悪名高きLCCの洗礼、ライアンエアーの搭乗券は印刷して持参のこと、追加60ユーロだよ

定期時に「TRiP EDiTER」というところから届くメールマガジンがあります。

その中にこんなタイトルの気になる記事があったのでした。題して

  • 「搭乗券の印刷で8500円!?厳しすぎる「LCC」搭乗トラブル体験記」

その前にちょっと前置きを。ヨーロッパの都市を旅する際に便利なヨーロッパの2大LCCは、

  • RyanAir(ライアンエア)
  • easyJet(イージージェット)

です。自分は今までeasyJetには何十回と乗ってきてたので、2022年11月に初めてRyan Airを利用した時に、いわゆる“LCCの洗礼”を受けたのでした。

便はシチリアのカターニャからミラノ郊外のベルガモに行く便です。いつものように予約を印刷したeチケットを持っていけば搭乗できるだろうと。

当日の朝、ライアンエアーの搭乗手続きカウンターに行くと、カウンターのお兄ちゃんがが言うには、予約が見つからないと言うのです。そんなことはないと押し問答が続きます。先方が言うには、事前手続きが済んでいないので180ユーロ(3名で)の費用がかかるとのこと、なんのことか理解できませんでしたが、これを支払えば搭乗できるとのこと。

後でメールを見ると、確かに搭乗の2日前までに事前チェックイン手続きをしないと50ユーロ取られるよ、という文面が確認できたのです。 何と事前のチェックイン手続きをしないと、RyanAirはボーデングパス発行?の費用がかかるようです。

半年前にこんな体験をしたので、今回のメールマガジンの記事も納得した次第です。他人の失敗はやっぱりおもしろいのでね。

こんな記事です。

搭乗券を自分で用意しないといけないLCCもありますヨーロッパでもう1つのLCC最大手「ライアンエアー」で、痛い目に遭いました。 まず、パリから出発する空港はシャルルドゴール空港でもオルリー空港でもなく、「ここ、本当にパリ?」といいたくなるほど田舎で、パリ中心部から85kmも離れているボーヴェ空港。 プレハブに近いターミナルは搭乗客でごった返し、やっとカウンターで搭乗手続きをしようとしたら、自分で印刷済みの搭乗券がないとここで印刷するのは有料、しかも60ユーロ(約8,500円)とのこと。目の前が真っ暗になりました

イージージェットでは搭乗券の発券は無料だったので、ライアンエアーがさらに厳しいとは思いもよらず。しかもボーヴェ空港を発着するのはライアンエアーのみ。 ほかの航空会社に振替もできず、そこで追加料金を支払うしか選択肢はありません。高すぎる「勉強代」となりました。 現在はスマートフォンのアプリもあり、そのQRコードをかざせば搭乗できる便利な時代に。しかしこの時のトラウマで、搭乗券を必ず「紙」に印刷して持参します

そのほか、LCCでのトラブルでよく聞くのが「保安検査の締切時間に間に合わず、飛行機に乗れなかった」「遅れることが多い。特に夕方以降の便」「欠航した時の対応が大手航空会社より良くない」など。 特になんらかの事態が発生すると、LCCより大手航空会社のほうが、サポートが手厚いことを、身をもって実感させられます。

これって、やっぱり誰もが思うように納得いかないというか、摩訶不思議なことですね。事前チェックインして搭乗券を印刷して持っていかないと、高額なペナルティを課すとは。

ライアンエアーはこれで収益を上げているのかなと勘ぐりたくなります。

確かにLCCの運賃の安さは魅力的ですが、利用するのであれば、日程や時間、気持ちにも「余裕」があるタイミングがベストでないとダメだよね。これ「言うのは易し、行うは難し」なんだよね。

このライアンエアーの変則技は本当に気をつけた方がいいです。自分の反省も込めてね。

ミラノで1泊し、翌日には今回の旅の本命のシチリアはカターニャに向かいます。昨日早朝に到着したマルペンサ空港にバスで再び向かいます。そして、昨...





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