2泊4日のあわただしいヘルシンキ旅行も最終日です。
最終日は昨日紹介した「オタニエミ礼拝堂」とヒルトンホテル横の「Cafe TORPANRANTA」でのんびりと過ごせば早13時です。
1時間のレイトチェックアウトをお願いしており、13時にホテルをチェックアウトし、空港に向かう時間です。
いろいろ大人の理由で3時間前には空港に到着したいのですね。本日の予定フライトはこちら。
- ヘルシンキ(17:40)-羽田(13:55)
空港について分かったこと。ヘルシンキ空港のJALカウンターは2時間40分前の15時きっちりにオープンすること。14時40分にチェックインカウンターに行くと、30名ぐらいは既に並ばれていました、がちのエコノミーですが。
ここで大変なことが起こりました。ほぼ同じ時刻のフィンエアーの成田行きが何かの理由で本日は欠航になったとのこと。よって、JAL便にもかなりの人が流れているとのこと。ヘルシンキから東京行きはこのJAL便とフィンエアーの羽田行きの2便なのです。
カウンターでチェックインしようとすると、JAL便は2名までしか席が確保できないとのこと。フィンエアーもすでに満席とのこと。
1名(自分)がヘルシンキに取り残されました。短時間での判断が必要です。
困った時のカタールのドーハ(DOH)です。ドーハの方がヘルシンキにいるより選択肢が多くなると判断しました。JAL便もカタール便もあるしね。
調べると、フィンエアーでヘルシンキからドーハへのフライトが17時10分であり、空席もあるとのこと。フィンエアーのカウンターで発券です。
- AY1981 ヘルシンキ(17:10)-ドーハ(23:55)
搭乗前にドーハ-東京間のフライトを確保します。焦りますね。
- QR806 ドーハ(02:50)-成田(18:40)
約3時間も乗り換え時間があるし、余裕で乗れるだろうと。
だけど悪いことは重なるものです。ヘルシンキの出発が1時間以上も遅れてしまったのです。ドーハは一度入国して出発カウンターに行かないといけないのです、間に合うだろうか。
まずは数ヶ月ぶりのフィンエアーです。食事時になって思い出しました。フィンエアーはアルコールは1本(1杯)目は無料で、2本目からは有料ということを。
このフライトはワイン1杯で仕方がないかと、諦めました。
食事はこんな感じ。“チキンコーマとクミンのバスマティ蒸しご飯”です。ポテチの量、すごいね。到着は1時間半遅れでドーハです。
ドーハの入国、1レーンに10人ほど。抜けるのに15分ほどかかりました。
そして、出発ロビーのカタール航空のカウンターへ。ここで出発1時間前。カウンターには誰もいなくて発券してもらえてラッキー。ここで時間がかかればアウトでした。
保安検査を通り、出国手続きを済ませ、C26ゲートに向かいます。何と広くて遠いゲートです。C26番に到着した時には搭乗が始まっていました。何とか間に合ったようです。
ラウンジも全く楽しめなかった復路でしたが、搭乗してご褒美が待っていました。
何と庶民のファーストクラス席、非常口席の窓側の席です。神様からのご褒美です。
アルコールもおかわり自由で、11時間のフライトを満喫できました。
まあ、成田空港ですが、このアクシデントで同日に日本に帰れただけでラッキーでした。
来月はどこに行こうかな。