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  • 日本政府があのミル・マスカラスに叙勲の伝達したと、これどうして全国ニュースにならないの?

    日本政府があのミル・マスカラスに叙勲の伝達したと、これどうして全国ニュースにならないの?

    本日は2023年1月19日の日本経済新聞の夕刊に非常におもしろい記事を2つ見つけたのでした。

    まず1つ目です。タイトルは、“コロナ禍経て叙勲伝達式・ミル・マスカラスさん-覆面の下に親日家の素顔-”です。記事の抜粋です。

     旭日双光章を受賞したメキシコの覆面レスラー、ミル・マスカラス(本名=アーロン・ロドリゲス・アレジャノ)さん(80)の叙勲伝達式がこのほど実現した。試合ごとにマスクを変えるパフォーマンスから「千の顔を持つ男」「仮面貴族」のニックネームで呼ばれ、日本のマットでも活躍。華麗な空中殺法でプロレスファンを魅了した。

    メキシコシティにあるメキシコプロレスの本拠地「アレナ・メヒコ」。2022年11月、「生きる伝説だ!」と伝えるリングアナウンスと共にトレードマークの「M」字のマスクにスーツ姿で登場。福蔦教輝・駐メキシコ大使からリング上で叙勲の伝達を受けると、会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。

    21年秋の外国人叙勲でマスカラスさんの受章は決まっていたが、新型コロナウィルス禍の影響などで叙勲伝達式の開催は実現していなかった。

    (中略)

    おいおいミル・マスカラスに叙勲なんて、初めて知ったぞ。NHKニュースでも取り上げるべき話だろ、これは。2022年11月は自分もメキシコシティにいたぞ。日程が合えば(知ってたら)、アレナ・メヒコに行っていたぞ。

    日本政府もたまには粋なことをするね。くだらないニュースを垂れ流すより、もっと全国ネットのニュースにその時に流さないとダメだろう、日本のメディア。

    おそらく叙勲は本名で出ていたので、この人がミル・マスカラスと分かった人はえらいね。公然の秘密かな。

    やっぱりメキシコ人の日本でのスーパースターはミル・マスカラスしかいないでしょう。おめでとうございます。ミル・マスカラスも80歳か。年が過ぎるのは早いね。

    そして、気になる2つ目の記事です。こちらは硬いお話しで。前金融庁長官の永見野良三さんの「あすへの話題」のエッセイです。タイトルは“官僚の作文”です。

     心のもらない、分かりにくい文章の代名詞ともなっている「官僚の作文」だが、実はいろいろなジャンルがあり、それぞれに固有の目的とスタイルがある。

    代表的なジャンルの一つは、関係者間の調整の進捗状況を一旦文章に定着させるための作文だ。

    (中略)

    対処方針を書く場合には、スピード感のある明晰さ、枝葉をそぎ落とした骨太な論理が求められる。私が若い頃に受けた教育では、

    「1. 問題の所在」で何についての意思決定が必要なのか述べ

    「2. 経緯と現状」で意思決定に必要な情報を簡潔に整理し

    「3. 検討」で考えられる主な選択肢とその得失を論じ

    「4. 当面の対応」で今後のステップと日程を提案するイメージだった。

    長年国際交渉に携わった経験では、こうした基礎技能は万国のの官僚に共通する。

    話しは硬いですが、自分も文章づくりの参考にさせてもらおうと、ここに備忘録がてら記載して置きたいと思ったんだな。



  • シウダデラ市場ではミルマスカラス風マスクをゲット。それをソカロ広場を見下ろすテラスでかぶれば、インスタ映えする写真が

    シウダデラ市場ではミルマスカラス風マスクをゲット。それをソカロ広場を見下ろすテラスでかぶれば、インスタ映えする写真が

    2019年の南米旅行の帰りのメキシコシティの19時間のトランジットを利用してメキシコシティを1日観光してみました。

    地球の歩き方を持参していたので、行ってみたいところだけをピンポイントでUBERを利用して訪ねてみました。

    ルフィーノ・タマヨ美術館に続いて訪れたのが、シウダデラ市場(Mercade de la Ciudadela)です。

    メトロ1号線とBalderas駅から徒歩5分ほど北にある市場とのこと。

    敷地内にところ狭しと店を並べており、その数はおよそ350軒。本当にたんさんのお店があります。

    内部に食堂やカフェテリアなどもあり、時間に余裕のある旅行者に好評とのこと。メキシコ各地の民芸品などが所狭しと並べてあります。

    ガイコツをモチーフにした民芸品がたくさんありますね。興味を引くものもありましたが、やはり目につくのが、プロレスのマスクです。

    入口近くのお店が一番種類はあったかと思う。

    お店でミルマスカラスというと、マスカラス風のマスクを取り出して見せてくれます。

    自分たちは、結局、この1枚という緑色のマスカラス風マスクを購入しました。

    値段は1枚、日本円換算で500円程度です。まあ、ペラペラのビニールでできたものだからこんなものかな。

    だけど、もう少したくさん買っておけばよかったと少し後悔です。

    シウダデラ市場での後悔もつかの間、次はソカロ広場が一望できるという「グランドホテル・シウダ・デ・メヒコ」に移動して一休みです。

    こちらのホテルはソカロを見渡せる展望レストランが有名です。

    それは、グランドホテル・シウダ・デ・メヒコの屋上にあり、メトロポリタン・カテドラルをバックに写真が撮れるテラス席が人気とのことです。

    ロビーは天井のステンドグラスが綺麗で歴史あるホテルとお見受けしました。

    そのホテルの2階にカフェと3階にはレストランがあります。2階と3階はレストラン内の内階段からでも行き来できます。

    そして、自分たちが陣取ったのが、ソカロ広場を望む2階のカフェのテラスです。

    テラスは5席ぐらいのテーブルしか置けません。カテドラルも含め広場に面して歴史的な建造物が立ち並びます。

    ビールを飲みながら、心地よい風を受けながら、メキシコシティでの昼下がりの時間をのんびり過ごすのもおつなものですね。

    3時ぐらいに来て4時過ぎまでいたでしょうか。そして、こちらのカフェでの会計は295メキシコペソ(約1,700円)。

    結局、メキシコシティの1日観光は、

    • ソカロ周辺でタコスの屋台立ち食い
    • ルフィーノ・タマヨ美術館
    • シウダデラ市場
    • 「カフェ・デ・タクバ」(Cafe de Tacuba)でランチ
    • グランドホテル・シウダ・デ・メヒコでの絶景テラス

    で終了というものでした。

    そろそろ帰りの便に向けて空港までUBER利用で帰ることにします。

    長い今回の南米の旅もあと成田までの1フライトを残すのみとなりました。