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  • 東京の赤坂、警察は庶民の味方じゃないね、何故、ヤクザを締め上げないの

    東京の赤坂、警察は庶民の味方じゃないね、何故、ヤクザを締め上げないの

    2024年9月30日(月)

    はや9月も最終の週末です。もう明日からは10月です。今年もはやあと3ケ月です。

    週末は恒例のDVD視聴です。今週はこの2本。

    • 「アウトレイジ ビヨンド」
    • 「黒社会 デジタル・リマスター版」

    ご存知、北野 武の代表作「アウトレイジ」の第2部というか続編です。話しはこんな感じ。

    前回の抗争から5年後
    先代亡きあと会長が交代して新体制となり、関東の頂点を極めた暴力団【山王会】は、ついに政治の世界にまで手を伸ばし始めた。
    巨大ヤクザ組織の壊滅を企てる警察組織は、山王会の過剰な勢力拡大に業を煮やしていた。そこで目を付けたのが、関西の雄である【花菱会】だ。
    表向きは友好関係を保っている東西の巨大暴力団の対立を目論み、刑事・片岡(小日向文世)は裏で策略を仕掛けていく。

    そんな中、驚愕の事実が持ち出される。
    なんと前回の抗争中に獄中で死んだはずのヤクザ、大友(ビートたけし)が生きていた!
    突然出所を告げられた大友。明らかに何かを企み、彼を出迎える片岡。
    「俺が死んだって噂流したのはお前か」
    「誰がまたヤクザやるって言ったよ」
    警察が仕掛ける巨大な陰謀と抗争の足音が着々と近づいてくる……。

    そのとき、大友はどう出るのか?

    ▼スタッフ
    監督・脚本・編集:北野 武/音楽:鈴木慶一

    映画としては楽しめたけど、今いち話しにリアルさがないね。大所帯の山王会に北野と中野の2人であんなに簡単に勝てるわけないのに

    アイデアが尽きたのかな、映画史には残らない映画だね。ただ、最後の終わり方は斬新でした。

    次は「黒社会 デジタル・リマスター版」の方です。チョウ・ユンファ主演ということだけで選んだ1本です。

    組織の頂点に立ったことから血で血を洗う抗争に巻き込まれてゆく男の姿を描いた香港ノワール。香港ヤクザの親分が殺された。息子のホーは、アメリカから帰国して、残された子分たちと共に復讐戦を開始するが…。

    主演の「黒社会」。1989年製

    この映画は酷かった。脚本もアクションもあまりにお粗末すぎます。やたら包丁を振り回すのですが、何故か人には当たらない設定。あんなに包丁を振り回せば死人と怪我人の山でしょう。さすがのチョウ・ユンファ主演でも凡作でした。

    そして、自分の身の上にもヤクザの人との揉め事が土曜日にありました。

    東京の繁華街、赤坂の夕方。ヤクザの人が乗っていた車に手が触れたと因縁をつけられて、メトロの駅階段で軽い取っ組み合いに。彼らも頭がいいね、怪我は絶対にさせません。ヤクザは2人組のデブでした。

    警察を呼んで、そのまま終わったのですが、警察官の対応はどうしたものか。一般人に手を出したヤクザを締め上げないといけないのにね。ヤクザも、ドラコレが残っているからな、の主張です。TBSのファミマ周辺は気をつけた方がいいよ

    久しぶりの「男たちの挽歌」を劇場で、やっぱりチョウ・ユンファだよね

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  • やっぱりヤクザものは配役の妙がすべてだね、映画「アウトレイジ」を観て確信

    やっぱりヤクザものは配役の妙がすべてだね、映画「アウトレイジ」を観て確信

    2024年8月20日(火)

    2024年の夏のお盆もはや終わりの週末です。自分たちは東京でまったりといつもの週末を過ごします。そしてこの土日で観たdvdはこの2本。

    • 「鬼畜」
    • 「アウトレイジ」

    この2本を選んだ理由は、最近読んでいる経営学者(この言葉は好きではないのですが)の楠木建氏の影響です。「鬼畜」は松本清張の原作ですが、清張を激賞していたのでね。

    「アウトレイジ」は北野武監督でこれは映画を楠木さんが激褒めしていたのでね。自分は恥ずかしながら、これは観ていませんでした。北野武にあまり魅力を感じていなかったのでね。

    まずは「鬼畜」、監督は野村芳太郎、主演は岩下志麻と緒形拳、そして原作は松本清張と役者は揃っていますが、話しが映画向きではないんだろうなと、思わせました。小説ではおもしろいんだろうな。

    岩下志麻の役も地味すぎてこの人の魅力が半減しています。やっぱり小津の「秋刀魚の味」のような役どころでないと映えないよ

    続いて「アウトレイジ」です。これは残虐シーンもありますが、掛け値なしに面白かったね

    ストーリーはこんな感じ。

    関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会組長の関内(北村総一朗)が若頭の加藤(三浦友和)に、直参である池元組の組長・池元(國村隼)のことで苦言を呈す

    そして、加藤から直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、配下である大友組の組長・大友(ビートたけし)にその厄介な仕事を任せる。こうして、ヤクザ界の生き残りを賭けた壮絶な権力闘争が幕を開けた

    監督・脚本・編集:北野 武/音楽:鈴木慶一

    衣装デザイン:黒澤和子/大友組組長衣装:山本耀司

    まあ、話しはヤクザものなので話しは単純ですが、この手の映画は配役の妙が一番大切です。

    自分的には椎名桔平より、加瀬 亮がいい味を出しています。いわゆるインテリ経済ヤクザ。北野武は加瀬 亮が好きだよね。最新作の「首」でも信長をやらせたし、これもよかったよ。

    だけど、あんなに簡単に指を詰めていたらダメでしよう、指が何本あっても足りないよ

    「アウトレイジ」は3作作られていますので、あと2本観れるという楽しみが出来ました。

    そして、週末の夕食です。酷暑です、久しぶりに「牛タン」でも食べに行こうかなと

    牛タンにこだわりはないので、「ねぎし」で十分です。「ねぎし」の赤坂見附店へ。1年ぶりの訪問かな。

    まずは赤ワインです。つまみはこの小さい牛タンが6枚入っているものを(400円)。ワインと合うつまみです。

    メニューはどんどん変わっていきますね。自分は“まるねセット”という牛タンのセット(1,800円)です。連れは“ねぎしブラッキーセット”ですね。多少肉は小さくなっていても、やっぱり麦飯と“とろろ”があれば最高ですね。

    2名で訪問でお会計は6千円台です。今日もご馳走様でした。

    「SISU/シス 不死身の男」は今年必見のアクション映画、タランティーノ好きにはたまらんね

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