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  • 東京駅の改札場内の「NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO」、札幌の超有名店とのコラボだよ、「醤油ラーメン」の再創造とは?

    東京駅の改札場内の「NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO」、札幌の超有名店とのコラボだよ、「醤油ラーメン」の再創造とは?

    前日のブログのとおり、日曜日の夜の宿泊のため、都心から東京駅経由で舞浜の「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」に向かいます。ランチには時間も丁度よい14時頃で東京駅の八重洲地下街のラーメンストリートでおいしいラーメンでも食べて舞浜に向かおうということになったのです。

    だけど、この時間帯でも人通りが尋常ではありません。ラーメンストリートのラーメンやさんは軒並みかなりの行列です。近くにあるあの「ニュートーキヨー」でもお客さんが満員なのです。(ニユートーキヨーの関係者の皆さん、失礼しました)

    こんな行列では諦めざるをえません。舞浜で食べようとJR構内に入ったのでした。そうすると改札の入ったところにポツンとあるラーメン屋さんを連れが発見したのでした。名前をみて連れが言うには、「あの札幌の超有名店だと思う」というではありませんか。

    ちなみに東京駅のその店の名前は「NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO」と出ています。

    ちなみにお店はこんな感じのコンセプトのようです。

    『NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO』は、日本のセントラルステーション「東京駅」から新たな日本ラーメン文化を発信することをコンセプトに、札幌の銘店『Japanese Ramen Noodle Lab Q』とのコラボレーションによって生まれた新ラーメンブランドです。
    『Japanese Ramen Noodle Lab Q』の得意とするクリアなスープの醤油ラーメンで、日本ラーメン文化の原点「醤油ラーメン」の再創造を目指します。

    ちなみに、札幌のお店はこんな感じ。このGWに札幌に行った際にも店の前を通ったのですが、行列に恐れをなして入店できなかったお店です。

    札幌で今一番話題!? 味も見た目も芸術品「淡麗系の先駆け」ラーメン店

    札幌のラーメンといえば、味噌ですが、札幌・大通にある「Japanese Ramen Noodle Lab Q(ジャパニーズ ラーメン ヌードル ラボ キュウ。以下、ラーメンQ)」はそんな概念を覆すべく、鶏出汁を利かせた透明感のある『醤油らぁ麺』を看板メニューとして勝負をかけるラーメン店です。

    2021年10月3日(日)には、MBS/TBS系全国ネット放送『情熱大陸』で特集されました。

    「ラーメンQ」は札幌駅から徒歩5分ほど、観光名所“時計台”からほど近い好立地。テレビドキュメンタリー番組『情熱大陸』で特集されたうえ、店をオープンしてから8年目にして『ラーメンWalker北海道グランプリ 2021』で総合部門第1位を獲得したので、札幌で最も話題といっても過言ではありません。

    新得地鶏、名古屋コーチンなど全国より厳選した地鶏を使用したスープ。兵庫県や埼玉県の蔵より直送している生揚醤油をブレンドした醤油ダレ。道産小麦を使用した自家製麺を合わせた極上のラーメンが味わえます。

    『醤油らぁ麺』と『塩らぁ麺』がメインで、それぞれに『わんたん麺』『ちゃあしゅう麺』『わんたんちゃあしゅう麺』のラインナップ。

    自分たちは行列が3名ほどだったので、すぐに並んだのでした。外の券売機で食券を購入です。本当に醤油と塩ラーメンだけのシンプルなお店です。トッピングも選べますが。

    自分たちは定番の「醤油ラーメン」(1,050円)をチョイスです。生ビール(550円)もね。10分ほどで入店です。カウンター席だけ十数席の小さなお店です。お水もガラスのコップではありません。かなり意識高い系の雰囲気のラーメンやさんです。ラーメンの麺担当の人もラーメンやさんにはいない若いキレイ系の女性が担当です。

    まずは生ビールとチャーシューの切れ端のつまみです。こんなつまみを出してくれるとは嬉しいね。そして、醤油ラーメンの登場です。超シンプルなラーメンです。具はチャーシュー1枚、メンマ(肉の下に隠れています)、ネギ、のり1枚だけです。ラーメンも意識高い系です。スープは少し鶏の脂も浮いており、かなりパンチのあるスープです。麺は中太ストレート麺です。自分的には麺は少しモサモサした感じかな。だけど、連れは好きな麺と絶賛していました。

    特に素晴らしいと思ったのが、チャーシューでした。自分はこれ牛肉かなと思ったぐらいです。まあ、思いかけず貴重なラーメンを堪能しました。改札内の場内にあるので大行列にならないのかな。今東京で食べるべき一杯でしょう

    東京駅のラーメンストリートの「斑鳩」で “人気No.1 魚介とんこつ 濃厚全部入りらー麺”を食す。本当に、超濃厚だよ



  • 崎陽軒のシウマイ弁当に強敵現る、品川名物の駅弁「貝づくし」には参ったな

    崎陽軒のシウマイ弁当に強敵現る、品川名物の駅弁「貝づくし」には参ったな

    2021年最後の投稿は突然、駅弁の話しで締めくくることになりました。そして、このブログを書いているのは、滞在中の京都のホテルなのです。

    自分たち家族が自宅で唯一、一番食べる駅弁といえば、あの泣く子も黙る崎陽軒の「シウマイ弁当」なのです。安定の品質、うまさ、値段を考えればこれ一択ということなのでした。(過去形です。)

    だけど、最近自分のSNSのフォロアーの情報から不穏な話しが流れてきたのを、気に留めていたのです。現在、東海道新幹線で食べる駅弁で最高に良いのは品川の「貝づくし」だと言うのです。

    そんな情報が流れてても、自宅では黙々と食べる駅弁は「シウマイ弁当」という日々です。

    だけど、2021年12月の暮もおしづまったときに、夕食に自宅でぼっち飯の機会があったのでした。今日はあの品川の「貝づくし」しかないだろうと。

    東京駅に直行します。改札外でこのお弁当を売っているお店を見つけないといけません。

    そして、何気に歩いていると、ふつうのお店で駅弁を売っているお店に入ると、そこに金賞マークと共に「貝づくし」とお弁当に書いてあるではありませんか。

    即買いです。そして、このお弁当はこんな感じです。

    品川貝づくし 貝をメインとした駅弁です。

    昔から海と密接な関係であった品川にちなみ、品川のイメージである貝を主役に採用。 ハマグリ、アサリ、しじみ、貝柱、焼きホタテが入りました。茶飯の上に、五種類の貝をたっぷりと敷き詰めた、豪快さの中に深い味わいの貝めしです。

    価格¥1,100円(税込)

    品川貝づくしは、2003年10月の東海道新幹線品川駅の開業に合わせて開発されました。昔から海と密接な関係であった品川にちなみ、その土地柄を活かして「貝」をメイン食材に選びました。

    品川貝づくしを開発する際、担当者は5種類の貝を食べても飽きないよう、味付けに工夫をしました。あさりは生姜を、しじみは山椒をアクセントに、はまぐりとイタヤガイは醤油味で煮てあります。ほたては醤油ベースのタレに漬け込んで焼いてありますので、それぞれの貝をお楽しみいただけると思います。

    発売当初は関東地区のみの発売でしたが、大変ご好評をいただきなんと関西地区へも販売拡大しました。

    さらに「ファベックス2017」惣菜・べんとうグランプリの「駅弁・空弁部門」では金賞をいただきました。

    実食です。まず見た目ですが、茶飯の上の貝が華やかでいかにも美味そうな構図の駅弁ですね。だけど、おかず軍団は少しインパクトが弱いのかな。唐揚げでもあれば、より一層食欲をそそりそうです。

    貝ごはん、うまいです。貝に味がしっかりついていますので、ごはんと食べれば、お酒のつまみの逸品になりますね。

    シウマイ弁当では、最近はご飯は半分以上は残すのですが、この「貝づくし」は完食です。それもアルコールを飲みながらです。

    シウマイ弁当との比較で言えば、現時点ではこの“貝づくし”の方が一歩リードかと思う自分なのです。

    まさにシウマイ弁当に強敵現るですね。

    崎陽軒のシウマイ弁当の食べ方ここに極まる、攻略の極意とはまずは小梅をずらしてから

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  • 東京は八重洲地下街の「東京ラーメンストリート」で熊本で大人気という「天外天」の特製ラーメンを食す

    東京は八重洲地下街の「東京ラーメンストリート」で熊本で大人気という「天外天」の特製ラーメンを食す

    久しぶりに東京のラーメン店の紹介です。

    東京駅の八重洲口の「東京ラーメンストリート」に新しいお店が出来たと聞いて気になっていたのでした。

    東京駅八重洲口の『東京駅一番街』(東京都千代田区丸の内1-9-1)にあるラーメン施設『東京ラーメンストリート』

    「東京で真っ先に食べたいお店」をコンセプトに、これまでは東京に店舗を構える店が出店していたが、2021年7月より東京以外の名店が出店する期間限定店舗企画『ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート』が展開されている。

    第1弾は神奈川の名店『支那そばや』が出店し、連日行列を作る人気を得ていたが、第2弾として現在出店して早くも話題を集めているのが、熊本ラーメンの人気店『ラーメン天外天』(本店:熊本県熊本市中央区安政町2-15)だ。こちらは2022年2月24日までの期間限定店舗となる。

    自分は数ヶ月前、上記の“ラーメンの鬼”と言われた故佐野実さんゆかりの「支那そばや」にも行ったのですが、いまいちピンとこなかったんだな。

    第二弾は熊本で人気の「ラーメン天外天」とのこと。自分的には、熊本ラーメンでは「桂花ラーメン」に勝てるところはないと思っているのですが。

    そんなこんなで、恐る恐る平日の14時に訪問したのでした。ちなみに「天外天」はこんな感じのお店です。

    熊本ラーメンは豚骨ラーメンだが、豚の他に鶏の旨味も合わせていることと、ニンニクを効果的に使うのが特徴。豚ゲンコツに鶏ガラを合わせたスープは口当たりこそ軽めながらも旨味の濃度が高く、グイグイと飲み進めさせるパワーがある。

    さらにスープの上には大量の自家製ガーリックパウダーを浮かべることで、パンチの効いた味わいに。翌日を気にしない人にはスライスしたニンニクの醤油漬けもオススメだ。

    平日の14時だと言うのに、十数名の行列です。先に食券を購入して、列に並びます。

    そして本日注文したラーメンは「特製天外天ラーメン」(1,170円)と替え玉(150円)です。初来店記念にと特製ラーメンをチョイスです。

    テーブルの上にも面白いものが置いてあります。熊本の味・元祖ふりかけの素「ご飯の友」です。箸立てには、“ニンニク醤油漬け・紅生姜”を用意してあります、と書かれています。注文を取りに来られたお姉さんにこのセットをお願いします。

    待つこと5分、ラーメンの登場です。まず、スープを一口。典型的な博多の豚骨ラーメンの味ですね。麺も同じ感じです。少し変わったところでは、海苔が1枚とニンニク風味に少しパンチがあるところかな。まあ、これはこれで一種の完成しているラーメンとお見受けしました。

    だけど、個性的かなというとどうなのかな。自分も数十年前に熊本に3年住んだことがありますが、当時はこんなラーメン店さんはなかったと思うのです。

    自分的には熊本ラーメンなら断然「桂花ラーメン」と思った次第です。

    ともかく、ご馳走様でした。

     

  • 東京駅のラーメンストリートの「斑鳩」で “人気No.1 魚介とんこつ 濃厚全部入りらー麺”を食す。本当に、超濃厚だよ

    東京駅のラーメンストリートの「斑鳩」で “人気No.1 魚介とんこつ 濃厚全部入りらー麺”を食す。本当に、超濃厚だよ

    平日のランチです。今日は何にしようかな。何のアイデアも思い浮かばないのですが、脳裏にかすめたのが、先日の佐野実さんの中華そばを食べに訪れた、東京駅地下街のラーメンストリートなのです。

    その一店舗に見覚えのあるラーメン店「斑鳩」(いかるが)を目に止めたのでした。何のアイデアも思い浮かばないなら、そこに行こうと決心したのでした。

    ラーメン界で「インスパイア系」最大勢力は「二郎インスパイア」。

    私の知る限り、最初に「二郎インスパイア」と呼ばれたのは、世田谷区で2002年に開業した「らーめん辰屋」の「辰醤油らーめん(2015年閉店)」。だが、それよりも前に「インスパイア」と呼ばれたラーメン店がある。今回紹介する「九段 斑鳩」がそれである。

    動物系と魚介系をブレンドしたスープは、当時人気だった中野の「中華そば 青葉」に近いとの評判が立ち、「青葉インスパイア系」と呼ばれることもあった。しかし、独学で自分の味を作り上げた坂井店主にとって、「インスパイア」の一言で括られてしまうのは、本意ではなかったかもしれない。

     

    • 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 地下南通り  東京ラーメンストリート
    • Tel: 03-3286-3586

    お店には平日の13時30分に伺いましたが、先日訪問した佐野実さんのお店のような行列はありません。外の食券機でチケットを購入するスタイルのようです。

    そして、本日選んだのが

    • 人気No.1 魚介とんこつ 濃厚全部入りらー麺(1,130円)+大盛り(120円)

    らー麺よりも、

    鰹節濃く、味濃く、油多め

    インパクト強く仕上げた一杯

    まあ、初めてのお店です。やっぱりお店のNo.1を食べないと始まりません。

    そして、待つこと5分です。「濃厚全部入りらー麺」の登場です。一見したところ、トッピングが特にきれいです。特にチャーシューは非常に質感豊かで、美味しそうです。メンマは太くて、長いメンマです。半熟卵もきれいです。この手のラーメンでは珍しい、海苔も添えられています。

    麺は中太のストレート麺です。スープはつけ麺のようなドロリ系です。

    このスープにはこの麺という相性ですね。スープを味わうという感じのスープではないのが、少し残念かな。だけど非常に風味のあるスープです。

    斑鳩のラーメンとしては、このスタイルが渾身の一杯だと思います。具材も含め、非常に完成度の高いラーメンですね。

    次に行ったときには、“東京駅らー麺”を食べてみたいな。

  • 「ラーメンの鬼」故佐野実さんの「支那そば屋」が東京初出店!看板メニューの「醤油らぁ麺」を食す。感想は?

    「ラーメンの鬼」故佐野実さんの「支那そば屋」が東京初出店!看板メニューの「醤油らぁ麺」を食す。感想は?

    最近なんだかランチ時のラーメンの話しが多くなってきており、ラーメンブログのようになったきました。そんなおりですが、またまた、是非訪問しなければいけないラーメン屋さん情報を見つけたのでした。

    見つけた情報のタイトルは“「ラーメンの鬼」故佐野実さんの「支那そば屋」が東京初出店”というものです。

    「ラーメンの鬼」と呼ばれた佐野実さん(享年63)が創業した人気ラーメン店「支那そばや」(横浜市戸塚区)が東京に初出店する。

    東京駅八重洲南口地下1階にある「東京ラーメンストリート」に15日から11月4日まで期間限定で出店。佐野さんの妻しおりさん(60)は「支那そばやの看板である醤油らぁ麺を用意したので、お店に来られた方々にまずは味わってほしい」と話している。

    しおりさんはオープンに先立ち、14日に同所で行われた内覧会に出席。佐野さん自身も生前、東京進出を計画したことがあったが、新横浜ラーメン博物館からのオファーと重なり、断念したことがあったという。

    東京ラーメンストリートはこれまで東京を中心とする人気店が中心だったが、新たに「ご当地ラーメンチャレンジ」として全国の名店が期間限定で出店することになった。その第1弾が「支那そばや」

    佐野さんと親交の深かった人気ラーメン店「せたが屋」(本店・東京都世田谷区)の前島司代表が今回の企画に協力しており、しおりさんは「前島さんから1番目に声を掛けていただいた」と感謝。佐野さんの弟子らの協力を得て人員も確保することができ営業のめどがついたという。

    看板メニューの「醤油らぁ麺」は1杯1000円

    現在、中華そばにはまっている自分ですが、こんな記事を見ると突撃するしかありません。

    そして、本日伺ってきました。オープンしてすぐということもあり、お昼時を外して14時に訪問です。既にこの時間でも10名程度が外で行列をしています。

    チケットを先に購入して、列に並ぶスタイルのようです。

    そして、本日自分が選んだものは「チャーシュー麺大盛り」(1,530円)というものです。

    行列に並ぶこと、15分で店内に案内です。待つこと10分、ようやく佐野実氏の支那そばとご対面です。ファーストインプレッションはシンプルで良さげです。

    スープの最初の一口は上品なスープです。魚介系の匂いもまったくしません。クセのないスープです。麺は少し柔らかめかな。もう少し硬めの方がよいと思った次第です。

    トッピングは、シャーシューとネギとシナチクと海苔のシンプルな中華そばです。

    だけど、食べ進めていくうちに、器が深過ぎでダメなのです。麺をとるのに少し苦労するのですね。チャーシューももう少し噛みやすいというかくずれる感じの方が食べやすいと思った次第です。スープも飲み進めていくと、少し塩っぱさが残る感じかな。

    今回は器も含めてのラーメンと気付かされました

    自分としては中華そばは、やっぱり銀座の共楽とソラノイロの方が美味いと思った次第です。

    辛口のコメントで失礼しました。

    ちなみに、東京ラーメンストリートにはソラノイロもありますよ。