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  • 銀座の「オールドデリー」で“ゴルゴンゾーラ入りチーズナン”を食す、これ絶品、これだけ食べに行く価値あり

    銀座の「オールドデリー」で“ゴルゴンゾーラ入りチーズナン”を食す、これ絶品、これだけ食べに行く価値あり

    2025年4月15日(火)

    この週末もいつもと同じルーティーン。自宅でDVD鑑賞です。観たのはこちらの2本。

    • 「妻は告白する」
    • 「正体」

    「妻は告白する」は若尾文子目当てです。

    北穂高の岩壁で遭難した三人のパーティー。
    岩にしがみついた若い男の体に宙吊りになった二人の体重がかかる。
    一番下に夫、真中に妻、そして若い男は妻の愛人。
    妻はナイフを取り出しザイルを切り離す。
    妻と愛人は助かり事件は法廷へ持ち込まれる。
    殺人か! 自己防衛か! 夫にかけられた五百万円の保険金。
    妻と愛人の情事の確証、果たして有罪なのか、無罪なのか!? 微妙に動く女心。
    法とモラルと真実を追う増村保造監督、若尾文子主演の異色の文芸作品

    監督:増村保造、原作:円山雅也、脚本:井出雅人

    若尾文子の美貌は認めるのですが、川口浩では釣り合いがとれないのでは。話しは面白いのですが、さすがに設定などが古臭いね。

    最近の映画「正体」は映画館で観ていなかったので、話題作だね

    染井為人の同名ベストセラー小説を、横浜流星の主演、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。

    日本中を震撼させた凶悪な殺人事件を起こして逮捕され、死刑判決を受けた鏑木慶一が脱走した。鏑木を追う刑事の又貫征吾は、逃走を続ける鏑木が潜伏先で出会った人々を取り調べる。しかし彼らが語る鏑木は、それぞれがまったく別人のような人物像だった。さまざまな場所で潜伏生活を送り、姿や顔を変えながら、間一髪の逃走を繰り返す鏑木。やがて彼が必死に逃亡を続ける真の目的が明らかになり……

    これまでも「ヴィレッジ」や「パレード」で藤井監督とタッグを組んできた横浜が、姿を変えて逃亡を続ける鏑木を熱演。鏑木が日本各地の潜伏先で出会う人々を吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈が演じ、山田孝之が鏑木を追う刑事の又貫に扮した。第48回日本アカデミー賞では最優秀主演男優賞(横浜流星)、最優秀助演女優賞(吉岡里帆)、最優秀監督賞(藤井道人)の3つの最優秀賞を受賞した。

    2024年製作/120分/PG12/日本
    配給:松竹

    面白かったけれど、後から考えるにあまりにも都合の良い展開だという気が。普通、警察にあれだけ包囲されて逃げ出せないのでは、捜査一課長が2人で訪問することはないのでは、普通あれだけ失敗するとクビだよね。

    そして土曜日の夕食。本日は何故か銀座でインドカレーを。評判が良い名店だというので。

    • 「オールドデリー」

    2名で訪問です、予約してね。銀座のど真ん中のビルの7階。インド料理さんとは思えないモダンな内装で、店内は満席。これ予約しないとダメだね。

    まずはワインを1本、リーズナブルな価格設定で良し。つまみは“インドの代表的な国民食”と解説のあった「サモサ」。じゃがいもを詰めた揚げ物なんだね、スパイスたっぷり

    カレーは2種、マトンとシュリンプバターを。ナンは“ゴルゴンゾーラ入りチーズナンwith ハニー”です。カレーはベースが同じであまり感動はなかったけれど、この“ゴルゴンゾーラ入りチーズナン”は絶品でした。これだけ食べに行く価値アリの逸品でした。これはアイデア商品。

    銀座でリピートできるインド料理屋さんを見つけて感動です。

    ご馳走様でした。

    首都圏暑すぎて、赤坂の南インド料理の「エリックサウス」に突撃。暑い夏には、南インドのミールスだよ、キリッと冷えた赤ワインで

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  • 日本政府があのミル・マスカラスに叙勲の伝達したと、これどうして全国ニュースにならないの?

    日本政府があのミル・マスカラスに叙勲の伝達したと、これどうして全国ニュースにならないの?

    本日は2023年1月19日の日本経済新聞の夕刊に非常におもしろい記事を2つ見つけたのでした。

    まず1つ目です。タイトルは、“コロナ禍経て叙勲伝達式・ミル・マスカラスさん-覆面の下に親日家の素顔-”です。記事の抜粋です。

     旭日双光章を受賞したメキシコの覆面レスラー、ミル・マスカラス(本名=アーロン・ロドリゲス・アレジャノ)さん(80)の叙勲伝達式がこのほど実現した。試合ごとにマスクを変えるパフォーマンスから「千の顔を持つ男」「仮面貴族」のニックネームで呼ばれ、日本のマットでも活躍。華麗な空中殺法でプロレスファンを魅了した。

    メキシコシティにあるメキシコプロレスの本拠地「アレナ・メヒコ」。2022年11月、「生きる伝説だ!」と伝えるリングアナウンスと共にトレードマークの「M」字のマスクにスーツ姿で登場。福蔦教輝・駐メキシコ大使からリング上で叙勲の伝達を受けると、会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。

    21年秋の外国人叙勲でマスカラスさんの受章は決まっていたが、新型コロナウィルス禍の影響などで叙勲伝達式の開催は実現していなかった。

    (中略)

    おいおいミル・マスカラスに叙勲なんて、初めて知ったぞ。NHKニュースでも取り上げるべき話だろ、これは。2022年11月は自分もメキシコシティにいたぞ。日程が合えば(知ってたら)、アレナ・メヒコに行っていたぞ。

    日本政府もたまには粋なことをするね。くだらないニュースを垂れ流すより、もっと全国ネットのニュースにその時に流さないとダメだろう、日本のメディア。

    おそらく叙勲は本名で出ていたので、この人がミル・マスカラスと分かった人はえらいね。公然の秘密かな。

    やっぱりメキシコ人の日本でのスーパースターはミル・マスカラスしかいないでしょう。おめでとうございます。ミル・マスカラスも80歳か。年が過ぎるのは早いね。

    そして、気になる2つ目の記事です。こちらは硬いお話しで。前金融庁長官の永見野良三さんの「あすへの話題」のエッセイです。タイトルは“官僚の作文”です。

     心のもらない、分かりにくい文章の代名詞ともなっている「官僚の作文」だが、実はいろいろなジャンルがあり、それぞれに固有の目的とスタイルがある。

    代表的なジャンルの一つは、関係者間の調整の進捗状況を一旦文章に定着させるための作文だ。

    (中略)

    対処方針を書く場合には、スピード感のある明晰さ、枝葉をそぎ落とした骨太な論理が求められる。私が若い頃に受けた教育では、

    「1. 問題の所在」で何についての意思決定が必要なのか述べ

    「2. 経緯と現状」で意思決定に必要な情報を簡潔に整理し

    「3. 検討」で考えられる主な選択肢とその得失を論じ

    「4. 当面の対応」で今後のステップと日程を提案するイメージだった。

    長年国際交渉に携わった経験では、こうした基礎技能は万国のの官僚に共通する。

    話しは硬いですが、自分も文章づくりの参考にさせてもらおうと、ここに備忘録がてら記載して置きたいと思ったんだな。