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  • ピラミッドが見える「マリオットメナ ハウス カイロ」に宿泊せずとも、レストランでビール飲みながらのピラミッドビューで充分では?

    ピラミッドが見える「マリオットメナ ハウス カイロ」に宿泊せずとも、レストランでビール飲みながらのピラミッドビューで充分では?

    エジプトはカイロのギザと言えば、エジプトの代表する3大ピラミッドがあるところです。

    そして、ピラミッドに一番近いホテルとして雑誌にもよく取り上げられるホテルに、「マリオット メナ ハウス カイロ」(Marriott Mena House)があります。文字通り、一番大きなクフ王のピラミッドの前に鎮座するホテルです。

    我々家族は実際には宿泊はしませんでしたが、このマリオット メナ ハウスのレストランに2日続けて行ったので、このホテルのイメージをお伝えします。

    もちろん、お金に糸目をつけなければ、ピラミッドビューのこちらのホテルを予約すればよいと思いますが。仮にピラミッドビュー指定をすれば、結構なお値段になると思います。

    ちなみに、カイロの中心部からこちらのホテルまでは、Uber利用で60-75エジプトポンド(約400-500円)程度です。もちろん、片道です。時間は30-40分でこの路線は交通渋滞はそんなに醜くありません。

    ホテルは、警察が警備しているバリケード内、すぐにあります。

    敷地は大きく、低層のホテルでざっと見渡したところ、ピラミッドビューのお部屋は半分以下です。反対を向いている部屋も多数あり、部屋の窓からはピラミッドは見えません。

    そして、外部の我々が利用したのは、ホテルの建物がぐるっと周りを囲む緑地の中にプールがあり、その横にアウトドア併設のレストランがあります。

    我々は午前中はカイロのオールドタウンなどを見学して、ランチを取りにこちらのレストランを2日ほど連続で利用しました。

    レストランの客層は欧米人と地元の富裕層と言う感じです。メニューはもちろんアルコールもあり、洋食です。バーガーやサンドイッチ、パスタとなんでもあります。

    ビールを飲みながらのピラミッドビューは最高です。世界で一番の風景が間近に見られるレストランですね。

    ただ、毎日数時間も同じピラミッドを見ていても、だんだん感動がうすれるのは事実です。絶景には違いなく、何度も来れる場所にあるレストランでもないですが、まあ、数度見れば十分といったところです。

    何が言いたいかというと、何も割高なこちらのホテルのピラミッドビューを予約しなくても十分だと言うこと。レストランのお値段は、ビール2-3本、食事で2品程度注文して、6-7,000円といったところです。

    カイロ市内のホテルに宿泊して、Uber飛ばしてピラミッドを見ながら、食事をすれば十分ではないかと思います。財布にも優しいですし。

    また、近いからと言って、ピラミッドまでは歩けないこともないと思いますが、まあ、車を利用しますね。ピラミッドまで1-2分の乗車時間です。

    また、このマリオット メナ ハウスの近く(徒歩10分ぐらい)のところにメリディアンもありますが、比較すると泊まるなら、絶対、マリオット メナ ハウスの方がよいと思った次第です。

    マリオット メナ ハウスのピラミッドビューに関心のある方に参考になれば幸いです。

  • 夏のプリトヴィツェ国立公園は現地ツアーがベスト、入場チケット売り場が醜いことに

    夏のプリトヴィツェ国立公園は現地ツアーがベスト、入場チケット売り場が醜いことに

    今夏、クロアチアのスプリット滞在して、プリトヴィツェ国立公園に現地ツアー(映画)で行ってきました

    日本でVeltraで現地ツアーを探したが、英語のツアーでも毎日出発は見つからなかった。どれも、自分の行きたい土曜日は休止。それで、現地のHPで見つけたのが、「Sugaman Tours」という会社。プリトヴィツェ国立公園へは毎日出発、値段もリーズナブル、但し英語のツアーに参加してきた。

    当日は、8時30分にスプリットの港にあるこの会社のオフィスに集合。結構わかりずらい場所なので、GPSがないとたどり着くのが大変かも。

    ツアーは片道、プリトヴィツェ国立公園までは約4時間かかります。現地の見学も4時間ありますが、昼食も食べて帰りは20時になる結構長いツアーです。帰りは高速道路の渋滞が醜いので、一般道で帰ってきました。

    参加メンバーはインド系の方と欧米の方が多かったかな。全部で18名ぐらいのツアー。

    一言で言うと、プリトヴィツェ国立公園は世界遺産の中でも結構上位にあると思います。風景はやっぱりすごいです。

     

    ただ、気になったことがあります。公園に到着後、ツアーの添乗員の方がどこかに行って我々全員のチケットをすぐに購入していただき、我々はそれですぐに入場しましたが、一般の個人客のチケット購入の行列は夏のピークシーズンということで醜いことになっていました。長い行列が続いています。我々が到着したのが、12時頃。おそらく、最後尾の方は太陽が照り付ける中、2時間ぐらい並ばないとチケットを手に入れられないかと思います。

    この行列を見れば、夏のピークシーズンは現地のツアーに入っていくことを強くお勧めします。正規の添乗員のパスがないと、チケットはすぐに手に入らないと思います。

    それと、やっぱり山間部なので天気が変わりやすいです。我々も途中、大粒の雨に見舞われました。簡易なカッパか折り畳み傘は必須です。

    公園内はいったん入ってしまえば、確かに人は多いですが、ピーク時でも比較的ゆっくり見て歩けると思います。但し、どの日帰りツアーも同じかと思いますが、どうしてもランチが16時ぐらいになってしまいますね。

    プリトヴィツェ国立公園はザグレブからアクセスする方が多いかと思いますが、スプリットからであればこの「Sugaman Tours」はお薦めのツアー会社です。スプリット発のプリトヴィツェ国立公園以外のツアーもたくさんありました。

    スタッフも少人数の会社ですが、テキパキとツアー客をさばいていました。

    クロアチア・スプリット郊外にある「HOTEL PRESIDENT SOLIN」はのんびりできる老舗ホテル、選択肢の一つとしてあり





  • 2010年の夏に家族でチュニスに行った思い出、半年後にアラブの春が起こった。チュニスでジャスミン革命勃発

    2010年の夏に家族でチュニスに行った思い出、半年後にアラブの春が起こった。チュニスでジャスミン革命勃発

    旅行の写真を整理していると、2010年に家族でチュニジアの首都・チュニスに行った写真が出てきた。パリ経由でチュニスに入ったと思う。

    チュニスはフランスが旧宗主国でフレンチ文化が漂う街。一度、青色の街のシディ・ブ・サイドに行ってみたかったのがその理由。世界遺産のカルタゴの遺跡も隣にあるというが、捜してて行ってみたが、そんな世界遺産的な大きな遺跡は見つからなかった。暑さもあり、くたびれて海岸沿いのレストランで休憩をとった思い出。

    シディ・ブ・サイドはチュニスから電車で40~50分という位置にあり。街も大きくないので、徒歩でツアーに入らなくても十分に観光できる街。ガイド紙でよく見るとおり、青色のドアに色と白の壁のコントラストに太陽が照りつけ、おしゃれなレストランも点在し、のんびり観光するには大変よいところ

    シーフードでビールでも飲んで最高でした。

    帰りは、電車の中で地元の人とお祭りになりました。どこから来たのかと問われ、「東京」と答えると、お菓子を進められ、音楽で私たちが乗った車両はお祭りさわぎになりました。よい思い出です。電車の乗り場でも白いジャスミンの輪っかをたくさん売っていました。いい香りがします。泊まったホテルは、確か大通りに面した大規模な「アフリカホテル」というホテルだったと思います。

    チュニスは異国情緒もあり、人も親しみやすく、陽気な人たちでした。

    しかし、私たちが帰国して半年後にはそのチュニスからジャスミン革命が始まり、アラブの春となって時代は大きく変化しました。そのような思い出から、チュニスには良い時に行ったものだと今でも思います。

    チュニスからはフェリーに乗ってイタリアのシチリア島に出国しました。このシチリアの港では迎えの車が来ておらず、タクシーが一台もおらず、深夜11時頃に港に放り出され、大変な目に遭ったことも今となってはよい思い出です。このことはまたの機会に書きたいと思います。

    とにかく、チュニジア一美しい街と言われるシディ・ブ・サイドは観光におすすめの街です。



  • ユーラシア大陸最西端のロカ岬で涙にむせぶ~ここに地終わり海始まる~

    ユーラシア大陸最西端のロカ岬で涙にむせぶ~ここに地終わり海始まる~

    ある年の夏にポルトガルのリスボンに旅行に行った時の話し。

    一度は行ってみたかった、太平洋最西端のロカ岬。本当に「ここに地終わり海始まる」(Onde a terra acaba e o mar começa)の石碑が立っていた

    朝にリスボンのホテルからまずは、有名な観光地のシントラに行った。ここは王家の避暑地。鉄道で行ける。立派なお城を一通り見学。案内のとおり、建物の日陰に入ると本当に涼しくて、のんびりしたい人にはぴったり。汗がサッと引く感じが心地よい。

    まあ、2時間程度見ておけばよいかなという観光地

    次に乗り合いの路線バスで本当の目的地のロカ岬に行った。崖が切り立って、広い広場があるロカ岬。施設の建物から崖まで少しあるいていくと、下は断崖絶壁。落ちたら確実に死ぬ。自殺の多いところかどうかは知らないが、自殺する人も多いと思う

    天気はよいのに、本当に風が強いところ。だから、スカートをはいていかないこと。私の連れもスカートを履いていって大苦戦。

    そして本当に「ここに地終わり海始まる」の石碑があった。これを見ると、どうしても感傷的になり、写真をとりたくなる。なんたって、広い広いユーラシア大陸の西の果て。

    この海の先はアメリカ大陸。よくぞ、ここまで来たと思わない人はいないと思う

    そういえば、NHKで放映された故戸井十月さんのユーラシア大陸横断の旅のオートバイの出発地がここロカ岬だったのを思い出した。

    景色が絶景の観光地ではないが、ここは是非、一度は見てみるべき場所だと思った。

    それから、バスでリスボンに戻った。但し、ロカ岬から出る乗り合いバスは夏でも本数は多くなかったと思います。

    ロカ岬よいとこ、一度は行って見るべし。

    哀愁漂う写真を撮りたければ、リスボンの裏道に行くべし、哀愁漂いすぎ





  • バルセロナ近郊のモンセラートの黒いマリア像に触れれば奇跡は起こるよ

    バルセロナ近郊のモンセラートの黒いマリア像に触れれば奇跡は起こるよ

    スペインのバルセロナ近郊にモンセラートという聖地があります。正確には小高い山です。

    バルセロナから電車で1時間30分ぐらいかかったと思います。

    何故、ここに行こうかと思ったのは、クレジットカード会社から届く小冊子に、作家の伊集院静さんの記事を拝見してから、是非、行きたいと思った次第です。

    記事の要旨は、伊集院ご夫妻がモンセラートの黒いマリア像を拝むために行列に並んでいたところ、その前に腰の曲がったお婆さんがおり、そのお婆さんがマリア像の前に立ち、像をなでたところ、腰の曲がったおばあさんの腰が伸びた姿になった現場を見、奇跡は起きるものであり、自分の目の前で起こったことは否定できません云々のことが書かれてありました。

    私もこの奇跡にあやかりたいと思い、バルセロナに旅した時、是非、私にもその奇跡が天から舞い降りてこないかと願い、その黒いマリア像に触れてみたいと思ったからです。

    ここではお土産品もすべて黒いマリアです。私の家にも黒いマリア像が鎮座しております。この黒いマリア像はスペインのみならず、ヨーロッパでは有名なマリア像であり、いろいろな奇跡が起こる場所としてもすごく有名とのことです。

    景色も岩の奇岩に囲まれており、高台で眺めもよく、バルセロナからの小旅行に最適の場所です。電車も通って山頂まで行けますが、片道は手前の駅で降りて、ケーブルカーで行くのもおつな行き方です。

    前々から思っていたのですが、スペインの有名の女性オペラ歌手で故モンセラート・カバリェの名前ですが、このモンセラートという地名が由来なのでしょうか。この人は、バルセロナオリンピックの時に、クイーンのフレディ・マーキュリーと一緒にバルセロナを合唱したことでも有名な方ですね。

    とにかく、伊集院先生の見た奇跡がおこるかは分かりませんが、スペインの聖地モンセラートは是非訪れたいところです。特に、キリスト教徒でカトリックの信者の方には喜ばれそうな場所ですね。

    突然の画家志望の方にはバルセロナのピカソ美術館に行ってこい、伊集院静さんのウンチクのある名言



  • スプリット発のプリトヴィツェ国立公園へ行くにはこの現地ツアーが一番コスパ良し、毎日発

    スプリット発のプリトヴィツェ国立公園へ行くにはこの現地ツアーが一番コスパ良し、毎日発

    今夏にクロアチアへの旅行を考えています。

    クロアチアは初めてなのですが、今回、何故スプリト(Split)からプリトヴィツェ国立公園(Plitvice Lakes National Park)へ行くツアーを探していたかは、プリトヴィツェ国立公園へはザグレブからの方がアクセスは良いのは分かっていたのですが、ドゥブロヴニク(Dubrovnik)からの移動のしやすさと、その次の目的地がミラノなのでスプリト発のeasyjetの方が時間の都合がよかったので、スプリトに宿泊しプリトヴィツェ国立公園を家族4人で目指すことにしました。

    いつものようにVeltra等で日帰りツアーを探しましたが、夏場でも毎日は出ていません。週4-5日でしょうか。あいにく私が行きたい日にはツアーは出ていませんでした。結局、日本のHPで紹介されているツアーは毎日発はありませんでした

    レンタカーで行くことも考えましたが、夏場の混雑期に公園の駐車場のことを考えると、地理に疎いところで苦労しそうなので、やめることにしました。

    そこで、英語の情報を探していると、なんとなくよさそうな現地のツアー会社を見つけて予約しました。

    その会社は「Sugaman Tours」という会社で、スプリトからプリトヴィツェ国立公園へは毎日ツアーを出しており、一人65ユーロとまずまずの値段です。これに決めました。

    当然、英語ツアーですが、公園内もガイドがずっと案内してくれるそうです。

    しかし、夏場のピーク時のプリトヴィツェ国立公園の入場料は約2倍になります。

    ピーク時では、HRK 250/adult(約4,400円)になります。この料金は上記の65ユーロとは別に支払う必要があります。

    しかし、今回、旅程を組んで見て驚いたのが、夏場のドゥブロヴニクやスプリトのホテルの値段の高いこと高いこと。ドゥブロヴニクのヒルトンは確かに場所は最高のところにあると思いますが、1室 6~7万円します。驚きました。

    どんなツアー会社か分かりませんが、ツアー終了後、当たりか外れかは、また、ご報告させていただきます。

    今回はクロアチアのスプリトからプリトヴィツェ国立公園へのツアー探しが難しかったという話しでした。

    (追記)

    この現地ツアーで国立公園に行きましたが、おそらく夏場のピーク時はツアーに入らないと大変だと思いました。まずは入場券を買うところから大変だと思いました。

    英語ですが、大変おすすめできる現地ツアーですよ。

    ドゥブロヴニクからスプリットへの移動は長距離バスがおすすめ、日本で予約したバスが来なかったが





  • オンダビリアのパラドールは1つ手前のバス亭で降りること、崖の上までのエレベーターがあるよ

    オンダビリアのパラドールは1つ手前のバス亭で降りること、崖の上までのエレベーターがあるよ

    2017年8月にスペインのバスク地方に旅行した時のオンダビリアのパラドールに泊まった時の話。

    その時、オンダビリアへの行き方の情報が少なくて日本ではよくわからなかったので。

    バスクへは、バルセロナから鉄道でサンセバスチャンで行った。朝7時30分ぐらいの列車でサンセバスチャンへは乗り換えなしで13時30分頃に到着した。

    サンセバスチャンの駅(出口は1つだったと思う)を出て、すぐに左に曲がり、30メートルぐらいのところにバス亭があった。そこから乗れば20分ぐらいでオンダビリアの町中の終着バス停までいける。

    但し、ここからが大事

    その時、バスの中で地元のおばさんから、パラドールには1つ手前のバス亭で降りろと何回も念をおされた。降りてみてわかったが、そこからは崖の上に行けるエレベーターがバス停のすぐ近くにあったのだ。荷物がある時は絶対にここでおりるべきということ。

    最終の町中バス停までいくと、手ぶらでも徒歩8-10分ぐらいかかるだらだと坂道をのぼっていかないといけないので、トランクがある人は大変です。タクシーでいく距離でもない。

    先ほどのエレベーターで上がると、出口の前が宿泊先のパラドールです。

    ちなみにこのパラドールは、スペインのパラドールの公式サイトから予約した。

    家族4名での旅行なので、ツインルームが絶対だったため。

    ちなみに、オンダビリアのパラドールの印象は、高台にあり、眼下は海と川を見下ろし、ぜいたくな眺めが望めます。その先はフランスとの国境です。

    オンダビリアは初めて訪れましたが、夏のバカンスシーズンにはおすすめの町です。今回はこのパラドールに泊まりたかったので、隣のサンセバスチャンではなくオンダビリアにした訳ですが、大正解でした。

    ちなみに、夏のこの季節はたんさんあるありとあらゆるレストランが立食も含め、満杯状態で、前日にでも予約していないとディナーをするのが大変です。

    世界いろいろ歩きましたが、これだけディナー時間に町中に人があふれかえっている町を見るのは初めてでしたという話しでした。

    バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ