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  • 六本木のキース・ヘリング展、「ペルシダ」だけでも見に行く価値あるよ、必見

    六本木のキース・ヘリング展、「ペルシダ」だけでも見に行く価値あるよ、必見

    2024年1月25日(木)

    最近は毎日、確定申告の伝票入力に充てる時間が1-2時間ほど。何とか今年の申告も目処が立ってきました

    そんな毎日ですが、今日は会期が残り少なくなってきた美術展を観に、六本木ヒルズへ。

    何の美術展かと言いますと、

    • キース・ヘリング展 -アートをストリートへ-
    • 会場: 森アーツセンターギャラリー52階
    • 会期: 2024年2月25日(日)まで
    • 入場料: 2,200円/大人

    前から気になってはいたのですが、キース・ヘリング先生には申し訳ありませんが、2,200円という入場料の高さでなんとなく尻込みしていたのです。思うのはあの絵だものね、よく観る。

    結論から先に申します。

    展覧会はあの感じの絵で満載ですが、最後の個展に出展したという「ペルシダ」(Percida)(1986年)(アクリル、キャンバス)の原画を観るだけで展覧会に行く価値はあるね。

    キャンバスという伝統的な支持体にアクリル絵具で描かれた本作は、アフリカ美術に影響を受けたパブロ・ピカソの作品群との類似性を感じさせます。ピカソと同様、ヘリングもアフリカの仮面や工芸品が宗教や呪術的な目的のために作られたことを理解していました。学生時代から晩年に至るまで古今東西の美術史を学び、自身の創作に落とし込んでいったヘリングの試行の一端が見てとれます。

    緑の色使いも素晴らしいです。自分もこんな絵を書いてみたいね。

    それともう1点。

    • 「スウィート・サタデー・ナイト」のための舞台セット

    これはダンス・パフォーマンスの舞台背景として制作されたそうですが、天井まで届く巨大な絵でこれはいいね。いかにもキース・ヘリングぽくて大変気に入りました

    1990年にエイズで32歳の若さで亡くなったんだね。生前はバスキアなどとも交流があったとのこと。デビットボウイのシングル版にもイラストを提供しているのね。

    とにかくポップ・アートの旗手だと思いますが、前述の「ペルシダ」なんかを見ると、生きていればもっとスゴイ絵を書いたと思います。もっとプリミティブな方に行けばよかったのにね。だけど、ヘリングを気軽に考えていましたが、すばらしい絵を残しています

    自分も参考にしようっと。会期はあと1月足らずですが、そんなに混んでもいないので、必見の絵画展だよ。人間、先入観だけで見てはダメだよ、自分も含めてね。

    グッズ販売店は大変充実しています。Tシャツからバックまで、あの絵が一杯描かれています。今回の展覧会の目録はないです。自分はポストカードを2枚ほど。

    残念ながら、「ペルシダ」はありませんでした。

    終われば52階からこんな絶景が見られますよ。

    ランチは一風堂へラーメンを。もやしと高菜をあてにビールでヒリング熱を冷まします。ラーメンはいつもの白味のバリカタで。

    今日もよい時間を過ごさせていただきました。

    上野の国立西洋美術館で開催中の「キュビスム展」へ、ピカソとブラックだね

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  • 六本木ヒルズのTSUTAYAのシェアラウンジ、新刊でも持ち込み可はすごいね

    六本木ヒルズのTSUTAYAのシェアラウンジ、新刊でも持ち込み可はすごいね

    2023年11月17日(金)

    本日の東京都心は大雨の朝です。こんな時に限って歩く用事があるんだね。

    月に一度のかかりつけ医の診察日です。循環器系のクリニックです。11時に六本木に向かいます。まだ大雨は続いています。

    無事、先生経由で日赤の年1回の内視鏡検査の予約も取れました。スギ薬局で処方されたお薬をピックアップすれば本日の目的は完了です。スギ薬局の処方箋送信アプリ(スマホお薬)は便利だよ。薬局でお薬を待つことはなくなりました

    六本木で用事が終われば、午後の1時です。ラーメン不毛の地、六本木であればここしかないでしょう。「一風堂」さんへ直行します。だけど、こちらの一風堂、土地柄、外国人の人が多いよね。半分は外人さんだよ。

    いつものように瓶ビールと無料トッピングの“辛もやし”と“高菜”をつまみにします。至福の時ですね。飲み終われば、白丸の“バリカタ”をいただきます。

    もう替え玉をする歳でもなくなりました。この一杯で大満足のランチです。

    前書きが長くなりましたが、今日は六本木ヒルズのTSUTAYAで興味あるスポットというかビジネスを見つけたよ。

    六本木ヒルズの坂を下ったところにあるあの「TSUTATA」です。

    いつものように2階(ちなみに1階はTSUTAYA書店とスタバのコラボ)に行きます。今までは2階は芸術や映画関係の書籍やグッズ販売のフロアでした。

    今回は違う光景を目にしたのでした。何とフロア全体がTSUTAYAが運営する「SHARE LOUNGE TSUTAYA」(シェアラウンジ|TSUTAYA)がつくるコワーキングスペース・ウンジに変わっているではありませんか。

    空間はかなりオシャレです。家具やソファも良いし、空間がゆったりとしています。

    料金はこんな感じです。

    • ソフトドリンクプラン(60分) 1,650円
    • アルコールプラン(60分)   2,200円
    • 1日利用(ソフトドリンク)   4,950円

    その他の料金プランはいろいろバージョンはありますが、基本はこんな感じです。

    そして、自分が度肝を抜かれたのがこの付帯サービスです。

    ご購入前の本を3冊まで

    1階の書籍(TSTAYAの普通の本屋さん)を3冊までシェアラウンジ内でお選びいただけます

    これって、3冊まで書店の新刊を含めて3冊まで持ち込んで読めるということなのかな。これはすごいね。これは禁断のサービスでしょ。完読した後の本は普通なら中古になると思いますが、その後どうするんだろうな

    ちなみにソフトドリンクプランで最初の60分後の延長は30分ごとに825円です。

    自分の感覚としては、新刊の本が3冊読めて、六本木ヒルズのこのおしゃれな空間であれば、利用はありかなと思いました。

    だけど、この形態、TUYTAYAは儲からないだろうね。

    [カレー南ばん放浪記]六本木は薮そばのカレー南ばん、味・麺・値段・雰囲気の四拍子揃いぶみ