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  • [2023年夏北海道一周・総括]ドライブ旅で訪れたいグルメとホテルと場所

    [2023年夏北海道一周・総括]ドライブ旅で訪れたいグルメとホテルと場所

    本日は2023年夏(6月中旬から6月下旬)に行った北海道一周のドライブ旅行の総括を行ってみたいと思います。この北海道1周の自分なりの定義は、函館・札幌・富良野・稚内・知床・根室・釧路・帯広を周遊し、かつ、3つの大きな岬・宗谷岬(稚内)・納沙布岬(根室)と襟裳岬を完全制覇して北海道1周ということです。

    これを車で最短で回ろうとすると昨日も書きましたように、最速でも9泊10日必要かな

    今回はそんな旅の総括をしてみたいと思います。今回の旅は函館 inの札幌 outでした。

    避暑地でやっぱり一番活気があり洗練されているところはやっぱりダントツでニセコだね。ヒルトンホテルが北海道で唯一あるのも意味がわかります。昔は富良野からも近いトマムだったのかもわかりませんが、今回は初めてトマムを訪問してもう完全に太刀打ちできないね。いくら星野リゾートが再生しようとしても、昔のバブルの避暑地の開発の仕方だねと思った次第です。

    それと知床の観光地としての地盤沈下も激しいね。やっぱりあの事件が響いているのかな。観光のピークシーズンに夜にホテル外で食事できるレストランが見つからないのはどうなのかな。

    印象に残ったホテルは何と言ってもこの町営の清里町の「ホテル緑清荘」です。安くてキレイでツインベットが指定でき、温泉もあれば知床観光には最適です。こちらの「ホテル緑清荘」は行くまでほとんど口コミの情報がなかったので不安でしたが、私の一押しです。

    次にまた知床や摩周湖あたりに観光することがあれば、迷わずにこちらのホテルにします。やっぱり他の知床のホテルはこのピークシーズンは強気の価格設定なのでね。

    そして、別の意味ですが、紋別は「紋別セントラルホテル」に宿泊し、有名なはまなす通りを歩いたのですが、その哀愁漂う通りに風情には参ったよ

    それと、道の駅併設で今どんどん建設が進んでいるフェアフィールド・バイ・マリオットですが、南富良野で初めて宿泊したのでした。非常にコンパクトで人気が出るのもわかるね。朝も含めて食事提供なしという割り切り方もよいですね。

    レストランで思い出深いのはやっぱり稚内の樺太食堂で“無敵のうに丼”を食したことかな。なんたって3年越しの思いだもの。だけど、その“無敵のうに丼”ですが、3年前に側の「みなとや」さんで食べたウニ丼の方が盛りがすごかったよ、値段も安いし。

    レストランと言えば、美瑛で偶然見つけた(前の車が2台続けて入っていった)、「フェルム ラ・テール」も忘れがたいね。美瑛の絶景を見ながらのランチ、たまりません。また富良野・美瑛に行く機会があったら是非再訪したいね。

    だけど根室の納沙布岬以降、釧路や帯広は観光地としてはどうなんだろう。その意味は個人的には見どころも少なくて、楽しみは豚丼だけを堪能するのもどうかと

    今回の連れは自分の母親(80歳後半)でしたが、全く問題なく疲労も残らず一周旅行できたよ。果たして人生で3回目の次の北海道一周旅行はあるのでしょうか。まあ、何かの特別なきっかけがないとしないかな。
    https://kazuohada.com/post-12292/





  • [2023年夏北海道一周14]紋別セントラルホテルに宿泊、はまなす通りの寂れにしびれた

    [2023年夏北海道一周14]紋別セントラルホテルに宿泊、はまなす通りの寂れにしびれた

    稚内を出発して本日の宿泊地・紋別に到着しました。本日のドライブは気持ちのよいドライブだったね。このルートで3年前はもう少し先の網走に宿泊したのですが、今回は紋別です。

    何故に紋別かです。1-2年前にANAマイラーの間で紋別タッチがはやっており、空港にタッチしてすぐに来た飛行機で引き返すという行動です。搭乗率アップのための施策だったのでしょうが、その旅行関係者から逮捕者まで出して終焉したのです。

    その時にfacebookで見た「紋別セントラルホテル」と繁華街の「はまなす通り」に興味を持ち、今回の宿泊場所に選んだのです。

    ちなみに、紋別と網走は車で約1時間の距離です。

    そして、はっきり言います。紋別はこの季節、何もところだった。冬の流氷シーズンにはガリンコ号に乗って流氷ツアーもあるのでしょうが。

    まずは「紋別セントラルホテル」にチェックインです。何か仕事関係の方が多いのかな。工事関係者の方かな。ホテルには車寄せなどはありませんが、ホテルの道を挟んだ対面には駐車場があります。外観と比較して、室内は及第点です。トイレ・バスは基本、大浴場利用を想定している造りですね。かなり狭いです。ベットは極めて快適でした。

    まずはひとっ風呂です。大浴場は1階です。脱衣所には洗濯機も数台備え付けられています。お風呂は露天こそありませんが、大きいお風呂で湯加減のよい温泉でした。

    ホテルでこのあたりの飲食街のマップをいただき、ホテル裏手にある“はまなす通り”に出撃します。さすがに寂しさと侘しさのたっぷりある通りですね。寒さが厳しい時には、気が滅入るね。

    この寂れ感と悲哀感、なかなかこれだけ出せるもんではないよ、「恐るべし紋別のはまなす通り」。連れが夕食はそばが食べたいということで、唯一のそば屋さんに直行します。

    • 「生そば 勝山」
    • 幸町5-1

    自分たちが入店したのが、18時50分。閉店が19時ということで、なんとか滑り込みセーフです。まずはビールとつまみです。つまみがメニューに見当たらないので、かき揚げ丼の頭だけつまみに欲しいと言っても、通じないのです。このつまみの概念がわかってもらえないのです。土地が変われば、思考も変わります。ここの人はそばやでつまみなしにビールを飲むのかな。ようやく作ってもらったかき揚げがこれ。

    おそばは普通においしかったよ、だれど量は半端ないよ。まあ、夕食にありつけてよかったよ。

    そばを食べた後の“はまなす通り”、痺れるね

    朝食は和風レストラン「なぎさ」で朝食バイキングです。ここのメニューで圧巻だったのはドーンとおかれた帆立の刺身とタコの刺身です。もう山盛りになっていて、好きなだけ持っていけ状態です。こんなに盛られると、人間そんなに食べれないから不思議です。

    こんな感じでおいしくいただきました。だけど、ここでもいかの塩辛はしっかりとありましたよ。

    この紋別セントラルホテルの宿泊料金は朝食込みで何と12,730円です。コスパは最高だよ。温泉もあるしね。市内を見た限り、この紋別セントラルホテルとプリンスホテルが町一番のホテルなのかな。これはホテル備え付けのパンフレットで見たのですが、故丹波哲郎さんがここのレストランで食べたカニしゃぶが生涯で一番おいしかったと絶賛されていましたよ。

    本日は網走を経由して知床近くに行く行程です。

    「宿泊記」網走で初ドーミー体験、「天都の湯 ドーミーイン網走」では夜鳴きそばは期待しすぎたな