サタジット・レイ「臆病者」も傑作、カースト制度には論評できないな

2025年8月13日(水)

いよいよお盆だね、東京都心もなんとなく閑散としているね。

そんな時でも自分のマイペースは崩しません。まずは平日ですので、映画を観に行ったよ。

今週も続いているこの監督の映画です。

  • 「サタジット・レイ レトロスペクティブ2025」

そして観た映画はこちら。

  • 「臆病者 デジタルリマスター」(日本劇場初公開)

家族、結婚、男尊女卑、階層といった旧来の価値観と、個人の自由や愛、自己決定といった新しい価値観がぶつかり合う。伝統と近代化の岐路に立つインド社会に対するレイ監督の鋭い観察が投影された作品。

1965年/原題:Kapurush/英語題:The Coward/70分
監督・脚本・音楽:サタジット・レイ/原作:プレメンドロ・ミットロ/撮影:ショウメンドゥ・ラエ
出演:ショウミットロ・チャタルジ、マドビ・ムカルジ、ハラドン・バナルジ

これはわかり易くて、シンプルな演出で出来のよい作品でした。先日の「音楽サロン」のような超傑作ではありませんが。

一つ残念なのはいくら映画でもあの女の人と偶然に会うということは普通では考えられないところに、少し不自然さを感じたのも確か。カースト制度について語れるほど、インド社会には通じていませんが、あのご主人の価値観がある種のあの階級の考え方なにんだろうね。

男尊女卑の価値観はあまり感じられないと想うのですが。あの最後のオチはあの小物が役立つのね

この作品は宗教的なものはなかったね。明日もこの監督の作品を観に行く予定です。やっぱり“サタジット・レイ”、すごい人だよね、観続けてわかったよ

観終われば渋谷で12時30分。まずはQBカットの表参道店で身だしなみの整理を。そのあとランチね。

本来ならば、道玄坂の「喜楽」に急行するところですが、おそらくお盆で今週は休みと判断し断念。

安定の大手チェーンを選びます。最近、宮益坂に出来た「どうとんぼり神座」さんへ

本来はほとんど食べることのない“神座”ですが、お盆なのでね。

まずはなにはともあれ“かけつけの1杯”です。生ビールを注文

この生ビール、キップがいいね。本当の大ジョッキでした。これはいいね

ビールを飲み干せば、“おいしいラーメン”(850円)を注文です。無料クーポンがあったので、“煮玉子”を追加投入。

久しぶりのカムクラ、どんな味だったかな。まずは麺から、麺が細麺の縮れは自分の好みではないんだね、残念。

だけど、お味はいいんではないかな、まあカムクラの特徴だから、白菜については論評できません。

だけど、大ジョッキとこのラーメンで合計1,510円は秀逸です。

ご馳走様でした。自分の中ではランクが少し上がったね。



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