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  • 高級家具のカッシーナ社の社長の書斎、リビング空間を分け方、できるな

    高級家具のカッシーナ社の社長の書斎、リビング空間を分け方、できるな

    先日、クレジットカード会社から届く情報誌の中で興味深い記事を見つけたのでした。

    タイトルは“趣味のある休日”「自分らしいスペースづくり・憧れの書斎」という記事です。

    特集ページの書斎は、アルフレックス ジャパンの保科 卓(ほしな たく)氏の書斎の様子です。アルフレックス ジャパンと言えば、高級家具の代名詞です。“イタリア生まれ、日本育ち”の高級家具ブランドとしておなじみです。

    さすがに趣味のよい部屋です。自分の部屋とは雲泥の差です。

    本文からの引用です。

    ひとりになれる空間を自宅にもつ大きな意味

    「経営者」という職業柄、以前から自宅で仕事をすることはよくありました。ただ、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で打ち合わせや会議はオンラインに。

    そこで、急遽リビングのソファの数を減らし、空いたスペースにデスクを置いて、新たな書斎エリアをつくりました。以前訪れた、知人宅の書斎が格好よくて。以来、リビングに向かってデスクを置きたいとおもっていたんです。

    空間を分けるために、書斎エリアにはネイビーのラグをデスクはアルフレックス「モンテベロ」の、奥行き55センチメートルのコンパクトなものを選んだ。「もともとこれは寝室の一角やベットの後ろなどに置いて使うことを想定して作られたもの。オンライン会議のときは、ここに座っています。壁に飾った福田紀子さんの絵画作品が、ちょうどいい背景になってくれるんです。」

    デスクの脇には大きめのグリーンを置き、清涼感を演出。ひと息つきたいときにはデスクの前に置いたパーソナルソファ「モニカ」に腰かけて音楽を聴いているそう。

    (中略)

    オープンな空間でも個室でも、自分らしさを軸に構成することが、満足のいく書斎をつくるための秘訣。これからは自宅での過ごし方や仕事のスタイルも、快適に変化していくことだろう。

    そして、上の写真1ですが、アルフレックス ジャパンの創業者の現・顧問の保科正氏さんの書斎だそうです。(お父さんかな?)自然光が美しい正氏の書斎。自身でデザインを手がけた姿勢サポート椅子「アーユル・チェアー」を愛用しているとのこと。

    写真2は、卓氏夫妻の書斎。リモートワーク増加を機にハーマンミラーの「コズムチェア」を新調とのこと。

    そして、下記がカッシーナ・イクスシーが提案する心地よく仕事や趣味に没頭できる場所をつくる方法とのことです。

    • 書斎の目的を明確にする
      • だれが何をするための空間かを明確に
      • 志向するライフスタイルを伝える
    • レイアウトを決める
      • 相談に行くときは、家の図面を用意
      • 最低2畳のスペースを確保する
    • 家具や照明をセレクトする
      • 手もちの家具との相性も考慮する
      • コーディネートの相談は積極的に
    • 快適かつ魅力的な書斎に仕上げる
      • サウンドやアートで空間を豊かに演出
      • オンライン会議の背景にアートを

    だけど、冒頭の卓氏の福田紀子さんの絵はインパクトがあった、大変すばらしい絵ですね。

    で、空間を区切る時にはラグを使うとよいということも大変参考になったのでした。

    さすが、カッシーナの社長はすごいな。自分もこんな空間でリモートワークをしたいな。仕事のはかどりが10倍ぐらいアップするかもな。そんなわけないか。



  • 小山龍介さんのコックピット型書斎の49型のウルトラワイドディスプレイには驚いた

    小山龍介さんのコックピット型書斎の49型のウルトラワイドディスプレイには驚いた

    この6月4日に発売された「日経トレンディ7月号」ですが、タイトルに魅かれて思わず購入したのでした。

    その購入を決定づけたタイトルは“新・巣ごもり時代の部屋づくり ベストバイ”という特集なのでした。

    そして、この2ページ分の記事だけで、元はとれる内容なのでした。

    その記事はコンセプトクリエーターとして活躍中の小山龍介さんを取り上げた、「多画面化で情報を分散 超効率コクピット型書斎」というものでした。

    人間、恐ろしいことを考える人がいるものです。

    この方の書斎の中心は何といっても、この“49型のウルトラワイドディスプレイ”でしょう。

    メインマシンであるMac Book Proに接続した、視界を占有する縦横比32:9の超横長ディスプレイ。「Mac Bookのディスプレイも使って、合計4つぐらいのウィンドウを開いても同時に作業できるのは非常に便利」(小山氏)

    こんなディスプレイあること自体全く知りませんでした。

    そして、このディスプレイを使用するにあたっての必須アイテムも紹介されています。

    それは、「M570T ワイヤレス トラックボール」なのです。

    49型のウルトラワイドディスプレイは便利だが、「画面の端から端までマウスでポインターを動かすことが非常に大変だということに気づき、急遽トラックボールを導入した」(小山氏)という。

    小山さんはメインディスプレイ、Mac Book Pro、2台のiPadなどざっと数えただけでも7つ以上のディスプレイが並んでいる書斎です。

    小山さん曰く

    仕事を効率化したければ、独立した複数のディスプレイを使い分けるべき

    だそうです。けだし名言です。

    パソコンのディスプレイが大きくても作業を続けるうちに複数のウィンドウで画面が埋もれ、目的の情報にアクセスしづらくなってしまう。

    音楽はiPad mini、アイデアメモはiPad Proといったように機能ごとにディスプレイを独立させることで、思考を中断せずに機能や作業を瞬時に切り替えられるようになるという。

    また、ウィンドウをいちいち閉じたり開いたりするというストレスからも解放されるという。

    そして、「テレワークでは従来の会社勤めとは異なる種類のストレスがたまりやすい」と指摘する小山さんは、骨伝導式のイヤホンを仕事中に使っている

    耳穴をカバーしないオープンエアタイプなので圧迫感が少ないうえ、ドアチャイムや家族の呼び声も聞こえることがメリット

    デスクのApple Keyboardの前に置いてあるのが、ATEM Miniですね。動画配信用でカメラやマイクをこれで切り替えているそうです。

    しかし、何度でも言いますが、恐ろしいことを考えている人がいるものです。

    そして、この超横長ディスプレイは映画を見るには最高とのことです。まるで映画館のようというアマゾンのレビューです。

    このLGの49インチのディスプレイ、アマゾンでも168,000円しますが、この記事を読んで、本当に欲しくなったのでした。

    その他の機材は自宅にありますので、このディスプレイだけ購入すれば、自分もコクピット型書斎を構築できるんだな。

    だけど、家族からは異議が出るだろうな。欲しいな。



  • 自宅の書斎のチェアはWilkhahnのModusのハイバックチェアで決まり

    自宅の書斎のチェアはWilkhahnのModusのハイバックチェアで決まり

    自宅の書斎のチェアですが、ドイツのメーカーのWilkhahn(ウィルクハーン)製のModusシリースの中のハイバックアームチェア(型番284/71)というものを20年間使用しています。

    有名なデスクチェアではアーロンチェアなどがありますが、座ってみた感想でいえば、このWilkhahnのModusチェアが一番カチッとしたすわり心地で、納得いく座りと耐久性と品質で他を圧倒しています。ビジネスで言えば、まさにエグゼクティブ用の椅子でこれを選んでおけば失敗はないという一品です。

    私の使っているスペックはハイバックで座面も含めすべてブラックの皮革製です。正価はものすごく高く、393,000円します。普通の家具店では売っていないメーカーですし、安売りも当然していません。私はメーカーのセール時に半値ぐらいで購入しましたが、ここ数年はヤフオク等で同じようなタイプが5-6万円で落札されるのを何回も見ています

    私の2人の子供もオークションで落札し、同じタイプのチェアを10年以上使っています。

    私が20年間毎日座って使っての今の状態は、革にへたれ等は全くなく、使い込めば使い込むほど革に味がてできています。家の3脚もすべて不具合は一度も出ていません。ドイツ製の剛性はたいしたものです。

    おそらく、普通の使い方をしていれば、故障して修理に出す、もしくは、買い換えるような事態には一生ならないと思います。

    Wilkhahnのこのハイバックチェアは、本当に一生モノのチェアです。安い椅子を買って数年に1回買い換えるなら、最初からWilkhahn一択です。

    そうは言っても、一度、他に商品にも目が行ったことがありました。

    それは同じドイツ製のSedusの「Open Up」というハイバックチェアでした。ハイバック部分が後に倒れるなどの機能的には一歩進んでいましたが、座り心地が少しナヨッとした感じで革もソフトの感じで耐久性はどうなのかと思いました。

    自宅のデスクチェアはWilkhahnのModusのハイバックチェアで決まり、一生モノという話しでした。