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  • コロナ禍でのパスポート申請。申請する人は誰もいない異常な光景が広がっていた

    コロナ禍でのパスポート申請。申請する人は誰もいない異常な光景が広がっていた

    2021年もはや6月入りです。本日は天候もよく、急遽、パスポートを申請しようと思い立ったのでした。自分の現在の10年パスポートがこの12月に期限を迎えるのです。

    残りの月数を考えると、ワクチン接種のペースも早まりそうで、うまく行けば今年の夏から秋にヨーロッパへ行けるかもという期待をいだかせる昨今の状況です。

    であれば、早くパスポートを切り替えて渡航に備え、万全の体制を取った方がよいと判断したのでした。

    東京のパスポート申請は有楽町の東京交通会館2Fです。

    書類については、事前にweb入力でプリントアウトしているので、申請書類は揃っています。会場での記入は必要なしなのです。

    但し、写真については会館内の所定の写真屋さんで撮ることに決めていたのです。

    エレベーターで2階に行くと、パスポートセンターの入口です。その入口の両側に競うようにして写真屋さんがあるのです。トコーさんと毎日企画サービスが競い合っています

    だけど、トコーさんはスーツケースなども販売しているお店を併設している大振りなお店なので、どうしても最初そちらに目が入るのです。お店の前には客引きの方がいらっしゃいます。

    自分も魅入られたように「トコー」さんの方に吸い寄せられていったのです。

    トコーさんの料金表です。パスパート用は2枚1組での提供です。

    • カラー 1,700円
    • 白黒  1,500円

    カラーと白黒どちらでもOKなのですが、自分が選んだのはカラーでした。まあ、10年も使うパスポート、カラー写真の方がパスポートコントロールで見栄えがよいかなという至極単純な理由です。こちらのお店では、クレジットカード払いもOKです。

    写真撮影も数秒で完了です。やはりプロに任せればよいという安心感はあります。

    そして、待つこと2分。パスポート用写真の完成です。

    だけど、お店を出るときに毎日企画サービスの方に目がいきます。料金はこちらの方がずいぶん安いのかな。カラーで1,200円と見えたような気がするのですが。

    そして。写真を持ってパスポート申請です。だけど、そこには驚くような光景です。パスポート申請する人がいないのです。各窓口の職員の方が明らかに多いという異常な光景です

    受付で呼び出しの番号札をもらうのですが、もらった瞬間に自分の呼び出し番号のアナウンスです。窓口でも手続きは3分で終了です。窓口の方に本当にパスポート申請する人が少ないですね、と言うと、苦笑いされていたのが印象的でした。

    皆んな、こんな時こそ、野暮用のパスポート申請をしておけばよいのに。人生でこんなに短時間で済んだパスポートの申請は初めてでした。貴重な体験をさせていただきました。

    受け取りは、1週間後からです。印紙代と手数料で16,000円必要です。

    葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」が採用された美しいデザインのパスポート、待ち遠しいな。

    そして余談ですが、この交通会館の近くに“峠の釜めし”の直営店があるのですね。店名は「荻野屋 弦」です。店内で“峠の釜めし”が食べれるなんて、ステキです。

  • 日本のパスポートは現在、「世界最強」。パスポートダウンロード申請書で受付してくれるよ

    日本のパスポートは現在、「世界最強」。パスポートダウンロード申請書で受付してくれるよ

    こんな時ですがパスポートの話しです。

    実は家族の5年間パスポートがこの2021年6月に期限を迎えるのです。

    今回は年齢も10年間有効なパスポートを発行できる立場となり、その申請をする必要があるのです。少なくともこの5年間は家族のパスポートを申請しておらず、システムも随分変わっているのですね。

    自分はてっきり、従来どおり、窓口に出向いて申請用紙に記入するしかないのかな、と思っていたのです。だけど、時代は進歩しているのですね。

    何と、平成30年10月1日から日本国内のパスポート申請窓口において「パスポートダウンロード申請書」の日本国内での受付開始しているのですね。

    自分はパソコン上でしたが、当然、スマホでも入力可能ですね。

    必要な必須情報をブラウザー上で記入していけば、最後にはPDFに変換され、そのPDF書類をプリントアウトして申請窓口に提出すれば良いというシステムです。

    もちろん、書類への署名と写真は必要ですが。

    そして、新しいパスポートへの切り替えは、残存有効期間が1年未満となった段階でパスポートの切替発給申請が可能となります。

    そして、申請費用は下記のとおりです。

    旅券の種類 申請代金(印紙代)
    10年間有効な旅券(20歳以上) 16,000円
    5年間有効な旅券(12歳以上) 11,000円
    5年間有効な旅券(12歳未満)   6,000円

    そして、2020年からパスポートも査証欄の大幅なデザイン変更としては1992年以来28年ぶりに新しくなっていますね。葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」が採用されています。

    葛飾北斎の「冨嶽三十六景」は、46の作品がありますが、今回はその中から基本的にアイウエオ順に、5年用パスポートは16作品、10年用パスポートは24作品を採用しているということです。

    この図柄を決めた理由として外務省の担当者は、「ひとつは日本らしさ。世界的に広く知られている、日本を代表する浮世絵であり、富士山をメインモチーフにしていることも大きかったです。あとは親しみやすさなど、芸術作品としての特性も決め手でしたね。そうして、いくつかの候補から『冨嶽三十六景』が最もふさわしいという結論に至りました」と述べられています。

    「冨嶽三十六景」を導入したのは、デザインよりも前に偽変造防止の観点があるからだとのことです。数字などのシンプルなデザインよりも、複雑性のある芸術作品にしたほうが、不正な読み取りや、偽変造がされにくいのだそうです。

    さらに2020年版パスポートは、IC内の個人情報の不正読み取り等を防ぐ機能も強化しているなど、とにかく精密。2013年版にしても十分にセキュリティは強固だったはずですが、この信頼性の高さが、日本のパスポートを“世界最強”たらしめている所以なのでしょうか

    日本人がビザなしで渡航可能な国・地域の数は、現在191で世界一。2018年7月時点ではシンガポールと並び189でしたが、その後ミャンマーにもビザなしでの渡航が許可されて以来、日本のパスポートは単独1位の評価を得ています。また、2019年にはブラジルへの渡航もビザが免除されました。191もの国と地域にビザなしで入国できる「世界最強のパスポート」なのです。

  • 不思議の国のインドのビザ、写真の調達が大変、前回訪問のビザ情報まで必要とは難解すぎる

    不思議の国のインドのビザ、写真の調達が大変、前回訪問のビザ情報まで必要とは難解すぎる

    インドのコルカタへの旅行があと1ケ月ほどに迫ってきたので、インドのビザを用意しなくては。これが、かなりの情報を入力しなければならない。少しだけ大変かな。

    ちなみに、現在のインド訪問の際のビザには下記の3つの入手方法がある。

    • 観光ビザ(オンライン申請後、プリントアウト→書類を大使館に提出、郵送も可) 取得費用1,550円 有効期間は発給日より180日、入国可能回数に制限なし
    • eツーリストビザ(オンラインで申請が完結) 取得費用 25USドル+2.5%(約2,700円)有効期間は、初回入国時から60日、入国可能回数 2回
    • ビザ・オンアライバル(到着空港のイミグレで申請) 取得費用 2,000ルピー(約3,300円)有効期間は、初回入国時から60日、入国可能回数 2回

    当方は東京在住だし、出発日まで1ケ月あるので、当然、最安の「観光ビザ」を申請します。このインドのビザ、旅行会社などの業者にお願いすると、1万円弱とられるらしい

    また、インドの領事館は、東京と神戸にあります。

    そして、具体的な記入方法は、こちらのブログ記事「【2019最新版】インドビザの申請・取得方法、徹底解説パーフェクトガイド」が相当に詳しいですので、参照下さい。

    インドのビザ申請には、もちろん写真が必要です。ビザ用の写真は5㎝×5㎝が普通らしいことも初めて知った。この5㎝×5㎝の証明写真がとれるボックスが冨士フィルムの証明写真ボックスだけということも。なんか、ニッチを攻めていますね。

    富士写真フィルムの設置場所ですが、こちらから検索が可能となっています。

    なんか、世の中おもしろいニッチネタがたくさんありますね。

    本題のインドのビザ申請ですが、結構詳しい情報を求められます。自分が手間どったところは下記の点かな。

    • 以前、インドを訪問した人は以前のビザ情報が必要。→自分は、2009年に訪問したことがあるので、保管していた以前のパスポートから転記。初めての訪問といっても大丈夫とは思ったが、念のために。
    • 両親の情報の入力が必要。たとえ、亡くなっていたとしても
    • 上記のブログでも指摘されていた、仕事の役職を的確に書くこと。これで、はねつけられる人が多いとのこと。

    あと、自分にはハードルとはならなかったが、滞在先の情報を求められること。ホテルの予約も含めて。そのほか、飛行機の予約のEチケットなどの情報も必要です。これは、申請時には、添付書類としても、ホテルの予約シートとEチケットは添付しないといけないようです。

    そして、笑い話が、証明写真の顔の位置や大きさが明確に定められていること。自分もiPhoneで撮ってプリントアウトしようと思っていましたが、これはあきらめ、前述の冨士フィルムの証明写真ボックスにお世話になることになりました。

    まだ、調べてはいませんが、エジプトも必ずビザが必要と思うので、写真はそちらにも使えると思って。

    だけど、このインドのビザ、面倒くささなんとかならないものですかね。これでは、気軽に行き来できるインドにはなりませんね。

    インド大使館へのビザ受け取りは遅い時間に言った方がよい、受け渡しは超スムーズ





  • 米国株などの外国株の配当、確定申告で「外国所得税」を申請して税金還付を受けていますか。還付指南の情報が少なすぎ

    米国株などの外国株の配当、確定申告で「外国所得税」を申請して税金還付を受けていますか。還付指南の情報が少なすぎ

    またまた、確定申告の時期が近づいてきました。自分も今、絶賛、作業中です。

    ところで、日本の証券会社を通じて米国株などの外国株を保有している方も多いかと思いますが、配当支払時に「外国所得税」(いわゆる現地での源泉所得税)も一緒に配当から控除されて、株主に配当が支払われています。

    当然、外国株の配当には、日本の源泉所得税と住民税の約20%も控除されています。その上、現地の源泉所得税も支払っていてはたまりません。

    この現地で取られた源泉所得税は、確定申告を行えば、全額、還付されます。

    要は、日本と現地で二重に源泉所得税をとられていることになり、不合理であり、申告すれば現地分の源泉所得税は返してくれるということかな。

    だけど、この手続き方法や確定申告書への書き方、ほとんどの確定申告の指南書や証券会社のHPにも残念ながら書かれていない。

    自分が利用しているマネックス証券の例で言うと、「特定口座年間取引報告書」を印刷し、「配当等の額及び源泉徴収税額等」の「外国所得税の額」の欄の数字が最終的に還付される額となります。

    これを確定申告書に記入していきます。

    • 確定申告書Bの(43)欄の外国税額控除欄への記入
    • 同じく確定申告書Bの2ページ目の「所得の内訳」への記入
    • 確定申告書(申告分離課税)
    • 外国税額控除に関する明細書(2ページ)

    上記用紙の必要欄に配当額やその配当での日本の源泉所得税額や現地の外国所得税額を記入していけば大丈夫かと思います。

    自分の体験では、以前ついうっかり、確定申告書の申告分離課税の記入を忘れて、確定申告したことがあった。その場合は、外国税額の還付は結局受けられなかった。3月15日の提出期限を過ぎてから、税務署から連絡があり、還付はダメということになった。

    早く書類をチェックしてくれて、期限内に連絡してくれたら、修正できたのに。税務署は意地悪です。

    だけど、どれだけの人がこの外国株の「現地での源泉徴収額」を取り戻しているのだろうか。ネットでも書き方と申請方法を検索してもほとんど有益な情報が出てこないということは、皆さん困ってはいないのだろうか。

    まだ、2年前から弥生の青色申告ソフトから、マネーフォワードのクラウド会計に乗り換えた。マネーフォワードに乗り換えて圧倒的に確定申告の作業が早くなった。一番便利になったと感じるのは、不動産収支で通帳に振り込まれる家賃をそのまま、クラウドに取り込むことができ、収入の確定が早くなった。収入をいちいち計上していくのはすごい手間だったので。

    今年も忙しい中、確定申告の作業が進行中です。その中で、旅行の予約もしていかないといけないので、あわただしいですね。

    2021年11月下旬に2度目の所得税の税務調査を受けた、自分は税理士なしで対応