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  • 「アカマシバル製陶所」は秋吉美歩さんの「木隠れ」のゴブレットを購入、素晴らしい存在感

    「アカマシバル製陶所」は秋吉美歩さんの「木隠れ」のゴブレットを購入、素晴らしい存在感

    本日は自分で贈る“父の日”グッズを購入した顛末の話しなのです。

    沖縄の芸術家や職人さんの商品を販売しているプラットホームで「Proots -okinawa local goods store-」というものがあるのを知ったのは数ヶ月前だったのです。

    だけど、その時は旅の雑誌で見つけた逸品が既に完売となっており、残念な思いをしたのでした。その時にブックマークしたその「Proots」さんですが、たまにチェックしていたのでした。

    これが散財の始まりとなったのでした。

    そしてこちらのプラットホームのオーナーは萩原悠(YU HAGIWARA)という方のようです。

    • 〒 沖縄県浦添市港川2-16-7
    • TEL098-955-9887
    • facebook http://www.facebook.com/proots7
    • instagram http://instagram.com/proots_okinawa

    で今回偶然に見つけたのが、実にカラフルな色の晩酌にも使えそうなグラスだったのです。画面で見た時に、これで芋焼酎のお湯割りを飲むと沖縄の泡盛の雰囲気もでて、おいしく宅飲みができるのではないかと妄想したのでした。

    丁度、父の日も近いし欲しいなと直感的に思ったのでした。商品はこちらです。

    • ゴブレット〈木隠れ〉/ アカマシバル製陶所

    八重瀬町は「アカマシバル製陶所」の秋吉美歩さんがつくる「木隠れ」シリーズのゴブレット。 土っぽさを感じられる質感でありながら、実用に向け非常に軽く作られています。 動きのある絵付けは1点ずつ異なり、それぞれに素晴らしい存在感です。 普段使いはもちろん、ちょっと特別な晩酌にも。 〈サイズ〉 高さ 約14㎝  直径約7㎝

    ペイントが赤色と黄色の商品があるようです。沖縄から東京への送料もかかりますので、ここは色違いで2点大人買いをするしかないな、と思った次第です。

    これで自分“父の日”のプレゼント用にポチッたのでした。1点は4,950円で東京までの送料1,450円を含めて合計11,350円のお買い物でした。

    そうして、数日後にはるばる沖縄から品物が到着したのでした。

    開封儀です。

    赤色と黄色、思った通りの大きさの商品がお目見えしました。だけど、デザインというかペイント具合はかなり荒々しい感じの沖縄の野生を感じさせるペイントには少し驚きました。

    また、土の具合も荒々しく、洗練させた焼物とはまた一風違う逸品なのでした。これで、飲む芋焼酎のお湯割り、美味いだろうな、また一つ晩酌の楽しみができました

    間違いなく1点づつの手作りですので、各々微妙に違いはあると思われます。

    ジョン・カビラさんの“にほんもの”は、抱瓶(だちびん)とは携帯用の酒瓶



  • ヒルトン・アメリカンエキスプレス・カードでプラチナでも初年度年会費無料のオファーが届いたが?

    ヒルトン・アメリカンエキスプレス・カードでプラチナでも初年度年会費無料のオファーが届いたが?

    ヒルトンホテルの提携クレジットカードですが、三井住友カードからアメリカン・エキスプレスに変更になり、アメックスは既にカード申込みの受付を行っています。

    自分は既にそのアメックス発行の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・ エキスプレス・カード」の申込みを3月に行い、カードも受け取っているのでした。

    年会費66,000円(税込)のヒルトン・オナーズ アメリカン・ エキスプレス・プレミアム・カード にするか普通カードにするか迷いましたが、結局はサステナブルな年会費の普通カードのヒルトン・オナーズ アメリカン・ エキスプレス・カードにしたのでした。

    申込特典の入会ポイントと1ケ月以内に10回使用していただく予定の5,000ヒルトンポイントで我慢したのでした。年会費はちなみに、年会費16,500円(税込)です。

    そして、先日4月21日付けでヒルトン・オナーズからメールが届いたのでした。

    メールのタイトルは「***様日頃のご愛顧に感謝して、このメールを受け取られたあなた様に期間限定特別キャンペーンをご案内いたします」です。

    ちなみに、現在の自分のヒルトン・オナーズのステイタスは最上位のダイヤモンドで2020年12月までは三井住友カード発行のヒルトン・オナーズVISAプラチナカードを保有していました。(現在は解約済み)

    肝心のメールの内容です。

    お待たせしました、アメリカン・エキスプレスによる 新ヒルトン・オナーズ・カードの登場です!

    日頃のご愛顧に感謝をこめて、三井住友ヒルトン・オナーズVISAカード会員のあなた様に2021年6月30日までの特別なご入会キャンペーンをご案内申し上げます。

    ※すでに退会されている場合も2020年8月時点で三井住友ヒルトン・オナーズVISAカードの会員資格をお持ちのお客様は対象です。

    [年度年会費無料特典]

    クラシック/ゴールド会員の方は「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」を、プラチナ会員の方は「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を、初年度年会費が無料(基本カード会員様のみ)でお楽しみください。

    [新カード発行記念 抽選キャンペーンの参加資格]

    ご入会後、2021年7月31日までに1万円以上カードをご利用いただくと、新カード発行記念抽選キャンペーンにご参加いただけます。

    当選した20組40名様のお客様には、コンラッド大阪や2021年秋に開業予定のラグジュアリーブランド、ROKUKYOTO, LXR Hotels & Resorts(アジア太平洋地域初進出)をはじめとする日本国内のヒルトンブランドのホテルやリゾートにおけるご滞在1泊分を贈呈いたします。

    内容はギァーという内容です。何と、年会費66,000円のプレミアムカードでも初年度年会費が無料になるというものです。申込専用のページから申し込む必要があります。

    一瞬、一度退会して再入会しようかという考えがよぎりましたが、注意事項に下記を見つけてあえなく自分はこのキャンペーンには参加できないことを悟ったのです。

    【ご入会特典の対象条件について】

    現在三井住友ヒルトン・オナーズVISAカード会員の方もしくは、すでに退会されている方で2020年8月時点で三井住友ヒルトン・オナーズVISAカードの会員資格をお持ちだった方が、本ページより新規にカードをお申し込みのうえご入会後、カードが発行された方が対象です。

    以下の方は対象外です。
    ・三井住友ヒルトン・オナーズVISAカードを2020年7月以前に退会されている方。
    ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードまたはヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを既にお持ちの方
    ・過去にヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードまたはヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードをお持ちで再入会される方。

    やはり待つこと大事ですね。非常に落ち込みました。

  • 大滝詠一の「A LONG VACATION」考察(その2)。伊藤銀次いわく、延長12回裏に出た起死回生の逆転満塁サヨナラホームラン

    大滝詠一の「A LONG VACATION」考察(その2)。伊藤銀次いわく、延長12回裏に出た起死回生の逆転満塁サヨナラホームラン

    昨日からの続きです。伊藤銀次さんの話しは続きます。

    度肝を抜かれたレコーディング、スタジオに響き渡る音の壁

    アルバムのレコーディングは、もう最後のあたりに差し掛かっていたようで、その日録音していたのは、僕の記憶では「さらばシベリア鉄道」でしたが、そのスタジオに入った瞬間に、いきなりそのレコーディングのやりかたにすっかり度肝を抜かれてしまったのでした。

    (中略)

    おお!これだったのか!あのフィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドは!

    僕も佐野元春もスタジオに響き渡るサウンドの前でしばし立ち尽くしてしまいました。この日のレコーディングこそが、後に歴史的名盤となるこの「A LONG VACATION」のレコーディングだったのでした。

    大滝詠一が放った“大”王道ポップアルバム

    なにかが起きている…いろいろあった後、たった1日でしたが、大滝さんの新しいアルバムへの予感が膨らんだ体験を経てから聞くことのできた「A LONG VACATION」の全貌はもう言葉に表せない感慨に溢れたものでした。

    まさかの苦境の中から生まれてきたとは思えない、パーンと抜け切った爽快感!これまでに大滝さんのロマンチシズムがこれほどまでに強く、太く、はっきりと全面に出ているアルバムはなかった。まさかこの時点で、こんな“大”王道ポップアルバム僕たちの前に登場するとは誰が想像できたでしょう。

    それは、感動などというものをはるかに通り越して深く心を動かしてくれるものでした。大滝さんの好きな野球に例えると、延長12回裏に出た起死回生の逆転満塁サヨナラホームラン。あの状況で、大滝さんがその氷山の見えなかった部分に忍ばせておいた、とっておきのポップワールドのパノラマが、ついにその姿を世に表した瞬間でした。

    あらためて大滝さんのアーティストとしての力強さ、たくましさ、その真の実力に、強いリスペクトを感じたアルバム。「A LONG VACATION」は僕にとっても特別なアルバムなのです。

    非常に感銘を受ける文章です。初めて聞いたな、こんな背景があったのですね。

    そして、「ウォール・オブ・サウンド」を生み出したフィル・スペクターも奇しくしてこの2021年1月に新型コロナウイルスに感染し、収監されていた刑務所から病院へ移送され亡くなったのでした。

    ふと思ったのは、大滝詠一の「A LONG VACATION」が延長12回裏に出た起死回生の逆転満塁サヨナラホームランなら、沢木耕太郎の代表作「深夜特急」は2回裏のソロホームラン、 ガルシア・マルケスの「百年の孤独」は7回裏の勝負を決めた満塁ホームランというところでしょうか。

    そして、翌年1982年にはカルロス・クライバーによる歴史的名盤のバイエルン国立管弦楽団によるベートーヴェンの交響曲第4番が発売されるのです。思えば良い時代でした。

    今日も自宅の部屋には「君は天然色」が流れているんだな。