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  • 赤坂 の裏通りにたたずむ「志乃ぶ寿司」へ、カワハギの肝あえにはミシュラン級

    赤坂 の裏通りにたたずむ「志乃ぶ寿司」へ、カワハギの肝あえにはミシュラン級

    2024年1月22日(月)

    週末はいつものようにルーティーンどおりの行動です。今週末に自宅でDVD鑑賞した映画はこの2本です。

    • 瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ Vol.8
    • 瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ Vol.9

    とうとう「瓔珞<エイラク> 」があまりにも面白い展開になってきたので、たまらず2巻を視聴したのです。だんだん若とエイラクが近づいていくのね。非常に興味深い展開になってきました。

    今週末の首都圏は山沿いでは雪の積雪予想です。こんな週末の土曜日の外食はしっぽりと寿司やのカウンターで寿司でもつまみたいね

    というわけで、本日はいつもの「おつな寿司」ではなく、もう一つの贔屓のお店、赤坂の裏路地にある「志乃ぶ寿司」を訪問です。前日に予約したのですが、当日伺うとカウンター席は予約で埋まっていました。席があってよかったね。

    本日は19時に2名で伺いました。

    まずはサッポロの黒ラベルで喉の消毒です。メニューも値段表もないので、初めての人はビビりますが良心的なお値段なので、ご安心を

    まずはつまみで、光り物を切ってもらいます。“アジ”と“いわし”です。いわしは今がまさに旬。本日のイワシも脂ののりがすばらしく、トロよりうまいよ。写真を見ても脂ののりの良さがわかってもらえると思います。

    そして、大将に“かわはぎ”はあるかと聞くと、あると言われます。かわはぎの一品をお願いします。さしみのカワハギの肝であえです。この逸品は最高だったよ。こんな美味いカワハギの食べ方に超感動です。

    飲み物は芋焼酎のお湯割りです。女将さんが間違えて、2杯分作ってもってこられましたが、どうせ同じことなので、そのまま置いていってもらったよ。

    ほぼお任せで握ってもらったのはこん感じ。

    • いか
    • 中トロ
    • 赤貝
    • 白身
    • 玉子
    • 赤身トロ
    • さば
    • 鉄火巻
    • あなご

    今日の握りで印象に残ったのは、“いか”と“さば”かな。“いか”は肉厚でお味もすばらしい。

    最後のデザートはメロンでね。

    そして、お会計で2度びっくりです。これで12,000円なのです。いつも14,000円ほどなので今日はえらく安かったね。もちろんクレジットカードも使えるよ。

    本日もごちそうさまでした。

    2023年の最後の晩餐は六本木の「中国飯店」で、“黒酢の酢豚”と“黒チャーハン”ね

     



  • [2022年夏ホーチミン旅行記4]裏路地の妖しいネオンの「シークレットガーデン」は超絶うまし

    [2022年夏ホーチミン旅行記4]裏路地の妖しいネオンの「シークレットガーデン」は超絶うまし

    ホーチミンの旅のブログは続きます。今回から数回は、訪れたレストランについて書きたいと思います。原則、今回の旅で2回以上リピートしたお店です。

    一番最初に紹介するのは「シークレットガーデン」(Secret Garden)というお店です。

    • 158 Pasteur, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh

    一言で言うと、“妖しすぎ、だけど、超絶うまし、雰囲気バツグン、まさにここはサイゴン”

    こちらのお店は実は怪我の功名で見つけたお店だったのです。自分たちはおそらくガイド誌等で紹介されている超人気店の「Nha Hang Ngon」を目指したのです。現地、土曜日の夜7時です。お店の外観と内装はジャングル風で非常に雰囲気がよいお店だったんだな。

    だけど、お店の前には入店待ちの人でごった返しています。予約なしでの訪問が間違いでした。予約待ちもウェイティングリストに記入する待ちではなく、なんとなく雑然と待つという状態です。こんなアバウトな待ち行列ではいつ席に案内されるか、定かではありません

    連れが近辺のレストランで良さげなものを検索し始めます。その時に引っかかったのが、今回紹介する「シークレットガーデン」なのです。「Nha Hang Ngon」から徒歩30秒にある薄暗い路地の崩れそうなビルの5階にあるお店です。

    自分が偵察に行って、雰囲気が超よかったのですぐにスマホで呼び寄せた次第です。だけど、エレベーターはありませんので、階段を登っていく苦行です。その階段の怪しさもハンパありません。赤坂の中国茶房8 (エイト)の地下階段などはこちらと比べれば健全そのものです。

    だけど、5階に上がれば、もう外人やらでほぼ満席です。怪しい提灯もいいね

    席はオープンテラス席が半分かな。

    1日目のオーダーです。すべてメニューの写真が出ている品を注文です。

    • 定番の生春巻き
    • 海老の味付け蒸し物
    • 牛と野菜の炒め(写真あり)
    • 焼き飯

    この4品ともすべて旨いです。特に、「牛と野菜の炒め」のこの独特の野菜は超絶品、単なるこの焼き飯もガーリックがゴロゴロ入ってパラパラで超絶に旨しでした。(この焼き飯は翌日には2皿注文したほどです)

    そして、この炒めものの野菜は調べたところ、 Tokin Flowersという野菜なんだな。日本名は「トンキンカズラ」という名前だそうです。ティエンリー、夜来香(イエライシャン)とも呼ばれ、料理のほか香水の原料にも使われるそうです。東南アジアでとれる花の蕾だそうです。

    空芯菜の炒めより数倍うまかったな。

    そして、このレストランを大変気に入り、帰りには翌日も予約したのでした。今度はテラス席をということで

    翌日の2日目も満席です。日曜日の夜でも関係なしです。

    2日目のオーダーです。

    • ベトナム風 Sweet & Sour Shrimp Soup
    • fried rice w/ garlic (旨すぎてこれを2皿)
    • Stir-fried Tokin Flowers with garlic(この野菜が旨すぎて、今日はあえて肉なし)

    3名で1人はアルコールをたらふく飲んで、あと2名はデザート等を注文して4-5千円というお会計かな。

    だけど、気をつけておかないといけないのは、初めに注文しておかないと追加はなかなかオーブーが通らないところかな。特に食事系は。早くサーブできる品とサーブできない品があると思う。それと違って、店員のしつけの問題もあるのかな。アルコール関係はすぐにサーブされますのでご安心を。

    まあ、いろんな不備もありますが、雰囲気と味(少なくとも自分たちがチョイスしたもの)は最高レベルでした。中国飯店でも対抗できる味レベルです。

    また、ホーチミンに行ったら、必ず再訪するね。なんたって、この妖しさと味のギャップの雰囲気の良さはたまらないね。これだから、“東南アジア恐るべし、ホーチミンの裏路地恐るべし”です。

    [2022年夏ホーチミン旅行記5]有名中華の「Dim Tu Tac」で北京ダックを食す。点心メニューは午後3時まで、サービスは大陸的だよ