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  • 決済の二重請求、別々のクレカ、一方は未決済だったのに、どうする、ここはイタリア

    決済の二重請求、別々のクレカ、一方は未決済だったのに、どうする、ここはイタリア

    昨日は今回のナポリ&ロンドンの旅でのリモワの件を書きましたが、本日は旅でのトラブル編のその2をご紹介します。今回はガチトラブルです。お金絡みのね。

    事の発端はローマ・テルミニ駅です。空港からテルミニ駅に移動して、テルミニ駅でナポリまでの鉄道チケットを購入します。はじめにトレニタリア (Trenitalia) の発券機で直近発かつ安めのチケットを探したのですが、かなり高めの運賃なのです。そんなこんなで、発券機のところでまごまごしていると赤い制服を来た係員が来て、悪魔のささやきです。

    ナポリまでならitalo(イタロ)の方が運賃安くで時間は同じだと。この人、イタロの世話係おばさんのようです。その悪魔のささやきに同意して、おばさんとイタロの自動発券機の前に。

    おばさんがマシンを操作してくれます。ナポリまでの片道3枚で167ユーロと、確かにトレニタリアより安くて次の列車も10分後でナイスです。イタロにすることにしました。

    3枚発券の入力をすべて終え、決済でメインカードを入れます。何故か、クレジットカードエラーで発券できませんでした。エラーとなった決済レシートも出てきました。ちゃんとエラーと表示されているのを確認しました。

    おばさんと話し、別のクレカを使って再度、同じ手続きをしたところ無事に決済できて発見され、無事にナポリまで移動できました。

    ここまでは普通の話しです。

    東京に帰って、数日経て、クレジットカードの明細を念の為に確認です。何とエラーになったメインカードの方も請求明細に上がってきているではありませんか。

    同じクレジットカードの二重計上なら理由を話せはクレジットカード会社の方で一方をキャンセルしてもらえるのはわかるのですが。全く別会社のクレカではどうなんだろう。難しいよね

    ネットで調べてもイタリアのイタロやトレニタリアでもこんなケース対応の体験はないようです。イタロのフェイスブックの問い合わせすることと、ネットにかかれていましたので、メッセンジャーで問い合わせます。返答は、“イタロのこの電話番号に相談しろと”

    こんな金額ごときで国際電話できるわけないだろう。

    自力で調べたところ、italoのHPにこんなクレームできるところがあるようです。自分は、

    • Self Service Ticket Machines
    • Ticket Issue
    • payment taken but not issued

    から必要事項とレシートのコピー画像と顛末を英語で書いて送ったところ、2日してクレジット審査部門に回すとの返事がありました。最終的にはどうなるかわかりません。何せ、イタリアだものね。

    決済されなかったクレジットカード会社にも相談しており、ことの顛末を書いてエビデンスを送ってくれと言われています。どちらかで返金されるのかな。どうなるのかな。

    悪名高きLCCの洗礼、ライアンエアーの搭乗券は印刷して持参のこと、追加60ユーロだよ





  • 銀座の老舗中華そばの「共楽」で食す。ワンタン麺の旨さに驚愕した。世にも奇妙な発券システムとは知らなかったな

    銀座の老舗中華そばの「共楽」で食す。ワンタン麺の旨さに驚愕した。世にも奇妙な発券システムとは知らなかったな

    平日のお昼です。本日は築地でしなければならない野暮用があったので、築地にまず出向いたのでした。そして、ちょうどお昼時ということもあり、自分は築地場外市場に行ったことがなく、よいお店があればランチでもしようと、ひやかしがてら場外市場を散歩したのです。

    だけど、大多数が当然のことながら、お寿司屋さんなのです。さして、値段もかなり高いのです。初めてその事実を知ったのです。ランチで普通に3,000円から5,000円程度はするのですね。驚きました。分かったことは、観光客相手のお店なのでしょう。もちろん、よいネタを使っていらっしゃるのでしょうが。

    築地場外でのランチを諦めて、銀座の方に足は向くのです。通りすがりに、よいお店があれば、そこでランチしようと。

    だけど、築地から東銀座へ、歌舞伎座周辺を回ってもなかなかこれはというお店がないのです。そして、とうとう銀座まで来てしまいました。銀座のJRAの近くです。

    何か見た目が老舗ぽい雰囲気を醸し出している中華そばやさんを見つけたのでした。

    そのお店の名前は、「中華そば 共楽」さんです。さっそく、店の前でネット検索したのでした。銀座で長く親しまれているラーメン屋さんのようです。ワンタン麺が有名なようでした。

    今日のランチはこの中華そばやさんで決まりです。

    そして、銀座の「中華そば 共楽」さんはこんなお店なのです。

    1956年(昭和31年)に創業し、昭和から平成にかけての銀座の中心部(銀座二丁目)の成長と発展を見守り続けてきた「中華そば共楽」。

    同店は、同じく銀座二丁目に店舗を構える「中華そば萬福(大正時代に創業)」とともに、「銀座」を代表する老舗ラーメン店として、数多くの人々から愛され続けてきた。

    そんな「共楽」だが、2016年3月、店舗が入居しているビルの建て替え工事のため、休業を余儀なくされ、長期休業へと突入。

    2019年春先になって、どこからともなく「どうも近々、営業を再開するかもしれない」という噂が流れ始め、同年5月30日、噂どおりに待望の復活。

    「共楽」が提供するのは、基本メニューの「中華そば」と、そのバリエーション。入店、着席した後、口頭でスタッフに所望の品目を告げ、スタッフが客の代わりに発券機で食券を購入するという「世にも奇妙なシステム」は復活後もなお健在

    おすすめしたいのは、復活前からの人気メニューで、再開に当たって更なるブラッシュアップを遂げた「ワンタン麺」

    煮干し等の乾物を大量に用い、日本人であれば誰もが安心感を覚える「和風味」を高らかにフィーチャー。鶏・豚等の動物系素材のコクをじっくりと丁寧に抽出し、魚介のうま味&薫りの土台として下支えさせるなど、半世紀以上かけて培ってきた技も冴えわたる。

    さらに特筆すべきは、ワンタンのクオリティの高さ。

    そして、いざ入店です。初めてのお店はドキドキします。そして、自分はこの世にも奇妙な注文のシステムを知らず、カウンター席に座ったのでした。すると、やさしいおばちゃんが、「何にします」と聞いてくるので、うわさの“ワンタン麺 大盛”(1,050円)とビールを注文したのでした。おばちゃんに2,000円を渡し、発券してもらうのですが。

    だけどやっぱり、ビールの注文が通らないのです。こいつは昼からビールを飲むタイプではないと思われたのかな。

    そして、待つこと5分。見た目は非常にシンプルなラーメンが登場です。具は、チャーシュー・めんま・ネギというトッピングです。

    スープを一口。初めては非常に魚介系のうま味が強いスープです。麺はツルツルの中太麺です。麺は非常に自分の好みです。スープも飲み進めていくと、動物系の油の旨さを堪能できます。合間にワンタンを食べれば、至福の中華そばと断言できます。ワンタンは3つはいっていました。この“中華そば”気に入りました。

    銀座で長年続く老舗の味は強いです。銀座ではうまいラーメン屋を見つけられずにいましたが、リピ決定です。