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  • スマホのSMSを利用した新手の振り込め詐欺。「NTTファイナンスサポートセンター」には気をつけろ

    スマホのSMSを利用した新手の振り込め詐欺。「NTTファイナンスサポートセンター」には気をつけろ

    実は先日、スマホのSMSサービスを通じて振り込み詐欺まがいの督促を受けたのです。

    本日のブログはその顛末について書いてみたいと思います。

    数日前にお昼に銀座をブラブラと歩いている最中でした。

    SMSにこんな着信があったのです。

    ご利用料金の支払い確認が取れておりません。

    本日中に

    050-5273-1178

    NTTファイナンスサポートセンター迄ご連絡下さい

    自分的には未払いの料金なんてないのにおかしいな、と思いながらNTTという名前を見て、折返し電話したのです。050-5273-1178の電話番号はクリックすれば返信できるようになっています。

    だけど、2-3回電話してもつながらないのです。

    すると数分後に、先方から電話がかかってきたのです。会話の内容です。まずは1回目の内容です。

    (先方)ミルクという動画配信サービスの者だか、料金未払いのようなので電話したとのこと。

    (自分)そんな動画配信サービスは知らない。

    (先方)調べるので、電話と名前を教えてほしい

    (自分)携帯の電話番号と名前を伝える。

    1回目の電話はこれで一旦終了です。10分ぐらいして先方からの電話です。

     

    (先方)ミルクという動画配信サービスの料金が令和2年7月から未払いですので、至急支払いをしてほしい

    (自分)そんな動画配信サービスは知らないし、ましてや契約した覚えもない。そんなの支払えません。

    (先方)それなら小額請求の裁判手続きを行うので、2-3週間で裁判手続きの書類が届くので、よろしくと

    この会話で電話は一方的に切られたのでした。この間、ずっと歩行中の出来事だったので、すぐにネットで調べるわけにもいかず、なにかいやな気分でもやもやしながら、自宅に向かったのでした。

    歩きながら考えたのは、令和2年からの未払いを1年半以上も放置して今請求してくるのはどうしてもおかしいのではないかと思ったのでした。それと自分の住所は言っていないので、どうやって送ってくるのだろうかと。NTTと名のつく会社がすることではないなと。

    だけど小額訴訟の紛争はいやだな。自宅に帰って、まずは落ち着いて「NTTファイナンスサポートセンター」のキーワードで調べます。

    検索の一番に正式なNTTファイナンスという会社から注意喚起の文書が出てきます。

    「NTTファイナンス」をかたった不審なSMSや訪問、 電話にご注意ください(2021年9月16日更新)

    <事例1>不審なSMSにご注意ください!

    「NTTファイナンス」や「NTT」をかたり、架空の未納料金の支払を要求する、不審なSMSが届く事象が発生しております。 2021年9月現在においても、「NTTファイナンス」や「NTTファイナンスサポートセンター」等を名乗り、訴訟最終通知等として架空の未払金を支払わせるための電話連絡を迫るSMSが多数送信される事象が発生しています。

    瞬間的にやっぱりね、とは思いましたが。まあ、スマホのSMSを使った新手の詐欺ですね。

    路上で小額の督促をされると、近くのATMで数万円程度なら振り込む人もいるのかなと

    SMSを組み見合わせたこの種の詐欺は自分は初めての経験だった。

    そして、2週間以上経過したても、まだ訴訟の手紙は届いていません。

    お気をつけあれ。

    (追記)そして、この苦情があまりに多いのか、本日2022年3月18日(金)の日経新聞の広告でNTTファイナンス(正式)な注意喚起の告知が出されたのでした。

    (追記2)

    これが今話題になっているフィリピンのルフィやカンボジアの件なのかな。

    [シチリア・ミラノ旅行記15]ミラノでスマホ盗難にあう、スマホがないと帰国にはPCR検査の陰性証明書が必要だよ



  • 明治創業の田中帽子店で“中折れ麦わら帽子”を購入。夏の街歩きに最高

    明治創業の田中帽子店で“中折れ麦わら帽子”を購入。夏の街歩きに最高

    先日、日本橋界隈を歩いていて、なにげにフラッと立ち寄った「日本百貨店 にほんばし総本店」で見つけた逸品があったのですが、その場ではどうしても買いきれなかった品物があったのです。そこで見つけたものはおしゃれな「麦わら帽子」だったのです。

    “たかが麦わら帽子、されど麦わら帽子”なのです。

    なぜその場で買いきれなかったかと言うと、サイズが若干小さめ(サイズは普通でも自分の頭の方が大きいのかな?)なのと、価格が11,000円~12,000円するのです。まあ鏡を見ても若干似合わないように見えたこともあるのですが。

    だけど、自宅に帰って心残りがするんだな。

    だけどお店で写真をバッチリとったので、再度、ネットで商品をチェックします。

    ちなみにこちらの麦わら帽子を製造している田中帽子店とはこんなお店なのです。

    田中帽子店の歴史です。

    創業は明治13年。日本で数少ない、麦わら帽子を中心とした天然素材の帽子工場です。現在は6代目の田中優に引き継がれています。
    工場は、埼玉県の東部に位置する春日部市にあります。古利根川という大きな川が流れる春日部市は、昔から米や麦の生産地で栄えた地域です。

    創業当時は、麦わら帽子の材料である、「麦わら真田」を作って海外に輸出していました。 麦わら真田は、7本の麦の茎を手で編み、真田ひも状にしたものです。明治30年頃、ドイツから日本に帽子用のミシンが輸入され、ミシンを使った本格的な生産を開始しました。当時 春日部市には多くの麦わら帽子に関わる会社が存在し、後に春日部市の「伝統工芸品」に認められました

    麦わら帽子は、シート状の材料をプレスして成型する方法と違い、材料をミシンに取り付け、帽子の形に縫製したのち、プレスして成型する手間の掛かる仕事です。

    職人は、1本の麦わら真田を円状に重ねながら帽子の形に縫製していきます。その造形美は独特で美しく、また重なった部分に伸縮性が生まれることでかぶり心地が抜群です。また、麦わら帽子は天然素材の通気性により、涼しく感じます。

    麦わら帽子は長い問、多くの農家や幼稚園や保育園の子供たちに愛用されてきました。今もなお、昔と変わらぬ製法で、伝統的な麦わら帽子を作り続けています。 最近では、実用品としてだけでなく、ファッションアイテムとしても注目されています。

    まあ、日本百貨店さんの紹介分に書かれていた“田中帽子店の麦わら帽子は、日本人の頭に合うように木型から作られており、長時間つけていても違和感がなく、とても付け心地がよい”という表現がしっくりきます。

    そして、自分の目に止まった品がこちらの品です。おそらくいわゆるエントリーモデルというべき、オーソドックスな逸品なのでした。

    • 【田中帽子店】Noah(ノア) 中折れ麦わら帽子/9-10mm 56.5cm 57.5cm 59cm 62cm
    • 価格: 5,500円(税込)

    春夏ファッションのワードローブにお勧め 中折れ帽子はスタンダードなデザインなので、どんなスタイルにも合い、様々な表情を見せます。Tシャツにチノパンというシンプルな服装でも、麦わらの中折れ帽を頭に乗せるだけで、お洒落コーディネートが完成。

    値段もお手頃というわけで、サイズも一番大きい62cmを注文します。送料は無料で届けていただけるようです。そして、3日後には大きな箱に入って、麦わら帽子が届いたのでした。

    自分は思い描いていた逸品だったのですが。試着して家族に見てもらいます。家族の評は、“帽子のリボンが似合わない”というのです。失礼なことを言うものです。このリボンがおしゃれじゃないの、これがないと都会的でないよ、分かってないね、君たちは。

    自分は夏の街歩きには最適と思っているのですが。購入して後悔はなしです。