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  • 2020年の年末の旅行は、人生初、四国初上陸。まずは、うどん県の香川を目指す

    2020年の年末の旅行は、人生初、四国初上陸。まずは、うどん県の香川を目指す

    2020年の年末は東京を中心に大変なことになっていますが、予定通り、この年末は四国を一周し、年始は関西に滞在するという旅をすることにしました。

    家族でレンタカーで回るので、誰にも迷惑がかからない旅が可能だと判断し、決行することに決めたのです。

    まあ、12月28日チェックアウトまではGo To トラベルが適用できるというのはおまけかな。

    そんな訳で、12月26日(土)の午前の便で四国は香川県の高松へのANAでのフライトです。

    約4ケ月ぶりの羽田空港です。

    今回は例の、ANA利用なら「国内線搭乗者限定 国内旅行でマイルGETキャンペーン2020冬」、最大1,000マイルもらえるというキャンペーンのすべての条件クリアするために、最初のモノレールから丁寧な仕事をしていきます。

    モノレール下車後は、20マイルもらうために、端末にチェックインします。

    年末年始の休みの最初の羽田空港ですが、こんな東京ですが、まあまあの人出かな。

    自動荷物チェックイン機の前でも少し並ぶ感じです。人出が少ないという感じではないな。

    保安検査を済ませれば、ANAの国内線ラウンジです。こちらもまあまあのお客さんの数かな。

    だけど、夏の北海道旅行の際のラウンジより、感染症対策はきめ細かく進んでいますね。

    テーブルもほぼ全部にアクリル板のしきりが設置されています。

    まあ、これでは旅に出かけるという風情は半減かな。

    ラウンジでは朝ビールとおかきのおつまみでまったりです。

    ビールのお替りをすると、家族からすぐに注意が入ります。四国で車を運転するんだから、ビールは飲むな、ということです。

    そんな感じで約30分間のラウンジ滞在です。

    そして、高松空港行きの9時45分のフライトが迫ってきました。そして、今日のフライトは飛行機までバス移動です。いわゆる、沖止めです。

    搭乗すると8割ぐらいの席の埋まり具合でしょうか。今回は、足元の広い席は確保できなくて、少し残念な登場になったのでした。搭乗時間は1時間強ですので、フライトを楽しむ時間は全くありません。機内誌も座席ポケットに入っていなくて、まだまだ平常のフライトにはほど遠い感じです。

    そんなこんなで、自分にとってはたぶん初めての四国上陸なのです。初めてのうどん県、讃岐、香川県なのです。

    “うどん県、それだけじゃない香川県”です。到着ロビーの売店です。うどんがぎっしり並んでいます。今回のレンタカーはトヨタレンタカーで予約し、大阪で乗り捨てる予定です。乗り捨て料も含めて、52,000円のレンタカー料金です。

    そして、レンタカーに乗れば、まずは四国上陸後、最初のうどん店を目指します。

  • 赤坂のACTシアターでの志の輔の仮名手本忠臣蔵と中村仲蔵は今年が最後だよ。初日に師匠のおはこの名人芸を観てしまった

    赤坂のACTシアターでの志の輔の仮名手本忠臣蔵と中村仲蔵は今年が最後だよ。初日に師匠のおはこの名人芸を観てしまった

    昨日は、このコロナ禍ですが、赤坂のACTシアターで行われた立川志の輔の落語を観に行った。

    • 2020年10月19日(月)18時30分 開演
    • 「恒例 志の輔らくご」
    • 第一部: 大忠臣蔵-仮名手本忠臣蔵のすべて
    • 第二部: 中村仲蔵
    • TBS赤坂ACTシアター

    席は2階のA列。全席指定 6,000円(税込)

    今回の公演は10月19日から25日までで全6公演なのでした。

    実は、この志の輔の大忠臣蔵と中村仲蔵は同じ演目で昨年(2019年)の5月も自分は観ているのです。その時は、志の輔のこの演目に関心し、今回は家族を連れての鑑賞とあいなったのでした。(何故なら、志の輔の噺がすごく良かったので)

    コロナ禍では今年2月の国立劇場で文珍さんを観て以来の落語ですね。

    雨の中を赤坂のACTシアターさんにお出かけです。月曜日から雨は憂鬱ですね。

    劇場の入り口は少し密になっています。入口では、消毒液を手にふきかけられます。

    そして、自分の名前と連絡先、座席番号を記入して、係りの人に渡して入場できるといった、少しものものしい入場手続きとなります。

    そして、劇場の中に入ってわかったのは、今年はグッズ販売もなく、ドリンクの販売もないのでした。せっかく、志の輔さんの手ぬぐいを今年も買おうと思っていたのですが、トホホな状態です。

    そして、仲入りのビールもワインも飲めないとは。残念無念です。

    座席は1席づつ空けての着席です。ということは、キャパに対して、50%の収容ということになります。これでは、収入減が大きいだろうな、と推測されます。

    定刻、18時30分に開演です。

    第一部の仮名手本忠臣蔵のセットは昨年と同じです。あの、浮世絵風の絵です。これ、写真にとりたいな。(撮れないけど)

    舞台には、中央に3枚のパネルが立てられています。そこに描かれているのは浮世絵師・歌川国芳の「荷宝蔵壁のむだ書」を模した絵です。舞台美術の第一人者・堀尾幸男が手がけたものですね。

    まくらでは、志の輔さん、「本日が初日です、昔はしり上がりに調子が上がっていくのですが、この歳になりますと疲れてきて、初日がピークで後は右肩下がりになるのです、皆さんは初日という一番よい日に来られました」と言って笑いをとっていました。

    観客動員数の嵐と自分の比較は昨年と同じ小噺でしたね。

    今年も仮名手本忠臣蔵のあらすじを見事に解説してくれました。

    仲入りです。ここで、ビールとワインが飲めないのはつらいですね。やっぱり。

    仲入りは15分です。

    第2部の志の輔さんの「中村仲蔵」の開演ですね。黒い着物に着替えての登場です。

    今年の中村仲蔵は決まっていましたね。師匠も最後で少し予定時間をオーバーしたと言っていましたので、かなり力が入っていました。

    今年は中村仲蔵が名代になって仮名手本忠臣蔵の第5部のところの志の輔の歌舞伎チックなせりふ回しに力が入っており、大変出来栄えのよい「中村仲蔵」でした。

    最後のあいさつで、このACTシアターでのこの仮名手本忠臣蔵はおそらく最後で、来年から3年間はこの赤坂ACTシアターはハリーポッターのロングランをやるのですよ、云々を残念そうに話しておられたのが、印象的でした。

    本日は大変出来の良い「中村仲蔵」を観ることができました。よお、師匠、名人芸!

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