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  • JALもついに「JALショッピング」で機内に搭載されていた中古ミールカート(2種類)の販売を開始、本気を出したのかな

    JALもついに「JALショッピング」で機内に搭載されていた中古ミールカート(2種類)の販売を開始、本気を出したのかな

    こと商売に関しての航空会社のイメージとしては自分は、ANAは商売上手で非常にアグレッシブ、一方のJALはまだお公家体質なのか商売ベタでお上品すぎると思っているのです。誠に勝手な自分のイメージなのですが。

    何故そう思うかは、ANAは中古の航空機材でもマーケットで値がつくものであれば何でも売ってやろう精神が見えるからなのです。端的な例が、飛行機の中で使われる飲み物やミールを配膳するカートなのです。ANAはこの中古カートをいままでANAの公式サイト「A-Style」でばんばん売ってきたのでした。そして、コロナ禍にあっては新品カートでさえも販売したきたのです。

    そんな商売上手なANAに手球にとられたのが実は自分なのです。丁度1年半くらい前に自分もこのANAカートを住宅用に購入してしまったのです。新品だったので価格は11万円強だったと思うんだな。

    そして、前置きが長くなりましたが、何故今日この話題になったかは、とうとうJALでもこの中古カートを販売し始めたのです。

    数日前にこんなメールが飛び込んできたのです。“★待望★ミールカート販売開始!/本日発売のBISTRO de SKY 第十二弾と一緒に機内気分を味わいませんか?”と。

    JALUXは、日本航空(JAL)の機内に実際に搭載されていたミールカートの販売を、JAL公式通販サイト「JALショッピング」で4月22日から開始した。
    ボーイング747型機やボーイング777型機などの機内で、機内食を提供するために使用されてきたもので、各所にすり傷や凹みなど、使用の跡もある。製造プレートや管理番号もあえてそのまま残した。
    「ミールカート(フルサイズ)藤色」(税込65,000円)は、大きさが幅30センチ、高さ101センチ、奥行き86センチ。長距離国際線で1996年から2019年まで使用されていた。


    「ミールカート(ハーフサイズ)淡藤色」(同77,000円)は、大きさが幅30センチ、高さ101センチ、奥行き43センチ。国際線と国内線で1995年から2021年まで使用されていた。

    そして、早速チェックした次第です。価格はかなりリーズナブルだと思います。しかし、かなりの歴戦の勇姿のごとく、かなりキズやヨゴレが目立ちます。まあ、実際にCAさんが使っていたカートです。好きな人にはたまらないのかな、キズがある方が。

    そして、このブログを書いている最中ですが、フルサイズはすでに売り切れ、だけどハーフサイズはまだ売り切れていないようです。

    自分はどうするか?すでに今にANAカートがどーんと構える自宅では、こちらのカートを購入すれば自宅から追い出されると思うので、惜しまれつつJALカートはパスかな。

    だけど、JALもいよいよガッツを出してきたのかな。そんな感想を持ちました。

     

  • British Airways × グローブ・トロッターとのコラボモデル、世界限定150台で登場

    British Airways × グローブ・トロッターとのコラボモデル、世界限定150台で登場

    最近は物販ではANAに押されがちなJALなのです。

    ANAは機内搭載カートから操縦桿、ひいては座席までも売り出すというコロナ禍を生き延びるために荒手の商売魂を発揮して、JALを凌駕している昨今の状況です。

    そんなJALからグローブ・トロッター(Globe-Trotter)フェチにはたまらない逸品の予約販売の案内が届いたのでした。

    そのお知らせは、JALをご愛顧いただいているお客さまのなかから 旅を愛する “EXPLORER” であるとAIが推定した方々を招待し、会費無料の会員サービス「CLASS EXPLORER」経由でした。この「CLASS EXPLORER」は“人生を豊かにする体験”を提供する情報サイトのことです。

    タイトルは、「British Airways × Globe-Trotter コラボレーションモデル、世界数量限定で登場」です。

    “空の女王”として知られる747航空機に旅の思い出が重なる会員のみなさまも多いのではないでしょうか。
     JALが加盟するoneworld® アライアンスを代表する航空会社の一つである、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)。グローブ・トロッターは、ブリティッシュ・エアウェイズのBOAC* 747の引退を記念して、限定トラベルケース“BOAC Speedbird”を製作しました。
    *BOAC:英国海外航空(英語: British Overseas Airways Corporation)は1939年から1974年までイギリスに存在した国営航空会社で、英国欧州航空と合併して現在のブリティッシュ・エアウェイズとなった。
     747航空機は、1970年代から1990年代初頭の空の旅の華やかな時代を象徴し“空の女王”として知られています。そして2019年、ブリティッシュ・エアウェイズは就航100周年を記念し、747航空機の先人たちが誇ったBOAC塗装を復刻させました。
     ブリティッシュ・エアウェイズとグローブ・トロッターは、何十年にもわたるコラボレーションの歴史を誇りに思っています。

    1960年代、グローブ・トロッターはその強度と耐久性から、BOACのクルーからとても大切にされていたブランドでした。BOACのキャビンアテンダントだったヒラリー・ファーリッシュは旅先での想い出のステッカーでグローブ・トロッターのトラベルケースを埋め尽くし、それにインスピレーションを得て発売したコラボレーションコレクションは大きな人気を博したのです。

    BOAC Speedbirdトラベルケース

    そしてブリティッシュ・エアウェイズのBOAC塗装747航空機の退役を記念して製作されたのが、British Airways x Globe-Trotter BOAC 限定トラベルケース。英国でハンドメイドされ、ボディの中央にはBOACの「Speedbird(スピードバード)」の記章が、内装には機体の一部がデザインされている特別モデルです。

    ダークブルーとホワイトのアイコニックなBOACのカラーリングは見る者の目を惹き付けます。その中央に美しく、繊細に手作業で描かれたのはBOACのコールサインである「Speedbird(スピードバード)」。ボディはパールのように煌びやかな白の輝きを放つヴァルカン・ファイバーでデザインされており、コーナーとハンドルにあしらわれたダークブルーカラーのレザーがその煌びやかなボディを引き立てます。

    さらにライニング(裏地)にはブリティッシュ・ エアウェイズの747航空機から採取した貴重な破片を埋め込みました。輝かしい空の歴史の一片を随所に感じることのできる、貴重なモデルです。

    ブリティッシュ・エアウェイズ×Globe-Trotter 限定“BOAC Speedbird”トラベルケースは、世界限定150台。オンラインストアでの完全受注生産のみで販売予定です。

    • サイズ(cm) 58 x 42 x 18 (W x H x D) 奥行きはハンドルも含む
    • 重量 4.2kg
    • 容量 34L

    問題は販売価格です。トラベルケース「BOAC Speedbird」 のお値段は何と、¥330,000(税込)です。だけど、世界限定150台の逸品です。

    グローブ・トロッター(Globe-Trotter)フェチの自分としては是非欲しいのですが。早くしないとすぐに売り切れてしまいそうな予感がします。

    “予約はこちら”の黄色いボタンが妖しく点滅しています。

    スーツケースの内側の柄、航空機ファンにはたまらない柄なのですね。

    どうしようかな。

    ちなみに、グローブ・トロッターをまずはレンタルで使ってみたければ、こちらの「アールワイレンタル」さんがおすすめですよ。

    グローブトロッターとsacaiのコラボのスーツケースは、リモワとの合体品のような美しいスーツケース