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  • 家寿司ならこれだね。「赤坂 鮨 以とう」の“上 握り鮨”。やっぱり高級店はネタが違うね

    家寿司ならこれだね。「赤坂 鮨 以とう」の“上 握り鮨”。やっぱり高級店はネタが違うね

    週末の夕食のチョイスです。本日は1名が外出で、2名での食事になったのでした。5月最後の土曜日の夜ですが、やはりお酒のない外食はつまらないもの。そんな訳で本日もテイクアウトで家食です。

    最近は中華と鰻のテイクアウトが多くなりがちな我が家です。1名が久しぶりに美味い寿司を食べたいと言い出したのです。

    という非常に単純な理由で今日は寿司一択と相成ったのでした。

    だけど寿司やではこれと決まったお店が決まっておらず、どこの寿司やさんにするかが思案のしどころなのです。

    そんな時、ふっと思い出したお店があったのでした。赤坂にあるお店なのです。

    • 「赤坂 鮨 以とう」
    • 〒107-0052 東京都港区赤坂6-6-29 サンバレー赤坂1F
    • TEL: 03-3224-1464

    いつの日も すみずみまで ゆきわたる おもてなしの心を忘れずに

    ご挨拶

    都会の喧騒の中におりますと、四季の移ろいに気付かない事がございます。
    「赤坂 鮨 以とう」の季節をふんだんに盛り込みました鮨とお料理を目で楽しみ、舌で満足していただき、そして心をも癒す事ができましたら、それは私どもの最高の幸せでございます。

    赤坂 鮨 以とう 店主 伊藤 靖弘

    ちなみにお店で食べると、おまかせコースで14,520円もする高級店なのです。

    • おまかせ コース 先付け、前菜3点盛、お造り7点盛、季節の料理 鮨握り10貫(10種類)、椀物、香の物、デザート 14,520円

    だけど、お店のHPを見てもテイクアウトのお品書きがないのです。テイクアウトもさぞ高いのかなと妄想するのですが。

    ここはお店に突撃して、直接テイクアウトのお値段を聞いた方が早いな。

    前日に確認すると、テイクアウトもありますよ、こんなメニュー表をいただいたのです。

    • 握り鮨(握り8貫、巻物3切れ、玉子) 3,500円(税込)
    • 上 握り鮨(握り9貫、巻物6切れ、玉子) 4,500円(税込)
    • 特上 握り鮨(握り10貫、巻物3切れ、玉子) 5,500円(税込)
    • 吹き寄せ ちらし 3,000円(税込)

    そして、お店の方に土曜日の夕方のテイクアウトが可能かどうか聞いたところ、土曜日は現在お店は開けておらず(不定期のよう)、明日は別のテイクアウトの注文が入っているので、夕方5時から7時ぐらいの間でのピックアップは可能とのことでした。

    というわけで、自宅に帰って、やはり明日土曜日の夜7時に「上 握り鮨」2つを注文したのでした。

    当日、時間通りにお店に伺い、持ち帰った鮨がこちらです。最初に思ったのが、器からりっぱな木製なのです。テイクアウトでの器にも細心の注意が払われています。

    開封の儀です。

    なに、“あわび”も入っています。“いくら”と“うに”も共演です。量もたっぷり、ネタも極上という「赤坂 鮨 以とう」の上 握り鮨です。量が多すぎて、食べれるかな。

    貫数が多いので、自分にはもう少しシャリが少ない方がよいかな。鉄火巻までたどりつけるかなという感想です。

    だけどやっぱり高級なお寿司は美味いな。

    自宅で芋焼酎のお湯割りで食べる、高級鮨、至福の時間を過ごしたのでした。次は3,500円の方を試してみます。大変お薦めです。



  • 娘が初任給でミシュラン一つ星「鮨由う」の「赤身雲丹いくらちらし」を買ってきた、大将の男気に感激

    娘が初任給でミシュラン一つ星「鮨由う」の「赤身雲丹いくらちらし」を買ってきた、大将の男気に感激

    それは、2021年4月28日(水)の出来事だったのです。

    明日からGWのスタートです。通常どおり、仕事を終えて自宅に帰ると、家人が今日の夕食はデリバーを頼もうという提案です。まあ、出前館あたりで頼もうと思っていたのでした。

    自分の帰宅の少ししてから、この春より大学を卒業し都内の金融関係の会社に就職した娘が帰ってきたのでした。本日は久しぶりにリモートでの座学ではなく、配属先の辞令が下り、配属先に出社したのでした。

    今日の夕食は出前を取るよといったところ、手荷物を魅せて初任給で3人前の寿司を買ってきたというではありませんか。予期していなかった出来事に驚くばかりでした。

    そして、家人が1つ取り出し、寿司やの名前を確認したのでした。箸の袋には「鮨由う」(sushi yuu)と書いてあります。

    家人はネットで調べだし、驚愕の声を上げたのです。何とミシュラン一つ星のお店のお寿司を購入してきたようです。

    「鮨由う」はこんな感じのお店なのです。

    オープンからミシュラン一つ星を獲得。職人が握る名店

    ミシュラン一つ星を獲得した大将の極上寿司と真心でもてなしてくれる【鮨由う】。大将自ら豊洲で目利きして仕入れた旬の素材を、盛付けにもこだわった可愛らしい寿司に仕立ててくれます。

    切り目が美しい『春子鯛』や、独特の旨みを楽しめる『小肌』など、職人技が光る逸品揃い。ソムリエ厳選のワインや日本酒が揃えられており、ペアリングのリクエストにも応えてくれます。

    木や石といった自然素材を活かした店内には、大将と会話をしながら食事ができる白木のカウンター席に加え、洗練された個室を完備。デートや女子会、食通を招いての接待など、さまざまなシーンで満ち足りた素敵なひとときを過ごせます。

    大将は尾崎 淳 氏 (オザキ ジュン)という方です。

    1976年、埼玉県生まれ。縁あって寿司店に入店。日本料理店を経て、ミシュラン一つ星の寿司店【鎌倉 以ず美】で修業を積み、寿司職人を目指すようになる。神楽坂の寿司店で経験を重ねた後、2016年12月より【鮨由う】の大将として活躍している。オープン初年度、ミシュラン一つ星を獲得

    • 東京都港区六本木4-5-11 ランド六本木ビルB1F
    • 電話予約は 050-5870-4336

    そして、買ってきたお寿司はこんな感じなのです。おそらくネットで調べると、「赤身雲丹いくらちらし」(5,000円)のものです。

    娘は前日電話で注文していて、本日、会社の帰りにピックアップしてきたとのことです。ピックアップしに行った時、お店の若い衆に“初任給で家族に買って帰る”云々を喋ったところ、その若い衆が大将にそのことを伝えたそうです。

    大将も男気がある方で、“小娘のその心意気良し”ということで、普通は雲丹は2列ということなのですが、男気で雲丹を3列にしてくれたとのことです。

    だけど、こんな雲丹を食べるのは、昨年の北海道の稚内の樺太食堂の隣の「みなとや」で食べたウニ丼以来です。

    いざ、実食タイムです。

    さすがに、ミシュラン1つ星のお寿司です。雲丹の質が違います。いくらも赤身も違うんだな。赤身は芳醇な旨みと豊かな風味です。こんなに素晴らしい寿司のちらしを家でも食べれるのですね。恐るべしミシュラン1つ星、恐るべし「鮨由う」です。

    こんな大将の男気を見せられては、外でお酒が飲めるようになれば、お店に伺うしかないな。こちらも男気を見せる必要がありそうですね。

    本当に大変美味しゅうございました。

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高