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  • SBI証券のクレカ積立、選ぶ投信は「eMAXIS Slim 全世界株式」一択だろう

    SBI証券のクレカ積立、選ぶ投信は「eMAXIS Slim 全世界株式」一択だろう

    例の鳴り物入りで始まる、“SBI証券の三井住友カードクレカ決済で積立ができる”サービスですが、いよいよ本日(7月10日土曜日)が第一回目の締め切り日なのです。

    自分はまだ設定しておらず、クレカ積立をただ今、設定完了したのでした。

    「スタートダッシュキャンペーン」と銘打ってのクレジットカードの投信積立で最大Vポイントが最大3%もらえるのは大きいです。

    このキャンペーンに該当する期間は次のとおりです。

    • 投資信託積立設定期間:  2021/6/30(水)~2021/12/10(金)

    但し、3%貯まるクレジットカードは原則、プラチナカードのステイタスです。2%貯まるカードはゴールドカードです。普通のカードはポイントアッププランの1.0%ですが、キャンペーンで+0.5%となり、1.5%分貯まるということになります。

    自分は三井住友カード発行のANAのプラチナカードを保有していますが、これが該当するか定かでなかったので、今回は本積立用には使わなかったのです。そして、自分が使ったカードは普通の三井住友カード(NL)なのでした。

    まあ、参加することに意義がある程度です。

    クレカ積立の手順はかんたんです。

    まずは、SBI証券の「投信」タブを選び、「投信積立」を選択します。

    クレジットカードでの積立を選べば、三井住友カードのVpassに自動的にとびますので、そこで認証を得られればOKです。

    問題は、このクレカ積立用にどの投信を選ぶかです。

    自分の場合は、この商品一択なのです。

    • 三菱UFJ国際 – eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

    少し迷ったのは、同じ商品ですが、日本を除くか、除かない全世界株式を選ぶかです。SBIの人気度で言えば除かない全世界株式の方が大人気のようですが、自分の場合は、日本株は個別株で保有しているので、あえて追加で日本株まで保有する必要はないと判断して、こちらは除外したのでした。

    こちらの商品は、保有する維持コストも非常に低く、非常に良心的な商品だと思います。

    自分にとって、クレカによる積立投資は今回で3社目なのです。

    • 楽天証券での楽天カード積立
    • tumiki証券でのエポスカード積立
    • 今回のSBI証券での三井住友カード積立

    次は2021年秋に始まると言われているマネックス証券のクレカ積立かな。マネックスのクレジットカードも既につくり、準備万端です。

    だけど、こんなに増えてくると、趣味の領域というか、どこかに集約した方がよいのかなと思う自分がいるのです。

  • ネット証券とクレジットカード会社との投信積立サービス、既に群雄割拠。SBIと三井住友カードが最強かな?

    ネット証券とクレジットカード会社との投信積立サービス、既に群雄割拠。SBIと三井住友カードが最強かな?

    2021年6月5日(土)の日本経済新聞の別紙で毎週、ポイ探代表の菊地崇仁さんのコラムが毎週掲載されます。タイトルもそのものずばり「ポイント賢者」というものです。

    そして、6月5日は“クレカで投信積立”ということで、クレジットカードでの投信積み立てサービスが増えていることについてのエッセイだったのです。よくまとまっていると思ったのでした。現在、クレジットカードでの投信積み立てサービスの主なものは下記のとおりです。

    • tsumiki証券と「エポスカード」
    • 楽天証券と「楽天カード」
    • セゾンポケットと「セゾンカード」と「UCカード」
    • SBI証券と「タカシマヤカード」

    ポイント還元率は通常の買い物と異なることが多いのですが、別途0.1%-0.5%のポイントが貯められます。

    エポスカードとtsumiki証券の組み合わせでは、積み立て1年目に年間積立額の0.1%、2年目は0.2%と1年ごとに0.1%上乗せされ、5年目以降は上限の0.5%のポイントを得られるというものです。

    楽天カードの場合は、通常の決済と同様、1%のポイントが貯まります。例えば、毎月1万円積み立てると100ポイント獲得できます。

    そして、自分が実際にクレジットカードでの投信積み立てサービスで利用しているのが、エポスカードと楽天カードなのです。

    エポスカードは5年目の上限0.5%に達するのを目指しているのです。そして、積み立てている投信は比較的値動きが少なくて、手数料コストの安いMSCIに連動した商品を積み立てています。まあ、株式への投資ですので、値下がりすることもありますが、全世界に投資するような投信であれば、比較的必要以上にリスクをとることなく、ポイントを貯められると思うのです。

    そして、この6月30日からはあの北尾さんが率いるネット証券最大のSBI証券がクレジット発行数日本最大の三井住友カード発行のクレカで投信積み立てができるサービスがはじまるのです。「三井住友カード」や三井住友銀行でたまる「Vポイント」対象カードは0.5%のVポイントがたまります。但し、SBI証券でタカシマヤカードで投信を積み立てている場合、三井住友カードとの併用はできないので、注意が必要です。

    自分はSBI証券で投信の積み立ては行っていませんが、今回は参戦することに決定しています。

    そして、マネックス証券もアプラスと提携し、「マネックスカード」を発行しました。そして、今冬以降にはマネックスカードによる投信積み立てサービスが始まる予定です。

    こんな感じでネット証券とクレジットカード会社との投信積立サービスですが、既に群雄割拠の状況を呈しているのです。やっぱりSBI証券と三井住友カードの組み合わせが最強なのでしょうか?