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  • 確かに危険な香り満載の映画「時計じかけのオレンジ」、初めて観たよ

    確かに危険な香り満載の映画「時計じかけのオレンジ」、初めて観たよ

    2026年2月17日(火)

    昨日からいよいよ確定申告が始まったね。良い子の自分は昨日の初日に申告しに行ってきました、昨年は投資用マンションを売却したので、鼻血が出る税金となりました。

    確定申告の提出が済めば、映画館へ足を運びます。日本橋のTOHOシネマズさんの「午前十時の映画祭」に参戦します。

    観に行ったのはスタンリー・キューブリックのこの映画。有名な映画なんだけど、自分は一度も観たことなし。

    • 「時計じかけのオレンジ」

    “鬼才が放つ黒い笑いと“超”暴力の衝撃作”

    原作者のアンソニー・バージェス自身が”危険な本”と語った同名の小説を映像化。

    巨匠キューブリックが、野蛮で暴力的な人間本来の姿をブラックかつシニカルなタッチで描いた問題作。近未来のロンドン。日々暴力とSEXに明け暮れる不良グループのリーダー、アレックスは、仲間に裏切られて投獄され、攻撃的本能を抑圧する洗脳治療を施されるが―。名曲「雨に唄えば」の引用場面は観る者の背筋を凍りつかせる

    暴力とベートーヴェンの音楽だけが生きがいのアレックス(マルコム・マクダウェル)率いる不良少年たちは、老いた浮浪者を袋叩きにした後、ライバル・グループに殴り込みをかけて大乱闘。

    さらに郊外の邸宅に押し入り、その家の主人アレクサンダー(パトリック・マギー)の眼の前で夫人の衣服を切り裂き、暴行に及んだ。

    こうして一晩は終わり、アレックスは愛するベートーヴェンの交響曲第九番を聴きながら幸福な眠りにつくのだったが―。

    キューブリックは、当時マカロニ・ウエスタン音楽で注目されていたエンニオ・モリコーネに作曲を依頼。だがモリコーネはちょうど『夕陽のギャングたち』(71)作曲の真っ最中だったため、そのオファーを断った

    監督: スタンリー・キューブリック

    出演者: マルコム・マクダウェル

    上映時間 136分

    1971年製作/137分/R18+/アメリカ
    原題または英題:A Clockwork Orange

    確かに危険な香りがする映画ですね。原作者は何を訴えたいのかな、抑圧された全体主義的な行政は危険だよ、自由と統制の行き着くところの問題提起

    だけどキューブリックって、本当に音楽のセンスが抜群だね、モリコーネが曲を付けていたら、どんな映画になったんだろう。

    やっぱり危険な映画だね、本当に

    観終われば、ここは日本橋。京都ラーメンの「ますたに」さんを訪問

    “黒い笑い”で硬直した体をビールで柔らかくするね。

    飲み終えれば、“麺お願いします”コールです。

    今日も美味しいラーメン、ご馳走様でした



  • カルロス・クライバー指揮のベートーヴェンの交響曲4番と7番はすごいよ、クライバーが火を吹いたぞ

    カルロス・クライバー指揮のベートーヴェンの交響曲4番と7番はすごいよ、クライバーが火を吹いたぞ

    先日、J-WAVEからカルロス・クライバーが指揮する「ベートーヴェン交響曲 第7番」の第4楽章がラジオから流れてきた。

    改めて良い指揮だと思った次第です。そりゃあ、カルロス・クライバーだもの。

    自分が保有しているCDの中で、若い頃のLP時代にも購入したのが、カルロス・クライバー指揮の名盤中の名盤の誉れが高い「ベートーヴェン交響曲 第4番」(バイエルン国立管弦楽団 )です。

    そして、全LPを売却した後も、CDとして買い戻したのが、同版だけかな。

    このカルロス・クライバーの第4番のLPを初めて聞いたのが、大学生の頃です。

    初めて聴いたときは、すごいものを聞いたと思った。これ、もうロックンロールじゃないの、と思った次第。下手なロックより、クラシックがロックンロールしています。

    当時のLPの帯のタイトルにも、確か、「クライバーが火を吹いた」云々の表現があったと思うが。

    当時、ヒットしていたブルース・スプリングスティーンの「Born to Run」と同じくらい、ロックしていると思った次第です。

    それをきっかけに、カルロス・クライバーのCDやDVDはすべて購入してきたつもり。

    やっぱり、この人の指揮は流麗でエレガントだと思う。そして、オーケストラの音に艶を出す指揮をすると思います。疾走感もたまらないですね。

    そして、クライバーの指揮で頂点に立つのが、ベートーヴェンの「交響曲 4番」と「交響曲 7番」だと思う

    この演奏を聴くと、カラヤンでも誰でもこの楽曲に関してはかなわないと思う。

    「交響曲 4番」の方はライブ録音ですが、多少のオーケストラのミスなどはどうでもいいようなライブ感で疾走していきます。

    そして、今回は定番のスタジオ録音の「交響曲7番」は保有していたのですが、ライブ盤もあることを知り、アマゾンでポチッしました。

    YOUTUBEにはカルロス・クライバーが来日した時に、人見記念講堂で指揮したベートーヴェンの第7番の第4楽章の映像が見られるのですね。

    やっぱり、エレガントで踊るようなカリスマ的な指揮が見られます。

    自分の人生で、来日したアーティストでそのライブを見ておけばよかったと思える人は2人だけです。ボブ・マーリーとカルロス・クライバーだけかな。

    ボブ・マーリーは渋谷の渋谷公会堂で見たかったな。残念。

    クライバーは若い頃はチケットが高すぎて、おそらく行けなかったかな。

    だけど、話はまたベートヴェンの赤いジャケットの「交響曲第4番」のCDに戻ります。

    第4楽章が終わった後の少し間のある空白の時間がおもしろいですね。

    聴衆の皆さん、ものすごい演奏を見てしまったと、終わったあと、言葉が出なかったのですね。間がかなり空いてからから、万雷の拍手とブラボーの声が収録されています。

    ベルリンフィルの常任指揮者のカラヤンの後任は、カラヤンがカルロス・クライバーを指名したという話がありますが、クライバーはベルリンフィルでもウィーンフィルでも、クライバーが振ればクライバーの音になるから、あまり関係ないのかな、とは思います。

    しかし、自分の中ではクラッシックでは最高の指揮者はカルロス・クライバーで決まりです。キッパリ。

    追悼 エンリオ・モリコーネさん91歳で死去。20世紀後半の一番偉大な作曲家を失くしました