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  • とんかつ修行、「とんき」目黒本店の暖簾分け店の三軒茶屋店は残念無念

    とんかつ修行、「とんき」目黒本店の暖簾分け店の三軒茶屋店は残念無念

    昨日、朝起きて急に思い立ったのです。“そうだ、今日のお昼はとんかつにしよう”と思ったのです。

    お昼にとんかつを食べたくなったのは、ちょうど2週間前に伺った「とんき 駒込店」以来かな。ちょうどそのときに調べたのですが、あの池波正太郎先生も愛した目黒の「とんかつ とんき 目黒本店」から暖簾分けしたお店が全国に7つあるというのです。久しぶりに目黒本店に伺っても良いのですが、残念ながらお昼時は営業していないのです。

    ちなみに正式に「とんき」の暖簾分けしたお店は下記のとおりです。東京は4軒、東京以外は3軒ですね。

    • 「高円寺店」
    • 「駒込店」
    • 「国分寺店」
    • 「三軒茶屋店」
    • 「新潟店」
    • 「新発田店」
    • 「牛久店」

    東京都内でとんかつの老舗名店はいくつかありますが、次の3つには是非、再訪も含めて行きたいんだな。

    • 蓬莱(上野)
    • ぽん多(上野)
    • 丸五(秋葉原)
    • (追記)先日通りかかった「とんかつ億 日本橋店」も気になるのですが

    だけど、昨日は「とんき」つながりで三軒茶屋店に行ってみようと思ったのでした。味の比較をしようと思ってです。

    「とんき 三軒茶屋店」は田園都市線の三軒茶屋駅から徒歩7分ぐらいかな。大きな通りに面しています。店の前まで来ました。店構えは、パリッとしたとんかつ老舗の暖簾分けした凛とした佇まいではないな。13時15分に入店しました。

    お店に入って驚きました。お客さんが誰もいないのです。そんなことにはめげずに、カウンター席に陣取ります。カウンターだけの10名ぐらいで満席かな。かなり小ぶりなお店です。

    自分が入店して2人組のカップルが入店されました。少しホッとしました。

    店内の第一印象も、先日の駒込店のような凛とした空気が引き締まった雰囲気はないな。少し雑然としている雰囲気です。だけど、まずは名刺代わりにビール中瓶を注文です。キリンのラガーです。

    おしぼりとツマミのピーナッツです。まあ、世田谷のトンカツやさんで平日の昼下がり、ビールとピーナッツで自由を満喫します。こんな生活が続けばよいよね。

    今日は、ロース or ヒレどちらを注文しようかな。かなり迷ったあげくに、今日はヒレかつ定食(1,900円)にしたのでした。待つこと、十数分でしょうか。からりと揚がった、姿かたちはとんきのとんかつです。

    まあ、かぶつりくわな。ヒレかつ旨しです。少し残念なのは、キャベツの千切りのみずみずしさが足りないかな。これはお世辞でもなんでもないですが、駒込店と比べて、とん汁は断然うまいな。そもそも駒込店は味噌汁だったもん。

    自分の個人的な感想としては、世田谷という大富裕層をバックに抱えるお店だけに、暖簾の重みもあるし、工夫すればかなりのポテンシャルがあると思うのですが。

    とんきの暖簾分けしたお店では自分は駒込店を選ぶな、キッパリ。

    駒込の「とんき」を訪問、清潔感あふれる店内とサービスは料亭並み、平日の昼間からビールとロースかつで至福の時