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  • 東京は千駄ヶ谷にある「野方ホープ」でラーメンを食す、完璧なラーメンなんだけど、週一リピさせる媚薬は何なんだろうね?

    東京は千駄ヶ谷にある「野方ホープ」でラーメンを食す、完璧なラーメンなんだけど、週一リピさせる媚薬は何なんだろうね?

    一昨日は2023年3月31日。いわゆる企業にとっての年度末です。3月31日は働く人にとっては何となく休みを取りづらい日ですね。昨日からは新年度入りの4月1日です。時の経つのは早いね、いつも言うけど。

    そんな3月31日、自分はと言うと野暮用があってお昼すぎに表参道に行く必要があったのです。その野暮用も終わり、お昼はどうしようかな。今週は1度、上野でとんかつを食べたので「まい泉」はないということで。だけど、この表参道というか青山はラーメンの不毛の地ですね。おしゃれなところだからしょうがないのかな。

    自分的にはあの「九州じゃんがらラーメン」はダメなんだな。

    思案して、本当に久しぶりに千駄ヶ谷にある「野方ホープ」を訪ねてみようと思ったのです。3年ぶりぐらいの訪問かな。表参道交差点から千駄ヶ谷を徒歩で目指します。途中、これも怖いもの見たさで「竹下通り」経由で行こうかと。これが間違いでした。

    平日の13時30分ごろです。あの通りが人で埋まって身動きがとれないのです。あのソウルの梨泰院での雑踏事故を思い出させます。いくら春休み中でもこれは醜い混み様です。完全に失敗しました。

    そんな感じでほうほうの体で「野方ホープ」に到着です。14時過ぎです。

    ちなみに「野方ホープ」はこんなお店です。

    創業1988年からの伝統。
    野方ホープは、昭和63年に中野区・野方に生まれたラーメン店です。
    豚骨をベースに野菜と鶏のスープをブレンドしたスープに醤油ダレを合わせ、
    豚の背脂を浮かせたラーメンは、創業以来こってりしているがしつこくない絶妙なバランスを実現しています。

    こんな時間帯ですので、お客さんは入りは3割程度です。まったりするには最高です。

    まずはビールです。本日はアサヒのスーパードライの瓶ビールをいただきます。本日は年度末なのでビールなのです。だけど、このビールがいけないのです。全く冷えていないのです。ここは昼間にお酒を飲む人がこないのかな。

    これだけは日本の飲食店ではダメです。瓶ビールは冷やさないとね

    つまみは、ランチセットの「ぎょうざ」(150円)を先にもらいます。無料のつまみに辛もやしも自動でサーブされます。温かいビール以外はOK。

    ビールとぎょうざでいい気分になって、ラーメンを注文です。本日は一番オーソドックスな「元(はじめ)」“こってり、だけどあっさり、醤油とんこつ”(850円)を注文です。

    そしてやってきました。チャーシュ、半熟卵、ネギ、シナチク、海苔と完璧な具材です。麺も自分が好きな中太麺です。ラーメンの完成度としてはすばらしい

    だけど、週1回リピするかと言えば、どうかな。要するに媚薬というか、リピさせる決め手がないのかも。あの二郎三田本店で親父さんの指から出るエキスとかね

    変なことを書きましたが、これで850円は美味しです。その媚薬は本当に何だろうね?

    数十年ぶりで伺った国立競技場前の「ホープ軒」の大盛りラーメンは巨大で危険な食べ物だった

     



  • 沖縄・那覇で沖縄そば屋を一つ上げろと言われれば「EIBUN」(えいぶん)で決まり、オリオンビールと“BUN BUNそば”があれば最高さ

    沖縄・那覇で沖縄そば屋を一つ上げろと言われれば「EIBUN」(えいぶん)で決まり、オリオンビールと“BUN BUNそば”があれば最高さ

    今回2022年6月の沖縄ぼっち旅で外食したのは、結局ランチの1回だったのです。何故なら朝食のビュッフェでたらふく食べ、お昼に軽くランチを食べれば、夜はぼっちということもあり、ホテルで1人飲みで十分なんだな、これが。

    それにダブルツリー by ヒルトン那覇首里城の周りにはほぼレストランや居酒屋がない立地であり、ぼっちであえて町に繰り出すガッツもないのです。

    そんな貴重な外食機会です。ぜひとも再訪したい店として選んだのが、沖縄そばの大人気店、国際通り近くの「OKINAWA SOBA EIBUN」(おきなわ そば えいぶん)なのです。

    2泊3日の中日のランチに訪問です。時刻は14時を既に回っている時間帯です。

    本日の待ちは2名です。待つこと数分で店内に案内です。あまりぼっちはいないかな。本日はカウンター席ではなく、テーブル席です。

    蒸し暑い沖縄です。まずはオリオンビールを1本注文です。旅先でのぼっちのビール、うまいね

    ビールを飲みながら、メニューを見ると「EIBUNのこと」との記載があります。

    店主は栄文(えいぶん)です

    僕は岩手県出身です。2012年に沖縄移住してきました。

    理由は沖縄そば屋をやる為。ただそれだけでした。

    そこから本島・離島合わせて500軒以上食べ歩き、恩納村や那覇の有名店で約4年間麺作りから学び2016年4月 壺屋にオープンさせました。

    いまだにおいしいそばを追求して日々研鑽しています。

     

    出汁は豚骨を弱火で8時間じっくりと煮込み、旨みを抽出しました。

    北海道産昆布とかつお節の一番出汁と合わせ、最後までに飲み干せるような優しいスープに仕上げています。

    乗せる具材により、変化するスープも楽しみの一つかもしれません。

    そんなEIBUNのそばをどうぞお召し上がりください。

    ビールを飲みながら思案しても、注文するのはこれしかないね。人気No.1「BUN BUNそば」です。

    三枚肉、まかない肉、軟骨ソーキ、炙り軟骨ソーキがのった一度に色々なお肉を楽しんで頂ける贅沢メニュー

    そして、やってきました、「BUN BUNそば」。いろんなお肉がごろごろと乗っています。食べすすむうちに、どこのお肉がわからなくなります。だけど、やっぱり軟骨ソーキはうまいね。今回気づいたのですが、こちらのそばの出汁はかなり特殊というか、色が黒く、普通の沖縄そばより味がかなり強いね。醤油系なのかな。沖縄そばとラーメンの中間というのかな。

    だけど、1,000円でこれだけの沖縄そばが食べられるとは、何と幸せなのかな。沖縄在住であれば週一で通うな、間違いなく。

    というわけで、今回の沖縄ぼっち旅は外食はこれ一食だったのです。

    翌日は朝10時のANAフライトで羽田に帰還です。那覇空港でのANA FESTAでの大東寿司、この時間であれば朝入荷の寿司がまだ大量にあるのね。

    家族へのお土産は、大東寿司でした。

    おわり。

     

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  • 帰りは福岡空港の「博多一幸舎」で泡系の博多ラーメンを食さずにはいられなかった。だけど“しょうが”は紅で白はないだろう

    帰りは福岡空港の「博多一幸舎」で泡系の博多ラーメンを食さずにはいられなかった。だけど“しょうが”は紅で白はないだろう

    いよいよ2021年12月の1泊2日の福岡は博多への旅もはや帰京するだけです。天神から地下鉄で福岡空港に向かいます。天神より博多駅からの方が空港には近いのですね。

    なんと博多駅からは2つ目の駅が福岡空港駅です。次の宿泊場所は博多駅周辺にしょうかなと、と思った次第です。

    福岡空港ではお土産を物色します。やはり昨日の夜にいただいたモツ鍋の美味しさが忘れられず、モツ鍋を東京に残る家族にはお土産にしたのでした。

    そして、つい1時間前には、「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」でラーメンの並を1杯いただいたのです。まだお腹も当然いっぱいです。

    だけど、冷やかしのつもりで福岡空港の国内線旅客ターミナルビル 3Fにある禁断の「ラーメン滑走路」に足を踏み入れたのでした。これが間違いでした

    いろいろなラーメン屋さんが出店していますが、行列のある店、行列のない店といろいろ明暗を分けています。テナント料も高いだろうし、競争も激しそうです。

    そんなお店の中で、今回は街なかのお店にはいけなかった(博多駅近くの総本店にはいけませんでした)、有名店の前で足が泊まったのでした。

    お店の名前は「博多一幸舎 福岡空港ターミナル店」

    国内外で60店舗以上を展開し、世界で愛される「博多 一幸舎」。

    看板は豚骨のうま味をたっぷり抽出した脂泡が表面を覆う“泡系”の一杯。熟練の職人が特注羽釜で炊き上げたスープは、濃厚ながら後味はスッキリ。自家製の平打ち麺を使用。

    さすがに一番長い行列が出来ているお店でした。お昼の12時過ぎで十数名が並んでいます。

    この行列に吸い込まれるように、券売機の前に立っている自分です。替玉なしでラーメン1杯ならなんとか食べれるぞ、という自分です。一番安い「豚骨ラーメン」(780円)を購入です。チケットを購入し、行列に加わります。

    今回の旅行で一番残念だったのは、このいわゆる“泡系”の博多ラーメンを食べれなかったことなのです。東京ではほとんど聞かないこの泡系の博多ラーメンなのですが。

    15分待ってカウンター席に案内されます。定員さんのきびきびとした接客は好感が持たれます。カウンターの前においてあるトッピングをチェックします。

    • 辛子高菜
    • 白しょうが
    • ごま
    • 辛味

    です。だけど、やはり博多ラーメンにはあの真っ赤な紅生姜だろうと。白しょうがではいろどりにも問題ありです。

    そして、待つこと3分。やってきました、泡系の博多ラーメンです。確かにスープの表面は泡で覆われています。トッピングは普通です。実食です。

    麺もスープも普通においしい博多ラーメンです。辛子高菜と白しょうが、ごまをたっぷり乗せいいただきます。スープも泡立っているから味に変化があるということはなく、普通なのですね。ビジュアル的にはこちらのほうが映えするということでしょうか

    お腹はいっぱいなのに、あら不思議、ぺろりで1杯完食です。

    今回の旅行では博多ラーメンを計3食いただいたことになりました。満足できる旅でした。

    帰りはANAで1時間半で東京に戻ります。

    次は年末年始の京都旅行です。

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  • 東京は八重洲地下街の「東京ラーメンストリート」で熊本で大人気という「天外天」の特製ラーメンを食す

    東京は八重洲地下街の「東京ラーメンストリート」で熊本で大人気という「天外天」の特製ラーメンを食す

    久しぶりに東京のラーメン店の紹介です。

    東京駅の八重洲口の「東京ラーメンストリート」に新しいお店が出来たと聞いて気になっていたのでした。

    東京駅八重洲口の『東京駅一番街』(東京都千代田区丸の内1-9-1)にあるラーメン施設『東京ラーメンストリート』

    「東京で真っ先に食べたいお店」をコンセプトに、これまでは東京に店舗を構える店が出店していたが、2021年7月より東京以外の名店が出店する期間限定店舗企画『ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート』が展開されている。

    第1弾は神奈川の名店『支那そばや』が出店し、連日行列を作る人気を得ていたが、第2弾として現在出店して早くも話題を集めているのが、熊本ラーメンの人気店『ラーメン天外天』(本店:熊本県熊本市中央区安政町2-15)だ。こちらは2022年2月24日までの期間限定店舗となる。

    自分は数ヶ月前、上記の“ラーメンの鬼”と言われた故佐野実さんゆかりの「支那そばや」にも行ったのですが、いまいちピンとこなかったんだな。

    第二弾は熊本で人気の「ラーメン天外天」とのこと。自分的には、熊本ラーメンでは「桂花ラーメン」に勝てるところはないと思っているのですが。

    そんなこんなで、恐る恐る平日の14時に訪問したのでした。ちなみに「天外天」はこんな感じのお店です。

    熊本ラーメンは豚骨ラーメンだが、豚の他に鶏の旨味も合わせていることと、ニンニクを効果的に使うのが特徴。豚ゲンコツに鶏ガラを合わせたスープは口当たりこそ軽めながらも旨味の濃度が高く、グイグイと飲み進めさせるパワーがある。

    さらにスープの上には大量の自家製ガーリックパウダーを浮かべることで、パンチの効いた味わいに。翌日を気にしない人にはスライスしたニンニクの醤油漬けもオススメだ。

    平日の14時だと言うのに、十数名の行列です。先に食券を購入して、列に並びます。

    そして本日注文したラーメンは「特製天外天ラーメン」(1,170円)と替え玉(150円)です。初来店記念にと特製ラーメンをチョイスです。

    テーブルの上にも面白いものが置いてあります。熊本の味・元祖ふりかけの素「ご飯の友」です。箸立てには、“ニンニク醤油漬け・紅生姜”を用意してあります、と書かれています。注文を取りに来られたお姉さんにこのセットをお願いします。

    待つこと5分、ラーメンの登場です。まず、スープを一口。典型的な博多の豚骨ラーメンの味ですね。麺も同じ感じです。少し変わったところでは、海苔が1枚とニンニク風味に少しパンチがあるところかな。まあ、これはこれで一種の完成しているラーメンとお見受けしました。

    だけど、個性的かなというとどうなのかな。自分も数十年前に熊本に3年住んだことがありますが、当時はこんなラーメン店さんはなかったと思うのです。

    自分的には熊本ラーメンなら断然「桂花ラーメン」と思った次第です。

    ともかく、ご馳走様でした。

     

  • 西麻布の名店・博多ラーメンの「赤のれん」さんでラーメンを一杯。スープはコッテリながらもサッパリ。最固の麺は、粉おとしとは

    西麻布の名店・博多ラーメンの「赤のれん」さんでラーメンを一杯。スープはコッテリながらもサッパリ。最固の麺は、粉おとしとは

    本日は、午前中、毎年定期的に通っている広尾にある日赤医療センターの担当医のところに行ったのでした。おそらく、コロナの影響でしょうか、いつもの診察までの導線が変わっており、慣れない自分は少しまごついたのでした。

    そんな診察を終えると11時過ぎの時刻です。

    広尾・西麻布界隈にせっかく来たのですから、ランチはこのあたりで取ろうということにしたのでした。少し思案のしどころです。

    やはり、一番手に頭に浮かぶのが、西麻布に本店がある博多ラーメンの「赤のれん」さんなのです。

    正式名は、「博多麺房 赤のれん 西麻布本店」です。

    • 東京都港区西麻布3-21-24 第五中岡ビル1F
    • TEL 03-3408-4775
    • アクセス 東京メトロ日比谷線六本木駅より徒歩7分

    「赤のれん」さんの紹介文です。

    釜炊きとんこつ「とれたての味」 本物のラーメンを召し上がりませんか?

    毎日一日かけて五右衛門釜でとるとんこつスープはコクと旨みがあって後味さっぱり。
    秘伝の醤油ダレを加えたスープが極細平打麺にからむ絶妙の味です。
    釜炊きとんこつ「とれたての味」をご賞味ください。

    こちらが「赤のれん」さんのこだわりですね。

    「釜炊き・醤油仕立ての白濁豚骨スープ」

    「濃厚な豚骨のコクと旨み」と「醤油ダレのキレ」

    店内に大型の五右衛門釜を持ち込み、毎日一日かけて取るスープはコクと旨みがあって「コッテリ」ながらも、醤油ダレをきかせることにより後味が「サッパリ」になるように仕上げております。
    厳選した豚骨の部位だけを使用し、丁寧に下処理を行い濃厚な旨みだけを抽出。
    100%純豚骨スープをお楽しみください。

    「平打ち極細麺」

    初代、津田茂氏が考案した極細平打ち極細麺。
    一般的な麺の断面が丸や角に比べて薄く平べったくなっており、サクッとした食感とスープとの絡みが良いのが特徴です。
    麺の硬さは、粉おとし・ハリガネ・バリカタ・固め・普通・ヤオ麺の6種類があり、硬さによって食感、小麦粉の風味など大きく変化します。替え玉などで食べ比べるのも楽しいかと思います。

    「由来」

    福岡は箱崎で津田茂氏が開業した博多ラーメン赤のれんは「腰が強い平打ち細麺]と「こってり味でさっぱり感のある醤油仕立てのとんこつラーメン」が造りだす絶品の旨さが大人気となり、昭和50年頃はその味は博多随一と評判でした。
    この地に赤のれんが誕生した由来は、博多赤のれんに弟子入りした先代が六本木付近に創業の場所を求めたことにあります。
    六本木から西麻布にかけてこのとおり一帯は、昔から「元すりとおり」と呼ばれ地元の人たちから商売は難しい場所と見られていました。
    西麻布に創業し40年、ひたすらに本物の味を追及しお客様の求める旨い味づくりに専念してまいりました。

    丁度、1年ぶりの訪問です。前回の訪問も日赤からの帰りだったのです。毎年、代わり映えのしない行動様式です。

    11時30分に伺いました。お客さんはカウンターに数名です。一番奥のカウンターに陣取ります。

    何たって1年ぶりですので、ここは踏ん張って「チャーシュー麺」(1,000円)を奮発して注文です。店のおじさんはいつもの方ですね。

    こんな感じでチャーシューがドドーンと景気よく、乗っています。これに味付玉子があれば最高ですが、今日は自重します。

    ここの博多ラーメンは麺とスープが独特ですね。麺は少し白っぽい、ツルツル麺ですね。

    スープは少しドロッとした感じです。一蘭のスープより、かなりこってり感があるスープですね。

    ところで、食べている中、替え玉(150円)を注文するかどうか迷ったのです。替え玉すると、カロリー過多です。まあ、1年ぶりと言う理由で、心を鬼にして“替え玉”を注文します。

    替え玉も含め完食すれば、器の下には赤のれんさんのトレードマークが見えます。

    今回は麺の固さの、ハリガネとバリカタは知っていたのですが、その上に“粉おとし”というものがあるのを初めて知ったのでした。

    今日も美味しい博多ラーメン、ご馳走様でした。