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  • “赤坂でこんなに美味しい博多ラーメンに出会えるとは”級の「博多ラーメン 和(かず)」、本当に未体験の濃厚豚骨スープだよ

    “赤坂でこんなに美味しい博多ラーメンに出会えるとは”級の「博多ラーメン 和(かず)」、本当に未体験の濃厚豚骨スープだよ

    昨日の金曜日は港区界隈も本当に荒れた天気になったのです。特にお昼から夕方にかけて。竜巻情報も出る始末です。こんな天候であれば、遠出もままなりません。

    赤坂界隈で新しいラーメン屋さんでも探そうかなと思い、検索です。

    最終的には行ったことのある赤坂の味噌ラーメンの老舗「一点張」でもしかたがないかな。

    そんな中、博多ラーメンで非常に評価の高いコメントのあるラーメン屋さんを発見したのでした。名前は「博多ラーメン 和(かず)」さんです。何でも、売りが濃厚豚骨ということなのです。

    • 東京都港区赤坂5-1-36 すずふりビル1F

    食べログにこんなコメントです。行ってみたくなりますね。

    赤坂でこんなに美味しい博多ラーメンに出会えるとは!

    赤坂にある博多ラーメン屋だから、正直そんなに期待していなかったのですが、完全に予想を覆されました。
    足立区の”田中商店”とまでは言いませんが、大岡山の”長浜ナンバーワン”を
    遥かに越えるコクと旨みが有ります。

    自分的にはお店のHPのメニューでアサヒスーパードライのジョッキが300円というのに一番惹かれたのですが、邪道かな。

    お店のHPからです。

    和のこだわり

    豚骨100%へのこだわり

    大量の豚のゲンコツと頭骨のみを使用しています。 数十分に一回の間隔でかき混ぜながら、二日間炊き続け、前日までの熟成スープと合わせる事で完成します。

    麺へのこだわり

    博多『トリオ製麺』より直送してもらっている極細ストレート低下水麺。 ​特殊な圧を加えた低加水麺ならではの歯ごたえとダイレクトに香る小麦の風味が特徴です。 ​

    かえしへのこだわり

    九州の地醤油をベースに濃口、淡口をブレンド。 ​また豚骨の旨味を引き出す為に数種類の九州産乾物などを使用し、味に奥行きを出しています。

    こんなコメントとお店のこだわりを見れば、悪天候ですが、長靴を履いて突撃するしかありません。平日の13時30分過ぎに訪問です。ランチタイムは過ぎていますので、店内は半数弱の入りです。まずは、入口の食券機で食券を購入します。今日は奮発して一番高い「特製和ラーメン」(1,100円)と生ビール(300円)を選びます。ちなみに、替玉1玉無料です。

    まずは生ビールです。300円ですが、普通のジョッキでした。これには少し驚きました。少し小さめのジョッキで来ると思ったので。つまみは、無料トッピングの“やみつきもやし”と“辛子高菜”で悪天候の中、お昼から飲むビールの旨さは格別です。つまみも良いしね。

    ビールも飲み終わり、麺をお願いします。麺のは“かため”でお願いしました。まだ、バリカタを言う度胸はないのです。待つこと2分、やってきました「特製和ラーメン」です。半熟玉子・のり・きくらげ・チャーシュー大判2枚・ネギ・何とワンタン(2個)という強力なラインナップです。博多ラーメンでワンタン入りは自分の経験では初めてです。

    スープは白濁豚骨ではなく、かなり黒く濁っています。そして、かなりのドロドロ感があります。

    麺の判別はあまりできませんが、結構コシのある麺です。トッピング類も紅しょうが・生にんにく・ごま・元タレとすべて揃っています。

    やっぱり豪華な具はよいね。最初の麺はこの具で楽しみます。

    替玉投入後は、味の確変を楽しみます。ごまと紅しょうがを大量投入です。だけど、この濃厚豚骨スープ、コメントのとおりかなりの濃厚感です。こんなドロドロ系の博多ラーメンは初めてかな。

    総評としては、確かに“赤坂でこんなに美味しい博多ラーメンに出会えるとは”級のラーメンでした。このコスパの良さ(生ビールもね)を考えれば、再訪は必死です。

    ご馳走様でした。

     

  • 30年ぶりに渋谷の「喜楽」を訪問、ほぼ二郎ラーメンらしき中華そばが出てきたよ

    30年ぶりに渋谷の「喜楽」を訪問、ほぼ二郎ラーメンらしき中華そばが出てきたよ

    本日はお昼に全然別のところに行こうと思って、自宅を出たのでした。だけど、夏の熱い日差しにうんざりして、突然、表参道で髪でもカットしたいな、という気持ちがふつふつと湧いてきたのです。

    なんたって、今週末から東海と関西に小旅行するので、やっぱり身なりをすっきりしたいんだな、これが。

    ということは、ランチは渋谷界隈で取ることになったのです。

    馴染みの「桂花ラーメン」に行きたい気持ちを抑えて、今日もラーメンの新規開拓です。ふと、頭に浮かんだのが、渋谷の道玄坂の路地にある中華そばの「喜楽」だったのです。自分としてはあっさりの中華そばを食べたくなったのでした、老舗の。

    渋谷「喜楽」は昭和27 (1952) 年創業。後数年で創業70年を迎える中華料理の老舗です。

    確か、前回訪問したのは30年ぐらい前だったと思います。随分月日が経過したな。よって、喜楽のラーメンの記憶は全くありません。

    緊急事態宣言を無視するかのように、人が多いスクランブル交差点を渡り、道玄坂を目指します。時刻は13時頃です。路地に入ると、記憶のとおり、ストリップ小屋の前に喜楽はありました。外には8名ぐらいの行列です。7-8分待って、入店です。お店は1階のカウンターと2階があるのですね。外の看板で、今日は“チャーシューワンタン麺”(1,050円)に決めました。

    仕切りは、中国系のお姉さんです。お姉さんがオーダーを取ります。そこでやっぱり、この一言が出たのでした、大盛りで

    1階の一番奥のカウンターに案内です。厨房は4名です。中にはインド系らしき男性の方もいらっしゃいます。オーダーはよどみなく、処理されていきます。

    そして、待つこと5分。自分のカウンター越しに、30年ぶりの“チャーシューワンタン麺”がドド-ンと置かれたのでした。

    見た目は、煮玉子が乗ったまさしく二郎ラーメンですないですか。こんなラーメンだったかな。まあ、いいや。自分の記憶違いか、長い年月の間にスタイルが変わったかの、どらかでかす。

    麺も中太麺です。麺も少しごわごわとした二郎系ですね。渋谷で二郎のインスパイアが食べれるとは夢にも思いませんでした。老舗の喜楽さんに、申し訳ありません。チャーシューもすごい量です。これはこればまずまずのラーメンだと思いますが、中華そばからはぶっ飛んでいると思った次第です。これなら、あえてワンタンはいらないな、と思ったね。

    次に来るときは、素直にチャーシュー麺の普通盛りにしようかな。だけど、他のお客さんはもやし麺を注文している人が多かったのが、印象深かったです。これが、名物メニューなのかな?

    だけど、今日の喜楽のチャーシューワンタン麺にはやられました。何たって、心構えがない中でドド-ンと二郎系ラーメンが登場したのですから

    (追記)

    以来、2週間に一度の割合で通っていますよ。やっぱり中毒になるんだね。注文するのは「チャーシュー麺」(950円)だよ。家二郎なら、通販でやっぱりこれだよね。

    これが究極の家二郎だと確信した。桔梗庵さんのセットを知らないと人生の損失。ニンニク入れますか?

     



  • 銀座の老舗中華そばの「共楽」で食す。ワンタン麺の旨さに驚愕した。世にも奇妙な発券システムとは知らなかったな

    銀座の老舗中華そばの「共楽」で食す。ワンタン麺の旨さに驚愕した。世にも奇妙な発券システムとは知らなかったな

    平日のお昼です。本日は築地でしなければならない野暮用があったので、築地にまず出向いたのでした。そして、ちょうどお昼時ということもあり、自分は築地場外市場に行ったことがなく、よいお店があればランチでもしようと、ひやかしがてら場外市場を散歩したのです。

    だけど、大多数が当然のことながら、お寿司屋さんなのです。さして、値段もかなり高いのです。初めてその事実を知ったのです。ランチで普通に3,000円から5,000円程度はするのですね。驚きました。分かったことは、観光客相手のお店なのでしょう。もちろん、よいネタを使っていらっしゃるのでしょうが。

    築地場外でのランチを諦めて、銀座の方に足は向くのです。通りすがりに、よいお店があれば、そこでランチしようと。

    だけど、築地から東銀座へ、歌舞伎座周辺を回ってもなかなかこれはというお店がないのです。そして、とうとう銀座まで来てしまいました。銀座のJRAの近くです。

    何か見た目が老舗ぽい雰囲気を醸し出している中華そばやさんを見つけたのでした。

    そのお店の名前は、「中華そば 共楽」さんです。さっそく、店の前でネット検索したのでした。銀座で長く親しまれているラーメン屋さんのようです。ワンタン麺が有名なようでした。

    今日のランチはこの中華そばやさんで決まりです。

    そして、銀座の「中華そば 共楽」さんはこんなお店なのです。

    1956年(昭和31年)に創業し、昭和から平成にかけての銀座の中心部(銀座二丁目)の成長と発展を見守り続けてきた「中華そば共楽」。

    同店は、同じく銀座二丁目に店舗を構える「中華そば萬福(大正時代に創業)」とともに、「銀座」を代表する老舗ラーメン店として、数多くの人々から愛され続けてきた。

    そんな「共楽」だが、2016年3月、店舗が入居しているビルの建て替え工事のため、休業を余儀なくされ、長期休業へと突入。

    2019年春先になって、どこからともなく「どうも近々、営業を再開するかもしれない」という噂が流れ始め、同年5月30日、噂どおりに待望の復活。

    「共楽」が提供するのは、基本メニューの「中華そば」と、そのバリエーション。入店、着席した後、口頭でスタッフに所望の品目を告げ、スタッフが客の代わりに発券機で食券を購入するという「世にも奇妙なシステム」は復活後もなお健在

    おすすめしたいのは、復活前からの人気メニューで、再開に当たって更なるブラッシュアップを遂げた「ワンタン麺」

    煮干し等の乾物を大量に用い、日本人であれば誰もが安心感を覚える「和風味」を高らかにフィーチャー。鶏・豚等の動物系素材のコクをじっくりと丁寧に抽出し、魚介のうま味&薫りの土台として下支えさせるなど、半世紀以上かけて培ってきた技も冴えわたる。

    さらに特筆すべきは、ワンタンのクオリティの高さ。

    そして、いざ入店です。初めてのお店はドキドキします。そして、自分はこの世にも奇妙な注文のシステムを知らず、カウンター席に座ったのでした。すると、やさしいおばちゃんが、「何にします」と聞いてくるので、うわさの“ワンタン麺 大盛”(1,050円)とビールを注文したのでした。おばちゃんに2,000円を渡し、発券してもらうのですが。

    だけどやっぱり、ビールの注文が通らないのです。こいつは昼からビールを飲むタイプではないと思われたのかな。

    そして、待つこと5分。見た目は非常にシンプルなラーメンが登場です。具は、チャーシュー・めんま・ネギというトッピングです。

    スープを一口。初めては非常に魚介系のうま味が強いスープです。麺はツルツルの中太麺です。麺は非常に自分の好みです。スープも飲み進めていくと、動物系の油の旨さを堪能できます。合間にワンタンを食べれば、至福の中華そばと断言できます。ワンタンは3つはいっていました。この“中華そば”気に入りました。

    銀座で長年続く老舗の味は強いです。銀座ではうまいラーメン屋を見つけられずにいましたが、リピ決定です。