カテゴリー: 映画

  • 映画「プライベート・ケース」、ストーリーが弱過ぎ、ジョディ・フォスターも年取った

    映画「プライベート・ケース」、ストーリーが弱過ぎ、ジョディ・フォスターも年取った

    2026年8月14日(金)

    いつもの木曜日のルーティーンの絵画教室はお盆休みです。

    昨日は有楽町のテアトルシネマさんへこの映画を観にね。

    もちろんジョディ・フォスター目当てです。

    • 「プライベート・ケース」

    事件の鍵は、患者の私的領域にある―― ジョディ・フォスターが知性とユーモアと円熟味を存分に放ち、 全編フランス語で仕掛ける心理サスペンス。

    パリで精神分析医をするアメリカ人医師のリリアン(ジョディ・フォスター)は、9年診続けてきた患者ポーラ(ヴィルジニー・エフィラ)の突然の死の知らせを受ける。

    診療を通して死の兆候はなかったと訝しがりながら、”故人をしのぶ会”に参加したリリアンは、ポーラの夫シモン(マチュー・アマルリック)から剝き出しの憎悪を向けられ、追い出される。

    そんなリリアンを、ポーラの娘ヴァレリー(ルアナ・バジュラミ)は、執拗に何かを聞き出そうと執拗に診療所に押し掛けてくる。遺族らの異常な様子に、リリアンはポーラの死が単なる事故ではなく、殺人ではないかと疑い始める。

    しかし患者の”プライベートな問題”は守秘義務がある以上、警察を頼ることはできない。

    一方、無自覚なまま涙が流れでる症状に悩まされるリリアンは、眼科医である元夫ガブリエルの(ダニエル・オートゥイユ)元を訪ねる。

    元妻との再会をダニエルは素直に喜ぶが、涙の原因は明らかにならなかった。次にリリアンは、噂で聞いた”催眠療法士”を訪ねる。

    涙の原因を探るべく催眠療法を受け入たリリアンは、潜在意識に潜む記憶の扉を開ける。そこにはポーラ、その夫シモン、さらに自分の息子ジュリアン(ヴァンサン・ラコステ)の姿も。

    それらは一体、何を暗示しているのか? そんな折、リリアンの車が動物の血で落書きされたり、診療所が何者かに荒らされる事件が起きる。

    元夫を相棒に従えたリリアンは、益々大胆に探偵まがいの捜査に乗り出し、やがて危険な真実へと踏み込んでいく――

    監督 :レベッカ・ズロトヴスキ

    出演 :ジョディ・フォスター、ダニエル・オートゥイユ

    最初に思ったのが、ジョディ・フォスターも年をとったね(失礼)。

    これサスペンスなのかよくわかりませんでした、おそらく脚本が悪い。何となく患者の死の犯人がおぼろげにわかるのかな、自分の理解力不足なのか。

    このストーリーは弱すぎると思います、ジョディ・フォスターが出演する映画ではないね。

    彼女はフランス語だったので出演したのかな。

    昨日観た「叛逆のサウンドトラック」が凄すぎたので、それもあったのか。

    それにしてもよく分からん映画でした。まあこれも映画。

    食べ終われば日本橋へ。お盆期間でも必ず開店していると確信している「ますたに」さんへ

    少し並んでカウンターへ。いつものようにビールから。

    飲み干せば、ラーメン(並)。

    今日も安定の美味しさ、ご馳走様でした。



  • 映画「叛逆のサウンドトラック」、掛け値なしに凄い映画だった、製作者たちは大丈夫なのか

    映画「叛逆のサウンドトラック」、掛け値なしに凄い映画だった、製作者たちは大丈夫なのか

    2026年8月13日(木)

    昨日はこの映画を観に渋谷ののル・シネマさんへ足を運んだよ、凄いものを観てしまったよ。

    • 「叛逆のサウンドトラック」

    かつてない体験を観客にもたらす、凄まじいドキュメンタリー映画! アーカイブ映像だけで作り上げた、歴史の闇をえぐり出すジャズ狂詩曲! 

    サッチモ、マルコムX、ガレスピー、フルシチョフ、コルトレーン、カストロ、ニーナ・シモン、ネールにナセルにスカルノも・・・  陰謀渦巻く歴史的茶番劇を目撃せよ!

    1960年代のコンゴ動乱を題材に、音楽と政治が共鳴した「もうひとつの冷戦史」を描いたドキュメンタリー。

    第97回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。

    1961年2月のある朝、歌手のアビー・リンカーンとドラマーのマックス・ローチは、独立したばかりのコンゴの首相パトリス・ルムンバが殺害されたことに抗議するため、国連安全保障理事会に突入した。

    約60人の抗議者たちが、不意をつかれた警備員たちにパンチを浴びせ、ピンヒールを叩きつけ、騒然とする会場を、ショックを受けた外交官たちは見守るだけだった。

    その瞬間、世界は「脱植民地化」という名の地殻変動に飲み込まれていく。

    尊厳、主権、自由を取り戻そうとする闘いは、大きなうねりとなって現在に至るまで続いている。

    本作では、女性解放運動の先駆者で政治家のアンドレ・ブルアン、国連平和維持活動を率いたアイルランドの外交官コナー・クルーズ・オブライエン、ベルギー=コンゴ出身の作家イン・コリ・ジャン・ボファン、ソ連の指導者ニキータ・フルシチョフの4人を中心に、ルイ・アームストロング、マルコムX、ディジー・ガレスピー、ジョン・コルトレーン、ダグ・ハマーショルド、フィデル・カストロら、音楽家・思想家・政治家・軍人・スパイたちが入り乱れる歴史の闇を、ダイナミックな編集とリズム感で描き出す。監督は「シャドー・ディール 武器ビジネスの闇」などで知られるベルギー出身のヨハン・グリモンプレ。

    2024年製作/156分/ベルギー・フランス・オランダ合作
    原題または英題:Soundtrack to a Coup d’Etat

    コンゴ動乱のことも何も知らなくて観たのですが。

    こんな小難しい歴史の出来事をこんな構成でエンターテインメントなドキュメンタリーに仕立てた監督の力量に脱帽です。

    よくこんな構成を考えついたね。

    これジャズ好きの人にはたまらないだろうね、歴史上の伝説のジャズメンが見られるとはね、ディジー・ガレスピー面白い人だね、ユーモアも。

    出てきた政治家で姿だけで見れば、存在感のある人はフィデル・カストロだね、若き日の姿だけはね。

    観て思うのは、60年経た今もアフリカもキューバも何も変わっていないこと、力(軍事)で国を動かしているところ、民主的な発展もしていないし。

    だけど監督はこんな暴露をしても大丈夫なのかな、そこが少し心配。

    これは超傑作です、是非劇場で。

    観終われば、宮益坂の「道頓堀 神座」さんへ。

    生ビールと“おいしいラーメン”でご機嫌です、ニラをたっぷりぶち込めば。

    今日も楽しい1日でした。



  • 映画「復活の日」、角川映画の頂点を飾る映画なんだろうね、製作費と豪華出演陣

    映画「復活の日」、角川映画の頂点を飾る映画なんだろうね、製作費と豪華出演陣

    2026年8月11日(火)

    本日は“山の日”とやらで祝日、こんな祝日、本当に必要なの。

    週初めの昨日の月曜日はこの映画を見に行ったよ、ちょうど時間がピッタリだったので。

    劇場は有楽町の角川シネマさんへ。観た映画はこちら。

    • 「復活の日」

    恐怖の細菌兵器のために人類はほとんど絶滅、南極に残されたわずかな人々の生きのびる姿を描く。

    小松左京の同名の小説の映画化で、脚本は「日本の黒幕」の高田宏治とグレゴリー・ナップ、「赤穂城断絶」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「金田一耕助の冒険」の木村大作がそれぞれ担当。

    MM88――その細菌兵器によって全世界はパニックとなり、人類は死滅した……。氷に閉ざされた南極大陸に残された863人を除いて……。
    1年後、南極で地震研究を続けていた吉住は、アメリカ東部地震を予測。
    その影響で今も地下に眠り続けるミサイル自動報復システムが作動し、南極大陸をも含め全世界をミサイルが飛び交うことになる。
    阻止の為、カーターと共に潜水艦で廃墟になったワシントンに向かうが、寸前に突発地震によりシステムが作動し、ミサイルは発射され、世界は2度死ぬ。
    奇跡的に助かった吉住は一路の光のある南極に向けて歩きはじめた……。

    主演の草刈正雄ほか、多岐川裕美、千葉真一、渡瀬恒彦、夏八木勲、オリビア・ハッセー、ボー・スべンソン、グレン・フォード、ジョージ・ケネディなど、ワールドワイドなキャストが競演

    1980年製作/156分/日本
    原題または英題:Virus

    観ての第一感想はお金をかけて作ったね、角川春樹さん。

    俳優陣も豪華でお金はかかったろうけど、撮影も大掛かり。

    これ製作費は回収できたのだろうか。映画的には最後の15分はカットした方が良いと思ったね。

    あのミサイル発射で急にリアリティがなくなったような気がする自分。

    自分はこの映画は初見でしたので、楽しく観れました。小松左京の原作はさぞ凄いんだろうね。

    まあ角川映画の一つの頂上の作品。

    観終われば八丁堀へ徒歩移動。いつものあの店へ。「麺や 七彩」さんへ。

    本日は14時なのに8名ほどの行列です。

    いつものように金星ビールから、暑い夏には水代わり。

    すぐにラーメンも着弾、これもいつもの“煮干しラーメン”です。

    今日も楽しい一日でした。


  • 橋口亮輔監督の映画「ハッシュ!」、独特な間合いのある作品でおもしろ

    橋口亮輔監督の映画「ハッシュ!」、独特な間合いのある作品でおもしろ

    2026年8月10日(月)

    週末はいつものとおりのルーティーンです。

    土日でDVDを1本づつ視聴です。観た映画はこちら。

    • 「ハッシュ!」
    • 「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」

    まずは「ハッシュ!」から。

    ペットショップで働く直也。気ままなゲイライフを送りながらも充足感を得られずにいる。

    土木研究所で働く勝裕。ゲイであることを隠し、自分の気持ちをストレートにうち明けられない優柔不断さにうんざりしている。

    歯科技工士の朝子。傷つくことを怖れ、人生を諦めたような生活を送っていた。

    やがて、付き合い始めた直也と勝裕。平穏な時が流れようとしていたある日、二人は朝子との偶然の出会いから、その関係が揺らぎ始める。

    朝子は勝裕がゲイであることを承知の上で、「結婚も、お付き合いもいらない、ただ子どもが欲しい」とうち明ける。

    監督: 橋口亮輔

    出演: 田辺誠一 、 高橋和也 、 片岡礼子

    製作年: 2001年

    「ぐるりのこと。」の監督だった橋口亮輔に興味を持ってこちらをチョイス。「ぐるりのこと。」はいい映画だったもので。

    全くストーリーも知らずに観たのですが、こちらも良い映画だね。

    単なる恋愛映画にしないところがこの人の真骨頂だね。

    ストーリーは全くたいしたことが起きることもなくたんたんとしているのですが、これを映画にまとめるとはね。

    片岡礼子、はすっぱな感じがよくあっていたね、なんとなく心に残る女優さんだね。

    独特な間合いのある監督さんです。おもしろかったよ。

    「如懿伝」はいつものごとく、超おもしろの物語、次が観たくなる中毒性があります。

    そして土曜日のいつもは外食なのですが、本日は家族の誰も出掛けてボッチで自宅で一人で家マクドナルドです、これもまた良し。

    そんな週末でした。



  • 映画「スローなブギにしてくれ」、80年代の東京のノスタルジーを感じさせるね

    映画「スローなブギにしてくれ」、80年代の東京のノスタルジーを感じさせるね

    2026年8月8日(土)

    昨日の金曜日の首都圏は暑かった。

    そんな中でもまずは映画館へ行ってきたよ、怖いもの見たさでこの昔の角川映画をね

    有楽町の角川シネマへ、ビックカメラ有楽町店の8階。

    • 「スローなブギにしてくれ」

    ふとしたことからめぐり合った二人の男と一人の女の奇妙な生活を描く

    片岡義男の同名の小説を映画化したもので脚本は「バージンブルース」の内田栄一、監督は「天使を誘惑」の藤田敏八、撮影は「泥の河」の安藤庄平がそれぞれ担当

    暮れの第三京浜。
    白いムスタングから、仔猫と若い女が放り出された
    後ろから来たオートバイの少年ゴローはその若い女・さち乃を拾い、同棲をはじめる。
    さち乃はスナックでアルバイトし、ゴローのアパートには猫がどんどん増えてゆく。
    ただでさえ危なっかしい若い二人に、ムスタングの男が絡み、さらには、さち乃が事件に巻き込まれ……。

    出演 ‏ : ‎ 古尾谷雅人, 山崎努, 浅野温子

    1981年製作/130分

    自分的には人生で初見です。

    冒頭に流れる南佳孝の主題歌「スローなブギにしてくれ(I want you)」の大音量でつかみはOKの映画なんだけどね。

    話してきにはどうでもいい男女の関係をだらだらと描いている映画。

    また原作が片岡義男だからこんな筋書きになるんだろうけれど。

    だけど俳優陣は凄かった、浅野温子はどうでもいいけど、山崎努と伊丹十三、そして室田日出男、山崎努がやっぱりいい味を出しています。

    あの山崎と関係のある病弱な女の人、浅野 裕子(あさの ひろこ)小説家・エッセイストという人なんだね、あのアンニュイさ時代だね。

    この映画では浅野温子もかなり脱いでいるんだね、少し驚きました。

    「スローなブギにしてくれ(I want you)」の歌詞は松本隆先生なんだね。

    もう少し画面がくっきりしていたら良かったね、角川春樹さん。

    まあ懐かしい当時の東京の風景も含め、ノスタルジーを感じる映画でした。

    見終わればいつもの通り日本橋へ移動です。

    ランチは京都ラーメンの「ますたに」さんへ。やっぱり安定の味を求めてね。

    山崎努の毒気にやられた頭をクールダウン、まずは瓶ビールから

    飲み終えれば、ラーメンコールです。

    いつもの心地よいランチタイムでした。

    いよいよお盆ウィークに突入か。



  • インド映画の「ドゥランダル作戦」、ストーリーも主人公も濃すぎ、パキスタンは悪の元凶なの

    インド映画の「ドゥランダル作戦」、ストーリーも主人公も濃すぎ、パキスタンは悪の元凶なの

    2026年8月6日(木)

    昨日の水曜日はこの映画を観るために気合いを入れて劇場に足を運びました

    何たって3時間を超えるインド映画ですもの、心して観にいかなくてはなりません。

    観たのはこちら、日比谷シャンテでの上映が木曜日で終わりになるのでね、急遽、参戦です。

    • 「ドゥランダル作戦」

    ムンバイ同時多発テロなど実際に起こったテロ事件や実在した人物をベースに、国家やスパイ、テロリスト、裏社会の思惑が交錯する中で繰り広げられる戦いを描いたインド製スパイアクション

    IC814便ハイジャック事件、インド国会議事堂襲撃、ムンバイ同時多発テロと、相次ぐテロ事件に頭を悩ませるインド政府は、報復と再発防止のため極秘裏に「ドゥランダル作戦」を始動させる

    作戦の任務は、パキスタン最大の都市カラチでもっとも危険と言われるリヤリ地区のギャング組織に潜入し、テロ計画の兆候をつかむというもの。

    その危険な極秘任務を託されたのは、死刑囚のハムザだった

    彼はすべての過去と名前を捨て、身分を偽り裏社会へと身を投じ、抗争に巻き込まれながらも組織の中枢へと迫っていく。

    その先でハムザが見たのは、国家をも揺るがす巨大な陰謀だった。

    「ガリーボーイ」「パドマーワト 女神の誕生」などで知られるボリウッドのトップスター、ランビール・シンが主演を務め、「URI サージカル・ストライク」のアディティヤ・ダール監督がメガホンをとった。

    2025年製作/206分/R15+/インド
    原題または英題:Dhurandhar

    観ての一言は疲れた、普通の映画を3本観た感じ、疲労感が半端なし、インターミッション入りで3時間超だもの

    それに輪をかけて、主人公が濃すぎるもの、容姿も含めて

    まあよくある悪のパキスタンとインドの戦いなのですが、パキスタンがこんなに世界中のテロの元凶と名指しした映画は初めて観ました

    こんなの国際紛争に発展しそうな映画です。

    コスパ最高の是非、映画館で観るべき映画です。濃すぎます

    ただ一つ残念なのは、あのヒロインがもう少し感情移入できる人だったら、惜しいね

    とにかく映画を観るのに“体力がいる”映画があるとは、初めて知りました。

    そして、この映画は13時45分からでしたので、その前にランチです。

    久しぶりの八丁堀「七彩」さんへ

    ここで決まりの、金星ビールと煮干しラーメンです

    ビールを飲みながら麺もスープも美味しくいただけるラーメンて他にはないよね。

    麺もスープもそれ一品でパンチがあるからできる名人芸

    今日も美味しくいただきました、ご馳走様でした。



  • 映画「開戦前夜」は硬派な骨太な問題意識の高い映画だった、締めは“第一旭”のラーメンと生ビール

    映画「開戦前夜」は硬派な骨太な問題意識の高い映画だった、締めは“第一旭”のラーメンと生ビール

    2026年8月5日(水)

    昨日の火曜日はこの硬派ぽい匂いのするこの映画を新宿まで遠征です、新宿テアトルね。

    何となく観とかないといけないかなとビビッときてね。

    • 「開戦前夜」

    朝10時開演でしたが、チケット売り場は5分ほどの行列です、年配の方は関心あるのかな。

    映画はこんな感じ。

    猪瀬直樹によるノンフィクション書籍「昭和16年夏の敗戦」を原案に、かつて日本に実在した機関「総力戦研究所」と日米開戦への流れを描いた人間ドラマ

    2025年8月に放送されたNHKスペシャル「シミュレーション 昭和16年夏の敗戦」のドラマパートに約40分の追加シーンを加えた完全版

    1941(昭和16)年4月、真珠湾攻撃の8カ月前。官僚・軍・民間から選りすぐられた若きエリートたちが、内閣総理大臣の直轄機関「総力戦研究所」に招集された。

    彼らに与えられた任務は、“模擬内閣”を結成して日米が開戦した場合の戦局をシミュレーションし、その結果を内閣に報告すること

    宇治田を始めとするメンバーたちは、国家機密レベルのデータを駆使した激烈な議論の末、「日本必敗」という衝撃的な結論にたどり着く。

    しかしエリートたちが導き出した敗北の予測は、時代が放つ得体の知れない空気にのみこまれていく

    キャストには主人公・宇治田役の池松壮亮をはじめ、仲野太賀、岩田剛典、中村蒼、三浦貴大、國村隼、佐藤隆太、江口洋介、佐藤浩市ら豪華俳優陣が集結。「舟を編む」などの石井裕也が監督・脚本・編集を手がけた。

    2026年製作/138分/G/日本

    NHKエンタープライズも制作に関わっているので、かなり骨っ太な映画でした

    日本人なら結構面白く観れる映画だと思います、不謹慎か。

    結局、戦争に突入したのは社会の空気なのか、あの時代を経験していない自分にはわからないけれど

    エンドロールで知ったのですが、東條は佐藤浩一だったのね、あの化け方ではわかりませんでした

    女性で出てくるのは二階堂ふみだけですので、文字通り男臭い映画です。原案は猪瀬直樹なのか。

    観終われば、せっかくの新宿、「世界堂」で画材の仕入れを。ファーバーカステルの太軸の鉛筆HBを調達です。

    買い物が終われば、歩いて7-8分の京都のラーメンの名店「第一旭」さんへ

    ラーメン(並)(990円)と生ビール(550円)で硬派な映画の後味をクールダウンです。

    麺ももちもち中太、スープもたっぷりで美味し、チャーシューもね。

    新福菜館も捨てがたいですが、第一旭も超美味し

    ご馳走様でした。新宿に遠征した甲斐がありました



  • ビックカメラ赤坂見附の「香港物語」、はや撤退とは、ローストダック楽しみにしていたのに

    ビックカメラ赤坂見附の「香港物語」、はや撤退とは、ローストダック楽しみにしていたのに

    2026年8月3日(月)

    週末はいつものとおり、土日でDVDを1本づつ鑑賞です。観たのはこの2本。

    • 「コンドル」
    • 「 如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~ Vol.12」

    まずは「コンドル」から。

    実はCIAの下部組織であるNYのアメリカ文学史協会が何者かに襲撃され、局員は皆殺しにされた。

    偶然、その現場に居合わせなかったため命拾いをしたコードネーム“コンドル”はCIAと緊急連絡を取り落ち合う事にするが、その場所でコンドルを待っていたのは上司から向けられた銃口だった……。

    CIA内部で起きている陰謀と、その渦中に放り込まれた男の逃走を描いたサスペンス・スリラー

    監督: シドニー・ポラック

    出演: ロバート・レッドフォード 、 フェイ・ダナウェイ

    シドニー・ポラックとレッドフォードなら間違いない映画だと思ってね、それにフェイ・ダナウェイだもんね。

    脚本が悪いのか、少し古臭いよね、今観ると

    レッドフォードとフェイ・ダナウェイの出会いと接近も不自然すぎるもの。

    シドニーポラックでもこんな平凡な映画を撮るんだね。少し残念

    そして、いつもの「 如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~ Vol.12」です。

    これは安定の面白さ、まだまだ如懿は冷宮にいるんだよね

    そして、土曜日の夕食です。

    先日偶然に赤坂見附のビックカメラで見つけたこのお店、「香港物語」へローストダックを食べに行こうかと

    日本でお肉のたっぷりついたローストダックを食べれるのは希少だものね

    お昼に予約の電話をしても出てくれません。まあ、いいか、予約なしで訪問です。

    店の前で呆然、何と「閉店のお知らせが」。撤退も早いのね、残念無念

    すぐに近くの「ねぎし」に転身です。ローストダックは残念ですが、今夜は牛タンでね

    いつものように、赤ワインからです。

    先にツマミように“ミニがんこちゃん”です。

    連れ2人はブラッキーセット、自分は白たん定食です

    普通は食べないご飯ですが、“とろろ”と麦飯でぱくりです、本当にこの組み合わせは不思議だね。

    こんな感じど週末は過ぎて行ったのです。



  • 映画「A.I.」、キューブリックが生前に温めていた企画なのか、オチは違った方が良いのでは

    映画「A.I.」、キューブリックが生前に温めていた企画なのか、オチは違った方が良いのでは

    2026年8月1日(土)

    昨日の金曜日もまずは映画から、1ヶ月ぶりに“午前十時の映画祭”へ。

    日比谷のシャンテです。観たのはこちらの映画

    • 「A.I.」

    スタンリー・キューブリックが生前に温めていた企画を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化したSFドラマ

    テクノロジーが天文学的なペースで発達した近未来。人間は“感情”以外の面において万能なロボットを召使いとする生活を送っていた

    そんなとき、サイバートロニクス社は世界で初めて“愛する”ことをインプットしたロボットの少年デイビッドを作り上げる。

    彼は試験的なケースとしてサイバートロニクスの従業員夫妻の養子となるが、やがて予期せぬ状況の連続で生活を続けられなくなり、デイビッドは家を出る

    デイビッド役は「シックス・センス」でアカデミー賞にノミネートされ、天才子役として一躍名をはせたハーレイ・ジョエル・オスメント。

    2001年製作/146分/G/アメリカ
    原題または英題:A.I. Artificial Intelligence

    このスピルバーグ映画は一度も観た事はなかったね。

    冒頭にキューブリックのプロダクション名が出てくるのは、上記の理由からなのね

    スピルバーグの映画としてはなんとなく物足りないかな。

    前半と後半は全く景色の違う映画になるんだね。後半の景色は少しやり過ぎ感があるのかな。

    だけどジュード・ロウのあの化け方と演技には感心しました、彼の真骨頂の役だったね、どハマり

    あの人、ウィリアム・ハートなのね。最近はめっきり見かけないけれど、お元気なのかしら。

    自分としてはオチは全く違うオチの方が良かった気がします、色んなオチが考えられますが

    考えるに、あの後半の景色はブレードランナーぽい景色だね。

    初観だったので面白く(筋の予備知識も全くなかったので)、面白く観れました。

    観終われば、日本橋に移動してこのラーメンを。約1ヶ月ぶりです。

    京都ラーメンの「ますたに」さんへ

    麺は待ちで、まずは瓶ビールから。美味し。

    飲み終えれば、ラーメンです、麺硬めの普通の“ますたにラーメン”(950円)

    こんなにうまいラーメンとビールを1,500円で食べれる東京は天国だね

    ご馳走様でした。



  • 映画「海辺の一日」、移りゆく時代と価値観、その間での個人の幸せがテーマなのかな、傑作だよ 

    映画「海辺の一日」、移りゆく時代と価値観、その間での個人の幸せがテーマなのかな、傑作だよ 

    2026年7月30日(木)

    熊本で大きな地震が起きても、昨日の水曜日はいつもと同じ、まずは映画館へです。

    自分は渋谷の某放送局にいた時に、熊本には3年ほど住んでいたんだね、30歳前だけど、遥か昔。

    本日観に行った映画はこちら、渋谷のル・シネマさんへ。

    • 「海辺の一日」

    「ヤンヤン 夏の想い出」「牯嶺街少年殺人事件」などで知られる台湾の名匠エドワード・ヤンが1983年に手がけた長編監督デビュー作

    13年ぶりに再会した2人の女性の会話を起点に、封じ込められていた記憶と人生の層が浮かび上がっていく様子を描き、台湾ニューシネマ最初期の重要作として高く評価された

    佳莉(ジャーリィ)は小さな町の医師の娘として生まれ、親への服従を重んじる伝統的な価値観のもとで育つ

    父の権威に逆らえず愛を失った兄・佳森(ジャーセン)の姿は、彼女に深い衝撃を与えた。やがて佳莉は父が望む結婚を拒み、同級生との結婚を選んで家を出る。

    一方、佳森の元恋人・蔚青(ウェイチン)は、留学先のオーストリアから帰国しピアニストとして活躍していた。

    蔚青は佳莉の自由な決断に憧れを抱いていたが、佳莉の結婚生活はいつしか理想とかけ離れたものになってしまう

    ある日、警察に呼び出されて海辺を訪れた佳莉は、夫との歳月や自分が選んできた人生、そして見ないふりをしてきた感情と向き合いはじめる。

    過去をたどるなかで、彼女の中に封じ込められていた時間が少しずつ姿を現していく。

    主人公・佳莉役にシルビア・チャン。ウォン・カーウァイ監督作品などで知られる世界的撮影監督クリストファー・ドイルの長編デビュー作でもある。2026年7月、4Kレストア版にて日本初の一般劇場公開。

    1983年製作/167分/G/台湾
    原題または英題:海灘的一天 That Day, on the Beach

    愛とは、人生とは、周りから束縛される人生と自由な人生、移りゆく価値観(これが一番しっくりくるかな)、この映画のメッセージとしてね

    だけど監督の第一作からこんな映画を作れる人はいないね、好き嫌いはあるけど。

    映像がフィルムのセピアぽい映像が時代を反映していて高評価、撮影監督クリストファー・ドイルかあ

    筋は全く知らずに見たのですが、最初はあの人のことの映画なのかと思ったけれど、実はあの人の人生にフォーカスしているんだね。

    いつもの自分のテイストには受け入れがたいいつもの恋愛映画でしたが、さすがにエドワード・ヤンと納得した次第。

    あと中盤を40分カットして2時間20分ほどの映画だったら、超傑作だったかも

    だけどあの人、桜田淳子(例えが古い)に似ているね。

    終われば、突然食べたくなった、ゴールドラッシュのハンバーグ、赤ワインとね

    暑い中を公園通り上まで歩きます。

    14時でもゴールドラッシュは大盛況。

    ハンバーグ150gと赤ワインのカラフェです。

    2千円オーバーのランチだけれど、まあいいよね

    ご馳走様でした。

  • 映画「チルド」、現在人の心の闇というか屈折をニヤッとしながら観ている自分が怖い

    映画「チルド」、現在人の心の闇というか屈折をニヤッとしながら観ている自分が怖い

    2026年7月29日(水)

    ジャカルタから帰ってきてすぐに5日間ほど図書館にアルバイトに行っていたので、昨日より普通の日常に戻りました

    お昼のビール代ぐらい稼ぎに行かないとね。このアルバイトは8月のもう3日ほど。

    そして、昨日は港区の年金事務所へ

    自分もそろそろそうゆう年齢になりました、しかし、予約するのにリードタイムは1ケ月程度は必要なのね

    あとは誕生日直前に書類をポストに投函するだけ

    確認したところ、もう今後は年金事務所を訪問することはないとのこと。

    終われば浜松町からJRで渋谷へ、本当に久しぶりに山手線に乗ったね。

    渋谷へはこの映画を観るためにテアトルシネマさんへ。

    • 「チルド」

    染谷将太が主演を務め、コンビニを舞台に描くホラー作品

    コンビニというルーティン化された社会の中で起こった小さな歪みをきっかけに、外の世界も終わりに向かっていく姿を描く

    第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞した。

    東京の片隅にあるコンビニ、エニーマート倉冨町7丁目店の副店長・堺は、学生時代に働き始めて以来、気づけば20代のほとんどをこの店で過ごしてきた

    レジ打ちに品出し、廃棄処理。そしてスマホゲームにマッチングアプリ。

    毎日はただ同じことを繰り返して過ぎていく。

    オーナーはコンビニというシステムの中でわずかな乱れも許さず店を支配しているが、そこへ新人アルバイトの小河が現れたことで、店の均衡は静かに崩れ始めていく

    ショートフィルム集「NN4444」や中編ホラー「〇〇式」を手がけて注目を集める映画レーベル「NOTHING NEW」が初めて送り出した長編作品。

    監督は、「NN4444」にも収められた短編「VOID」を手がけ、これが初長編作品となった岩崎裕介

    主人公のコンビニ副店長・堺を染谷が演じ、新人アルバイト・小河役を唐田えりか、オーナー役を西村まさ彦、コンビニ店員・室井役をお笑いコンビ「令和ロマン」のくるまが務めた

    2026年製作/88分/R15+

    筋書きも何も知らなくて観たよ。まあホラーではないよな。

    身近な閉ざされた空間の現在人の心の闇というか屈折をニヤッとしながら観ている自分

    最近の日本映画の特徴の小賢しい恋愛ものよりはずっと良い映画だと思います、平日の昼間なのにお客さんも入っていたしね。

    この手の風刺の効いた映画は日本では荻上直子が一番だと思うね

    だけどこの夏、おすすめの映画だよ。

    観終われば、ここは渋谷。

    本当に久しぶりに道玄坂の「喜楽」へ。チャーシュー麺やっぱり美味し

    ご馳走様でした。



  • 映画「アイ・ワズ・ア・ストレンジャー」、監督の演出と構成の素晴らしさ、傑作だったよ

    映画「アイ・ワズ・ア・ストレンジャー」、監督の演出と構成の素晴らしさ、傑作だったよ

    2026年7月9日(木)

    昨日の水曜日もまずは映画です。

    夏休みシーズンも始まって、“アンパンマン”や“トイ・ストーリー”などのアニメものが始まり、大人には辛い季節です。

    そんな中ですが、あまり期待せずにこの映画を観にいきました、何となくシリア内戦ものでそそられるものがあったので

    日比谷のTOHOシネマズさんのシャンテです。

    • 「アイ・ワズ・ア・ストレンジャー」

    シリア内戦の長きにわたる戦禍を逃れるため1400万人が国外避難を余儀なくされたという現実に着想を得て、紛争により引き裂かれた家族と彼らを取り巻く人々の姿を多角的に描いた群像ドラマ

    シリア、トルコ、ギリシャ、アメリカの4カ国を舞台に、5つの家族の人生が交差する物語を5章構成で描き出す

    独裁政権が続くシリアで、政府軍と反政府組織の内戦が激化した。シリアの医師アミラは娘とともに安全な国へ逃れるため、危険な国境越えを決意する

    国境を守るシリア兵ムスタファは残虐な政府軍に不信感を抱き、命令に従う兵士であるべきか、心ある人間でいるべきか苦悩する。

    トルコの密航業者マルワンは病弱な息子とアメリカへ移住するため、難民をギリシャ行きのボートに乗せて金を稼ごうとする

    詩人のファティは妻子を連れてそのボートに乗り込むが、死の危機に直面する。ギリシャ沿岸警備隊のスタヴロスは嵐の海を航行する難民を発見し、人命救助に尽力するが……。

    映画プロデューサーで人道支援活動家でもあるブラント・アンダーセンが、2020年に手がけた短編映画「Refugee」を原点に自ら長編初監督・脚本・製作を手がけ、丹念にリサーチを重ねて撮りあげた。

    短編映画「Refugee」でも同役を務めたヤスミン・アル・マスリーが医師アミラ、オマール・シーが密航業者マルワンを再び演じた。

    2024年製作/104分/G/アメリカ・ヨルダン・パレスチナ合作
    原題または英題:I Was a Stranger

    驚いたのは、お客さんが多いこと、若い人も含め。これ、何かあるのレベルです、こんな地味な映画にね。

    観ての感想、素晴らしいドキュメンタリータッチの映画でした、この種の同類映画では傑出しているのでは

    シリアスだけどエンターテイメント性もあってね

    全体を5章に分けた監督の演出と構成も素晴らしい、各章とも結末がどうなったのか意味深な演出

    久しぶりに良い現代の問題をえぐる作品を観たね。

    それにしてもシリア内戦は酷いね。

    傑作でした。

    観終われば、東京駅のラーメンストリートにも髪を引かれながら、いつもの八丁堀のこちらへ、「麺や 七彩」さんへ

    シリア内戦で狂った頭をビールでクールダウン

    飲み終えた頃に、“煮干しラーメン”が着弾。

    今日も超美味し。ご馳走様でした。



  • 映画「春樹」、例えていうなら村上春樹の小説のような、テーマがよくわからん

    映画「春樹」、例えていうなら村上春樹の小説のような、テーマがよくわからん

    2026年7月7日(火)

    本日はめでたい七夕の日です。

    昨日の週の始まりは週末の日経新聞の映画評で誉められていたこの映画を銀座のシネスイッチに観に行ったよ。

    • 「春樹」

    「キムチを売る女」「春の夢」「福岡」など中国・韓国・日本を横断しながら映画を撮り続けてきた中国出身のチャン・リュル監督が、変わりゆく現代中国のなかで喪失するアイデンティティをテーマに描いたドラマ

    女優としての夢が行き場を失い、恋愛にも行き詰まってしまった37歳の春樹(チュンシュウ)

    故郷・成都に20年ぶりに帰った彼女は、かつての演技指導者・張梅(ジャン・メイ)のもとを訪れるが、張梅は認知症で言葉を失いつつあった。故郷に居場所を見つけられない春樹に、母の世話をするため上海から戻ってきた張梅の息子・冬冬(ドンドン)が静かに寄り添う。

    過去の栄光も、教えも、学びも、時代の流れのなかで忘れ去られ、朽ちたまま残された国立映画撮影所のように、停滞する人々のかたわらで日々はささやかに過ぎていく

    出演は「モンスター・ハント」のバイ・バイホー、「サタデー・フィクション」のワン・チュアンジュン。

    2025年・第38回東京国際映画祭コンペティション部門にて最優秀監督賞と最優秀男優賞(ワン・チュアンジュン)を受賞(映画祭上映時タイトル「春の木」)。本作の撮影後、同監督・同キャストによる姉妹編「ルオムの黄昏」が制作された。

    2025年製作/122分/中国
    原題または英題:春樹 Mothertongue

    うーん、これが今の中国映画か、自分的には何とも言えない不思議な感覚

    監督は何を言いたいのだろうか、これだけ淡々とすぎていく映画も珍し。

    あれは恋愛と言えるのだろうか、映画へのオマージュを訴えているのだろうか

    最後のあの場面、人生は何となくすぎていくもんだよ、と言いたいのか。

    もうギラギラした中国は過ぎ去ってしまったのか。

    もしかして、ハマる人にはハマる映画なのかもね。

    自分もそんなに嫌いではないけれど、テーマがよくわからない映画でした。なんか村上春樹の小説のような

    観終われば、日本橋に移動です。定番のますたにラーメンを食べたくなってね。

    まずはビールから、ビールを飲みながら難解な映画をもう一度整理です。やっぱりよくわからん

    ビールを飲み終えれば、ラーメンコール。

    やっぱり美味しいね。ご馳走様でした。



  • 夏本番なら芝大門の「味芳斎」へ、カリッと素揚げしたレバーが最高、ピーマンレバーもね

    夏本番なら芝大門の「味芳斎」へ、カリッと素揚げしたレバーが最高、ピーマンレバーもね

    2026年7月6日(月)

    今週の週末は落ち着いた日々。

    いつものように土日でDVDを1本づつ視聴です。

    • 「野いちご」
    • 「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~ Vol.9」

    実はベルイマンの映画を観るのは初めてです。

    最初は彼の一番の傑作と言われている“野いちご”からだよね、やっぱり。

    「野いちご」とはこんな映画。

    スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、ひとりの老人の1日を通して人生のむなしさや孤独をつづり、ベルリン国際映画祭金熊賞をはじめ数々の映画賞に輝いた傑作ドラマ

    名誉博士号を授与されることになった老教授が車で授与式場へと向かう道のりを、老教授の回想や悪夢を織り交ぜながら描いていく

    老教授を演じるのはサイレント期の名監督として知られるビクトル・シェストレムで、本作が遺作となった。

    まあ、渋すぎる映画だね。

    これが名画と言われる理由は自分には理解できませんが、味わいのある映画だとは思いましたが

    これ自分の感性が悪いのかな。

    今観る映画としては、もう少し起承転結というか活劇があった方がいいよね、その意味では黒沢の椿三十郎などは偉大なり、時代を超えての普遍性ね

    「如懿伝」は安定の面白さ

    だけど紫禁城の中は魔物だね、習近平も大変そう。

    そして我が家では土曜日の夜は外食タイムです、もう30年以上もこの習慣が続いています。

    そして夏と言えばやっぱり“ニラレバ”が食べたくなるね、そして自分はニラレバはここでしか食べません、そこはキッパリ。

    我が家では日本一の街中華といえばここ、芝大門にある「味芳斎 支店」です

    ここのレバーはモチではなく、カリとしているのです、素揚げしてあり、レバー臭さがまったくありません。だから自分も食べれます。

    今日は少し早めの18時30分にお店に向かいます。3名で訪問です。

    今日は比較的空いていたね。

    まずは駆けつけの瓶ビールから。

    注文はこの3品、いつもの定番。

    • ピーマンレバー炒め
    • ニラレバー炒め(大盛)
    • 野菜肉うま煮

    今日のニラレバの大盛りは盛りがすごかった、いつもの大盛りの1.2倍はあったね

    そして夏に食べる辛味の効いたピーマンレバーとビール、もうたまりません。

    本日もビールの大瓶を2本、その代わりに自分はご飯は食べません。

    お会計もリーズナブル

    今日も美味しかった。



  • 映画「ぼんち」、放蕩を重ねてもぴしりと帳尻の合った遊び方をする人やで

    映画「ぼんち」、放蕩を重ねてもぴしりと帳尻の合った遊び方をする人やで

    2026年7月4日(土)

    昨日の金曜日は時間さえ合えば、是非、劇場で観たいと思っていた映画を観に行ったよ。

    有楽町の角川シネマ有楽町産へ。その映画とはこちら。

    2年ほど前に自宅でDVD視聴したのですが、その時に強烈な印象が残った映画だったので

    • 「ぼんち」

    山崎豊子の傑作同名小説を、名匠・市川崑が映像化!
    激動の戦前・戦後を背景に、市川雷蔵が軽妙な演技で魅せる、華麗なる女性遍歴!
    若尾文子、中村玉緒、草笛光子、越路吹雪、山田五十鈴、京マチ子ら超豪華女優陣、華やかに共演!

    原作は「白い巨塔」の山崎豊子。戦前から戦後へ、激動の昭和を生きた大阪商人の、女体遍歴と商魂を描き出した文芸作
    ●市川雷蔵は軽妙に若旦那役を演じ、京マチ子、若尾文子、中村玉緒、草笛光子、越路吹雪と、彼を取り巻く女優陣と豪華な競演を繰り広げる
    ●監督は「炎上」に続くコンビとなる市川崑。撮影・宮川一夫、美術・西岡善信など、超豪華スタッフも結集

    【ストーリー】

    放蕩の限りをつくしてもその底にぴしりと帳尻の合った遊び方をする…それを大阪ではぼんちと呼ぶ!
    四代続いた船場の足袋問屋の一人息子・喜久治は57歳の今、妾の子である太郎に養われる日々を送っている。
    時代の波に取り残されたのにも気づかずに旦那気分に浸ったまま喜久治は、下手な落語家の春団子に昔語りを始める。
    それは五人の女をめぐる華やかにして数奇な男の半生だった…。

    【キャスト】
    喜久治/市川雷蔵 ぽん太/若尾文子 弘子/中村玉緒 幾子/草笛光子 比佐子/越路吹雪
    勢以/山田五十鈴 喜兵衛/船越英二 春団子/中村鴈治郎 お福/京マチ子

    ちなみに、「ぼんち」とは船場商家の跡取りに対する呼び名のひとつで、単なる「ぼんぼん」とは異なり、放蕩を重ねてもぴしりと帳尻の合った遊び方で、地に足がついたスケールの大きな者に与えられる愛称のことだそうです。

    お客さんはパラパラとでしたが、今回も大感激でした、この役、市川雷蔵しかできないよね。玉三郎をもう少しナンパにした雰囲気

    映像もスタイリッシュ、あの上から撮影するショット、特にあの赤の傘をさした上からの構図、ソウル・ライターか荻上直子よりも先だもんね

    原作が素晴らしいのですが、きの(喜久治の祖母)役の毛利菊枝の快演、中村鴈治郎をあの役で使う余裕、大映映画の最盛期は素晴らしい

    京マチ子のあの役をやれるのは太地喜和子が亡くなって、できる役者は皆無だもんね。

    楽しい映画を観せていただきました。ありがとう。

    見終われば、日比谷から八丁堀まで徒歩。

    お昼は八丁堀の「麺や 七彩」さんへ

    金星ビールと煮干しラーメンで気分は最高。

    良い1週間でした。



  • 映画「黒牢城」、時代劇としてはスケールが小さすぎないか、ミステリーとしてもオチ弱すぎないか

    映画「黒牢城」、時代劇としてはスケールが小さすぎないか、ミステリーとしてもオチ弱すぎないか

    2026年7月2日(木)

    本日はまずは映画のお話しから。

    最近は“午前十時の映画祭”が日比谷のTOHOシネマズに移ったせいで専ら日本橋に行く機会が減ったのですが、昨日はこの映画を観るために日本橋のTOHOシネマズさんへ。

    • 「黒牢城」

    「スパイの妻」「クリーピー 偽りの隣人」などで国内外から高く評価されてきた黒沢清監督が自身初の時代劇に挑み、第166回直木賞と第12回山田風太郎賞をダブル受賞した米澤穂信による同名ミステリー小説を映画化

    荒木村重は織田信長の暴虐なやり方に反発して謀反を起こし、有岡城に立てこもる

    織田軍に包囲され孤立無援となった城内で、村重は血気盛んな家臣たちを抑えつつ、妻・千代保を心の支えに、城と人々を守ろうと苦心していた。

    そんな中、城内で少年が殺害される事件が起こり、その後も怪事件が続発する

    容疑者は密室と化した城内にいる家臣や身内の誰かで、城外には敵軍、城内には裏切り者という状況に、誰もが疑心暗鬼に陥っていく。

    追い詰められた村重は、信長の使者として説得に訪れ牢に囚われた天才軍師・黒田官兵衛に協力を仰ぎ、事件の解決に挑む

    城主・荒木村重を本木雅弘、天才軍師・黒田官兵衛を菅田将暉、村重の妻・千代保を吉高由里子、村重の腹心・荒木久左衛門を青木崇高、若手の家臣・乾助三郎を宮舘涼太(Snow Man)、事件の目撃者である狙撃の名手・雑賀下針を柄本佑、村重の隠し刀として暗躍する郡十右衛門をオダギリジョーが演じる。

    2026年・第79回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門出品。

    2026年製作/147分/G/日本
    配給:松竹

    ちなみに原作も読んでおらず、ストーリーも知らずに映画館へ足を運びました。

    観ての感想、原作も悪いのか(直木賞受賞作だからそんなことはないと思いますが)、原作は良くて映画がつまらないのか、そこはよくわかりません

    特に話しのスケール感が小さすぎて、細い迷路に入り込みすぎでは

    ミステリーとしても良くわかりません、黒田官兵衛が必要なの。

    いくら主演が本木雅弘でもこれではどうしようもありません

    宗教絡みのオチも自分的にはあまり関心できるオチではないと思ったね。

    だけどお客さんはそこそこ入っていたので、そこも驚き。

    日本人でもよくわからないのに、これでカンヌで外人から評価をもらうのは至難の技では

    観終えれば、遅いランチを。

    久しぶりに日本橋室町の「ますたに」さんへ

    ビールで頭の中を強制クールダウンさせます

    飲み終えればラーメンを、麺硬めのライス小です。

    食べ終わっても、今日の映画はよくわからんです。



  • 映画「急に具合が悪くなる」は不思議な浮遊感のある映画、監督のメッセージはあのホワイトボードかな

    映画「急に具合が悪くなる」は不思議な浮遊感のある映画、監督のメッセージはあのホワイトボードかな

    2026年6月27日(土)

    昨日はいつもと違う朝でしたね、朝8時にはテレビの前に。

    日本 vs スウェーデン戦を家族で観戦です、まあ結果は皆さんご承知の通りです。

    朝の一仕事が終われば、10時です。

    台風下での都心は雨模様ですが、映画とラーメンを食べに銀座へ

    本日観た映画はこちらの非常に良い評判のこの話題作です。

    • 「急に具合が悪くなる」

    「ドライブ・マイ・カー」「悪は存在しない」の濱口竜介監督が、パリを舞台に同じ名前の響きを持つ女性2人の魂の邂逅を描いたドラマ

    がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者・宮野真生子と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者・磯野真穂が交わした20通の往復書簡「急に具合が悪くなる」を原作に、偶然出会った2人の女性の交流と世界に対峙する姿を描き出す

    パリ郊外の介護施設「自由の庭」で施設長を務めるマリー=ルー・フォンテーヌは、入居者を人間らしくケアすることを理想としながらも、人手不足やスタッフの無理解に悩まされていた。

    そんな中、日本人の舞台演出家・森崎真理と出会ったマリー=ルーは、がん闘病中の彼女が描く演劇に勇気をもらう。

    同じ名前の響きを持つ偶然に導かれて交流を始める真理とマリー=ルーだったが、あるとき真理は急に具合が悪くなる

    真理の病の進行とともに2人の関係は深まり、互いの魂を通わせ合うようになっていく。

    「ベネデッタ」のビルジニー・エフィラがマリー=ルー、「ウルヴァリン:SAMURAI」などハリウッド映画にも出演する世界的ファッションモデルのTAOこと岡本多緒が真理を演じ、真理が演出する舞台の出演俳優・清宮吾朗役で「敵」の名優・長塚京三、吾朗の孫・窪寺智樹役で「見はらし世代」の注目若手俳優・黒崎煌代が共演

    2026年・第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、ビルジニー・エフィラと岡本多緒がそろって女優賞を受賞。岡本は日本人で初のカンヌ国際映画祭女優賞受賞を果たした。

    2026年製作/196分/G/フランス・日本・ドイツ・ベルギー合作

    スペクタクルでも冒険譚でもないストーリーをこれだけの長編にして商業映画にまとめ上げる監督の手腕はすごいと思います

    最近の日本人監督のちまちました恋愛系でもないし。前作の「悪は存在しない」と同様、不思議な浮遊感のある映画

    監督の言いたいことは、あのホワイトボードに書く現代の資本主義の問題点なのかな

    あの介護のあのやり方、“モンテッソーリ教育”老人版の思想と思ったね。

    まあ色んな意見はある映画ですが、監督の力量には拍手です。

    観終われば、八丁堀の「麺や 七彩」さんへ、カルシウム欠乏で煮干しが食べたくなってね

    雨模様の13時30分でも数名の行列、みんなもカルシウム欠乏症かな。

    金星ビールと煮干しラーメン、超美味し

    やっぱり東京は最高だね。



  • 映画「ダイヤモンド 私たちの衣装工房」は人間讃歌と映画へのオマージュ愛、傑作だった

    映画「ダイヤモンド 私たちの衣装工房」は人間讃歌と映画へのオマージュ愛、傑作だった

    2026年6月26日(金)

    世界一周旅とロンドン旅のブログ執筆も終わり、ようやくいつもの日常に戻ります。

    昨日の木曜日はいつものとおりのルーティーンのある日です。

    12時30分に銀座にある絵画教室へ向かいます。

    教室は13時~15時の2時間です。

    本日は引き続き「油彩 自由課題 3/6」です。

    自分は先日行ったリスボンの対岸の街、カシーリャスの寂れた漁村を描いています。こんな風景です。

    この風景を油絵でF6キャンバスに描いています

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。本日は台風接近の雨模様で行列もなく、お店もお客さん少なし。

    昨日見たテレビ番組で葉加瀬太郎もこの店の味を絶賛していたね

    奥のカウンター席に陣取ります。本日は海南島のおばさんは不在、帰省かな。

    いつものようにビールからです。つまみの“たけのこ”です。

    ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。

    やっぱりこちらの“ワンタンめん”、絶品だね。渋谷の喜楽ではワンタンは頼まないもんね。

    本日は水曜日に観た映画から、観たのはこちら。

    • 「ダイヤモンド 私たちの衣装工房」

    1970年代のローマ、カノーヴァ姉妹が営む衣装工房。豪華で美しい衣装制作の裏側には、それぞれに事情を抱えるお針子たちの人生の物語があった

    失恋の痛みを抱えたままの姉、娘の喪失を酒で紛らわす妹、夫の暴力に怯えるお針子のニコレッタらは年に一度の昼食会を控え忙しく働いている。

    ある日、著名デザイナーから新作映画の依頼が舞い込む。

    気難しい監督の要求、デザイナーの葛藤・・・重なる困難の中で一人ひとりは脆くても、至高の一着を生み出すために力を合わせ、彼女たちは輝き始める

    監督:フェルザン・オズペテク

    出演:ルイーザ・ラニエリ/ジャスミン・トリンカ/ステファノ・アコルシ

    これは傑作。あまり期待しないで観に行ったのですが。

    やっぱりイタリア勢、恐るべしです。

    監督が言いたいことは、やっぱり“人間讃歌”なのかな、普遍的なテーマだけれど。やっぱりお針子ものは面白いよね

    “情熱のシーラ”とかね。

    久しぶりに監督の映画へのオマージュ愛溢れる映画を観たよ。山猫やルートヴィヒだものね

    女性陣には主人公のルイーザ・ラニエリ他のファッションも楽しめるよ。

    あー、楽しかった。



  • 映画「Michael マイケル」、主役のジャファー・ジャクソンで世界ツアー敢行レベルの歌とダンス

    映画「Michael マイケル」、主役のジャファー・ジャクソンで世界ツアー敢行レベルの歌とダンス

    2026年6月20日(土)

    本日はロンドン旅ブログを小休止。

    何故なら、今週は音楽関係の良い映画を2本観たのでそのご報告を

    特に昨日金曜日はこの渋いドキュメンタリー映画でしたよ。懐かしい顔ぶれが。その2本とはこちら。

    • 「Michael マイケル」
    • 「イミディエイト ファミリー」

    まずは話題の超大作「Michael マイケル」から。

    圧倒的な歌唱力と革新的なダンスパフォーマンスで時代や国境を越えて愛され続ける「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンの人生を描いた伝記映画。「トレーニング デイ」「イコライザー」シリーズのアントワン・フークア監督がメガホンをとり、音楽の枠を超えて世界に多大な影響を与えたマイケルの物語を、数々の名曲と共に描き出す。

    野心家の父ジョセフのもとで厳しいレッスンを受け、兄弟グループ「ジャクソン5」のメンバーとして幼くして成功を収めたマイケル・ジャクソン。やがて名プロデューサーのクインシー・ジョーンズと出会った彼は、ソロアーティストとして数々の歴史的名曲を生み出し、瞬く間に時代の寵児となっていく。しかしその栄光の裏には、早熟の天才ゆえの孤独感や、強権的な父の呪縛、家族への愛と自分の中にあふれるビジョンとの間で葛藤するひとりの人間の姿があった。

    映画のストーリーや演出に特別な感じは全く感じませんでしたが、楽曲とダンスの再現性は素晴らしい出来です

    ということは時が経過しても色褪せないマイケルの凄さを体感できるね、主役のジャファー・ジャクソンで世界ツアーをやれば良いレベル、ダンスはすごいね

    映画で一番好きなシーン、“ビリージーン”のギターソロをマイケルが聴いた時、マイケルは“ロックしているね”、Qは“ヴァン・ヘイレン”だもの。

    映画の中でも一瞬名前が出てくる“ロッド・テンパートンは偉大なり”、マイケルのスリラーとベンソンのGive me the nightを造った男だよ

    ディズニーランドよりデートはこの“マイケル”に観にいくべし。

    次は超渋の「イミディエイト ファミリー」です。

    アメリカのウエストコースト・サウンドを支えた4人のセッションミュージシャンの軌跡と絆を描いた音楽ドキュメンタリー

    1970年代初頭、ロサンゼルスのローレル・キャニオン周辺に住んでいたキャロル・キング、ジェームス・テイラー、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタットらのレコーディングに参加した、ダニー・コーチマー(ギター)、ワディ・ワクテル(ギター)、リーランド・スカラー(ベース)、ラス・カンケル(ドラムス)の4人のミュージシャン。後にスーパーグループ「ザ・イミディエイト・ファミリー」と呼ばれる彼らは、その確かな演奏と音楽的な理解力によって多くの名曲の誕生に携わり、アーティストたちの表現を支え続けた。

    特に70年代のウエストコースト・サウンドに馴染みのある人にはお涙頂戴ものドキュメンタリー。

    はっきり言って、ジェームステイラーには何の関心もありませんが、今のリンダ・ロンシュタットやステービーニックス、フィル・コリンズを見れたのは僥倖

    私見ですが、リンダは良い年の取り方、スティービーは魔物になっていたね、大変失礼しました。

    やっぱり“キャロル・キングの“タペストリー”は強烈な名曲ですね。

    ジャクソン・ブラウンも元気そうで何より。

    あー楽しかった。



  • 映画「シラート」は強烈な音と近未来的な不穏な時代背景で、普通ではない傑作、ぜひ映画館で

    映画「シラート」は強烈な音と近未来的な不穏な時代背景で、普通ではない傑作、ぜひ映画館で

    2026年6月12日(金)

    6月のロンドン旅のブログが始まっていますが、本日はその旅から帰ってすぐさま観た映画のことを。

    なにしろ強烈な体験だったので。その映画とはこちら。

    • 「シラート」

    失踪した娘を捜すため砂漠のレイブパーティに参加した父と息子の旅の行方を、奇想天外なストーリーとクールなダンスミュージックを融合させて描き、本国スペインをはじめヨーロッパ各国で話題を集めたロードムービー

    ルイスは砂漠でのレイブパーティに参加したまま行方がわからなくなった娘を捜すため、息子エステバンとともにモロッコの山岳地帯から砂漠の奥地へと車を走らせる。

    やがて彼らは現実と幻覚が混濁するような野外レイブ会場にたどり着くが、そこにはすでに娘の姿はなかった。父子はレイブの参加者グループを追い、娘が向かったと思われる次のレイブ会場を目指すが……。

    父ルイス役に「パンズ・ラビリンス」のセルジ・ロペス。「ファイアー・ウィル・カム」のオリベル・ラシェが監督・脚本を手がけ、製作にはスペインを代表する名匠ペドロ・アルモドバルが名を連ねた。

    タイトルの「シラート」はアラビア語で「道」を意味し、宗教的な意味においては審判の日に天国と地獄の上に架けられる細い橋を象徴するとされる

    2025年・第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、審査員賞など4冠に輝いた。第98回アカデミー賞では国際長編映画賞と音響賞にノミネート。

    2025年製作/115分/PG12/スペイン・フランス合作
    原題または英題:Sirāt

    自分はストーリーも知らずに出かけました、予告編では“映画館で体験せよ”とも言っていたのでね。

    のっけからレイブのあの音にやられました、まあ全編通してグルーヴ感がたっぷり、これ現代の若者には圧倒的に受けるんだろうね、薬物をやりながら

    メロディアスでない音をこれだけ有効に使った映画はこれが史上最高だと思います

    クールな時代背景の設定とも絡んでね、まあ近未来的な不吉な世界観。

    結局明確なメッセージはわからずとも不穏な時代と強烈な音と映像で、この監督は傑作を作ったと思います、よっぽどの感性でないと創れない映画

    観る人の感性が問われる映画。

    数々の映画賞をもらっているのもうなずけます。

    初見でこれを観ればインパクト強烈だもの。是非、映画館で爆音で観てください

    そして木曜日でしたので絵画教室へ、油絵でこんなのを完成させたよ。

    終われば、銀座の「共楽」さんへ

    いつものビールとワンタンメンです。

    これでここ2ケ月旅が続きましたが、ようやくいつもの日常です。