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  • [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇

    2020年の8月から9月にかけて家族3名でレンタカーを利用して北海道一周旅行を敢行しました。家族の北海道出身の友人からは距離的にかなり過酷な旅になると思う、という感想を事前にいただいておりました。

    結局、11泊12日で一筆書きのように函館inから札幌outができました。ルートはこんな感じです。

    • 1日目 函館空港着 函館泊
    • 2日目 ニセコ泊
    • 3日目 小樽経由 札幌泊
    • 4日目 旭川経由 富良野泊
    • 5日目 稚内泊
    • 6日目 網走泊
    • 7日目 知床観光 斜里泊
    • 8日目 屈斜路湖泊
    • 9日目 根室経由 釧路泊
    • 10日目 帯広泊
    • 11日目 襟裳岬経由 札幌泊
    • 12日目 東京着

    この日程で回って、日本最北端の宗谷岬、日本最東端の納沙布岬、有名な襟裳岬をすべて制覇できました。

    この日程の中で省くことが可能なのは、ニセコ泊、網走泊、屈斜路湖泊は省けるのかもと思います。

    自分としては、ニセコは北海道で唯一ヒルトンホテルがあるところで修行も兼ねて宿泊したかったのです。そして、コロナ禍前は地価の上昇率のすごさ、外国人観光客が押しかけて、そんなニセコという町を一度は見たかったのです。

    そんな理由でニセコ泊を入れたのです。結果的には、コロナ禍で“強者どもが夢のあと”の様相を見れたのは参考になりました。

    確かに瀟洒なロッジなどが点在して、他の北海道とは全く違う風情でした。

    ニセコのホテルの人たちは夏はこんなもんだよ、と言っておられましたが、果たしてどうなのかな。

    そして、確かに稚内まで行こうとすると日程が急にきつくなりますね。だけど、それだけに稚内まで行くと達成感も半端ありません。小樽から稚内につづく人気のオロロンラインは是非体験していただきたいです。

    稚内到着の1時間30ぐらい前からのオロロンラインは湿原と風力発電の様子がかなり不気味な風景を作っています。

    だけど、稚内のノシャップ岬で食べたウニ丼(3,000円)は本当に美味しかったな

    日本最北端の宗谷岬の海が一番おだやかだったのは意外でした。そこの間宮堂で食したほたてラーメンも貴重な体験でした。

    稚内から網走も距離的には延々と長い道のりです。網走には宿泊しなくて、一気に斜里やウトロまで行ってもよいのかもわかりません。自分としてはせっかくここまで来たのだから、網走にも宿泊したかったんだな。ウトロまで行ったなら、是非、山を隔てた向こう側の町、羅臼まで足を延ばしましょう

    知床では、知床五湖ツアーは断念しました。知床は夏でも天気が急変します。事前にツアー予定は入れずに、天気予報次第で現地についてツアーを組んだ方がよいかもと思います。

    そして、少しビックリしたのが根室の町が以外と大きな町ということです。納沙布岬は根室市内を通過して行かなくてはならないので必然的に見ることになります。

    あの鈴木宗男さんの選挙区ですね。信用金庫の名前が「大地」というのには笑いました。宗男、偉大なりです。

    納沙布岬も一度は行った方がよいところだとおもいます。鈴木食堂の生さんま丼を是非食して下さい

    帯広と釧路ですが、ホテルのコスパを考えると帯広はコスパのよい街ですね。駅弁でない本場の温かい豚丼がこんなに美味とは知りませんでした。

    襟裳岬に行って帰るには1日かかります。本当の北海道一周にこだわらなければ、ここは訪問しなくてもよいのかもわかりません。

    食事の中では、家族はウトロの「漁協婦人部食堂」で食したイクラ丼が今回の旅行の中で一番おいしいかったとの評です。

    自分的には、稚内のみなとやさんのうに丼かな。小樽のあんかけそばも忘れなれない味です。

    旭川の「梅光軒 本店」の男気のある醤油ラーメンももう一度食べたいな。

    まあ、振り返ってみると、まさしくお腹一杯になった充実した北海道一周の旅でした。

    一度こんな感じで全部を速足でも回っておくと、後はピンポイントで行けばよいので楽になりますね

    (おわり)

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高





  • 日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”

    日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”

    北海道一周旅行の9日目です。

    本日の宿泊は釧路です。屈斜路湖から釧路までは直行すれば2時間弱の距離だとは思いますが、今日の最大の目的地は日本最東端の納沙布岬です。

    途中、道の駅「ねむろ」にお邪魔します。

    こちらの道の駅では、湖にいる鶴や野鳥を見れるスポットがあるのですね。

    そして、道の駅では売店の方に飲まされた芽かぶ茶(株式会社東光、根室市納沙布41)です。

    1袋購入したのですが、あまりのうまさに自宅に帰ってから10袋追加注文した逸品でした。

    そんな寄り道をしながら、最東端の納沙布岬にお昼ぐらいに到着したのでした。

    日本最北端の宗谷岬と違い、こちらの海と景色は険しい風景です。

    岬の先には記念碑と日本国旗も掲揚されています。かなりものものしい雰囲気もします。

    まあ、この海の先には北方領土をかかえておりますので。

    岬の売店で旅の記念にコースターを1つ購入したのでした。

    そして、こちらの岬では是非、食べたいものがあったのです。「鈴木食堂」のサンマ丼なのです。

    全国的な人気を誇る生サンマ丼やカニの刺身を生み出した店。サンマの水揚げの拠点の根室でしか食べることができない味を提供する。

    営業時間は5-10月頃の9:00-15:00(時期により異なる)

    TEL: 0153-28-3198

    その「鈴木食堂」を目指します。納沙布岬の記念碑から海を見ながら、右手方向に30メートルぐらいのところに食堂はあります。

    看板には、“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”とあります。

    だけど、12時30分ぐらいでしょうか、店内にはお客さんが誰もいないのです。

     

    ここは勇気を持って、入ります。

    メニューは5種類です。

    1. さんま丼(1,300円)
    2. さんま丼+鉄砲汁(1,900円)
    3. 鉄砲汁(700円)
    4. カニカレー(1,200円)
    5. つぶ煮(650円)

    そして、自分たちは純粋にさんま丼が目当てなので、Aのサンマ丼を3つ注文です。ご飯はごく少量です。

    こちらのお店は初老の男性2人で切り盛りされているお店のようです。

    店内にはたんさんの色紙もあります。

    店内には大きなストーブも用意されています。

    本当に夏は短いのでしょう。厳しい気候の地です。

    ビールを注文したいのですが、本日は釧路まで行かないといけないので、ひたすら自重です。

    注文して5分、生さんま丼がサーブされます。

    さんまはねっとりとしています。かなりの数のサンマの切り身がもられています。

    これぐらいなら、ペロリといけますね。まあ、確かにこの風景と気候の中で食べる生サンマ丼、貴重なのでしょう。

    店内には「悩みの五訓」も飾られています。

    食べ終わった後は、ひたすら寄り道をしながら釧路を目指します。

    途中、よさげな厚岸にある道の駅にお邪魔します。

    ここは、牡蠣が有名なのかな。2Fにはオイスターバールもあるのですね。道の駅でこんな洒落たレストラン、珍しいですね。

    牡蠣好きの自分としては、こんなバールを見つければ、お邪魔しないわけには行きませんね。

    こちらの生牡蠣はマルえもんという牡蠣です。1個250円。

    家族は2つづつ、自分は4つを食して大満足の牡蠣体験です。

    そして、こちらの道の駅で家族が購入したソフトクリームです。今回の北海道旅行で食したソフトクリームは両手以上食べましたが、この厚岸のソフトクリームがダントツでおいしかったとのことです。

    そんなこんなで本日の宿泊地、釧路に無事到着したのでした。

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