タグ: 株主

  • 待ちに待ったひろぎんホールディングスから優待案内が届く。やっぱりカープのチケットに申し込むしかないな

    待ちに待ったひろぎんホールディングスから優待案内が届く。やっぱりカープのチケットに申し込むしかないな

    地銀上位の広島銀行が中核のクループとして、「ひろぎんホールディングス」(7337)があります。2021年6月29日現在の株価はこんな感じでかなり低空飛行を続けています。

    • 株価 585円
    • PER 8倍程度
    • PBR 0.35
    • 配当 年間24円(4.1%)

    地銀のPBRはどこも悲惨な状況ですが、ひろぎんホールディングスも例外ではありません。

    そして、自分は株主優待ねらいでこちらの株式を5ケ月ほど前に購入したのでした。自分の買値は600円ちょうどです。

    そして、待ちに待った優待の案内が先日届いたのでした。優待はこんな内容です。

    [地元特産品カタログギフトコース]

    持ち株数 コース概要
    100-999株 2,500円相当(送料込)の商品
    1,000-4,999株 5,000円相当(送料込)の商品
    5,000株以上 10,000円相当(送料込)の商品

    [定期預金コース]という、店頭表示金利に0.05%-0.2%の上乗せ金利のコースも選べます。いずれも預入期間は1年、上限額は500万円までとなります。

    地元特産カタログギフトコースとの二者択一となっています。

    そして、「ひろぎんホールディングス」の特色のある優待がこちらなのです。

    [広島3大プロ観戦・鑑賞チケットの抽選券付与]

    • 広島東洋カープ   10組20名さま   内野指定席 2022年シーズンのホームゲーム
    • サンフレッチェ広島 50組100名さま SS指定席   2022年シーズンのホームゲーム
    • 広島交響楽団    50組100名さま S指定席     2022年シーズンのホームゲーム

    そして、自分が今年選んだのが、一番競争率の高そうな“広島東洋カープ”なのでした。

    だけど、いくら不人気な地銀株といっても広島は中国地方の最大の都市です。その地域経済の中核となるひろぎんホールディングです。かなりの高配当株であり、これだけの優待がついているのであれば、まったりと100株保有する分には全く問題があるとは思えません。

    むしろ、ダウンサイドよりもアップサイドがある銘柄であると思うのですが。いかがでしょうか。

  • コロナ禍でスカンジナビア航空は株主へステイタスを付与、ANAもダイヤモンド資格を付与する株主優待を新設すればよいのに

    コロナ禍でスカンジナビア航空は株主へステイタスを付与、ANAもダイヤモンド資格を付与する株主優待を新設すればよいのに

    北欧スウェーデンのナショナルフラッグと言えば、スカンジナビア航空(SAS)です。

    スウェーデンはコロナ禍でも、欧州でめずらしく都市をロックダウンせず、全国民が集団免疫を獲得するための施策を実施したことでも有名になりました。

    スカンジナビア航空はANAと同じスターアライアンスに所属する航空会社です。

    コロナ禍で苦境に立たされているのはスカンジナビア航空も同じだと思いますが、そんなコロナ禍、一風変わった施策を打ち出してきています。

    タイトルは、「スカンジナビア航空、株主にマイレージ上級会員資格付与 従業員向けセールへの招待も」というものです。

    スカンジナビア航空は、新たに株主向けの優待を開始する。

    11月30日までに4,000株以上を保有する個人株主に対して付与するもの。スカンジナビア航空の従業員に年2〜3回提供している「SASフレンズ&ファミリーキャンペーン」を利用でき、一部の国内・国際線の運賃を大幅な割引価格で提供する。

    また、ロイヤリティプログラムのユーロボーナスの上級会員にも招待する。10万〜100万株保有者にはのゴールド会員、100万株以上保有者にはダイヤモンド会員資格を付与する。

    ゴールド会員以上はスターアライアンスのゴールド会員となり、スターアライアンス加盟航空会社でラウンジの利用や受託手荷物許容量の優遇などの特典を受けることができる。

    一方、日本のJALとANAには単年度である一定の飛行機搭乗でポイントを獲得し、対象のクレジットカードを保有していれば、JALではJGC(JALグローバルクラブ)、ANAではSFC(スーパーフライヤーズカード)と呼ばれる制度があるので、スカンジナビア航空と同様の施策は難しいかもわかりませんが、一考には値するキャンペーンだと思った次第です。

    ANAとJALの現在の株式保有の優待は、国内線の運賃が半額になるという保有株数に従って割り当てがありますが、現在では危機下の株価対策のインパクトとしてはかなり弱いと思います。

    例えば、現在、苦境に陥っているANAですが、ある一定のまとまった株式数を保有している個人には保有している限り、ANAの最高位のダイヤモンドを付与すると発表すれば、かなりのインパクトのある株価対策になると思います。

    その上で、増資をすればANAにはキャッシュが入ってきます。

    禁断の禁じ手のような施策ですが、このコロナ禍ではありうる施策ではないのでしょうか。

    昨日には、ANA社員のトヨタなどへの出向要請など悲観的な話しが出ていますが、ダイヤモンド付与の株主優待が出れば、個人の方々は狂喜乱舞することでしょう。