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  • [2023年夏北海道一周22]帯広の宿泊は人生初アパホテルだよ、あの女社長以外はよかったよ

    [2023年夏北海道一周22]帯広の宿泊は人生初アパホテルだよ、あの女社長以外はよかったよ

    今日は怖い話しだよ、何の話しかというと、人生で初めてこのブランドのホテルに泊まったよ。今まで恐ろしくて近づけなかったのでね。泣く子もだまるあの変わった女オーナーのいる「アパホテル」のことなのです。

    何故近づかなかったかと申しますと、壁が薄いとか、名前がヘンだとかという噂の他に、あの女オーナーの顔を見たくないからなのです。

    だけど、選択肢がない北海道の地方都市・帯広です。値段的にリーズナブルだったために、こちらを仕方なく選んだのでした。(3年前はホテル日航だったんだけどな、何か都落ち感を感ずるな)

    ホテルの正式名は、

    • アパホテル 帯広駅前

    チェックインは17時過ぎです。まず車寄せがないので、路駐してスーツケースを下ろします。駐車場もわからないので、フロントに聞きに行きます。何かシステムが悪いね。最初から相性悪しです。

    フロントに駐車場を聞くと、近くの駐車場に入れてくれとのこと。1泊600-700円なので

    車を駅前の「第一興商のザ・パーク」に駐車です。24時間で最大600円とのこと。

    まずはホテルのチェックインです。こんなチェックイン風景を見るのは20年ぶりかな。お客さんが十数名行列してチェックインを待っているのです。すごいことになっているのね、アパホテル。出張のサラリーマンに大人気のようです。20分待って何とかチェックイン完了です。

    お部屋はいたって普通なのね。ベットもよさげです。だけどデスクの上の女社長の書籍が邪魔だな。気持ち悪いので、表紙を反対にして置きました。これがアパかあ。

    今夜はランチを食べ損ねたので、豚丼ですね。ということは帯広の名店「はげ天」に行くしかないね。時間は早めの18時30分です。小上がりの座敷が空いていました。だけど、ものの20分しないうちに全席満席となり、これからは待たないといけないようですね。

    3年ぶりの「はげ天」です。つまみは、

    • 野菜天ぷら盛り合わせ(1,230円)

    まずは喉の消毒です。ビールはサッポロの黒ラベルです。野菜の天ぷらで至福の時です。

    ここで何故に店名が「ハゲ天」かです。

    「失礼だが省六さん、しかし見事なはげっぷりだネ、お店もその頭を売り物しちゃあ。天ぷらの店だからここそう、“はげ天”なんかピッタリだよ。」

    「はげ天・・かあ。なるほど。おれの店にピッタリだ。」

    親ゆずりのはげ頭をトレードマークに、「天ぷらのはげ天」で名をとどろかす、名代ののれんはこうして決まった

    なかなかいい話しだね。そして、本日の注文です。自分はやっぱり豚丼一本です。

    • 花むすび弁当(小皿アラカルト)(1,850円)
    • 特選 豚丼(4枚)(1,100円)

    ビール2本と天ぷらでお腹の具合からすると、豚丼(4枚)かな。ちなみに、6枚だと1,580円だよ。やっぱり出来立ての豚丼に勝るものはなしですね。豚丼は絶対にお弁当では食べてはいけないのが自分の教訓です。

    東京にも進出すればいいのにね。ごちそうさまでした。

    アパホテルの思いもよらない快適なベットで朝をむかえたのです、驚きだね。

    今回の宿泊は朝食込みプランにしていました。ちなみに朝食バイキングは前売りで1,700円、当日は1,900円のようです。

    驚いたことにあれだけチェックインで並んで宿泊は大盛況なのに、朝食は皆さんほとんどこちらで食べないのね。数名で静かに朝食です。

    バイキングには豚丼の具だけもありましたよ。品揃えも全く悪くなく、いたって普通なラインナップです。但し、駅前という立地とサラリーマンが主体では駅前のファーストフードやコンビニでみなさん済ませるのかな。

    これで、朝食込みで11,296円/室であらば、コスパはいいよね。ホテルの名前とあの女オーナー以外は気に入りました。だけど、泊まらないんだろうな、アパホテル。

    こんな恐怖の初アパホテル体験でした。

    [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す





  • [2023年夏北海道一周15]網走監獄をひやかした後は摩周湖へ、絶景だった

    [2023年夏北海道一周15]網走監獄をひやかした後は摩周湖へ、絶景だった

    2023年6月の北海道一周の旅の7日目です。今回の北海道旅行もちょうど折り返し点に来ました。函館に上陸して、現在は函館とは真反対の北海道のオホーツクの街 紋別にいます。一体全体、自分、何しているんだろうねという疑念が生じます。

    そんなことはさておき、本日の旅程は結構難しいのです。何故なら、知床は2泊する予定なのですが、1日目は清里町、2日目はウトロに宿泊する予定なのです。だから本日はウトロや羅臼の知床観光は次の日にしたいのです。

    少し横道にそれますが、1日目の宿泊地・斜里郡清里町は知床に近く、かつ、ホテル代も安かったのでその地を選んだのですが、車で斜里まで15分、ウトロまで45分ぐらいかな。

    非常に便利な場所でした。(このことについては明日のブログでね)ここは大当たり。

    というわけで本日は知床観光は明日にとっておいて、網走を観光した後は内陸に切り込み摩周湖などの山岳地帯を観光することにしたのです。何故なら、本日を逃すと、摩周湖には行けないタイトなスケジュールなのでね。

    9時過ぎにホテルをチェックアウトします。大半のお客さんは既にチェックアウト済みで、駐車場に残る車はほとんどなし。紋別の朝の始動は早いです。さすがに漁業の町だね。

    一路、まずは網走を目指します。目的ずばり、定番の網走監獄です。自分はここで間違えたのですが、網走監獄が観光処、網走刑務所は現在も稼働している本物の刑務所なのね。間違えてしまいそうです。3年ぶりの網走監獄訪問です。今日は家族の横槍も入らないので、ショップで“おつとめご苦労さまです”Tシャツを購入しようかな。

    まずはチケットです。個人の大人の入場料は1,500円、若干高いのかな。お風呂場のところでは、人形も入れ墨も入っており、細部に凝っているね。丁度、ランチ時なので、「監獄食堂」でいただことも脳裏をかすめたのですが、定食は“ほっけ”と“さんま”なので、やっぱり断念です。

    肝心のTシャツです。今回は自分から断念です。冷静に考えれば、東京では着ないかと。東京の赤坂で着るのはやっぱり場所柄ヤバいのではないかと冷静な自分。

    網走を後にして、摩周湖を目指します。3年前は霧で全く見ることができなかった場所です。網走は曇でしたが、摩周湖に近づくにつれて、晴天模様となったのです。前回は駐車するのも断念した摩周湖展望台の駐車場です。料金は車1台500円です。ここでまずはランチです。

    選択肢はカレーか豚丼の2択です。当然ここは、豚丼でしょう。「摩周湖の豚丼」(1,000円)なりです。お味はまあそんな感じというところです。

    レストランはいまいちだけど、2階の摩周湖ラウンジからの眺めは絶景でした。霧ひとつない、摩周湖が眼前に見えます。ここからの眺めは気持ちがいいね。湖の周りにトレッキングできるところもあるのね。初めて知りました。続いて屈斜路湖にも行きましたが、こちらは車窓からですね。

    というわけで本日は知床周辺に宿を取ったのですが、予定変更で、網走から摩周湖という観光地めぐりになったのです。そして、丁度17時には本日のお宿、清里町に到着です。

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  • [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す

    [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す

    そして、本日の宿泊ホテルは「ホテル日航ノースランド」です。

    帯広駅前の大変便利に立地のホテルです。帯広駅にほぼ直結している感じです。

    今回、こちらの宿に決めた理由は、珍しいことにベットでのトリプル部屋があり、かつ素泊まりの宿泊料金が一室16,100円と一流ホテルにしては格安料金だったためです。

    帯広駅周辺は名の知れたホテルがたくさんあり、競争が激しそうですね。

    これに温泉でもあれば、最高です。

    そして、今夜の豚丼リベンジの夕食です。

    歩いて5分のところにある「帯広はげ天 本店」へ突撃です。

    • 北海道帯広市西1条南10丁目
    • TEL: 0155-23-4478

    昭和9年に創業した天ぷらと郷土料理のお店「帯広はげ天 本店」
    初代店主の「うまいもの」へのこだわりが今も脈々と受け継がれている老舗です。

    創業当時は、屋台を引いて天ぷらやおでんを売っていたそうです。

    はげ天の看板は初代 矢野省六(しょうろく)氏のホッと和む似顔絵イラストが出迎えしてくれます。

    そして、帯広名物の豚丼にはこんな歴史があるようです。

    帯広と豚丼の縁は古く、開拓時代(明治16年)まで遡ります。

    明治16年、静岡県松崎市から帯広開拓のため、依田勉三率いる晩成社が豚4頭を連れてオベリベリ(当時の下帯広、後の帯広)に入植したのが最初だと言われています。

    開墾とともに農業の路を歩み出し、当時、「牛は牛乳、馬は馬力、豚は食糧」と区別されていました。
    牛肉を食べることがなかった帯広は、次第に豚を食べる土地柄になっていったのだとか。

    昭和初期に誕生した豚丼。豚肉はもちろん、醤油や砂糖もたいへん貴重な時代に当時の料理人が「うなぎの蒲焼き」をイメージし、試行錯誤を重ねて完成させたのが豚丼が世に出たはじまりだと伝えられています。

    それから数十年。開拓精神とともに根づいてきた帯広名物・豚丼は、いまや十勝帯広の食文化に欠かせないものとなっています。

    19時に訪問です。店内は非常に新しく清潔感があります。

    まずは芋焼酎のお湯割りで、乾杯です。

    つまみはまずは、お刺身です。続いて天ぷらの盛り合わせを酒の肴にして楽しい食事です。

    豚丼以外はあまり期待していなかったのですが、この刺身も天ぷらも想像以上のおいしさなのです。料理の質がすばらしいと思います。

    そして、いよいよ豚丼の注文です。こちらのお店では下記の2つあります。

    • 特選 豚丼(4枚) 1,000円
    • 特選 豚丼(6枚) 1,430円

    ここは迷わず豚丼(6枚)は当然です。だけど、家族2名は豚丼はいいや、といって敬遠です。

    そして、やってきました、美しく盛られた豚丼です。

    自分も先日食べた「摩周の豚丼」の駅弁トラウマがあるのです。

    恐る恐るソースがたっぷりからまった豚を食します。

    口に入れた瞬間、なんとうまいのかを実感したのでした。温かいこちらの豚丼は別格のうまさです。家族も1枚づつ食します。

    3名共にうまい、ということで一致したのでした。

    他のお店の豚丼は食していませんが「帯広はげ天 本店」の豚丼は絶品でした。

    そんな豚丼に感激した帯広の夜は更けていくのです。

    翌朝です。今日はホテルでの朝食はなしです。外に食べに行かないといけないわびしさです。

    ネットでも評判のよかった、定食の店「ひかり」に出向きます。こちらもホテルから徒歩5分です。

    こちらのお店、朝からメニューにあるものはすべて作れますよ、とのことです。

     

    注文したのは全員、朝定食(500円)です。それでは少し寂しいので、はらすの焼き物を1つ注文したのでした。これだけ食べてもホテルの朝定食の1名分のお値段です。

    今日の朝食はお財布にやさしい朝食に相成ったのでした。

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  • [宿泊記]屈斜路湖プリンスホテルの屈斜路湖ビューのお部屋は借景がすばらしい。このお値段で泊まれるとは、お得感満載

    [宿泊記]屈斜路湖プリンスホテルの屈斜路湖ビューのお部屋は借景がすばらしい。このお値段で泊まれるとは、お得感満載

    JR摩周駅そばの「poppotei」というレストランで評価の高い駅弁の「摩周の豚丼」をゲットした後は、摩周湖を経由して、本日のお宿の「屈斜路湖プリンスホテル」に向かいます。

    だけど、摩周湖に近づくにつれて、霧が尋常ではありません。摩周湖には有料の駐車場も用意されていましたが、外の様子を見る限りでは、車から降りて展望台に行っても、摩周湖は全く見えないはずです。

    こんなことで、駐車場に入れることもなく、摩周湖はパスしたのでした。摩周湖から屈斜路湖にかけては霧の中、カーブの多い道をぐねぐねと行くのですね。

    自分はプリンスホテルとは相性が良くないのですが、無事「屈斜路湖プリンスホテル」に到着です。

    こちらのホテルは朝食付で3名1室を20,160円で予約したものです。

    車寄せとロビーも広々として、何かよさげな雰囲気です。

    チェックインもスムーズに進みます。

    お部屋もエキストラベットを1台入れても、少し余裕がある作りです。部屋も綺麗です。

    そして、予約時には眺めの指定はしていませんでしたが、部屋は屈斜路湖を正面に見下ろすことのできる眺めはすばらしいの一言です。

    この眺望と朝食が付いて、20,160円の料金は非常に値打ちがあると思いました。

    但し、ホテルの周りにはレストランは見当たらないので、普通はホテル内のレストランを利用することになるかと思います。

    そして、到着後は、まずはお風呂です。

    こちらのホテルはお風呂に行く専用のエレベーターがあるのですね。

    少し変わっていますね。お風呂は確か3階です。

    そして、お風呂上りに調達していたビールをゴクゴクといきます。

    そして、そろそろ夕食のタイムです。家族は今日も節制のため、セイコーマートで購入した豆パンです。

    そして、自分はあのぽっぽ亭の「摩周の豚丼」です。開封の儀です。

    豚丼がこれでもかと重ねて並んでいます。

    味ですか?いかんせん、冷めた豚丼はどうかな

    うーん、味は冷めていたせいでしょか、今一歩ですね。

    やっぱり、豚丼はあつあつのを食べた方がおいしいようです。

    試食した家族の評価も同じです。

    そんなこんなで、屈斜路湖の夜は更けていったのでした。

    朝食です。朝食会場は1階のかなり広いレストランです。外の緑の借景もすばらしいです。

    こちらは小皿と小鉢に取り分けたビュッフェスタイルです。今回の旅行では一番品数の多い朝食です。

    中央に設置されたアイランド形式のブュッフェです。だけど、これは印象に残ったという料理ははなかったのは少し残念です。これで、“いくら”でもあれば、最高なのですが。

    だけど繰り返しになりますが、こちらの「屈斜路湖プリンスホテル」はこの料金で朝食付いて、すばらしい屈斜路湖の借景があれば、大変おすすめできるホテルです。

    コロナ禍でのこの料金設定なのかな?