な“オールド・マーケット”より観光客も少なく、全体的にお店もきれいで、自分はこっちの方が好みかな。

    さすがに建物周辺の野外での物販は季節柄ありませんでしたので、少し殺風景な風景が広がっていましたが。

    次のブログでは宿泊したホテルについて書きたいと思います。

    [ヘルシンキ旅行記6]雑記編 ヘルシンキでは現金を全く使うことはない、VISAタッチだけ



  • [搭乗記]羽田-ヘルシンキ エコノミークラス JL047便 2023年11月(往路)

    [搭乗記]羽田-ヘルシンキ エコノミークラス JL047便 2023年11月(往路)

    2023年11月26日(日)

    ここ数日ブログをアップできなかったのは、フィンランドのヘルシンキへ2ヶ月ぶりに2泊4日の家族旅行に行っていたため、現地ではパソコンに向かう時間がとれなかったのです。

    前回は9月下旬の3泊4日のボッチ旅行で、今回は家族での再訪です。行きは同じJL047便ですが、10月からのスケジュール変更に伴い、この便のスケジュールが大きく変わったのです。

    • 〈前回〉 羽田(22:50)-ヘルシンキ(06:35+1)9/21/2023
    • 〈今回〉 羽田(08:25)-ヘルシンキ(14:40)   11/21/2023

    前回は機中泊、今回は同日着です。どっちがいいのかな。現地での活動を有効に使うなれば、前回の早朝着の方がよいのかな

    というわけで、早朝の羽田空港の第3ターミナルです。早朝ということもあり、JALのチェックインカウンターはあまり行列がありません。今回も預け入れ荷物もありませんが、一度はカウンターに行けなければなりません。儀式のようなものです。

    何の問題もなく、制限エリアに入りました。今回も訳あってJALのサクララウンジではなく、TIAT LOUNGを目指します。プライオリティ・パスで入室します。今回は行列もなく、スムーズに入室です。食事は“明太子と鮭のおにぎり”2種がありました。これとカップの味噌汁があれば何も入りませんね。お腹を満たした後は搭乗時間まで、ポテチとワインでまったりです。

    そして搭乗の時間です。乗客は3割ぐらいかな。CAさんから、本日は乗客が少ないので、食事が終わったら、4列席で横になっても結構ですよ、と言われたのも初めてです。

    まあ、14時間のフライトですので、ありがたいです。

    食事は“つくねのピーマン添え豚バラ焼き鳥丼”を選択です。普通に美味いです。これと、ワインがあれば気持ちはビジネスクラスです。

    そして、ヘルシンキ到着前の軽食はこんな“八宝菜セット”でした。

    定刻にヘルシンキに到着です。窓から見るヘルシンキは雪が積もっています。すでに極寒の模様です。ただ、今回の旅行での悲劇はヘルシンキ入国でのパスポートコントロールで起きました。

    何と“All Pasport”受付のブースは4列開いていたのですが、並んだ列が悪かった、結果的には女性の担当管が厳しすぎて、要領も悪い。1人に15分以上かかっています。書類が揃っていない人もブース前に居残りさせてグスグスしてといます。

    6人進むだけで1時間以上かかります。偏見ですが、イスラム系の入国者はダメですね。ほぼ引っかかっています。

    ここで大きな時間のロスをしてしまいました。

    そして、ピックアップする荷物はないので、到着出口の左側にある「Rキオスク」でデイチケット(ABC路線、2日間)有効を3枚入手します。

    これでようやくヘルシンキ中央駅に行けます。

    今日はここまでで。

    [ヘルシンキ旅行記1]到着ロビーを出ればラウンジ、横にはデイチケット販売のキオスクあり



  • 旅行用の衣服類仕分けケースは軽さが命、無印良品のケースは軽くて丈夫

    旅行用の衣服類仕分けケースは軽さが命、無印良品のケースは軽くて丈夫

    2023年10月26日(木)

    木曜日は1週間で唯一、いつものルーティーンのある日なのですが、本日はスケッチ会実施の週で絵画教室はないのです。というわけで本日は急遽、映画の鑑賞に出かけたのでした。

    その映画とはドキュメンタリー映画の「アアルト(AALTO)」です。この映画に何故関心を持ったかは、この9月下旬にヘルシンキのぼっち旅に行ったときのことです。このアアルト氏は何でもフィンランドが産んだ世界的建築家なのですが、滞在した時に彼の自宅の前まで行ったのです。自宅ツアーもあったのですが、時間が合わずに外観のみ見たのです。

    そこは「ヒルトン・カラスタヤトロッパ」から徒歩10分のところにありましたよ。

    そんな縁でこのアアルトがどうゆう人物だったのか、知りたくなったのでね。有楽町のテアトルシネマに12時に訪問です。60席しかないのに結構人が入っていて、ビックリ。意識高い系の人が多いね

    観ての感想。非常に地味な映画というかドキュメンタリーでした。自分としてはフィンランドの思い出で後追いだったので楽しめました。独創的な建築が多いね、最後のフランスで建てた画商の自宅はいいよね。教会の設計もいいよね。時代的にはル・コルビュジエはライバルでもあり同胞でもあったんだね

    そして、ヘルシンキの中心にもお店があった「アルテック(Artek)」は北欧家具の代表ですが、アアルト夫妻も創業から関わっていたのね、家具設計とデザインでね。この名前がアートとテクノロジーの合体から来ていると初めて知りました。

    だけど、やっぱり北欧よりイタリアの官能の方がステキだなと思う、自分。

    観終わったあとは、いつものように銀座の老舗ラーメン「共楽」へ。お兄さんもおばさんも結構テンパっていたね。

    そして、最後は銀座の「無印良品」へ。何故ならある人のブログを見て、買いたいものが。

    • ポリエステル仕分けケース(M)

    薄くて丈夫な衣類用の仕分けケースです。荷物を仕分けるケース自体が重くなってしまうと、荷物を少なく保つことに影響が出てきてしまうので、ケース自体が軽いというのはとても嬉しいポイントでした。ふたの部分がメッシュになっているので、何が入っているかを開けなくてもわかったり、使わないときはコンパクトに畳んでまとめられるのも機能的だなと思います。

    自分も仕分けケースは持っているのですが、ご指摘のように少しごつくて重いのです。さっそく無印良品の店頭に行ってチェックです。大きさはS・M・Lの3サイズがありますね。自分はリュックでの利用を考えているので、大きさはSがベストと判断しました。スーツケース派の人はMかLなのでしょうが。

    お値段も990円と良心的です。近々の旅行で試してみたいと思います。買った感じは非常によさげです、軽さは命です。

    旅の極意、今回の旅で感じたこと、持っていくものはミニマルでリュクサック一つが最高だったこと

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  • [ヘルシンキ旅行記6]雑記編 ヘルシンキでは現金を全く使うことはない、VISAタッチだけ

    [ヘルシンキ旅行記6]雑記編 ヘルシンキでは現金を全く使うことはない、VISAタッチだけ

    2023年10月1日(日)

    先のヘルシンキ旅行については一通り書いたのですが、本日は雑記ということで回想したいと思います。

    まずはキャッシュについてです。お金は大事だよ。今回は手持ちにユーロの現金がない状態でヘルシンキ空港に到着したのです。そして、いつもどおり空港の現地ATMでキャッシングです。とりあえず30ユーロを引き出したのです。

    ここで少し気になったのは他の空港ならATMがたくさんあるはずなのですが、あまり見かけなかったんだね。この時点では気にならなかったのですが。

    そして、この話しの結論から。この3泊5日のヘルシンキ旅行で結果的にはキャッシュを一度も使わなかったのです。空港でおろした30ユーロがそのまま財布に残って帰ってきました

    何故かは、ここヘルシンキではすでにキャッシュを使わなくても暮らしていける社会です。あんまりチップを渡す文化でもないしね。自分はもっぱらVISAのタッチ決済一本でした。公共機関はすべて既にクレカで購入しているデイチケットで無双状態ですのでね。

    あと街の様子ですが、少し郊外の住宅はみな裕福そうな、そんな立派な邸宅がたくさんあります。皆、緑に包まれてね。豊かな国だと思いました。そんな住宅なのにみんな食にはこだわらないのかな。日本のような選択肢の多い飽食の国から見るとかなり食に関して多様性がないと思います。美味しいお寿司屋さんを出せばはやりそうです。

    あと交通機関ですが、ヘルシンキ市内は本当に公共交通機関がくまなくはりめぐらされています。電車、地下鉄、トラム、バスがきめ細かく配置されていますので、どこでも手軽に移動できます。大きな荷物を持っての移動以外はタクシーやウーバーの必要性は全く感じません。

    こんな公共交通機関が乗り放題になるデイチケットを滞在期間中分買っておけば都度の交通費の出費は全く必要ありません。自分は丸4日この公共交通を乗り倒しましたが、チケットの確認には一度も出会わなかったのですが。

    そしてヨーロッパにしては、浮浪者や物乞いのたぐいの人が極めて少ないと思ったね。

    ブランド品などを購入しようと計画している人には失望する街だよ、ハイブランドのお店はほとんど見かけませんでした。

    これでロシア上空が飛べるようになったら、一番近いヨーロッパですね、空港も小回りが効いて便利だし、街への交通のアクセスもいいしね。

    だけど現状のエコノミークラスでの14時間はやっぱりつらいね。

    だけどまた近々訪問しそうなヘルシンキ。

    というわけで1回目のヘルシンキ訪問のブログは本日で終了です。

    [ヘルシンキ旅行記2]ヘルシンキのヒルトン・カラスタヤトロッパは癒しのホテル



  • [搭乗記]ヘルシンキ-羽田 エコノミークラス JL048便 2023年9月(復路)

    [搭乗記]ヘルシンキ-羽田 エコノミークラス JL048便 2023年9月(復路)

    2023年9月に安い航空券が手に入り急遽ヘルシンキへ飛んだぼっち旅も最終日です。

    夕方のフライトなので、午前中はサクッと行けるテンペリアウキオ教会に行ってホテルに帰れば、そろそろ空港に向かう時間です。チェックアウト前にホテルでさくっとシャワーを浴び14時間の長旅のフライトに備えます。

    訳あって早めに空港に向かいます。(予約確認のためです)

    ヘルシンキ中央駅から電車で向かいます。空港までは40分弱かな。ヘルシンキ中央駅の出発プラットホームは都度変わるようですが、掲示板でチェックします。一番端の方のプラットホームが多いようです。10分間隔で運行されています

    早めに空港着です。ヘルシンキの空港は国際空港なのに小さくで便利だね。JALのカウンターはきっちりと出発の2時間40前に開くそうです。さすがに日系、このあたりはきっちりしています。だからあまり早く空港に行ってもダメですね。

    自分は無事チケットを入手できました。満席だったら弾かれる自分の予約なんでね。つなみにチェックインカウンターではプレミアムエコノミーへのアップグレードを330ユーロで募っていました

    することもないので制限エリア内のラウンジでくつろごうと思います。

    保安検査場を通るともう気持ちがゆるんで、ラウンジを探しますが、ここはまだEU内路線だということを忘れていました。そうだ、まだパスポートコントロールを通ってないんだ、だからラウンジも見つからないのね。

    国際線の制限エリアに入れば、まずはお土産屋をひやかします。自分はてっきりお土産用にサーモンやキャビア関係の現地ぽいお土産があるものと思っていましたが、皆無でした。ここでもマリメッコとイッタラです。お気をつけてください。

    そして、プライオリティ・パスで入室できる「PLAZA PREMIUM LOUNGE」を目指します。受付で、プライオリティ・パスの資格で入室するか、JALステイタスで入室するか聞かれました。今回は訳あって「プライオリティ・パス」資格で入室です。ここはJAL兼用のラウンジでもあるので、この時間帯は日本人の方がたくさんいらっしゃいます。

    食事もこんな感じでお味の良い、日本人好みのものがありました。ただ、アルコール類はカウンターの人にその都度もらいに行かないといけないので、少し恥ずかしいね、回数が多いとね。外に出しておけばいいのに。

    こんな感じでまったりと1時間過ごさせていただきました。

    搭乗時は何とバス移動です。いわゆる沖止め。長距離の国際線で珍しいね。

    座席は中央通路側です。エコノミーくらいは7-8割の搭乗率かな。

    復路と同じ月なので映画も同じで少しつまらないね。

    1回目の食事はこんな感じで、牛肉のシチューとポテトをチョイスしました。まあこんなものかな。そして到着前の食事は今回はオムレツとソーセージです。往路の意識高い系よりこっちの方がいいよね。

    往路は北極上空を飛びましたが、復路は下に降りてこんな感じのルートをとるのね。だから時間かかるよね、14時間。

    そして無事、到着です。また次の旅行が待っています。

    [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ



  • [ヘルシンキ旅行記5]市内観光では湾内クルーズがおすすめ、素敵な別荘が見られ圧巻

    [ヘルシンキ旅行記5]市内観光では湾内クルーズがおすすめ、素敵な別荘が見られ圧巻

    2023年9月28日(木)

    昨日は食についてブログを書きましたので、本日は観光のことを。今回はずっとヘルシンキ市内にいましたが、観光名所で訪れたのは下記の5箇所です。

    • クルーズ船で湾内1周 1時間30分
    • テンペリアウキオ教会 中央駅から徒歩15分
    • ヘルシンキ大聖堂 中央駅から徒歩10分
    • オールドマーケットホール見学
    • フィンランドを代表するアテネウム美術館(Ateneum)

    まずは一番楽しかったアクティビティはこれ

    〈クルーズ船で湾内1周〉

    当初はこのクルーズ観光に参加する予定はなかったのですが、やっぱり海上からヘルシンキを眺めてみたいなという欲望がムラムラと湧いてきたので。

    代表的なクルーズは2ルートあるようですが、今回は一番遠くまで出て湾内の島々を観ながら1周するというもの。

    • 料金 26ユーロ
    • 時間 1時間30分
    • 1日3回ほど出航 自分は14時30分の回に乗船

    2ルートあり、自分が参加したのは「Beatiful Canal Cruise」(赤ルート)

    これで何が面白かったかは、島や海岸際に大変美しい別荘などが点々とかなりあるということ。どれもすばらしくお金がある人は海辺の絶景に住むんだね、もちろん家の前にはボートが。船を通すために橋が跳ね上がります。運河の橋の下ギリギリで通過していきます。

    このハイソな風景、サンフランシスコのサウサリートみたいです。だけと、この時期、ルートトップに1時間もいるとかなり寒いです。船には毛布の用意もあります。飲食は高いよ。350mlのビールが1,000円するよ。

    これはおすすめです。次回は青ルートに乗りたいね。

    〈テンペリアウキオ教会〉

    最終日のフライト前に立ち寄りましたが、石をくり抜いてすごい空間の教会だね。こんなのは初めて観たよ。こればすばらしいと素直に思いました。入場料は5ユーロで市内中心部にありますので、サクッと立ち寄ります。必見

    〈ヘルシンキ大聖堂〉

    どのガイドブックにもヘルシンキの代表的な観光名所と記載されています。外観は白亜の建物で教会内部はかなり質素です。大聖堂前の市場がにぎわっていてこれが面白いかな

    〈オールドマーケットホール〉

    有名なマーケットで2列の両脇にお店が並んでいます。海鮮などの食料品系のお店やカフェや軽食をつまめるセンスのよいお店が並びます。自分はキャビアを試食した程度かな。港の中心にありますのでどうぞ。その港は「かもめ食堂」で“もたいまさこ”さんが立ってたとこだよ

    〈アテネウム美術館(Ateneum)〉

    滞在中1日ほど雨に降られた日があったので、中央駅前のこちらの美術館へ。フィンランドを代表する美術館とか。自分が知っている画家ではゴーギャンが1枚あったかな。だけどこんな感じで見ごたえのある絵が並んでいます。

    自分が観た限りでは、港の横にある茶色の変わった教会には次は行ってみたいと思いました。

    こんな感じですのでヘルシンキの旅は2泊でも十分楽しめると思います。ショッピングと言えば、独断と偏見で言えば、マリメッコと陶器のイッタラ/アラビアしかないものね。あとはショッピングの楽しみはないよ、キッパリ。

    帰りに空港でサーモンのお土産を買って帰ろうと思いましたが、そんなものはありませんでした。キャビアもね。

    [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ





  • [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ

    [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ

    2023年9月27日(水)

    本日もヘルシンキの話しです。そして今日は食についてのお話しです。できるだけ皆さんに参考になるような情報をね。

    自分が海外に何十回も旅した中で、街のレストランに入らなかったのは今回が初めてだったのです。3泊5日という短い期間とぼっち旅というのも理由にはありますが、次の2つが大きいね。

    • 飯がまずい
    • 値段が高すぎ

    この2点に集約されます。これを各々説明していきます。

    〈飯がまずい〉

    これについては、外食をしていないのに何故そう思ったか。ヒルトンとホリディインの朝食を食べて確信したのです。ホディインが不味いのは判りますが、ヒルトンで不味いのはダメでしょう。その朝食が何故不味いか説明します。

    まず卵料理です。簡単につくれるスクランブルエッグですが、色も白っぽいし卵の本来の味がしません。北欧特有のミートボールですが固くて肉がジューシーではありません。(イケアのミートボールの方が断然においしい、キッパリ)

    唯一まあまあと思ったのが、ヒルトンでの生サーモンかな。(これ料理といえるのかな)

    そして、こうゆうシチュエーションは外国では多々あります。この場合は中華料理店に行けばまあまあ救われます。だけど、ヘルシンキの中華店はそんなに多くもないし、自分が入店に気後れしたのが、「中華風」と看板に書いてあるのです。この中華風とはなんぞや、腰がひけるね、自分は。

    〈値段が高すぎ〉

    もちろん円安の影響が大だとは思いますが、現地の食事インフレはすごいね。ランチでも外食は最低2,000円かかります。12ユーロ以下のお店はないね。港のそばのテントのお店でもね。これにビールでも飲もうなら、1人3,000円です。

    何故そう思ったかは、トムフォードのサングラスなどは日本と同じ価格だったのでね、食事系のインフレはすごいね。おそらく人件費も高騰しているよね。

    ヘルシンキのスーパーでそこら中にあるスーパー「K CityMarket」でも、パックに入ったサーモン中心の寿司が2,000円、おにぎりも2個入って「1,000円」します。今は何と北欧でも平気でおにぎりを売っています。そして、お寿司コーナーはいつも人がいますね。

    そんな状況で自分はどうしたか。

    今回は念のためにセブンイレブンのフリーズドライの「豚汁」3つとJALUXの「そばですかい」2つをバックパックに忍ばせていたのです。

    それとお寿司パックとクノールなどのスープを現地で購入し、食していました。スープにパンでもいいよね。

    だけど、この豚汁とそばですかいが一番美味しいよね。

    だけど、ヘルシンキの食で関心したことも書きますよ。ホリディイン前の「K CityMarket」の寿司売り場はすごかったよ。何とネタでの価格差はなく、重さでの量り売りです。

    要はこんな感じ。自分の好きなお寿司をアラカルトテーブルから取って容器に入れ、秤に乗せて精算ボタンを押せば、金額がプリントアウトしたシールが出てきて、レジで精算です。

    これは画期的だと思いました、すごいよフィンランド

    このお寿司は見た目通りパサパサしていなくて美味でした。パックで売っているのは美味しそうでないものね。うなぎもどきも美味でした、外国で食べることを思うとね。

    だけどよこにあった醤油の小皿も100円です。日本ではもちろん無料の代物、レジに持っていくのは控えました。

    やっぱり日本は食の天国だよね。いくら自然に癒やされると言っても、長期には住めないね、自炊は別だけどね。

    [ヘルシンキ旅行記1]到着ロビーを出ればラウンジ、横にはデイチケット販売のキオスクあり



  • [ヘルシンキ旅行記3]ホリデイ イン ウエスト・ルオホラハティは立地と自然が共存でおすすめ

    [ヘルシンキ旅行記3]ホリデイ イン ウエスト・ルオホラハティは立地と自然が共存でおすすめ

    2023年9月26日(火)

    話しは前後しますが、フィンランドはヘルシンキの3泊5日の旅からは昨日に帰ってきましたが、ヘルシンキの旅のブログは数話続きます。

    本日の話も昨日に続いてホテルの話しです。今回の3泊のうち1泊は昨日の郊外のヒルトン、2泊はよりヘルシンキの街の中央に近いHoliday Inn Helsinki – West Ruoholahti(ホリデイ イン ヘルシンキ ウエスト・ルオホラハティ)にしたのでした。口コミを見ると景色がすばらしい云々のコメントもあり、こちらもダイヤモンド会員であり、朝食も無料だしね。そして、宿泊料金も1泊85ユーロとヒルトンよりもお安いのでこちらに2泊です。

    こちらの最寄り駅はトラム8番線の「Kabelfabriken」から徒歩5分、地下鉄の「Ruoholahti」から徒歩6分ぐらいです。この地下鉄の駅はヘルシンキ中央駅から2駅目なので街に極めて近いことがわかってもらえると思います。

    そして、周辺環境はホテルの前の道を挟んで地下には巨大な食品スーパーがあります。24時間だったと思います。だから食べ物に困ることはありません。バーガーキングなどのお店もあります。ホテルは片面が建物が見える風景、もう一方が海と緑が見える側となります。海が見える側のお部屋の方が断然良いです。

    そして、自分は午後3時にチェックインです。最上階の9階の海側の905号室でした。アップグレードされています。ダイヤモンド特典のチョイスを聞かれて、迷わず朝食無料にしました。

    昨日の郊外のヒルトンと比較してラグジュアリー感はありませんが、こちらも清潔感と立地は申し分ありません。地下にはサウナがあるようです。プールはありません

    お部屋はこんな感じです。おそらく海側に面しているどの部屋も前の道路が前面に見えるはずです。その背後が海と森の緑が見える風景はきれいです。だけど道路がやっぱり邪魔なんだね。部屋はこんな感じで北欧調のインテリアでスマートです。テレビはCNNとNHKの国際放送はありません。

    そして、バスタブはありません。シャワーのみです。おそらく全室そうだと思います。自分にとっては全く問題なしです。そして、男性の方なら髭剃りもありません。(前泊のヒルトンでは歯磨きセットさえありませんでした)

    朝食ですが、こんなカジュアルなダイニングです。ヒルトンの方がシックだったな。

    食べ物は生サーモンがありませんでしたが、ハムや卵料理などの一般的な洋風ビュッフェです。ここでもあのミートボールがありますが、どうして美味しくないのかな。ヒルトンも同じだったのですが。肉がジューシーでないし、味もどうかな。

    まあ満足度は中ぐらいかな。

    立地(便利の方という意味)ではこのホリディイン、少し中心地から離れてもフィンランドらしい自然を味わいたいなら前泊したヒルトンかな。どちらも100ユーロ以下では優秀です。

    ホリディインは中央駅近くにホリディイン・シティセンターがありますがこちらの方は少しお高いようで。

    結論としては、こちらのホリデイ イン ヘルシンキ ウエスト・ルオホラハティもおすすめですよ。

    [ヘルシンキ旅行記1]到着ロビーを出ればラウンジ、横にはデイチケット販売のキオスクあり



  • [ヘルシンキ旅行記2]ヘルシンキのヒルトン・カラスタヤトロッパは癒しのホテル

    [ヘルシンキ旅行記2]ヘルシンキのヒルトン・カラスタヤトロッパは癒しのホテル

    2023年9月24日(日)

    本日はヘルシンキで宿泊したホテルの話しです。

    今回の旅はボッチ旅ですので、ホテルもコスパが求められます。そして当然にホテル修行のタスクも求められます。というわけで1泊目はヒルトン系をチョイスです。

    ちなみにヘルシンキのヒルトン系は以下の3つがあります。エアポートを除けば2択です。

    • Hilton Helsinki Strand(ヒルトン・ヘルシンキ・ストランド)
    • Hilton Helsinki Kalastajatorppa(ヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパ)
    • Hilton Helsinki Airport

    ヒルトン・ストランドの方が街の中心地にあり、値段も当然高いです。というわけで今回選んだのが「ヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパ」です。金曜日の1泊料金が95ユーロです。自分はダイヤモンドなので朝食が無料でお部屋のアップグレードもあればこの値段は優秀です。

    立地は本当にすばらしいです。ヘルシンキの街の中心地(中央駅周辺)から路面電車のトラムで25分ぐらい離れています。だけど、ホテルの前には大きな湖と緑に囲まれた高級住宅が並びます。

    ホテルから一番近い公共交通機関はトラムの4番線の「Bastuviksvagen」です。ホテルからは徒歩3分です。この4番線で市内の中心地まで1本で行けます。この路線のトラムの運行間隔は10分に1本ぐらいと思います。自分は何回も利用しましたが、10分も待ったことはありません。デイチケットがあれば完全無双です。

    周りにはスーパーなどのお店はありませんが、2駅先には大きいスーパーが2つほどあります。

    有名なAALTO邸(アアルト邸)は徒歩10分かな。自分は邸宅の前まで行ってみました。普通の高級邸宅です、外観はね。

    肝心のホテルです。15時前にチェックインです。お部屋もアップグレードされ、別棟の410号でした。(絶景のレストランがある同じフロア、4階が1階相当、眼前には湖があるため)湖に面している棟です。チェックインカウンターのあるメイン棟は湖には面していません。

    チェックイン時にはラウンジがないらしく、ポイントかワイン等の選択を提示され、自分はワインをチョイスです。こんな紙袋をいただきました。

    そしてお部屋はこんな感じ。景色が絶景すぎです。正にザ・フィンランドという景色です。

    ロビーには日本人のツアー客もいらっしゃましたよ。このホテルは日本人に喜ばれると思います。夕食は自分は外のスーパーで購入してきたお寿司とワインで堪能しました。

    朝食です。フィンランドらしいものは、生サーモンとミートボールぐらいかな。つなみにオムレツコーナーはなかったよ。紅茶のサービスが充実していたよね。この朝食ブュッフェが無料だなんて、何と素敵でしょうか。但し、お味はまあまかな。これでガチの朝食代はいくらするのかな。31ユーロ/人とのこと。(約5,000円、どう考えても信じられません)

    情報が少ないヘルシンキのホテル事情と思いますが、こちらのヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパ、もちろん値段次第ですが100ユーロぐらいであれば、非常におすすめのホテルかと思います。フィンランドにいるのだなを体感できます。正しく癒しの空間のホテルです。

    シニアや女性の方には特におすすめですよ。

    [搭乗記]羽田-ヘルシンキ エコノミークラス JL047便 2023年9月(往路)



  • [ヘルシンキ旅行記1]到着ロビーを出ればラウンジ、横にはデイチケット販売のキオスクあり

    [ヘルシンキ旅行記1]到着ロビーを出ればラウンジ、横にはデイチケット販売のキオスクあり

    2023年9月23日(土)

    というわけで、フィンランドのヘルシンキ空港に早朝に到着です。時刻は朝6時30分。JAL便です。窓から見る外の景色からすると寒そうな感じです。

    空港はこじんまりとして非常に綺麗だね。だけど、到着の案内に従って歩く人が少ないね。皆んな乗り継ぎで次のヨーロッパの目的地に向かうのかな

    こんな時間に到着するエアラインも皆無の感じです。そのままパスポートコントロールに向かいます。入国審査場に行列もなければ、人がいません。待ち時間なしでそのまま入国審査ブースに行きます。審査官からはボッチ旅だったので、ビジネスではないのか、ミーティングもしないのかと聞かれましたが、1人で観光のために来たとキッパリです。

    そして、そのままバゲージクレイムに行っても荷物をピックアップする人が誰一人いません

    この同じ光景をコロナ全盛時のローマの空港で見たね。デジャブです。

    当然、到着ロビーに出てもプラカードを持って待つ人も1人いたかな程度。

    そして、何と到着ロビーを出た左側に「PLAZA PREMIUM LOUNGE」の文字が。カウンターのお兄さんにプライオリティ・パスは利用できるかと聞くとOKとのこと。時刻はまだ7時前ですので、こちらで軽食とコーヒーをいただくことにしたのでした。

    食事もこんな感じでかなりありのしたよ。そして卵料理も頼めばこんな感じで作ってくれます。これで本日どうするか作戦が練れますね。少なくとも飛行機の朝食よりはいいのかな。おいしいカプチーノも飲めるしね。そしてここでもお客は誰もいません。貸し切りのラウンジ初体験です。このヘルシンキ空港の到着ロビーのこのラウンジ情報は貴重だと思うのですが。

    まずは何はともあれヘルシンキの公共交通機関が乗り放題になる「デイチケット」の入手だね。到着ロビーのツーリストインフォメーションで購入できるとのこと。だけど、「PLAZA PREMIUM LOUNGE」を出て横を見ると「R-kiosks」というキオスクがあるではありませんか。ここで購入すればいいのか。

    実に便利に出来ているね。到着ロビーを出てすぐに購入できるキオスクがあるという情報は皆無だったのですが。空港から市内に向かうABC路線をカバーする4日間のデイチケットは28.40ユーロ。(情報では30ユーロのはずだが)

    ヘルシンキはこのデイチケットがあれば本当に完全無敵の移動手段です。地下鉄・トラム・バス網が非常に便利に出来ているので、ウーバーやタクシーを利用する必要は全くなしです。どこに行くにもこのカードだけ

    そして、早速このデイチケットを利用して本日の宿泊ホテルの郊外のヒルトン・カラスタヤトロッパに向かいます。荷物を預けるためだけにね。市内中心部に向かうことなく、電車とバスで50分で到着です。

    皆の服装はもう秋もしくは早冬の装いだね。東京都とは大違い。

    [搭乗記]羽田-ヘルシンキ エコノミークラス JL047便 2023年9月(往路)



  • [搭乗記]羽田-ヘルシンキ エコノミークラス JL047便 2023年9月(往路)

    [搭乗記]羽田-ヘルシンキ エコノミークラス JL047便 2023年9月(往路)

    2023年9月22日(金)

    今、このブログはフィンランドのヘルシンキの1泊目のヒルトンホテルで書いています。

    何を思い立ったのか、安い航空券が手に入ったもので(JAL便使用制限)JAL直行便が飛んでいる都市、ヘルシンキに突然3泊5日の一人旅に飛び立ったのです。

    自分にとっては初めての北欧です。当然、ヘルシンキも初めてです。

    往路はこんな深夜便です。

    • 羽田(22:50)-ヘルシンキ(06:35+1)9/21/2023

    旅の始まりは今回は水天宮にあるTCATからのリムジンバスで羽田空港の第3ターミナルに行きます。何故に敢えてリムジンバスを利用するのか。念のためにクレジットカードの利用付帯のためなのです。これが証明書には一番良いと思ってね。

    水天宮の箱崎と言えば、山口は萩のソウルフードの「どんどん」があるではありませんか。日本離陸前の最後の食事が「どんどん」の肉うどん、たまりません。この気持ち分かってくれるかね。

    TCATから羽田はすぐだね、体感30分ぐらいの乗車時間です。これは超便利。

    約1年ぶりの羽田の第3ターミナル。そして本当に久しぶりのJAL便です。ここ10年は青組さんだったのでね。

    もうチェックインカウンターも変わっているね。基本、エコノミーなどは自動チェックインです。カウンターが並んでチェックインする光景はもうないのね。だけど、自分は訳あって対人カウンターでチェックインです。通路側の席を確保です。

    そして本日は大人の事情でJGCなのですがサクラウンジは使えないのです。涙

    初めてですが、カードラウンジを目指します。TIAT/SKY LOUNGです。夜の9時頃です。すごいことになっています。入室までに行列に並んで、15分待ったかな。中は素朴だね。有料でこんな食事やビールも飲めるのね。勉強になりました。

    室内はゆったりとした優雅な雰囲気はないのが残念。

    そして、10時30分に搭乗です。エコノミークラスは8割ぐらいかな。

    自分は中央4列席の通路側、横2列は空席でまさしくラッキーです。快適な13時間45分の空の旅を過ごせそうです。

    離陸して2時間すればまず夕食です。豚の照り焼きかチキンの味噌のチョイスでしたが、自分は豚を選択です。メイン以外も和食ぽい機内食です。前菜はもう少しお肉系が欲しいかな。まあ、ワインをもらえばご機嫌になるのですが。ハーゲンダッツのアイスクリームがいいね。

    半ばでの間食はミルクティーパンが配られたよ。分かっていたけど、ロシア上空を避けて北極圏の上を飛んでいくのね。映画は「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を、もう筋なんか関係なく殺戮の映画だね。

    そして、到着2時間前の食事は「タニタカフェの“噛む”チキンと雑穀のショートパスタボウル」です。かなり意識高い系のメニューです。ここまでこだわらなくてもいいのに、素直にオムレツで十分と思いました。

    そして、無事到着です。初フィンランド、初ヘルシンキ上陸です。この後の続きは明日へ。

    [シチリア・ミラノ旅行記1]初エバー航空(BR95便)で台北・桃園経由でミラノへ。エコノミーのロングフライトはつらいね